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Wikipediaの金 [wikipedia.org]によると、1トンの鉱石から最低0.5g取れるだけで経済的に金鉱山と言えるそうです。
PC100台分の基盤を処理して、2gも取れるということは、トン当たりで見ると数十グラムも取れる計算になると思われ、十分、掘る価値のある金山であるのではないかと。
実際、大きなスケールで事業化している例 [dowa-eco.co.jp]が有ります。
その手の話は、いまどきのゴミ焼却場でもやっているようで、焼却灰からは相当量の貴金属(金、白金、銅、亜鉛、鉛 etc...)を回収しているそうです。
# お役所の仕事なんで、知り合いがセンター長やってるとこでは所有権でゴタゴタしたりしてるそうですが。。
どこかは忘れましたが下水処理場か何かの職員がろ過?して貴金属を回収し、現金化して着服?してて処分になったとかいう事件があった覚えがありますね。
青森市の下水処理場で廃液から銀を回収して親睦会費に回して [water-news.info]って話ですかね。処分もされているようです [aomori.jp]。
うちは印刷会社ですが、製版フィルムを現像する時に出る銀を回収し、親睦会費に充てていました。CTPが主流になってからは廃れてしまいましたが。
その前に「山」である必要を忘れてませんか?
ほら、ゴミの山って言うじゃないですか。
> その前に「山」である必要を忘れてませんか?
主語をだいじに。高専の授業の題材にした先生にも、その授業を受ける学生にも、Wikipediaで金山について引いてきたkeybordistさんにも、「山である必要」は無いと思います。
>1トンの鉱石から最低0.5g取れるだけで経済的
3年ほど前ですがこんな例 [47news.jp]がありました。
>1トン当たり約1890グラム>1トン当たり6000-2万2000グラム
だそうですw
自己レス。関連ストーリーが既にありました。
下水の汚泥から金を抽出、売却収入は500万円 [srad.jp]
多分薬品で溶かし出すんでしょうけど、廃液や廃棄物の処理にかなりコストかかりそう。人件費は学生のタダ働きで安いとか、そういう部分も含めて採算が合うみたいな所までは授業の範疇では無いのでしょうね。
新しい技術やテクノロジーは他と比べてコストがかかるのは当たり前じゃない。そんなこと言ってて進歩すると思ってるの?
もともとコンピュータ製品スクラップは金を取り出すことが出来るというので重宝がられていました。 しかし、昔は信頼性重視でべったりと金をぬってたのが、薄膜金メッキ技術が進歩したとか、そもそもマザーボード+コネクタという構造でなくなってきたとか、コストダウンが進んで端子の金メッキにかわり半田メッキが増えてきたとかで金の含有量が減り採算が取れにくくなりました。 いまでは小さい容積あたりのコストが高い、つまり容積当たりの貴金属の使用量が多い携帯電話からの金・白金取り出しが主に商業ベースに乗ってる程度だとおもいますけどね。
新しい技術やテクノロジーってわけではないですよ。むしろ、枯れた技術、設備を再利用して、設備コストとスケールメリットでの勝負だと思います。そんなわけで、日本に鉱山が少ないように、日本でするには難しいのはたしか。#というか中国ではすでに広く行われているはず。
中国では特に専用の施設を作るわけでもなく、単純に火を焚いてそれに基盤くべて金を溶かして回収、というおっそろしいことをやっている、というのを以前テレビ(確かガイアの夜明けだったような…)で見かけた覚えがあります。
そりゃぁ経費かかんねーよ…
>そりゃぁ経費かかんねーよ
そう、廃棄物もその辺に積み上げだし、廃液もそこらに垂れ流しだし、あれならコストかからんわなと。
でも多分長期的には健康被害だのなんだのでもっと(社会的)コストがかかる……ってのはそれを一度やらかしたうちら先進国だから言える話なんでしょうが。
日本でも、いくつかやってる業者があるのを聞いたことが。他のコメントの通り、主にもう少し集積度の高いもの(携帯電話とか)からが主みたいですが。金以外にも各種レアメタルとかも取り出しているようです。
# 秋田県の小坂鉱山跡で、そのまま精錬事業としてそういうのを続けている会社があるみたいなのを。# 何かのエッセイ漫画で見たことがあるようなないような。
金属鉱山が円高のために軒並み閉山した昭和60年頃、余剰施設だった選鉱、製錬場では鉱石の代わりに廃基盤を粉砕、製錬してたよ。鉱石を海外から買ってくるよりずっと儲かってる、と会社の偉い人が言ってた。今は金の使用量も随分減っているだろうし、昔のようには儲からないかもな〜。金価格が上がってるから儲かっているかも知れないけど。
