The one-petaflop Blue Gene/P supercomputer configuration is a 294,912-processor, 72-rack system harnessed to a high-speed, optical network. The Blue Gene/P system can be scaled to an 884,736-processor, 216-rack cluster to achieve three-petaflop performance.
理論ピーク性能ではなく最大構成時の性能 (スコア:1)
松岡先生が批判しているのは、実際に組まれていない「最大構成」の性能をアピールしていることだろ。
理論ピーク性能について言っているのではない。
Re: (スコア:0)
スケーラブルなスカラー機なんだから、製品発表のプレスリリースでは作ってもいない最大構成のスペックも表示するのは当たり前ではないのか?
『お客様の要望にあわせて1ラック、2.5TFLOPSから、1,024ラック、23.2PFLOPSまでの超高速、かつ高いスケーラビリティを実現します。』と言ってるのだから、嘘は無い
最大構成のスペックすら分からない・決まっていないマシンがあるのだろうか?
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
『お客様の要望にあわせて1ラック、2.5TFLOPSから、1,024ラック、23.2PFLOPSまでの超高速、かつ高いスケーラビリティを実現します』
これをメディアが記事にすると「 富士通、最大23.2PFLOPSを実現するスパコンを発売 [impress.co.jp]」とか「富士通、毎秒最大2京3200兆回の計算が可能なスパコンを販売開始 [zaikei.co.jp]」とか、文屋が要約すると「富士通、最大23.2ペタフロップスの理論演算性能が可能なスーパーコンピュータ「PRIMEHPC FX10」を販売」 [nikkei.co.jp]とかになっちゃう現実もあるわけで。
どこが最大性能ばかり強調しているかわかんないけど、松岡氏の次のツイート [twitter.com]では
最大構成を書くのは技術的に正しいのだけれども、あたかもそれが造られたかのような表現をするのが厳禁
さらに続いて [twitter.com]
そんなこと言ったらTSUBAME2 / HP SL390の最大構成は65536ノードだから、
Re:理論ピーク性能ではなく最大構成時の性能 (スコア:3, 参考になる)
http://www.cray.com/Products/XK6/XK6.aspx [cray.com]
> Capable of scaling to 500,000 scalar processors and 50 petaflops of hybrid peak performance,
クレイも普通に最大構成/ピーク性能(GPUのくせに!)を書いてますので日本に限ったことではないな。
Re:理論ピーク性能ではなく最大構成時の性能 (スコア:2, 参考になる)
IBMも同様ですね。Blue Gene/P のプレスリリース(2007年) [ibm.com]で、
The one-petaflop Blue Gene/P supercomputer configuration is a 294,912-processor, 72-rack system harnessed to a high-speed, optical network. The Blue Gene/P system can be scaled to an 884,736-processor, 216-rack cluster to achieve three-petaflop performance.
と、最大構成の 72ラックの性能が 1Pflops、216ラッククラスターにすれば 3Pflops と書いてます。ちなみに、1Pflops に到達したのはプレスリリースから2年後、 2009年の JUGENEですが、JUGENE は最初は222.8Tflops のシステムで、1Pflops へのアップグレードは2009年2月に発表ですから、2007年時点では1Pflopsのマシンは存在していません。3Pflops のBlue Gene/Pは今でもないですし。
twitter に書き飛ばした文章なんかいい加減なものなのだから、たとえ専門家の発言だろうと真に受けてはいけないという例じゃないでしょうか。
Re: (スコア:0)
NECのSX-8も同様: 世界最高速のベクトルスーパーコンピュータ「SXシリーズ モデルSX-8」の発売について [nec.co.jp]
>シングルノード(最大8台のCPU構成)は最大ベクトル性能で128ギガフロップス(GFLOPS:1秒間に10億回の計算性能)を実現し、このノードを最大512ノードのマルチノード構成とすることにより、最大65テラフロップスと世界最速の性能を実現している。
と、やはり仕様上の最大構成での速度をアピールしています。メディアも同様な [itmedia.co.jp]