英語版に書かれている、"In Brave New Words: The Oxford Dictionary of Science Fiction"における定義を引用すると
SENSE OF WONDER n. a feeling of awakening or awe triggered by an expansion of one’s awareness of what is possible or by confrontation with the vastness of space and time, as brought on by reading science fiction.
当然無し。よく知らんけど。 (スコア:0, フレームのもと)
魔法少女って時点でSFじゃないでしょ
仮に内容がガチなSFだったとしても普通に無しだと思う
#そもそもなんでエントリーしてんの?
Re: (スコア:2)
SFというのは宇宙とかハイテク機器がないとダメとか固定観念でモノ言っている人が…。
そもそも、見たことないのに、なんで、わかるんかな?
魔法少女だからSFじゃないなんて、
SFというのを読んだことがない人の偏見ですね。
見た感想で言えば「sense of wonder」があるので
まごうことなきSFですね。
sense of wonderって何だというのはググってね。
clausemitz
Re: (スコア:1)
ググりました。 [google.com]ぱっと見て説明っぽいのが書かれていたのはWikipedia [wikipedia.org]くらいのものでした。
センス・オブ・ワンダー(sense of wonder)は、一定の対象(SF小説、自然など)に対して、ある種の不思議さの印象の感覚を表す概念である。
よくわかりません。でも個人的にまどマギはSFだと思います。
sense of wonderを持つものがSFと定義されると仮定してみるものの、sense of wonderでSFが再参照されているので結局定義できていないという、なんともSFなお話ですよね
Re:当然無し。よく知らんけど。 (スコア:2)
えっとですね……。
センス・オブ・ワンダーの定義は極めて曖昧なもので、人によって違うことを言っていたりもするのですけど(^^;)、基本的に「不思議さ」は「対象の内容」ではなく「感覚そのものの印象」へかかってます。
なので、Wikipedia日本語版はほとんど説明になっていません。
(多分、定義を書こうとすると編集合戦に発展するのではないかと(笑))
英語版に書かれている、"In Brave New Words: The Oxford Dictionary of Science Fiction"における定義を引用すると
といった説明になります。(定義にSFが含まれてますが(笑))
よって、作品そのものに「不思議さ」が含まれる必要はありません。
私の主観的なイメージを説明させていただくと、「常識が瓦解・再構築されるときのグラグラする感じ」というような感覚でしょうか。
ですから、SF以外のもの(例えば科学知識の吸収など)でも引き起こされるものですが、SFというジャンルは意識的にこれを狙いにいくことが多いです。
もちろん、SFの中でもセンス・オブ・ワンダーを目指さないものは多いのですけど、SF作品の中ではこの感覚が一つの重要な評価基準になっています。
つまり、「センス・オブ・ワンダーがある」とされた作品は、物語性が薄い・破綻、人物が薄っぺらといった欠点があっても、名作と呼ばれうるのです(^^;)