有害廃棄物埋め立て場を掘り返せば結構な金属が採取できると思うけど、公園とかになってて掘り返すの難しいよね。仮に掘り返すことができたとしても、製錬した結果、もれなくヒ素や鉛、カドミのインゴットもできる訳で、それの処理費が大変になりそうな予感。
ちょっと前の中国では民家か倉庫かわからないようなところで基盤を青化製錬してたので、物凄いことになったらしい。
http://www.dowa-eco.co.jp/business/recycle/metal_recycle/ [dowa-eco.co.jp] http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20100317/103416/?P=1 [nikkeibp.co.jp] 商業ベースだと 金・銀・プラチナ・ロジウム・パラジウム・ルテニウム 銅・鉛・亜鉛・カドミウム・スズ・ニッケル・石膏 ビスマス・セレン・テルル・インジウ
補助金をじゃぶじゃぶ突っ込んで黒字に見せてるのを商業的に成り立っているかの様に書くのはどうかと思う。
探したけどじゃぶ程度しか見つからなかった。じゃぶじゃぶの資料ある?
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学校金山? (スコア:1)
授業としては成功なんでしょうけど、かかったコストと比較しないと掘る価値のある金山かどうか分かりませんね。
Re:学校金山? (スコア:4, 興味深い)
Wikipediaの金 [wikipedia.org]によると、
1トンの鉱石から最低0.5g取れるだけで経済的に金鉱山と言えるそうです。
PC100台分の基盤を処理して、2gも取れるということは、トン当たりで見ると数十グラムも取れる計算になると思われ、
十分、掘る価値のある金山であるのではないかと。
実際、大きなスケールで事業化している例 [dowa-eco.co.jp]が有ります。
Re:学校金山? (スコア:1)
その手の話は、いまどきのゴミ焼却場でもやっているようで、
焼却灰からは相当量の貴金属(金、白金、銅、亜鉛、鉛 etc...)を回収しているそうです。
# お役所の仕事なんで、知り合いがセンター長やってるとこでは所有権でゴタゴタしたりしてるそうですが。。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
どこかは忘れましたが下水処理場か何かの職員が
ろ過?して貴金属を回収し、現金化して着服?してて処分になったとかいう事件があった覚えがありますね。
Re:学校金山? (スコア:2)
青森市の下水処理場で廃液から銀を回収して親睦会費に回して [water-news.info]って話ですかね。
処分もされているようです [aomori.jp]。
Re: (スコア:0)
うちは印刷会社ですが、製版フィルムを現像する時に出る銀を回収し、親睦会費に充てていました。
CTPが主流になってからは廃れてしまいましたが。
Re: (スコア:0)
その前に「山」である必要を忘れてませんか?
Re: (スコア:0)
ほら、ゴミの山って言うじゃないですか。
Re: (スコア:0)
> その前に「山」である必要を忘れてませんか?
主語をだいじに。
高専の授業の題材にした先生にも、その授業を受ける学生にも、
Wikipediaで金山について引いてきたkeybordistさんにも、
「山である必要」は無いと思います。
Re: (スコア:0)
>1トンの鉱石から最低0.5g取れるだけで経済的
3年ほど前ですがこんな例 [47news.jp]がありました。
>1トン当たり約1890グラム
>1トン当たり6000-2万2000グラム
だそうですw
Re: (スコア:0)
自己レス。関連ストーリーが既にありました。
下水の汚泥から金を抽出、売却収入は500万円 [srad.jp]
Re:学校金山? (スコア:2)
多分薬品で溶かし出すんでしょうけど、廃液や廃棄物の処理にかなりコストかかりそう。
人件費は学生のタダ働きで安いとか、そういう部分も含めて採算が合うみたいな所までは授業の範疇では無いのでしょうね。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
新しい技術やテクノロジーは他と比べてコストがかかるのは当たり前じゃない。
そんなこと言ってて進歩すると思ってるの?
