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アメリカの場合「想像できた=実現できる」と考える。日本の場合「フィクションに出てきた=現実には実現するわけがない」と考える。
アメリカ人は投資をして増やす。日本人はパイは限られたものとして奪い合いをする。
投資的な営みである農業と密接に関わってきた日本人がそういう気質なのはちょっと不思議でもあるけど、それは開拓・開墾をするよりも限られた土地を奪い合わざるを得ない土地柄から来たんだろうか?
墾田永年私財法、なんて奈良時代の法律があるくらいですから、開拓・開墾及び新田開発なんて、奈良時代からコメ余りが叫ばれ初めた昭和40年代まで日本中でひっきりなしに行われてましたよ。諫早湾干拓なんて、昭和4に動き出した事業に歯止めがかからずにズルズル21世紀まで続いたわけですし。他にも大きなところでいえば、八郎潟を干拓してできた、秋田県の大潟村とかもあります。
#日本中に○○新田、という地名がありますが、それは文字通り、新田開発の結果開発された田んぼやその跡地です。
そういう意味では、別にパイを増やそうという意識が日本人に欠けているわけではありません。問題は、そういう投資を現代の日本では役人が差配していることにあります。税金を使って行う投資なので、仮に投資に失敗しても懐が直接痛むわけでもなく、そのため、時代の趨勢から取り残されたような事業でも歯止めが効かなくなってしまうのが問題です。
農地解放で地主が悪になった関係で大きい農業が出来なくなったことが大きい地主を増やすべき
地主を減らす、のTypoですよね。
農地解放では、大規模地主の土地を政府が安価に買い上げて、これまでの小作人に払下げたので、農地解放によって、地主の数は増えています。
たぶんtypoじゃなく、ちっちゃい土地持ちの人を地主と呼んでないんでしょう。(意図的なのか勘違いなのかは知らない)ちっちゃい地主を減らして大地主を増やせば効率的に運用できるよね、ということで農業の話ではよく言われること。
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
日本人との差がつくポイント (スコア:0)
アメリカの場合「想像できた=実現できる」と考える。
日本の場合「フィクションに出てきた=現実には実現するわけがない」と考える。
Re: (スコア:0)
アメリカ人は投資をして増やす。
日本人はパイは限られたものとして奪い合いをする。
投資的な営みである農業と密接に関わってきた日本人がそういう気質なのはちょっと不思議でもあるけど、それは開拓・開墾をするよりも限られた土地を奪い合わざるを得ない土地柄から来たんだろうか?
Re:日本人との差がつくポイント (スコア:1)
投資的な営みである農業と密接に関わってきた日本人がそういう気質なのはちょっと不思議でもあるけど、それは開拓・開墾をするよりも限られた土地を奪い合わざるを得ない土地柄から来たんだろうか?
墾田永年私財法、なんて奈良時代の法律があるくらいですから、
開拓・開墾及び新田開発なんて、奈良時代からコメ余りが叫ばれ初めた昭和40年代まで日本中でひっきりなしに行われてましたよ。
諫早湾干拓なんて、昭和4に動き出した事業に歯止めがかからずにズルズル21世紀まで続いたわけですし。
他にも大きなところでいえば、八郎潟を干拓してできた、秋田県の大潟村とかもあります。
#日本中に○○新田、という地名がありますが、それは文字通り、新田開発の結果開発された田んぼやその跡地です。
そういう意味では、別にパイを増やそうという意識が日本人に欠けているわけではありません。
問題は、そういう投資を現代の日本では役人が差配していることにあります。
税金を使って行う投資なので、仮に投資に失敗しても懐が直接痛むわけでもなく、
そのため、時代の趨勢から取り残されたような事業でも歯止めが効かなくなってしまうのが問題です。
Re: (スコア:0)
農地解放で地主が悪になった関係で大きい農業が出来なくなったことが大きい
地主を増やすべき
Re:日本人との差がつくポイント (スコア:1)
地主を減らす、のTypoですよね。
農地解放では、大規模地主の土地を政府が安価に買い上げて、これまでの小作人に払下げたので、
農地解放によって、地主の数は増えています。
Re:日本人との差がつくポイント (スコア:1)
たぶんtypoじゃなく、ちっちゃい土地持ちの人を地主と呼んでないんでしょう。(意図的なのか勘違いなのかは知らない)
ちっちゃい地主を減らして大地主を増やせば効率的に運用できるよね、ということで農業の話ではよく言われること。