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ニフティ訴訟に控訴審判決」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2001年09月06日 11時52分 (#20143)
    多くの「会員」に開かれた掲示板が「公共の場」であることに疑いはないから、公共の場での「発言」は「検閲のないマスコミ」である、と考えるのか、あるいは、「会員」にしか見えないところなんだから「公共の場」ではなく私信に近いものをやりとりしている場所なのだ、というのか、というところで判断が分かれるように思います。裁判所の判断はこのうち前者のほうをとったものと思われますが、こういったメッセージの削除が公共の目に触れる情報の「検閲」であることは否めません。

    でもプロバイダとか掲示板の主催者とかいっても、あのNIFTYの時代からはもうはるかに遠く、今やビンボーだって「掲示板」くらい簡単にもてる時代ですよね。だから、この判決が今の時代にそのままは当てはまらなくなっていると思います。

    かつてはメディアの主催者になることはそれなりのお金を持っていないといけなかったし、当然、その社会的影響力に見合った「常識」と「見識」が必要でしたけれど、すでに今はそういう時代ではありません。

    時代の流れがあまりにも速いので、今回のような判決も、判決が出たその時点の時代にもうあわなくなっている(少なくとも違和感が幾分なりともある)から、「判例としては使えない」ということになっているような気がしますが。

    つまり、判例そのものではなくて、判例の根底にある判断基準がどんなものであるか、ということに依拠した、今後の判決が必要になるわけで、この種の裁判というのは、ますます難しい時代に入ったように見えます。

普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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