アカウント名:
パスワード:
すでになにを問題にしているのかよく考えずに「拒絶反応」を示しているように見える方も散見されます
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201112200118.html [asahi.com]によれば浅田氏は
「作品は血を分けた子供と同然で、見ず知らずの人に利用され、知らないところで利益が出るのは許せない。裁断された本は正視に耐えない」と訴えた。
とのこと.
感情論はともかく,もし「見ず知らずの人に利用され」とか「知らないところで利益」というのを本当に拒絶しているなら,市販書籍というものを根本的に否定しているとしか解釈できない.一般論だが作家としてあり得ない発想に思える.
是非,今回の原告団には「なにが問題なのか」をよーく冷静に整理してどういう形なら和解なり解決なりが出来るのか考えてほしい.
(訴えられた側に非がないという主張ではないです)
多分その朝日の記事の元ネタはこちらかと思うのですが http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1112/21/news044.html [itmedia.co.jp]確かに裁断された本が無残、が問題のように取れます。なら非破壊自炊ならいいのか、と突っ込んでしまいましたが。
そもそも数ある自炊代行業者の中からなぜこの2社だけが槍玉に上がったのか不明です。裁断後の本を横流ししてたとか、裏があるのでしょうか。
> 確かに裁断された本が無残、が問題のように取れます。> なら非破壊自炊ならいいのか、と突っ込んでしまいましたが。
売れ残りの本を回収して裁断廃棄するような出版社は、存在を許されなくなるな。
それにより、「回収した本は全て作家自身が処理しなきゃいけなくなる」か、「売れ残りリスク増大で紙の本を出す事を諦める出版社が増えて一気に電子化が進む」かは分からないけど、
まぁ、会見は単なる「個人的な感情アピール」で、理論的なすり合わせもしてないだろうから、みんながこう主張してるようにレッテル貼りしてはいかんのだろうが、(裁判での主張が全然違う方向になったとしても、作家に限らずよくある事なんだし、)
確か、最近関連法令が改正されていたはずです。改正された法律に対応した対処をしていなかったので、訴えられたということのようです。改正された法令では、商売できないっていうので、店じまいしたところもあったはずです。
公開質問状で差出人作家の作品について、今後もスキャン事業を行うと返答した会社だそうで。
著者が自炊を拒否すると主張しても、依頼があれば代行しますか?という質問に対し行うと答えたのがこの2社という話
一番端っこにコメントします。
皆さん、ありがとうございます。そういう背景でしたか。確かに「著作権者の許可を得ていない書籍はスキャンをお断りする場合もあります」という掲示をする業者が多々ありますが、いちいち許可を得ているとは思えないし、事実今まで断られたこともないです。
電子書籍ストアでの購入が法的にはクリアなのでしょうけど、ファイル形式、機種、ソフト、ストアが限定される上、DRM認証をそのストアのサーバで行なっている場合そこが撤退したら読めなくなるケースも考えられるので、どうしても購入する気になれません。
被告側が優秀な弁護士立てて、原告側の不一致な部分を突いたら、多分想像どおりに勝手に原告側が内ゲバ始めるでしょうね。
これほどバラバラなメンバー(ただし名前だけは有名)というのが同一訴訟ってのは、原告側弁護士は泣きたいと思う。
いろんな意味でおもしろい裁判。
多分和解勧告されるでしょう。それもかなり原告側が下がる立場で(って、営業差止請求で、和解って)業者による自炊を追認する形になってしまうという「原告側からすれば最悪の先例」になるでしょう。
そんなこと言ったら本すてられなくなっちゃわない?
袋に詰め込まれてぐちゃぐちゃにされて火あぶりにされるか,縛られて切り刻まれて溶かされて,,,想像するだけで鬱になりそう
僕などは自炊代行業者より古書販売大手(bookoffとか)の方が余程作家の利益を遺失してると考えてるのだけど作家側としてはどうなんだろうね?
海外の技術書のebook版なんか廉価だし、プロテクトも無いんだよね住所やemailアドレスがページの下に貼り付けられてるだけなんだけど、それだけで十分ばらまき対策になると思うのだが。
俺は逆に中古本販売店が実質的な需給の調整を行う事で、再販制度で失われる自由市場的な部分を補完して作家への適切な利益分配に貢献していると思うけど。
古本屋に売るのも「見ず知らずの人に利用され、知らないところで利益が出る」から反対なんだろうな。捨てるのも「血を分けた子供と同然」の存在が焼かれることになるから反対だろうし。いらなくなってもずっと飼い殺しにしておけということだろうか。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
拒絶反応から反対のための反対へ… (スコア:2)
すでになにを問題にしているのかよく考えずに「拒絶反応」を
示しているように見える方も散見されます
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201112200118.html [asahi.com]
によれば浅田氏は
とのこと.
感情論はともかく,もし「見ず知らずの人に利用され」とか
「知らないところで利益」というのを本当に拒絶しているなら,
市販書籍というものを根本的に否定しているとしか解釈できない.
