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大腸菌の遺伝子でコメが丈夫に」記事へのコメント

  • >Garg氏によると組み込まれた遺伝子は、茎と葉にのみ留まり、コメ粒には影響はないらしい。

    おいおい、誰にでも分かる嘘言ってるね。
    • CNNの原文より

      > The genes are active only in the rice plant's stem and
      > leaves and do not appear in the grain, he said.

      これを読むと「アクティブでない」、つまり、発現していないと言っている
      だけで、米粒に大腸菌の遺伝子がないと言っている訳ではないですね。
      植物のことは知りませんが、多分ノザンブロッティングかcDNAからのPCRで
      確認したのでしょう。
      --
      kaho
      • というか、原報はまだ(現地11/26現在)出てなかったりするようです。
        今週中にPNAS [pnas.org]に出るということなので、Early Edition Articles [pnas.org]を見ておけばそのうちPDFが見れるでしょう。
        • 11/27のEarly edition articlesとして出ました。 Abstract [pnas.org]はこちら。PNAS誌も登録してないとPDFのFull articleは読めませんでしたね(勘違いしてました)

          手法としてはアグロバクテリウムを使った遺伝子導入で、抗生物質で選択するやり方です。抗生物質耐性遺伝子はCMVプロモーターでユビキタスに高発現させてます。研究上はオーソドックスだし問題ないやり方ですが、実際の栽培/生産のときには遺伝子組換植物反対論者の攻撃材料にされやすい方法(大概は的外れな指摘とはいえ)かもしれません。

          で、この実験のポイントは導入に使う遺伝子のデザ
          • 非常に参考になります。
            なるほど、手法的には標準的なものを使ったのですね。
            まあ、実績のあるもの、ということで合理的だと思います。

            タレコミを読んだ時点ではランダムに入れて、結果米粒には発現してなかったよ、ということかとも思っていたのですが、ちゃんと目的を持ったデザインをされていたというのも納得させられました。
            ただ、そうなるとy_tambeさんの期待(?笑)された、「トレハロースの味のご飯」は食べられそうにないですね。

            ところで、単に私の勉強不足なのですが、
            --
            kaho
            • 薬剤耐性をマーカーとして導入した場合、植物だとフィールドで選択圧をかけないで育てていると入れた遺伝子が落ちたりはしないのでしょうか。
              真核生物の場合、組み替え操作したつもりでも実際は核内にプラスミド状に存在してるだけ、ということが(私の経験上)あって、抗生物質を入れておかないと思いの外すぐに落ちてしまう、という印象があるので。

              実は私も、植物への遺伝子導入は専門ではないので(哺乳動物細胞の方なので)細かい部分になると怪しいのですが。
              アグロバクテリウムによる遺伝子導入は、動物細胞でのレトロウイルスベクターを用い

              • 重ね重ね丁寧なレスポンスありがとうございます。

                >動物細胞でも、カチオン性試薬(リン酸カルシウムやリポフェクチン)を用い
                >た導入法、あるいはアデノウイルスベクターを用いた場合、おっしゃるとおり
                >プラスミドが細胞内に入っただけの状態になります。この状態は一過性に高発
                >現させるのには適していますが、このままでは子孫に伝わらない。ただし、by
                > chanceでゲノムに組み込まれるものも現れるので、十分長期間(ゲノムに
                >入っていないものが完全に死滅するまで)セレクションしてやる形で形質の安
                >定したtransfectantを作成したりもしてますけど。

                ああ、G418一ヶ月半与え続けたからもういいだろうと思って素のMEMにしたら
                せっかくのtransfectantが消えてしまった苦い思い出が。
                まだ短いと思いつつも、試薬が高くて我慢できなかったんです。はい。笑

                私が思ったのは、導入した遺伝子やその方法がpublic domainになっても、
                結局形質がフィールドで安定しなければ一般の農家は種を買わないといけなく
                なって、public domainの意味がないかな、という心配なのでした。
                フィールドでの経験がほとんどない私などは、外に出しておくと近縁な雑草
                といつのまにか交配したり、おっしゃったような外来遺伝子の抜け落ちがあって
                あっという間にそちらの方がdominantになりはしないか、と思ったりしてしまう
                のですが、こういうデータはそれこそモンサントみたいな会社でないと体系的
                に集められないのかもしれませんね。
                --
                kaho
                親コメント

長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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