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Apple、電子書籍作成ツールや教育用アプリをリリース」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2012年01月21日 17時05分 (#2084843)

    この前のストーリー [srad.jp]でiPad版の「不思議の国のアリス」 [youtube.com]の開発者の人が
    現状の電子書籍は「電子媒体だからこそ可能なデザインは追求されておらず、素人によるレイアウトとデザインが蔓延っている」とか批判してましたけど、
    そうなってしまう大きな理由の一つに、「何やったらいいのかわからない」ってのがあったと思うんですよ。

    紙の書籍だったら、何百年も前からフォーマットが完成していて、前書きがあって目次があって本文があって索引があってって・・・というふうに
    コンセンサスにしたがって作ればだれでも世間で「本」とされているものを作ることはできた。(まぁ細かいことを言うと違いますが)
    でも電子書籍にはそういうセオリーがまだない。

    EPUBやPDFを使って紙の書籍の電子版を作るということは広く行われてますけど、そういうのは「電子媒体だからこそ可能なデザインは追求されて」いないわけですから、
    本当の意味で電子書籍かというとちょっと違う気がしますし、省スペース以外の動機で読者が電子版を選ぶだけのパンチには欠けていると思います。

    では「電子媒体だからこそ可能なデザイン」を追及したものを作ったろう!と出版社がちょっとインタラクティブなものを作ろうとしたら
    結局アプリを丸々一個開発するような感じになるわけで、どれくらいデザイン部分のコストがかかるのか不透明です。
    またなにより今まで紙の書籍をやってたような編集者とかがみんなそういうアプリのアイデアをイチから考えて「不思議の国のアリス」みたいなものを作れるかというと、ちょっと現実的じゃないように思えます。

    アップルがこの分野で天下を獲れるかわかりませんけど、こういう説得力のあるフレームワークを作ってくれおかげで、「電子書籍ではどういうことをやれるのか」というのがなんとなく見えてきた気がします。
    PDFでもアプリでもなく、電子書籍用のフォーマットが用意されて(EPUB?)、なにかインタラクティブな要素はHTML5とJavaScriptでやれる範囲で搭載するみたいな感じになるのかな?
    GoogleやAmazonも同じようなモノを作ってきそうです。

アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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