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昨今の利用者不在の著作権議論の行く末
僕には、法律や制度の隙を拡大解釈したり独自解釈して暴走している一部の利用者が招いた 当然の結果にとか思えません。 しかもそういった人達に限って、格安にしろとか俺たちにはコピーする権利があるんだとか 言い始めてくるから始末に負えない。 自分たちの権利を主張するなら、最低限、利権者側の権利も尊重しろって言いたいですね。
> 著作権法を調べてみて下さい、と言うか
法の解釈の問題に対して「法を調べろ」とは意味不明です。
私的複製の範囲を考えても、第30条で「個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内」に限られています。法を調べてもここまでです。しかし「個人的」「家庭内」はわかるとして「これに準ずる限られた範囲」はどこまででしょう?ここには解釈の違いが生ずる余地は十分にありますし、brightlight > 拡大解釈とも独自解釈とも妥当な解釈とも結論でてませんよね??といわれるのは至極もっともだと思います。
全く同感。「誰も損しない」んなら、きちんと許諾をとってやれば良かった。その許諾をとるコストも上乗せして。
しかしそういうコストを一切無視して見切りでスタートした業者が安価に始めてしまったので、後続のきちんと権利処理をして、その分きちんとコストに上乗せしてやろうとする商売の芽を摘んでしまった。低コストの違法業者の存在が、高コストだがきちんと行おうとする合法業者をつぶしたという。不法投棄する産廃業者が安く受注しすぎたせいで、きちんと処理していた業者の商売が立ちゆかなくなったのと同じ。典型的な悪貨は良貨を駆逐すると言うパターン。
まずは権利処理、その上で商売という原則を守らなかったから今このザマ。自炊業者は電子書籍市場を荒らして、健全な市場の芽をつぶした事を猛省すべき。
今回の動きは権利者側がここをきちんと是正しようとする動きの一つだよ。違法状態で自らが負うべきコストを負わない業者をなんとかしないと、健全な市場が育たないから。この後、権利者側をたたくコメントが並ぶのだろうが、権利者側が多少悪役になろうともきちんと摘発しないといけない、今はそういう時期だと思う。だから大御所と言いつつ、現役第一線から退いたロートルが矢面に立って、批判されたらあっという間につぶれそうな若手を守りつつ何とかしようとしたのが今回の動きだよ。音楽でアーティストに直接批判が行かないようにJASRACが悪役になったのと同じで。だから多少なりとも成果がでたのはよかったと思う。
>自炊業者は電子書籍市場を荒らして、健全な市場の芽をつぶした事を猛省すべき。
自炊業者は客が所有する本を電子化するのだから、横流しとかしなければ電子書籍市場は関係ない。あと、健全な市場の芽を潰したのは独自規格と独自マーケットを乱立させた権利者でしょ。
>あと、健全な市場の芽を潰したのは独自規格と独自マーケットを乱立させた権利者でしょ。
乱立させてるのは権利者じゃ無くて、権利者団体とその周りにいる業者団体かも。
では電子書籍市場を「健全な自炊市場」と言い換えれば満足ですか?どちらにせよ破滅的な価格で乗り込んで市場を荒らしているのは間違いない。
>破滅的な価格で乗り込んで市場を荒らしているえ?自炊業者使った場合、元の書籍代に加えて代行費用まで払う必要があるんですが、どこらへんが破滅的な価格なんでしょう?
というか荒れる云々以前に、出版社サイドが電子書籍市場を失敗させようとしてる感が強すぎて、自炊が有ろうがなかろうが電子書籍市場はズタズタだと思うんですけど。
素朴な疑問に素朴な疑問があります。
>・同じ価格であれば、「紙」を「印刷しない」のに同じ値段にしてる理由はなぜですか。
何故そう思うのですか?電子書籍の方がコストが高い、と言う考え方は生まれないのですか?紙を使わなければコストは「絶対に」下がるのですか?
こういうビジネスを理解してないガキンチョばかりが声が大きい市場だから、結果として市場が成り立たないってそろそろ気がつけよ…。自分の首を絞めてるのは自分の手なんだぜ?
>何故そう思うのですか?>電子書籍の方がコストが高い、と言う考え方は生まれないのですか?>紙を使わなければコストは「絶対に」下がるのですか?
InDesign で組んでデータを納品しているような出版物が大部分でしょうから、電子書籍のほうがそりゃコストは下がるでしょう。
電子書籍の場合の見栄えのためにいろいろ調整・開発するコストとかがあるのかもしれませんが、そんなのためにする議論に過ぎないと思います。紙の出版物だって、装幀次第ではいくらでもコストかけられるわけですから。
紙の出版はこれまでの歴史で仕組みとかワークフローとかが整備されてて、電子書籍では「そのまま」通用しないとかあるかもしれませんが、それを根拠にするのはフェアじゃないです。
> ・「破滅的な価格」でない価格というのはいくらですか?紙の書籍代と同じ価格ですか。
にもよろしく。
> 電子書籍の方がコストが高い、と言う考え方は生まれないのですか?
