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>あと、作者が許諾してなくても出版社によって映像化とかの話が進められてしまうなんて可能性もあるように思えるし。要はそれが電子化できないって事の裏返しみたいなもんな訳だが。
>いや、別に著作隣接権がなくてもまずはアクション取れよって話だろ。権利を持っていなければそれは持っている人(作者)以外にできない。「何の権限があって」という話。
ちなみにamazonは「うちで出すなら著作権は全部出版社で管理してね(はぁと) [blogos.com]」と言っております。
>違法な複製や配信などに対しより強いアクション
電子書籍やネット関連でこのキーワードが出た場合は、DMCA(Digital Millennium Copyright Act)絡みだと思うんだが。DMCAに則ってファイル共有サーバ等に著作権侵害を理由に該当ファイルの削除要請をする場合、その要請者は著作権者本人かその正式な代理人でなければならず、漫画家のように著作権者が1~2名だという場合は話が簡単だが、著作権者が複数存在する場合はそのすべてから正式な代理人として認めてもらう必要があるわけで、本来ならさっさと削除要請をして該当ファイルを削除させれば済むだけのことが、なかなか簡単にはいかなくなる。著作権侵害した側から異議申し立てがあった場合は、さらに話がややこしくなりかねない。
また、赤松健氏のように漫画を描くことから派生するビジネスにまで興味を持っている漫画家や小説家ばかりじゃないわけで、原稿を出版社に渡した後は文字通り「すべてお任せ」という作家さんのほうが多いのが現実。ややこしい著作権侵害に対する処理などを出版社にすべて任せるのなら、その処理のために必要な権利を一部与えてもいいんじゃないの?と私は思う。「すべて自分でやるから、出版社には一切権利を与えたくない」というのなら、自費出版するなり自前でWEB配信するなりすればいいわけで。
DMCAとは【Digital Millennium Copyright Act】(デジタルミレニアム著作権法) : IT用語辞典http://e-words.jp/w/DMCA.html [e-words.jp]
デジタルミレニアム著作権法 - Wikipediahttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%8... [wikipedia.org]
それこそ希望者は出版社と個別に契約すればいいわけで。法律で出版社へ当然に、例外なく権利を与える方が、作家サイドから見れば明らかに不平等でしょう。
>>「すべて自分でやるから、出版社には一切権利を与えたくない」というのなら、自費出版するなり自前でWEB配信するなりすればいいわけで。
気軽に言っていますが。流通から閉め出すってのは、昨今の「検閲をしたい人達」がよく使う手ですね。そのあたりを、もう少し慎重に考えた方が良いように思います。
>>著作権者が複数存在する場合はそのすべてから正式な代理人として認めてもらう必要があるわけでだったら、出版(電子出版)する際に、その書籍についての代理人となる契約をすれば良い。
多分その話とは別。だって出版社が著作隣接権を持っても、著者の著作権は残ったままだもん。amazonはそれも買い取れと言ったらしいから。
"代行"というのを出版業界自身が否定しましたからねぇ
侵害発生時に"legal action"を起こせない(はず)。当事者適格がないから。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
仕事しろ。 (スコア:1)
いや、別に著作隣接権がなくてもまずはアクション取れよって話だろ。今、そもそも「ほとんど取ってない」様に見える。
あと、作者が許諾してなくても出版社によって映像化とかの話が進められてしまうなんて可能性もあるように思えるし。
Re:仕事しろ。 (スコア:1)
>あと、作者が許諾してなくても出版社によって映像化とかの話が進められてしまうなんて可能性もあるように思えるし。
要はそれが電子化できないって事の裏返しみたいなもんな訳だが。
Re: (スコア:0)
>いや、別に著作隣接権がなくてもまずはアクション取れよって話だろ。
権利を持っていなければそれは持っている人(作者)以外にできない。「何の権限があって」という話。
ちなみにamazonは「うちで出すなら著作権は全部出版社で管理してね(はぁと) [blogos.com]」と言っております。
Re:仕事しろ。 (スコア:3)
>違法な複製や配信などに対しより強いアクション
電子書籍やネット関連でこのキーワードが出た場合は、DMCA(Digital Millennium Copyright Act)絡みだと思うんだが。
DMCAに則ってファイル共有サーバ等に著作権侵害を理由に該当ファイルの削除要請をする場合、その要請者は著作権者本人かその正式な代理人でなければならず、漫画家のように著作権者が1~2名だという場合は話が簡単だが、著作権者が複数存在する場合はそのすべてから正式な代理人として認めてもらう必要があるわけで、本来ならさっさと削除要請をして該当ファイルを削除させれば済むだけのことが、なかなか簡単にはいかなくなる。
著作権侵害した側から異議申し立てがあった場合は、さらに話がややこしくなりかねない。
また、赤松健氏のように漫画を描くことから派生するビジネスにまで興味を持っている漫画家や小説家ばかりじゃないわけで、原稿を出版社に渡した後は文字通り「すべてお任せ」という作家さんのほうが多いのが現実。ややこしい著作権侵害に対する処理などを出版社にすべて任せるのなら、その処理のために必要な権利を一部与えてもいいんじゃないの?と私は思う。
「すべて自分でやるから、出版社には一切権利を与えたくない」というのなら、自費出版するなり自前でWEB配信するなりすればいいわけで。
DMCAとは【Digital Millennium Copyright Act】(デジタルミレニアム著作権法) : IT用語辞典
http://e-words.jp/w/DMCA.html [e-words.jp]
デジタルミレニアム著作権法 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%8... [wikipedia.org]
Re:仕事しろ。 (スコア:1)
それこそ希望者は出版社と個別に契約すればいいわけで。
法律で出版社へ当然に、例外なく権利を与える方が、作家サイドから見れば明らかに不平等でしょう。
>>「すべて自分でやるから、出版社には一切権利を与えたくない」というのなら、自費出版するなり自前でWEB配信するなりすればいいわけで。
気軽に言っていますが。
流通から閉め出すってのは、昨今の「検閲をしたい人達」がよく使う手ですね。
そのあたりを、もう少し慎重に考えた方が良いように思います。
Re: (スコア:0)
>>著作権者が複数存在する場合はそのすべてから正式な代理人として認めてもらう必要があるわけで
だったら、出版(電子出版)する際に、その書籍についての代理人となる契約をすれば良い。
Re:仕事しろ。 (スコア:2)
あと、アメコミなんかは作品を描いてる作家じゃなくて出版社が権利を全部持ってるので、同じ登場人物が出る作品を複数の作家が描いててストーリーの不整合が出たりする。さらに『ジャスティス・リーグ』みたいに複数の作品の主人公が同じ作品で共演するとかが起きる訳だ。アマゾンが「出版社が全ての権利を買い上げろ」とか言ったのは、こうした商慣行がアメリカに有るってのもあるんじゃなかろうか。
周防正行の『「Shall we ダンス?」アメリカを行く』には、ハリウッドでの『Shall we ダンス?』リメイク話が持ち込まれた時に、提示された最初の契約内容が「全権利譲渡」だったって話が載ってましたね。「続編は当然。前編、テレビドラマ化、グッズ化など一切合切」てな話だったと記憶しているけど。
Re: (スコア:0)
多分その話とは別。
だって出版社が著作隣接権を持っても、著者の著作権は残ったままだもん。
amazonはそれも買い取れと言ったらしいから。
Re: (スコア:0)
"代行"というのを出版業界自身が否定しましたからねぇ
Re: (スコア:0)
侵害発生時に"legal action"を起こせない(はず)。
当事者適格がないから。