アカウント名:
パスワード:
>最終的には福島第1原発の総出力を上回る500万kW級にまで拡大する構想もあるとのこと。
まだ実証実験の段階なのに、風呂敷を広げすぎとちゃいますか?いちおう根拠はあるみたいですが。
福島沖に洋上風力発電所計画 政府、復興支援の目玉に (2/2ページ) [sankeibiz.jp]
福島県は、沿岸から約40キロ地点で平均風速が毎秒7メートル以上の風の資源量があり、風力発電として460万キロワット相当と予想されている。候補地は今後詰めるが、風況が良く、東京電力広野火力発電所の大規模送電線も整備されている、いわき市沖などが有力とされており、今後、漁業関係者と調整する。
将来とか最終的とか、いつの話なのでしょう?
実現性以外にも風呂敷かもですね。風力は詳しくはないですが、現時点でも同期が取れないか取りにくいという理由で北電あたりでは接続お断りの状態だったはず。おそらくは負荷変動に追随できないとか、そういった理由じゃないかと推測します。変な電気ながされると他の発電機に極端な負荷をかけることにもなるんで、この計画が実現しても一部の風力は状態によって切り離さざるをえないことが頻繁に起こるでしょう。
日本の電力会社は義務ではないにせよ周波数偏差は±0.2Hzに抑える努力をしていて、それに依存してる工場も結構多いですから。
というようなことを考えると500万kw級でも使えるのは数割なんてことにもなりかねないので500万kW級というのをあまり強調しないほうがいいと思うんだけどなあ。
>実現性以外にも風呂敷かもですね。風力は詳しくはないですが、現時点でも同期が取れないか取りにくいという理由で北電あたりでは接続お断りの状態だったはず。>おそらくは負荷変動に追随できないとか、そういった理由じゃないかと推測します。>変な電気ながされると他の発電機に極端な負荷をかけることにもなるんで、この計画が実現しても一部の風力は状態によって切り離さざるをえないことが頻繁に起こるでしょう。
実際、気候の問題にしてもこの手の位相の問題にしても地上や風車の下に大規模な蓄電池を敷設して、AVRを噛まして位相安定性を維持すればいいのでは?
既に、東北電力の能代火力で冬までに8万キロワット相当の蓄電池を設置して安定供給に努めようとしてる [ecool.jp]。これが上手く廻って改善されていけば、揚水火力を上回る蓄電が可能になるし、当然、電力需要ピークの供給力改善だけでなく風力や太陽光の安定供給の切り札になる。500万キロワットの風力を福島沖に作るという事は、「死の街」と化した福島第一原発周辺(20〜30キロ圏?)の土地を買収して超大規模蓄電池設備を作ることも考えてるんじゃないですかね?
北電は頭が古いのだと思いますよ?そんなにいうならAVRの品質規格を策定して、それに合格するのを繋げばいいだけにまで技術が進歩してるというのに…
いや、蓄電池を使うのはコストを跳ね上げるだけなので良くない方法ですよ。(現状においてはですが)スペインなんかは系統を国外までつなげて負荷分散することにより蓄電池を使わずに40%とかすさまじい割合の風力発電を系統に繋いでいるわけです。
実際消費量の多い東電には風力の接続制限なんてないわけで、東電との系統強化を行えばいいだけの話です。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
大風呂敷 (スコア:2)
>最終的には福島第1原発の総出力を上回る500万kW級にまで拡大する構想もあるとのこと。
まだ実証実験の段階なのに、風呂敷を広げすぎとちゃいますか?いちおう根拠はあるみたいですが。
福島沖に洋上風力発電所計画 政府、復興支援の目玉に (2/2ページ) [sankeibiz.jp]
将来とか最終的とか、いつの話なのでしょう?
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
実現性以外にも風呂敷かもですね。風力は詳しくはないですが、現時点でも同期が取れないか
取りにくいという理由で北電あたりでは接続お断りの状態だったはず。
おそらくは負荷変動に追随できないとか、そういった理由じゃないかと推測します。
変な電気ながされると他の発電機に極端な負荷をかけることにもなるんで、この計画が実現しても
一部の風力は状態によって切り離さざるをえないことが頻繁に起こるでしょう。
日本の電力会社は義務ではないにせよ周波数偏差は±0.2Hzに抑える努力をしていて、
それに依存してる工場も結構多いですから。
というようなことを考えると500万kw級でも使えるのは数割なんてことにもなりかねないので
500万kW級というのをあまり強調しないほうがいいと思うんだけどなあ。
NAS電池などを使えば大風呂敷でもない(Re:大風呂敷 (スコア:1)
>実現性以外にも風呂敷かもですね。風力は詳しくはないですが、現時点でも同期が取れないか取りにくいという理由で北電あたりでは接続お断りの状態だったはず。
>おそらくは負荷変動に追随できないとか、そういった理由じゃないかと推測します。
>変な電気ながされると他の発電機に極端な負荷をかけることにもなるんで、この計画が実現しても一部の風力は状態によって切り離さざるをえないことが頻繁に起こるでしょう。
実際、気候の問題にしてもこの手の位相の問題にしても地上や風車の下に大規模な蓄電池を敷設して、AVRを噛まして位相安定性を維持すればいいのでは?
既に、東北電力の能代火力で冬までに8万キロワット相当の蓄電池を設置して安定供給に努めようとしてる [ecool.jp]。
これが上手く廻って改善されていけば、揚水火力を上回る蓄電が可能になるし、当然、電力需要ピークの供給力改善だけでなく風力や太陽光の安定供給の切り札になる。
500万キロワットの風力を福島沖に作るという事は、「死の街」と化した福島第一原発周辺(20〜30キロ圏?)の土地を買収して超大規模蓄電池設備を作ることも考えてるんじゃないですかね?
北電は頭が古いのだと思いますよ?そんなにいうならAVRの品質規格を策定して、それに合格するのを繋げばいいだけにまで技術が進歩してるというのに…
Re:NAS電池などを使えば大風呂敷でもない(Re:大風呂敷 (スコア:1)
いや、蓄電池を使うのはコストを跳ね上げるだけなので良くない方法ですよ。(現状においてはですが)
スペインなんかは系統を国外までつなげて負荷分散することにより蓄電池を使わずに40%とか
すさまじい割合の風力発電を系統に繋いでいるわけです。
実際消費量の多い東電には風力の接続制限なんてないわけで、
東電との系統強化を行えばいいだけの話です。