生まれませんね。現代は印刷までのプロセスで必ず電子化されますのでそれを利用すれば紙より編集等のコストは少なくとも高くなりませんし、印刷に紙とインクという原価の要るものに比べて、電子書籍に関してコピーはほぼコストゼロですから。ですから電子書籍の方がコストははるかに安くなると主張します。
あなたは電子書籍の方がコストが高くなる(少なくとも紙より下回らない)という主張の根拠をどうぞ。
別に逃げてもいいですよ。
コストを考えると運用など設備費が増大する可能性はありますので人件費とか固定費が下がらないかぎり損益分岐点はむしろ上がる。そして、通常の流通じゃニッチすぎて販売できない書籍でも販売できるようになるので資産利用に対する、収益最大化は高効率になると思いますよ。
>電子書籍に関してコピーはほぼコストゼロですから。
印刷するよりは安いだろうなぁとは思っていますけど。さすがにコストゼロってのは無いとも思っています。
普段電子情報を移動(複製)する、溜めるのに少なからずコスト掛かるよね。っていうか、けっこう掛かる場合もあるし、増え続けるデータを管理するだけでもコスト掛かるから。でないとデータセンターやプロバイダに誰もお金を払わない。
InDesignデータで納品されると電子書籍の方がコストが下がる、と言うのは、風が吹けば桶屋が儲かる、とまではいきませんが、重要な因果関係の証明をすっ飛ばしすぎでしょう。書籍が手に届くまでのフローと、そこまでのコストを踏まえてみるとこんな乱暴な事は言えないはず。また「紙の出版物でもいくらでもコストがかけられる」事が「電子書籍の場合の見栄えのためにいろいろ調整・開発するコストとかがある」事への反論として成立するには「電子書籍はいくらでもコストをかけられる」、「電子書籍は単純に電子書籍として販売するため以上にコストを書けている」「電子書籍の作成プロセスはさらにコスト削減の余地がある」ことがなどが証明出来なければなりませんが、そんな事実はどこにあるのでしょうか。あなたは電子書籍を購入したことがありますか? 電子書籍が紙の豪壮本並にコストがかけられているというのでしょうか?
基本的にあなたは電子書籍にまつわるコストが電子データの作成部分にあると勘違いしているように思いますが、実際はそんなことはありません。極論、紙から起こしたところで、全体のコストから見ればゴミみたいな比率しか占めないでしょう。
フェアじゃ無いって何ですか。「すでに償却が終わっている設備を用いて、熟練工が存在して再教育のコストも掛からず、既存の販売網を利用する事によってコストを下げた商品」に対して「既存設備を一部流用できるだけで新たなワークフローを作らねばならず、機材も必要で新たな教育も必要、販売網も新たに整備する必要はあるが、専業にするには市場規模が小さすぎて既存のラインも維持しなければならない」を比較し、前者がコストが安いと評するのはフェアじゃ無いと言うのですか?
基本的に電子書籍になればコストが下がるだろう、と妄言を言っている層は、電子書籍は既存の書籍を置き換えるだけで販売量が増える訳では無いと言う事実を無視しすぎです。しかも電子書籍の市場は、特にここで期待されているような部分ならば市場規模が小さすぎて自信の投資を回収できるレベルまで来ていない。そんな状況では既存の紙の書籍のラインも残さなければならない。電子書籍に取り組む事自体が純粋に書籍作成でコスト増になるんですよ。それでも電子書籍が出始めているのは各社が取り組んでいるから。しかしその事実を持って「紙の書籍より電子書籍の方がコストが低い」という事にはなりません。
最大手の出版社ですらたかだか資本金3億程度、政府の定義だと中小企業 [meti.go.jp]にカテゴライズされる程度の規模しか無い企業です。そこら辺を根本的に踏まえてないんじゃ無いでしょうかね。
> 長期目線だとアナログメディアの方がかかりません
いわゆる「版元品切再版未定」を一切許容しない状況でも、アナログの方がコストかからないのか甚だ疑問です。#デジタル化されるとその状況はありえない
「自炊」っていう位だから自分でやれば?人に頼んで楽しようという発送がそもそも・・・
>「誰も損しない」んなら、きちんと許諾をとってやれば良かった。
そんなもん、出版社が時間稼ぎするに決まってるじゃん。のらりくらりと10年くらい時間稼ぎされたら、全ての新規ビジネスは骨抜きにされるよ。
他者の知的財産の許諾が得られなかったら、無視しても良いと言う斬新な考え方ですか?まるで特許や意匠権などを無視して荒稼ぎをする中国企業のようですね。
特許でも著作権でも権利侵害されていることを証明するのは権利者の責任でしょう。権利範囲を曖昧にしていれば、無視されても仕方が無い。これは斬新でもなんでもなく、マジメに権利主張する多くの企業が通ってきた道です。ぼんやりと、権利を主張する団体を作って無責任な政治活動をすることが正義ではありません。
実際、ただちに損害算定して訴訟を起こして賠償金を支払わせることができないから質問状を送るなんて態度を採ったわけで、業者としてはリスクに対して十分な利益の回収を行って撤退するならばビジネスとしては十分勝ち。
持続可能なシステムを構築することが必ずしもビジネスの全てではないわけです。
>違法状態で自らが負うべきコストを負わない業者をなんとかしないと、健全な市場が育たないから。
というか、違法という認識はないだろうね。権利者側から「著作権法で定められている私的コピーを行うのを助ける」サービスだという認識なんだろうね。そして、権利者側として「著作権法で定められている私的コピーを行うのを助ける」ための理屈がなかった。
>権利者側が多少悪役になろうともきちんと摘発しないといけない、今はそういう時期だと思う。
権利者側として、「著作権法で定められている私的コピーが気に入らないので法律は無視して禁止する」ということしか、彼らは言っていないのだけどね。
つまり、合法とされる「著作権法で定められている私的コピー」について、「そうでない場合もあるから禁止」というふざけた言いがかりという側面を拭いきれていないのが、権利者が悪役というか、愚かな権利の違法拡張論を唱えているだけという側面があるわけな。
>だから多少なりとも成果がでたのはよかったと思う。
権利者が唱えている「愚かな権利の違法拡張論」でしかないわけな。ちゃんとした法的な手段でシロクロ付けないで、「質問」とかで潰せたという成果はあったのでしょう。ちゃんとした法理とかを示せばよいだけなのに、なぜ彼ら権利者はそれをしなかったのか?が、また例によって「愚かな権利の違法拡張論」でサービスを潰そうとしたという事実しかなかったわけです。
古本の時も、そうだったよね。
>つまり、合法とされる「著作権法で定められている私的コピー」について、
自分自身でコピーする分には合法だけど、コピーを他人任せにするのは黒。実際に複製するのが使用者ではなく業者なので。
著作権法第三十条 著作権の目的となつている著作物(以下この款において単に「著作物」という。)は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。一 公衆の使用に供することを目的として設置されている自動複製機器(複製の機能を有し、これに
>ユーザーも楽せず、せめて自前で複製する労力ぐらいはかけろということ。
つまり、自前でやればオッケーというお墨付きになっちゃうけどいいのかな?