Re:学校金山? (スコア:3)
もともとコンピュータ製品スクラップは金を取り出すことが出来るというので重宝がられていました。 しかし、昔は信頼性重視でべったりと金をぬってたのが、薄膜金メッキ技術が進歩したとか、そもそもマザーボード+コネクタという構造でなくなってきたとか、コストダウンが進んで端子の金メッキにかわり半田メッキが増えてきたとかで金の含有量が減り採算が取れにくくなりました。 いまでは小さい容積あたりのコストが高い、つまり容積当たりの貴金属の使用量が多い携帯電話からの金・白金取り出しが主に商業ベースに乗ってる程度だとおもいますけどね。
Re: (スコア:0)
新しい技術やテクノロジーってわけではないですよ。
むしろ、枯れた技術、設備を再利用して、設備コストとスケールメリットでの勝負だと思います。
そんなわけで、日本に鉱山が少ないように、日本でするには難しいのはたしか。
#というか中国ではすでに広く行われているはず。
Re:学校金山? (スコア:2)
中国では特に専用の施設を作るわけでもなく、
単純に火を焚いてそれに基盤くべて金を溶かして回収、
というおっそろしいことをやっている、というのを
以前テレビ(確かガイアの夜明けだったような…)で
見かけた覚えがあります。
そりゃぁ経費かかんねーよ…
~パタポン教徒~
Re: (スコア:0)
>そりゃぁ経費かかんねーよ
そう、廃棄物もその辺に積み上げだし、廃液もそこらに垂れ流しだし、あれならコストかからんわなと。
でも多分長期的には健康被害だのなんだのでもっと(社会的)コストがかかる……ってのはそれを一度やらかしたうちら先進国だから言える話なんでしょうが。
Re:学校金山? (スコア:1)
日本でも、いくつかやってる業者があるのを聞いたことが。
他のコメントの通り、主にもう少し集積度の高いもの(携帯電話とか)からが主みたいですが。
金以外にも各種レアメタルとかも取り出しているようです。
# 秋田県の小坂鉱山跡で、そのまま精錬事業としてそういうのを続けている会社があるみたいなのを。
# 何かのエッセイ漫画で見たことがあるようなないような。
Re: (スコア:0)
金属鉱山が円高のために軒並み閉山した昭和60年頃、
余剰施設だった選鉱、製錬場では鉱石の代わりに廃基盤を粉砕、製錬してたよ。
鉱石を海外から買ってくるよりずっと儲かってる、と会社の偉い人が言ってた。
今は金の使用量も随分減っているだろうし、昔のようには儲からないかもな〜。
金価格が上がってるから儲かっているかも知れないけど。
有害廃棄物埋め立て場を掘り返せば結構な金属が採取できると思うけど、
公園とかになってて掘り返すの難しいよね。
仮に掘り返すことができたとしても、製錬した結果、
もれなくヒ素や鉛、カドミのインゴットもできる訳で、
それの処理費が大変になりそうな予感。
ちょっと前の中国では民家か倉庫かわからないようなところで
基盤を青化製錬してたので、物凄いことになったらしい。
Re: (スコア:0)
http://www.dowa-eco.co.jp/business/recycle/metal_recycle/ [dowa-eco.co.jp]
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20100317/103416/?P=1 [nikkeibp.co.jp]
商業ベースだと
金・銀・プラチナ・ロジウム・パラジウム・ルテニウム
銅・鉛・亜鉛・カドミウム・スズ・ニッケル・石膏
ビスマス・セレン・テルル・インジウ
Re: (スコア:0)
補助金をじゃぶじゃぶ突っ込んで黒字に見せてるのを商業的に成り立っているかの様に書くのはどうかと思う。
Re: (スコア:0)
探したけどじゃぶ程度しか見つからなかった。
じゃぶじゃぶの資料ある?