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普通のブラックホールの場合はそうなのですが、 今回の場合はブラックホールは回転軸方向に、飲み込んだ物質をジェットとして 吐き出して、それがちょうど地球方向に向かって来ていて、 強く光って見えると考えてください。
GRBの起源となる天体には二種類あると考えられていて、
大体GRBの継続時間が2秒程度でこの2つに分かれるのですが、本当は エネルギーなども考慮します。
それで、今回のSw 1644+57はGRBではないのですが、回転軸方向に物質が放出されて、 それが地球方向に向かって見えていると強く見えるという点では同じです。 今回のようにはじめからブラックホールがあって、外に物質の供給源があり、 それが飲み込まれると強く光り出し、長く光るというのは珍しい、という話です。 参考: ナショナルジオグラフィックニュース「異常に長いガンマ線バーストを発見」 [nationalgeographic.co.jp], ScienceのBloom教授の論文 [sciencemag.org](arxiv [arxiv.org])
実際には「飲み込まれる前にそれなりの量がジェットとして逃げ出す」と言った方が正確かも.
まず降着円盤が出来て,その中の粒子が互いの摩擦で徐々に速度を失いだんだん降下.そのとき摩擦で失ったエネルギーが温度上昇に.粒子は角運動量保存でなかなか中心には近づけないけど,この温度上昇により圧が上がって降着円盤の上下方向にも膨張,ブラックホールを中心にしたドーナツ状の分布に.すると中心軸の上下方向に比較的空虚な道が空く.
粒子は周囲の温度の高いガスから様々な輻射を受け加速され,この障害物が少なくて抜けやすい上下方向に吹き出す(輻射圧説).
もしくは,降着円盤を構成する荷電粒子の回転がダイナモ効果で強烈な磁場を作り,それが降着円盤の回転に伴い非常に絡まった螺旋状の上下に伸びる磁束管を構築.その磁束に沿って粒子が周回・加速されながら上下方向にすっ飛んでいきジェットになる(磁気加速説).
#これら二つの説をベースに,どちらがメインなのか,それとも両方必要なのか,とかその辺はまだ多分決着が付いていない.
ちょうど そのあたりについて書いた本 [amazon.co.jp]を読んだところですが・・・わかったようなわからんような(苦笑)
>#これら二つの説をベースに,どちらがメインなのか,それとも両方必要なのか,とかその辺はまだ多分決着が付いていない.
そういう妄言を垂れ流すのはtwitterだけにしておいてくれ
一文目までは時間の量子化ということで話の入り口としては悪くないのですが、「宇宙に満ちているダークエネルギーと干渉」というところで”ボクの考えた必殺技”レベルに落ちてます。ダークエネルギーとはどういう意味か(何か、ではなく)についてよく調べましょう。また、「動きまで止まるわけじゃない」(動きが止まるって何の話?)「高速になると」(何がどう高速になった話?)などと自分の考えていることを相手に伝わるように表現する力も足りていません。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
ブラックホールタンは好き嫌いが烈しい? (スコア:0)
Re:ブラックホールタンは好き嫌いが烈しい? (スコア:0)
ブラックホールの中からX線が出て来るんじゃないよ。ブラックホールに何かが飲みこまれる時にブラックホールの外(というか事象の地平の外)でX線が発生するの。
Re:ブラックホールタンは好き嫌いが烈しい? (スコア:4, 参考になる)
普通のブラックホールの場合はそうなのですが、 今回の場合はブラックホールは回転軸方向に、飲み込んだ物質をジェットとして 吐き出して、それがちょうど地球方向に向かって来ていて、 強く光って見えると考えてください。
GRBの起源となる天体には二種類あると考えられていて、
大体GRBの継続時間が2秒程度でこの2つに分かれるのですが、本当は エネルギーなども考慮します。
それで、今回のSw 1644+57はGRBではないのですが、回転軸方向に物質が放出されて、 それが地球方向に向かって見えていると強く見えるという点では同じです。 今回のようにはじめからブラックホールがあって、外に物質の供給源があり、 それが飲み込まれると強く光り出し、長く光るというのは珍しい、という話です。 参考: ナショナルジオグラフィックニュース「異常に長いガンマ線バーストを発見」 [nationalgeographic.co.jp], ScienceのBloom教授の論文 [sciencemag.org](arxiv [arxiv.org])
Re: (スコア:0)
つまり回転軸の方向に黒穴タンのケツの穴があり、周囲が口だということ?
それともジェットは逃げ出せるけど、それ以外は呑み込まれるという解釈?
Re:ブラックホールタンは好き嫌いが烈しい? (スコア:3, 参考になる)
実際には「飲み込まれる前にそれなりの量がジェットとして逃げ出す」と言った方が正確かも.
まず降着円盤が出来て,その中の粒子が互いの摩擦で徐々に速度を失いだんだん降下.そのとき摩擦で失ったエネルギーが温度上昇に.
粒子は角運動量保存でなかなか中心には近づけないけど,この温度上昇により圧が上がって降着円盤の上下方向にも膨張,ブラックホールを中心にしたドーナツ状の分布に.すると中心軸の上下方向に比較的空虚な道が空く.
粒子は周囲の温度の高いガスから様々な輻射を受け加速され,この障害物が少なくて抜けやすい上下方向に吹き出す(輻射圧説).
もしくは,降着円盤を構成する荷電粒子の回転がダイナモ効果で強烈な磁場を作り,それが降着円盤の回転に伴い非常に絡まった螺旋状の上下に伸びる磁束管を構築.その磁束に沿って粒子が周回・加速されながら上下方向にすっ飛んでいきジェットになる(磁気加速説).
#これら二つの説をベースに,どちらがメインなのか,それとも両方必要なのか,とかその辺はまだ多分決着が付いていない.
Re: (スコア:0)
ちょうど そのあたりについて書いた本 [amazon.co.jp]を読んだところですが・・・
わかったようなわからんような(苦笑)
>#これら二つの説をベースに,どちらがメインなのか,それとも両方必要なのか,とかその辺はまだ多分決着が付いていない.
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
そういう妄言を垂れ流すのはtwitterだけにしておいてくれ
Re: (スコア:0)
一文目までは時間の量子化ということで話の入り口としては悪くないのですが、
「宇宙に満ちているダークエネルギーと干渉」というところで”ボクの考えた必殺技”レベルに落ちてます。
ダークエネルギーとはどういう意味か(何か、ではなく)についてよく調べましょう。
また、
「動きまで止まるわけじゃない」(動きが止まるって何の話?)
「高速になると」(何がどう高速になった話?)
などと自分の考えていることを相手に伝わるように表現する力も足りていません。