お墨付きも何も、それが私的複製でしょ。むしろ、これがオッケーじゃなければ、私的複製って何なのさ。
>お墨付きも何も、それが私的複製でしょ。
つまり、彼らが危惧していたばらまきもね...www騙るに落ちましたな。権利者さんが何をいやがって、何を無理に禁止したか?でもって、その手段についてお墨付きなわけですからねぇ。
ばらまきは>個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用する
じゃないから最初からアウトだろ。
IDで草生やしてドヤるのも良いのですが、
・自分でコピー機等を使い自炊すること。
と、
・それをインターネットで勝手に配布すること。
は全くの別問題だってことに気が付かないのは、正直考えが幼いと言われても仕方ないと思う。
前者は私的複製の問題、後者は頒布権の問題ですよ。
>いいえ、それは完全に否定されています。
そのはずなんですが、なぜか、あなたACさんは、すべてにお墨付きを与える発言をしちゃっているんですよ。
>当人が良ければ幇助者も良いと自動的にはなりません。
当人が無罰で幇助者を罰するという法理は?まずは、それを明確かつ実際的にしないと話にならんわけです。「自動的」にはならない、それは自殺についてわたしが言っています。で、本人が不可罰で、幇助が可罰とするには、それなりの法理が必要です。そうでなければ、投稿は不可罰ですが、あなたに投稿の仕方を教えると可罰になってしまうわけです。わかりますか?
>そこに書かれていない事は全て違法です。
ふむ、読んでみた。とすると、あなたの投稿についても著作権法では「そこに書かれていないこと」なので違法になっちゃいますよね。
>幇助者=利用する者ではないですから可罰です。
幇助者はそのコンテンツを使用していませんよね。
元ACだが、自前でやれば複製権の問題はクリアだと思うし、現行法では出版業界がよく思わなくても訴えて勝つ見込みはマズないと思う
裁断~本のスキャニングを手軽にできる装置を安く貸し出すまたは作業場を提供する商法が普及すると、今度は法を作ったときに想定しない使われ方だから(自動複製機器についての経過措置)を止めろと権利者側が騒ぎ出すのは目に見えてるけど。
>元ACだが、自前でやれば複製権の問題はクリアだと思うし、現行法では出版業界がよく思わなくても訴えて勝つ見込みはマズないと思う
つまり、私的複製はオッケーで、私的複製の幇助は犯罪という荒唐無稽さに気づいていないってことかな?自殺罪はなく自殺幇助が罪になるというのはあるけどね。
>今度は法を作ったときに想定しない使われ方だから
想定していない以上、断定できないんだよな。断定もされていない事柄を言いがかり付けて縮小させる...チンピラヤクザさんですな。
>幇助があったら最初から黒なんだ。
つまり、スキャナでコピったら?という一言も「やりかたを教える」で犯罪なんですな。で、ご自分は犯罪者さんだというご自覚はありますか?
>そうなの?
いえ、あなた(ACさん)がそうおっしゃっているんですよ。ご自分の投稿をあてはめて考えられるとよいですよ。
> 権利者側から「著作権法で定められている私的コピーを行うのを助ける」サービスだという認識なんだろうね。> そして、権利者側として「著作権法で定められている私的コピーを行うのを助ける」ための理屈がなかった。
今回の件の「業者」の認識とはずいぶん違うようですね。
以前「私的複製の補助」でやろうとして「他人が助けたら私的複製には非該当」で法理的には玉砕して、「権利者から複製許諾受けた(=私的複製ではない通常の複製権許諾)ユーザの補助」で再挑戦したところ、「少なくとも私たちはそんな許諾はしないから、対象外な」って権利者集団に通告されたのが今回の業者です
>「少なくとも私たちはそんな許諾はしないから、対象外な」
つまりは、許諾を出さないってことだよね。なら、許諾を得てから..といったのは、バカか気違いってことですな。
>そもそも今回の件は業者が提示した「法理(のようなもの)」に沿った情報を権利者が提供してあげたわけで、
で
って、バカなんだろうね。
利権者の権利の尊重もたしかに重要ですが利権者の権利ばかり尊重しすぎた結果新しいニーズに応えられずユーザー離れが加速して業界全体が縮小し続けた結果利権者の利益が損なわれているというのが今の日本の著作権関連事業(出版は言うに及ばず)の現状なのではないでしょうか。
iPodやiTunesがなぜ成功してソニーがなぜポータブルオーディオ首位の座をアップルに明け渡すことになった(最近は一応復権してきているようですが)のかについて勉強した方が良いのでは?
iTunes登場時点でのiTuneesのDRM管理の状況とソニーなどがやっていたDRM管理の状況がどれだけ違ったか知らないの?
