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日本SF大賞に「魔法少女まどか☆マギカ」がノミネート」記事へのコメント

  • 見たことないけど

    魔法少女って時点でSFじゃないでしょ
    仮に内容がガチなSFだったとしても普通に無しだと思う

    #そもそもなんでエントリーしてんの?
    • たまにいるんだよね…。
      SFというのは宇宙とかハイテク機器がないとダメとか固定観念でモノ言っている人が…。

      そもそも、見たことないのに、なんで、わかるんかな?
      魔法少女だからSFじゃないなんて、
      SFというのを読んだことがない人の偏見ですね。

      見た感想で言えば「sense of wonder」があるので
      まごうことなきSFですね。

      sense of wonderって何だというのはググってね。
      --
      clausemitz
      • ググりました。 [google.com]ぱっと見て説明っぽいのが書かれていたのはWikipedia [wikipedia.org]くらいのものでした。

        センス・オブ・ワンダー(sense of wonder)は、一定の対象(SF小説、自然など)に対して、ある種の不思議さの印象の感覚を表す概念である。

        よくわかりません。でも個人的にまどマギはSFだと思います。

        sense of wonderを持つものがSFと定義されると仮定してみるものの、sense of wonderでSFが再参照されているので結局定義できていないという、なんともSFなお話ですよね。
        というか、sense of wonderがなければSFじゃないとか言い出すと、ロボットが出てくる宇宙活劇でも不思議さが無ければSFではないということになるのだけれど、まぁそれはそれでホースオペラの舞台が宇宙になっただけなので正しい気もします。

        #というようなSFの定義についての議論はこれまでに幾度となく発生しているとは思うんだけど。

        親コメント
        • ああ、しまった。普通にググったら、どこかのブランドとかレイチェル・カーソンとか。
          sense of wonderは、こちら↓が参考になるでしょうか…。

          センス・オブ・ワンダー [seesaa.net]

          私は、センス・オブ・ワンダーを「常識を覆し、その状態で固定すること」と捉えています。覆すだけでは駄目で、それを新たな常識として(作品の中だけだとしても)成り立たせることが重要です。そして、その『成立した常識』と『本来の常識』とのギャップがグラグラ感へと繋がるのでしょう。

          魔法少女まどか☆マギカ [gloomy.jp]

          SFではよく視点を拡張して世界そのものの不思議さを演出する「センス・オブ・ワンダー」って言うのがあるけど、そういう意味ではこのアニメも魔法少女モノの世界そのもの(=設定)の不自然さを皮肉たっぷりに描いている。

          【アニメ】吾妻ひでお、「魔法少女まどか☆マギカ」を傑作と絶賛!?「SFだよー!」 [doorblog.jp]

          少女の絶望が宇宙を支えるエネルギーを生み出すとか これをマジでやる所にSFマインドを感じちゃうんじゃないかな センス・オブ・ワンダーって奴で 宇宙の破壊と再生って風呂敷の広げ方なんかも この世代の琴線に触れるものがあると思う

          --
          clausemitz
          親コメント
        • えっとですね……。
          センス・オブ・ワンダーの定義は極めて曖昧なもので、人によって違うことを言っていたりもするのですけど(^^;)、基本的に「不思議さ」は「対象の内容」ではなく「感覚そのものの印象」へかかってます。
          なので、Wikipedia日本語版はほとんど説明になっていません。
          (多分、定義を書こうとすると編集合戦に発展するのではないかと(笑))

          英語版に書かれている、"In Brave New Words: The Oxford Dictionary of Science Fiction"における定義を引用すると

          SENSE OF WONDER n. a feeling of awakening or awe triggered by an expansion of one’s awareness of what is possible or by confrontation with the vastness of space and time, as brought on by reading science fiction.

          拙訳:
          センス・オブ・ワンダー(名詞) SFを読むことで引き起こされる、可能性の認識の拡大や時空間の広大さとの直面をきっかけとする、覚醒感または畏怖。

          といった説明になります。(定義にSFが含まれてますが(笑))
          よって、作品そのものに「不思議さ」が含まれる必要はありません。

          私の主観的なイメージを説明させていただくと、「常識が瓦解・再構築されるときのグラグラする感じ」というような感覚でしょうか。
          ですから、SF以外のもの(例えば科学知識の吸収など)でも引き起こされるものですが、SFというジャンルは意識的にこれを狙いにいくことが多いです。

          もちろん、SFの中でもセンス・オブ・ワンダーを目指さないものは多いのですけど、SF作品の中ではこの感覚が一つの重要な評価基準になっています。
          つまり、「センス・オブ・ワンダーがある」とされた作品は、物語性が薄い・破綻、人物が薄っぺらといった欠点があっても、名作と呼ばれうるのです(^^;)

          親コメント

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