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企業の各付け、銀行の各付け、いつもアメリカの会社は優遇されてるし。日本の会社が好調な時でも、うまくいっていないアメリカの会社より各付け下だったり、そんなのばかりで、全く信じていないんだけど、アメリカ人は信じているのかな。
自国の企業の格付けが優遇されているとしたら、それはリスク管理的に他国企業へは「その国の実情をよく知らないリスク」が計算に入っているから、という考え方もあります。
つまり格付け企業の情報収集能力には限界があるから、よく知っている企業は正確に保証できるけど、よく知らない企業は悪い情報に気づかなかった可能性があるので少し間引いて保証をするよ、ということです。もちろん良い情報が隠れていることも多々あるでしょうが、レーティングというのは危険の方を重視するのでそちらは無視されます。
また格付け会社は自国企業については十分に知っているという思い込みを持ちやすくその企業が本当に隠している悪要因に気づけず甘めの傾向に陥りやすい、という心理的な面もあるかもしれません。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
どうせアメリカだし (スコア:1, すばらしい洞察)
企業の各付け、銀行の各付け、いつもアメリカの会社は優遇されてるし。
日本の会社が好調な時でも、うまくいっていないアメリカの会社より各付け下だったり、
そんなのばかりで、全く信じていないんだけど、アメリカ人は信じているのかな。
Re:どうせアメリカだし (スコア:3, 興味深い)
自国の企業の格付けが優遇されているとしたら、それはリスク管理的に
他国企業へは「その国の実情をよく知らないリスク」が計算に入っているから、という考え方もあります。
つまり格付け企業の情報収集能力には限界があるから、
よく知っている企業は正確に保証できるけど、
よく知らない企業は悪い情報に気づかなかった可能性があるので
少し間引いて保証をするよ、ということです。
もちろん良い情報が隠れていることも多々あるでしょうが、
レーティングというのは危険の方を重視するのでそちらは無視されます。
また格付け会社は自国企業については十分に知っているという思い込みを持ちやすく
その企業が本当に隠している悪要因に気づけず甘めの傾向に陥りやすい、
という心理的な面もあるかもしれません。