iTunes登場以前のソニーの音楽取り込みソフトってコピーはほとんど不可でモバイル機器に音楽を入れたらパソコンでは音楽が聴けない代物だったんだけど。(パソコンで音楽が聴きたい時はモバイル機器をパソコンに接続してパソコン側にデーターを戻す必要がある)
それでアップルがiTunesを発表した時にジョブズ氏が「ユーザーは泥棒扱いされたいと思っていない」ような趣旨のコメントをしたことは有名だと思うけど。
iPod登場以前にソニーが勝っていたのはただ単にブランド力の問題でしょう。それにソニーとアップル以外にモバイル機器に連動するソフトを出していた企業もなかったですし。(あの頃のMP3プレーヤーなんてMP3データは自分で用意してくださいなんて普通だったんだけど)
すみませんね。
知らない上に調べもしないような人が論争しかけてきているなんて思わなかった物ですから説明不足で。
iPod登場以前にGB級のハードディスクを積んだポータブルオーディオは存在していたんですけどね。(実際に私はあの当時iriverの20GBハードディスク搭載のポータブルオーディオを使っていましたから)まあ知らないようですから言っておきますけどiPodはデジタルオーディオプレーヤーとしては最後発の部類に位置していてiPodが出た当時同じような機器は普通にありましたしそれらの機器に比べてバッテリーの持ちが悪かったり対応している音楽圧縮規格が少なかったりしたことが一部のマニアから叩かれていましたよ。(私がiriverの機器を買った理由もこれなんですけどね)
それらの機器がソニーに勝てなかったのはブランド力と機器と連携できるソフトが無い為にライトユーザーに見向きもされなかったからでしょう。
それに対してあの当時パソコン会社としてはそこそこ有名でもオーディオ機器メーカーとしては実績の全くないアップルのiPodがソニーに勝てたのはGB級のハードディスクがあるからだけですか?(だったら同じような商品を出している他社が勝てなかったのはなぜなんでしょうね)
だいたいいくらGB級のハードディスクがあろうとそもそも毎日パソコンと機器をつないでデータのムーブをしなければならないならiPodといえどここまで売れていないでしょう。
たしかにDRMの状況が売り上げにどの程度貢献したかというデータは業界の人間ではない私には出せませんけど状況証拠から見てDRMの差がiPodとWalkmanの売り上げの差になったことは明らかだと思いますけど。(ソニーがそう判断したからこそソニーは方針変更してDRMをiTunes並に緩くしたのでしょう)
ここまでいちいち説明しないと理解できませんか?
私が言っているのはiPodが売り上げ首位をとったとか言うレベルの話ではなくてそれまでポータブルオーディオの代名詞だったWalkmanの座をiPodが奪ったことについてですけど。(つまりiPodがキャズムを超えた理由について言っているのですけど)
あなたのようなパソコン上級者ではなく普通のパソコン初心者にiTunes無しで売れると思いますか?
あとあなたがどう判断しようがかってですけどソニーがSonicStageのDRMの緩和をしたのは事実なんですけどなぜソニーはDRMの緩和をしたのでしょうかね?(そもそも自分でCDから取り込んだ楽曲にコピー制限が付く初期のSonicStageとダウンロード販売された楽曲にDRMが付いていると言うだけのiTunesを同列で比較するのには無理があるのではと思いますけど)
あとiriverの件に関して言えば元々あなたがiPod以外にHDD搭載のポータブルオーディオ機器がないかのごとく書き込みをしているので出しただけですけど。(多少前後していても同時期に出ていたのは事実でしょう)
あとこれ以上は元の記事と関係がなくなりますのでこの話はこれまでにしませんか?ただ電子書籍がガチガチのDRMと規格の乱立で普及できていないのは事実だと思いますけど。
昔から想うけど、特許制度に対して、著作権って何でこんなに異様に保護されているのか。 特許権:有償申告制度←→著作権:無償自然発生 特許権:有効期限15年(一部20年)←→著作権:死後50年以上いや、元ネタの国際条約(特許制度←パリ条約 著作権←ベルヌ条約他)から来ているのは知っているけど、理系より文系が優遇されているのではと僻みたくもなる。
> 特許権:有効期限15年(一部20年)←→著作権:死後50年以上
いや、これはちょっとツッコミ入れざるを得ない。15年って、それ、「公告から15年」ってこと?公告制度は平成8年で終わっちゃいましたよ [harada-pat.gr.jp]。今は世界的に「出願から20年」ですよ。
でも、著作権の場合は「偶然同じ物ができた」場合には両方とも別個に保護されるですよ。特許の場合は偶然一致した場合でも先願した側のみの独占権になる。
>ではその根拠は?
少なくとも、著作権法そのものに
個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。
って明記されてるんだから、法の中で行うんなら複写代行は確実に無理でしょ。
下の奴が言ってるとおり法的には完全にブラックお前が無知なだけ
ただなあ、電子化には確実に需要があるのだから権利者はもうちょっとうまくやってほしいと思う書籍じゃないけどAppleStoreという成功例もあるし
それはAppleの実店舗の方やねん
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
不在? (スコア:5, すばらしい洞察)
僕には、法律や制度の隙を拡大解釈したり独自解釈して暴走している一部の利用者が招いた
当然の結果にとか思えません。
しかもそういった人達に限って、格安にしろとか俺たちにはコピーする権利があるんだとか
言い始めてくるから始末に負えない。
自分たちの権利を主張するなら、最低限、利権者側の権利も尊重しろって言いたいですね。
如何なる内容であろうとACでの書き込みは一切無視します。
Re:不在? (スコア:2)
拡大解釈とも独自解釈とも妥当な解釈とも結論でてませんよね??
「当然の結果にとか思えません。」という理由がわからないです。
消えたり縮小回答した業者側としてはその結論出すプロセス=裁判を面倒くさがっただけではないかと
Re:不在? (スコア:1)
「暴走」を止めてから権利者と話し合えばいいと思いますよ。
僕には暴走を止められるとも、よしんば止められたとても権利者側が
歩み寄ってくるとも到底思えませんが。
如何なる内容であろうとACでの書き込みは一切無視します。
Re: (スコア:0)
> 著作権法を調べてみて下さい、と言うか
法の解釈の問題に対して「法を調べろ」とは意味不明です。
私的複製の範囲を考えても、第30条で「個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内」に限られています。法を調べてもここまでです。しかし「個人的」「家庭内」はわかるとして「これに準ずる限られた範囲」はどこまででしょう?ここには解釈の違いが生ずる余地は十分にありますし、
brightlight > 拡大解釈とも独自解釈とも妥当な解釈とも結論でてませんよね??
