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三菱電機が量子暗号通信を実用化」記事へのコメント

  • IEEE のメンバーであれば
    ここに
    [ieee.org]量子暗号化の基礎理論が載っています。
    その説明によると、途中で暗号を読もうとした場合は、鍵があっていないと、暗号解読は不可能であるほか、元の情報さえ再現できなくなるという仕組みです。

    詳細を説明するとこうです(AさんとBさんの通信):
    1,Aさんはランダムに4種類の極性(±45度、0度と90度の極性)を使った光のパターンをBさんに送信します。
    2,Bさんは二種類のフィルター(0度と90度の極性を関知するものと±45度の極性を感知するもの)をランダムに使って受け取ったパターンを感知します。
    3,ほかの通信方法を使いBさんはAさんに使ったフィルターのパーターンを教え、Aさんはどの部分が正確に感知されたはずかを伝えます。
    4,正確に伝えることのできた部分をビットパターンと(0度と-45度を0、90度と+45度を1とするなど)して暗号化のキーにします。

    ここで途中にCさんが介入したとします。
    Cさんも二種類のフィルターを使って光子のパターンを観測しなければなりません、すると、一部は正確に受け取れますが、間違ったフィルターの部分は間違って感知されます。また、一度感知した光子は感知された状態に変化しているので(量子力学の基礎)BさんはCさんが感知した光子のパターンをを受け取ることとなりAさんの送った者とは違うパターンが感知されます。
    BさんとAさんはここでフィルターパターンと正解のビットを通信し、暗号のキーを使って通信を始めますが、Aさんの転送しているデータはBさんもCさんも解読ができなくなっています。
    CさんはまずBさんとは違ったフィルターを使っているので、いくらBさんのどのビットが正解なのかわかってもBさんのビットパターンとは違った物になってしまいます。
    また、BさんもCさんが介入したせいで受け取った光子のパターンがAさんの送った物と違うためAさんが使った暗号キーとは違う物になります。

    この暗号キー通信を破るには光子の極性を確実に判定する技術が必要になりますが、そうなるとフィルターでは簡単にできないのでしょうかね?まぁ、量子力学の基礎は「事象の状態を全く変えずにその事象を観測することは不可能である」ですから、そういった意味では簡単に破れそうに見えないのですが、、、
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    #寝る時間を削るか、遊ぶ時間を削るか。それが問題だ。

にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー

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