一般論だが作家としてあり得ない発想に思える.
是非,今回の原告団には「なにが問題なのか」をよーく冷静に
整理してどういう形なら和解なり解決なりが出来るのか考えてほしい.
(訴えられた側に非がないという主張ではないです)
Re:拒絶反応から反対のための反対へ… (スコア:2)
血を分けた子供と同然の存在を、金で売り払うとは何と恐ろしい親だろう。
実の娘を児童ポルノに出して小金を得るクソ親と同じだ。
そういう親の元に子供(と同然の存在)をおいておくわけにはいかないから
社会が変わって面倒をみる必要があるから著作権は放棄してもらわないと
いけないね。
Re:拒絶反応から反対のための反対へ… (スコア:1)
多分その朝日の記事の元ネタはこちらかと思うのですが http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1112/21/news044.html [itmedia.co.jp]
確かに裁断された本が無残、が問題のように取れます。
なら非破壊自炊ならいいのか、と突っ込んでしまいましたが。
そもそも数ある自炊代行業者の中からなぜこの2社だけが槍玉に上がったのか不明です。
裁断後の本を横流ししてたとか、裏があるのでしょうか。
Re: (スコア:0)
> 確かに裁断された本が無残、が問題のように取れます。
> なら非破壊自炊ならいいのか、と突っ込んでしまいましたが。
売れ残りの本を回収して裁断廃棄するような出版社は、存在を許されなくなるな。
それにより、
「回収した本は全て作家自身が処理しなきゃいけなくなる」か、
「売れ残りリスク増大で紙の本を出す事を諦める出版社が増えて一気に電子化が進む」かは分からないけど、
まぁ、会見は単なる「個人的な感情アピール」で、理論的なすり合わせもしてないだろうから、
みんながこう主張してるようにレッテル貼りしてはいかんのだろうが、
(裁判での主張が全然違う方向になったとしても、作家に限らずよくある事なんだし、)
Re: (スコア:0)
確か、最近関連法令が改正されていたはずです。改正された法律に対応した対処をしていなかったので、訴えられたということのようです。
改正された法令では、商売できないっていうので、店じまいしたところもあったはずです。
Re: (スコア:0)
公開質問状で差出人作家の作品について、今後もスキャン事業を行うと返答した会社だそうで。
Re: (スコア:0)
著者が自炊を拒否すると主張しても、依頼があれば代行しますか?という質問に対し
行うと答えたのがこの2社という話
Re:拒絶反応から反対のための反対へ… (スコア:1)
一番端っこにコメントします。
皆さん、ありがとうございます。そういう背景でしたか。
確かに「著作権者の許可を得ていない書籍はスキャンをお断りする場合もあります」という掲示をする業者が
多々ありますが、いちいち許可を得ているとは思えないし、事実今まで断られたこともないです。
電子書籍ストアでの購入が法的にはクリアなのでしょうけど、ファイル形式、機種、ソフト、ストアが限定される上、
DRM認証をそのストアのサーバで行なっている場合そこが撤退したら読めなくなるケースも考えられるので、
どうしても購入する気になれません。
Re:拒絶反応から反対のための反対へ… (スコア:1)
被告側が優秀な弁護士立てて、原告側の不一致な部分を突いたら、
多分想像どおりに勝手に原告側が内ゲバ始めるでしょうね。
これほどバラバラなメンバー(ただし名前だけは有名)というのが同一訴訟ってのは、原告側弁護士は泣きたいと思う。
いろんな意味でおもしろい裁判。
多分和解勧告されるでしょう。それもかなり原告側が下がる立場で(って、営業差止請求で、和解って)
業者による自炊を追認する形になってしまうという「原告側からすれば最悪の先例」になるでしょう。
Re: (スコア:0)
そんなこと言ったら本すてられなくなっちゃわない?
袋に詰め込まれてぐちゃぐちゃにされて火あぶりにされるか,縛られて切り刻まれて溶かされて,,,想像するだけで鬱になりそう
Re: (スコア:0)
僕などは自炊代行業者より古書販売大手(bookoffとか)の方が余程作家の利益を遺失してると考えてるのだけど
作家側としてはどうなんだろうね?
海外の技術書のebook版なんか廉価だし、プロテクトも無いんだよね
住所やemailアドレスがページの下に貼り付けられてるだけなんだけど、それだけで十分ばらまき対策になると思うのだが。
Re: (スコア:0)
俺は逆に中古本販売店が実質的な需給の調整を行う事で、再販制度で失われる自由市場的な部分を補完して作家への適切な利益分配に貢献していると思うけど。
Re: (スコア:0)
古本屋に売るのも「見ず知らずの人に利用され、知らないところで利益が出る」から反対なんだろうな。
捨てるのも「血を分けた子供と同然」の存在が焼かれることになるから反対だろうし。
いらなくなってもずっと飼い殺しにしておけということだろうか。