といわれるのは至極もっともだと思います。
Re:不在? (スコア:1, 参考になる)
全く同感。
「誰も損しない」んなら、きちんと許諾をとってやれば良かった。
その許諾をとるコストも上乗せして。
しかしそういうコストを一切無視して見切りでスタートした業者が安価に始めてしまったので、後続のきちんと権利処理をして、その分きちんとコストに上乗せしてやろうとする商売の芽を摘んでしまった。低コストの違法業者の存在が、高コストだがきちんと行おうとする合法業者をつぶしたという。不法投棄する産廃業者が安く受注しすぎたせいで、きちんと処理していた業者の商売が立ちゆかなくなったのと同じ。
典型的な悪貨は良貨を駆逐すると言うパターン。
まずは権利処理、その上で商売という原則を守らなかったから今このザマ。
自炊業者は電子書籍市場を荒らして、健全な市場の芽をつぶした事を猛省すべき。
今回の動きは権利者側がここをきちんと是正しようとする動きの一つだよ。
違法状態で自らが負うべきコストを負わない業者をなんとかしないと、健全な市場が育たないから。
この後、権利者側をたたくコメントが並ぶのだろうが、権利者側が多少悪役になろうともきちんと摘発しないといけない、今はそういう時期だと思う。
だから大御所と言いつつ、現役第一線から退いたロートルが矢面に立って、批判されたらあっという間につぶれそうな若手を守りつつ何とかしようとしたのが今回の動きだよ。音楽でアーティストに直接批判が行かないようにJASRACが悪役になったのと同じで。
だから多少なりとも成果がでたのはよかったと思う。
Re:不在? (スコア:5, すばらしい洞察)
>自炊業者は電子書籍市場を荒らして、健全な市場の芽をつぶした事を猛省すべき。
自炊業者は客が所有する本を電子化するのだから、横流しとかしなければ電子書籍市場は関係ない。
あと、健全な市場の芽を潰したのは独自規格と独自マーケットを乱立させた権利者でしょ。
Re:不在? (スコア:1)
>あと、健全な市場の芽を潰したのは独自規格と独自マーケットを乱立させた権利者でしょ。
乱立させてるのは権利者じゃ無くて、権利者団体とその周りにいる業者団体かも。
Re: (スコア:0)
では電子書籍市場を「健全な自炊市場」と言い換えれば満足ですか?
どちらにせよ破滅的な価格で乗り込んで市場を荒らしているのは間違いない。
Re:不在? (スコア:2, すばらしい洞察)
>破滅的な価格で乗り込んで市場を荒らしている
え?自炊業者使った場合、元の書籍代に加えて代行費用まで払う必要があるんですが、どこらへんが破滅的な価格なんでしょう?
というか荒れる云々以前に、出版社サイドが電子書籍市場を失敗させようとしてる感が強すぎて、自炊が有ろうがなかろうが電子書籍市場はズタズタだと思うんですけど。
Re:不在? (スコア:1)
・「破滅的な価格」でない価格というのはいくらですか?紙の書籍代と同じ価格ですか。
・同じ価格であれば、「紙」を「印刷しない」のに同じ値段にしてる理由はなぜですか。
本を買う、とかCDを買うということは否定しません。欲しければ買います。
ただ、電子媒体にしたら、すくなくとも媒体代(媒体加工代・中間で流通することに伴う費用)は不要ですよね?
Re:不在? (スコア:1)
素朴な疑問に素朴な疑問があります。
>・同じ価格であれば、「紙」を「印刷しない」のに同じ値段にしてる理由はなぜですか。
何故そう思うのですか?
電子書籍の方がコストが高い、と言う考え方は生まれないのですか?
紙を使わなければコストは「絶対に」下がるのですか?
こういうビジネスを理解してないガキンチョばかりが声が大きい市場だから、
結果として市場が成り立たないってそろそろ気がつけよ…。
自分の首を絞めてるのは自分の手なんだぜ?
Re:不在? (スコア:2)
>何故そう思うのですか?
>電子書籍の方がコストが高い、と言う考え方は生まれないのですか?
>紙を使わなければコストは「絶対に」下がるのですか?
InDesign で組んでデータを納品しているような出版物が大部分でしょうから、
電子書籍のほうがそりゃコストは下がるでしょう。
電子書籍の場合の見栄えのためにいろいろ調整・開発するコストとかがあるのかも
しれませんが、そんなのためにする議論に過ぎないと思います。
紙の出版物だって、装幀次第ではいくらでもコストかけられるわけですから。
紙の出版はこれまでの歴史で仕組みとかワークフローとかが整備されてて、
電子書籍では「そのまま」通用しないとかあるかもしれませんが、
それを根拠にするのはフェアじゃないです。
Re:不在? (スコア:1)
> ・「破滅的な価格」でない価格というのはいくらですか?紙の書籍代と同じ価格ですか。
にもよろしく。
> 電子書籍の方がコストが高い、と言う考え方は生まれないのですか?
生まれませんね。現代は印刷までのプロセスで必ず電子化されますのでそれを利用すれば
紙より編集等のコストは少なくとも高くなりませんし、印刷に紙とインクという原価の要るものに比べて、
電子書籍に関してコピーはほぼコストゼロですから。
ですから電子書籍の方がコストははるかに安くなると主張します。
あなたは電子書籍の方がコストが高くなる(少なくとも紙より下回らない)という主張の根拠をどうぞ。
別に逃げてもいいですよ。
Re:不在? (スコア:2)
コストを考えると運用など設備費が増大する可能性はありますので人件費とか固定費が下がらないかぎり損益分岐点はむしろ上がる。
そして、通常の流通じゃニッチすぎて販売できない書籍でも販売できるようになるので資産利用に対する、収益最大化は高効率になると思いますよ。
Re:不在? (スコア:1)
>電子書籍に関してコピーはほぼコストゼロですから。
印刷するよりは安いだろうなぁとは思っていますけど。
さすがにコストゼロってのは無いとも思っています。
普段電子情報を移動(複製)する、溜めるのに少なからずコスト掛かるよね。
っていうか、けっこう掛かる場合もあるし、増え続けるデータを管理するだけでもコスト掛かるから。
でないとデータセンターやプロバイダに誰もお金を払わない。
Re:不在? (スコア:1)
InDesign で組んでデータを納品しているような出版物が大部分でしょうから、
電子書籍のほうがそりゃコストは下がるでしょう。
電子書籍の場合の見栄えのためにいろいろ調整・開発するコストとかがあるのかも
しれませんが、そんなのためにする議論に過ぎないと思います。紙の出版物だって、装幀次第ではいくらでもコストかけられるわけですから。
InDesignデータで納品されると電子書籍の方がコストが下がる、と言うのは、風が吹けば桶屋が儲かる、とまではいきませんが、重要な因果関係の証明をすっ飛ばしすぎでしょう。書籍が手に届くまでのフローと、そこまでのコストを踏まえてみるとこんな乱暴な事は言えないはず。
また「紙の出版物でもいくらでもコストがかけられる」事が「電子書籍の場合の見栄えのためにいろいろ調整・開発するコストとかがある」事への反論として成立するには「電子書籍はいくらでもコストをかけられる」、「電子書籍は単純に電子書籍として販売するため以上にコストを書けている」「電子書籍の作成プロセスはさらにコスト削減の余地がある」ことがなどが証明出来なければなりませんが、そんな事実はどこにあるのでしょうか。
あなたは電子書籍を購入したことがありますか? 電子書籍が紙の豪壮本並にコストがかけられているというのでしょうか?
基本的にあなたは電子書籍にまつわるコストが電子データの作成部分にあると勘違いしているように思いますが、実際はそんなことはありません。
極論、紙から起こしたところで、全体のコストから見ればゴミみたいな比率しか占めないでしょう。
紙の出版はこれまでの歴史で仕組みとかワークフローとかが整備されてて、
電子書籍では「そのまま」通用しないとかあるかもしれませんが、
それを根拠にするのはフェアじゃないです。
フェアじゃ無いって何ですか。
「すでに償却が終わっている設備を用いて、熟練工が存在して再教育のコストも掛からず、既存の販売網を利用する事によってコストを下げた商品」に対して「既存設備を一部流用できるだけで新たなワークフローを作らねばならず、機材も必要で新たな教育も必要、販売網も新たに整備する必要はあるが、専業にするには市場規模が小さすぎて既存のラインも維持しなければならない」を比較し、前者がコストが安いと評するのはフェアじゃ無いと言うのですか?
基本的に電子書籍になればコストが下がるだろう、と妄言を言っている層は、電子書籍は既存の書籍を置き換えるだけで販売量が増える訳では無いと言う事実を無視しすぎです。
しかも電子書籍の市場は、特にここで期待されているような部分ならば市場規模が小さすぎて自信の投資を回収できるレベルまで来ていない。
そんな状況では既存の紙の書籍のラインも残さなければならない。電子書籍に取り組む事自体が純粋に書籍作成でコスト増になるんですよ。
それでも電子書籍が出始めているのは各社が取り組んでいるから。しかしその事実を持って「紙の書籍より電子書籍の方がコストが低い」という事にはなりません。
最大手の出版社ですらたかだか資本金3億程度、政府の定義だと中小企業 [meti.go.jp]にカテゴライズされる程度の規模しか無い企業です。
そこら辺を根本的に踏まえてないんじゃ無いでしょうかね。
Re:不在? (スコア:2)
> 長期目線だとアナログメディアの方がかかりません
いわゆる「版元品切再版未定」を一切許容しない状況でも、アナログの方がコストかからないのか甚だ疑問です。
#デジタル化されるとその状況はありえない
Re:不在? (スコア:1)
「自炊」っていう位だから自分でやれば?
人に頼んで楽しようという発送がそもそも・・・
Re:不在? (スコア:2, 興味深い)
>「誰も損しない」んなら、きちんと許諾をとってやれば良かった。
そんなもん、出版社が時間稼ぎするに決まってるじゃん。
のらりくらりと10年くらい時間稼ぎされたら、全ての新規ビジネスは骨抜きにされるよ。
Re:不在? (スコア:1)
他者の知的財産の許諾が得られなかったら、無視しても良いと言う斬新な考え方ですか?
まるで特許や意匠権などを無視して荒稼ぎをする中国企業のようですね。
Re:不在? (スコア:2, 興味深い)
特許でも著作権でも権利侵害されていることを証明するのは権利者の責任でしょう。
権利範囲を曖昧にしていれば、無視されても仕方が無い。
これは斬新でもなんでもなく、マジメに権利主張する多くの企業が通ってきた道です。
ぼんやりと、権利を主張する団体を作って無責任な政治活動をすることが正義では
ありません。
実際、ただちに損害算定して訴訟を起こして賠償金を支払わせることができないから
質問状を送るなんて態度を採ったわけで、業者としてはリスクに対して十分な利益の
回収を行って撤退するならばビジネスとしては十分勝ち。
持続可能なシステムを構築することが必ずしもビジネスの全てではないわけです。
Re:不在? (スコア:2)
>違法状態で自らが負うべきコストを負わない業者をなんとかしないと、健全な市場が育たないから。
というか、違法という認識はないだろうね。
権利者側から「著作権法で定められている私的コピーを行うのを助ける」サービスだという認識なんだろうね。
そして、権利者側として「著作権法で定められている私的コピーを行うのを助ける」ための理屈がなかった。
>権利者側が多少悪役になろうともきちんと摘発しないといけない、今はそういう時期だと思う。
権利者側として、「著作権法で定められている私的コピーが気に入らないので法律は無視して
禁止する」ということしか、彼らは言っていないのだけどね。
つまり、合法とされる「著作権法で定められている私的コピー」について、
「そうでない場合もあるから禁止」というふざけた言いがかりという側面を
拭いきれていないのが、権利者が悪役というか、愚かな権利の違法拡張論を
唱えているだけという側面があるわけな。
>だから多少なりとも成果がでたのはよかったと思う。
権利者が唱えている「愚かな権利の違法拡張論」でしかないわけな。
ちゃんとした法的な手段でシロクロ付けないで、「質問」とかで
潰せたという成果はあったのでしょう。
ちゃんとした法理とかを示せばよいだけなのに、なぜ彼ら権利者は
それをしなかったのか?が、また例によって「愚かな権利の違法拡張論」
でサービスを潰そうとしたという事実しかなかったわけです。
古本の時も、そうだったよね。
ソフトウエア商法 (スコア:1)
本をパックして、こういう紙を入れておく。
このパックを開封した者は、以下の事項に同意したものとみなします。
・私的複製の権利は放棄します。 などなど
Re: (スコア:0)
>つまり、合法とされる「著作権法で定められている私的コピー」について、
自分自身でコピーする分には合法だけど、コピーを他人任せにするのは黒。実際に複製するのが使用者ではなく業者なので。
著作権法第三十条 著作権の目的となつている著作物(以下この款において単に「著作物」という。)は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。
一 公衆の使用に供することを目的として設置されている自動複製機器(複製の機能を有し、これに
Re:不在? (スコア:1)
>ユーザーも楽せず、せめて自前で複製する労力ぐらいはかけろということ。
つまり、自前でやればオッケーというお墨付きになっちゃうけどいいのかな?
Re:不在? (スコア:1)
つまり、自前でやればオッケーというお墨付きになっちゃうけどいいのかな?
お墨付きも何も、それが私的複製でしょ。
むしろ、これがオッケーじゃなければ、私的複製って何なのさ。
Re: (スコア:0)
>お墨付きも何も、それが私的複製でしょ。
つまり、彼らが危惧していたばらまきもね...www
騙るに落ちましたな。
権利者さんが何をいやがって、何を無理に禁止したか?
でもって、その手段についてお墨付きなわけですからねぇ。
Re: (スコア:0)
ばらまきは
>個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用する
じゃないから最初からアウトだろ。
Re:不在? (スコア:1)
IDで草生やしてドヤるのも良いのですが、
・自分でコピー機等を使い自炊すること。
と、
・それをインターネットで勝手に配布すること。
は全くの別問題だってことに気が付かないのは、
正直考えが幼いと言われても仕方ないと思う。
前者は私的複製の問題、
後者は頒布権の問題ですよ。
Re:不在? (スコア:1)
>いいえ、それは完全に否定されています。
そのはずなんですが、なぜか、あなたACさんは、すべてにお墨付きを与える発言をしちゃっているんですよ。
>当人が良ければ幇助者も良いと自動的にはなりません。
当人が無罰で幇助者を罰するという法理は?
まずは、それを明確かつ実際的にしないと話にならんわけです。
「自動的」にはならない、それは自殺についてわたしが言っています。
で、本人が不可罰で、幇助が可罰とするには、それなりの法理が必要です。
そうでなければ、投稿は不可罰ですが、あなたに投稿の仕方を教えると
可罰になってしまうわけです。わかりますか?
Re:不在? (スコア:1)
>そこに書かれていない事は全て違法です。
ふむ、読んでみた。とすると、あなたの投稿についても著作権法では「そこに書かれていないこと」なので違法になっちゃいますよね。
>幇助者=利用する者ではないですから可罰です。
幇助者はそのコンテンツを使用していませんよね。
Re: (スコア:0)
元ACだが、自前でやれば複製権の問題はクリアだと思うし、現行法では出版業界がよく思わなくても訴えて勝つ見込みはマズないと思う
裁断~本のスキャニングを手軽にできる装置を安く貸し出すまたは作業場を提供する商法が普及すると、
今度は法を作ったときに想定しない使われ方だから(自動複製機器についての経過措置)を止めろと権利者側が騒ぎ出すのは目に見えてるけど。
Re: (スコア:0)
>元ACだが、自前でやれば複製権の問題はクリアだと思うし、現行法では出版業界がよく思わなくても訴えて勝つ見込みはマズないと思う
つまり、私的複製はオッケーで、私的複製の幇助は犯罪という荒唐無稽さに気づいていないってことかな?
自殺罪はなく自殺幇助が罪になるというのはあるけどね。
>今度は法を作ったときに想定しない使われ方だから
想定していない以上、断定できないんだよな。
断定もされていない事柄を言いがかり付けて縮小させる...チンピラヤクザさんですな。
Re:不在? (スコア:1)
>幇助があったら最初から黒なんだ。
つまり、スキャナでコピったら?という一言も「やりかたを教える」で犯罪なんですな。で、ご自分は犯罪者さんだというご自覚はありますか?
Re:不在? (スコア:1)
>そうなの?
いえ、あなた(ACさん)がそうおっしゃっているんですよ。
ご自分の投稿をあてはめて考えられるとよいですよ。
Re: (スコア:0)
> 権利者側から「著作権法で定められている私的コピーを行うのを助ける」サービスだという認識なんだろうね。
> そして、権利者側として「著作権法で定められている私的コピーを行うのを助ける」ための理屈がなかった。
今回の件の「業者」の認識とはずいぶん違うようですね。
以前「私的複製の補助」でやろうとして「他人が助けたら私的複製には非該当」で法理的には玉砕して、
「権利者から複製許諾受けた(=私的複製ではない通常の複製権許諾)ユーザの補助」で再挑戦したところ、
「少なくとも私たちはそんな許諾はしないから、対象外な」って権利者集団に通告されたのが今回の業者です
Re: (スコア:0)
>「少なくとも私たちはそんな許諾はしないから、対象外な」
つまりは、許諾を出さないってことだよね。
なら、許諾を得てから..といったのは、バカか気違いってことですな。
>そもそも今回の件は業者が提示した「法理(のようなもの)」に沿った情報を権利者が提供してあげたわけで、
で
>「少なくとも私たちはそんな許諾はしないから、対象外な」
って、バカなんだろうね。
Re:不在? (スコア:1)
Amazonとかから中古本をそのまま送って電子書籍化してくれるので
新刊が売れないとかそんな所だと思いますが。
本当に噛み付きたかったのは自炊業者ではなく中古本の販売市場だと思いますが。
Re:不在? (スコア:1)
利権者の権利の尊重もたしかに重要ですが利権者の権利ばかり尊重しすぎた結果新しいニーズに応えられずユーザー離れが加速して業界全体が縮小し続けた結果利権者の利益が損なわれているというのが今の日本の著作権関連事業(出版は言うに及ばず)の現状なのではないでしょうか。
iPodやiTunesがなぜ成功してソニーがなぜポータブルオーディオ首位の座をアップルに明け渡すことになった(最近は一応復権してきているようですが)のかについて勉強した方が良いのでは?
Re:不在? (スコア:1)
iTunes登場時点でのiTuneesのDRM管理の状況とソニーなどがやっていたDRM管理の状況がどれだけ違ったか知らないの?
iTunes登場以前のソニーの音楽取り込みソフトってコピーはほとんど不可でモバイル機器に音楽を入れたらパソコンでは音楽が聴けない代物だったんだけど。(パソコンで音楽が聴きたい時はモバイル機器をパソコンに接続してパソコン側にデーターを戻す必要がある)
それでアップルがiTunesを発表した時にジョブズ氏が「ユーザーは泥棒扱いされたいと思っていない」ような趣旨のコメントをしたことは有名だと思うけど。
iPod登場以前にソニーが勝っていたのはただ単にブランド力の問題でしょう。
それにソニーとアップル以外にモバイル機器に連動するソフトを出していた企業もなかったですし。(あの頃のMP3プレーヤーなんてMP3データは自分で用意してくださいなんて普通だったんだけど)
Re:不在? (スコア:1)
すみませんね。
知らない上に調べもしないような人が論争しかけてきているなんて思わなかった物ですから説明不足で。
iPod登場以前にGB級のハードディスクを積んだポータブルオーディオは存在していたんですけどね。(実際に私はあの当時iriverの20GBハードディスク搭載のポータブルオーディオを使っていましたから)
まあ知らないようですから言っておきますけどiPodはデジタルオーディオプレーヤーとしては最後発の部類に位置していてiPodが出た当時同じような機器は普通にありましたしそれらの機器に比べてバッテリーの持ちが悪かったり対応している音楽圧縮規格が少なかったりしたことが一部のマニアから叩かれていましたよ。(私がiriverの機器を買った理由もこれなんですけどね)
それらの機器がソニーに勝てなかったのはブランド力と機器と連携できるソフトが無い為にライトユーザーに見向きもされなかったからでしょう。
それに対してあの当時パソコン会社としてはそこそこ有名でもオーディオ機器メーカーとしては実績の全くないアップルのiPodがソニーに勝てたのはGB級のハードディスクがあるからだけですか?(だったら同じような商品を出している他社が勝てなかったのはなぜなんでしょうね)
だいたいいくらGB級のハードディスクがあろうとそもそも毎日パソコンと機器をつないでデータのムーブをしなければならないならiPodといえどここまで売れていないでしょう。
たしかにDRMの状況が売り上げにどの程度貢献したかというデータは業界の人間ではない私には出せませんけど状況証拠から見てDRMの差がiPodとWalkmanの売り上げの差になったことは明らかだと思いますけど。(ソニーがそう判断したからこそソニーは方針変更してDRMをiTunes並に緩くしたのでしょう)
ここまでいちいち説明しないと理解できませんか?
Re:不在? (スコア:1)
私が言っているのはiPodが売り上げ首位をとったとか言うレベルの話ではなくてそれまでポータブルオーディオの代名詞だったWalkmanの座をiPodが奪ったことについてですけど。(つまりiPodがキャズムを超えた理由について言っているのですけど)
あなたのようなパソコン上級者ではなく普通のパソコン初心者にiTunes無しで売れると思いますか?
あとあなたがどう判断しようがかってですけどソニーがSonicStageのDRMの緩和をしたのは事実なんですけどなぜソニーはDRMの緩和をしたのでしょうかね?(そもそも自分でCDから取り込んだ楽曲にコピー制限が付く初期のSonicStageとダウンロード販売された楽曲にDRMが付いていると言うだけのiTunesを同列で比較するのには無理があるのではと思いますけど)
あとiriverの件に関して言えば元々あなたがiPod以外にHDD搭載のポータブルオーディオ機器がないかのごとく書き込みをしているので出しただけですけど。(多少前後していても同時期に出ていたのは事実でしょう)
あとこれ以上は元の記事と関係がなくなりますのでこの話はこれまでにしませんか?
ただ電子書籍がガチガチのDRMと規格の乱立で普及できていないのは事実だと思いますけど。
Re: (スコア:0)
昔から想うけど、特許制度に対して、著作権って何でこんなに異様に保護されているのか。
特許権:有償申告制度←→著作権:無償自然発生
特許権:有効期限15年(一部20年)←→著作権:死後50年以上
いや、元ネタの国際条約(特許制度←パリ条約 著作権←ベルヌ条約他)から来ているのは知っているけど、理系より文系が優遇されているのではと僻みたくもなる。
Re:不在? (スコア:1)
http://srad.jp/comments.pl?sid=545097&cid=2019549
http://srad.jp/comments.pl?sid=545097&cid=2020130
Re:不在? (スコア:1)
> 特許権:有効期限15年(一部20年)←→著作権:死後50年以上
いや、これはちょっとツッコミ入れざるを得ない。
15年って、それ、「公告から15年」ってこと?
公告制度は平成8年で終わっちゃいましたよ [harada-pat.gr.jp]。
今は世界的に「出願から20年」ですよ。
Re: (スコア:0)
でも、著作権の場合は「偶然同じ物ができた」場合には両方とも別個に保護されるですよ。
特許の場合は偶然一致した場合でも先願した側のみの独占権になる。
Re: (スコア:0)
>ではその根拠は?
少なくとも、著作権法そのものに
個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。
って明記されてるんだから、法の中で行うんなら複写代行は確実に無理でしょ。
Re:不在? (スコア:1)
Re: (スコア:0)
下の奴が言ってるとおり法的には完全にブラック
お前が無知なだけ
ただなあ、電子化には確実に需要があるのだから
権利者はもうちょっとうまくやってほしいと思う
書籍じゃないけどAppleStoreという成功例もあるし
Re: (スコア:0)
それはAppleの実店舗の方やねん