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マヤ文明滅亡の原因、気候変動による干ばつ」記事へのコメント

  • 部門名 (スコア:4, 参考になる)

    >これもサイエンスのターゲットなのか

    使われている手法はかなりサイエンスに関連していると思います.
    まあ,手法に限らずとも,社会科学とか考古学もサイエンスと重なる分野ではありますし.

    今回の研究では,3つの手法で得られた4つのデータから当時の降水量を推定しています.

    ・湖底の堆積物中の酸素同位体存在比(2箇所)
    ・湖底の堆積物の密度
    ・石筍中の酸素同位体存在比

    実は,酸素同位体存在比は,様々な要因により変動します.
    例えば海水(など)からの蒸発の際には軽い原子ほど飛びやすいため,16Oを含む水の方が18Oを含む水より蒸発しやすくなります

    • by Anonymous Coward

      人文側からのアプローチとして

      ・都市間の衝突が激化した。
      ・なんらかの理由で人口が維持できなくなって、都市を捨てて沿岸部に移り住んだ。
      ・原因が干魃と思われるような話が伝わっている。

      ってのがあって、これに対して科学側からの裏付けが見えてきたと。
      お互いが補強する関係になり得るので、マヤ文明衰退に対する理解が一歩進むはず。

      次に出てくるのが、何故こんな長期に渡って干魃が起こったのかという気象学への発展。

      • by Anonymous Coward

        人文、というか歴オタに近い人種だと、こういう環境成因的な歴史の変化の『可能性』を『ちょっとでも』語ると、

        「そんな自然の変化や影響で人類様の歴史が決まって or 変わってたまるか~、
         フランス革命は小氷期の影響なんて一滴もないんだ、アントワネットがくそ・ナポレオンが英雄だったからだ~」

        って言い募るグループがいるんですよね。「銃・病原菌・鉄」を「くだらない」と評価するような人たち。

        たれこみの
        >だが同論文は、気候変動による干ばつだけが文明滅亡の原因とはしておらず、

        というところはそういう人向けの記述(著者が言いたいことではなかった)のような気がします。

        • by Anonymous Coward on 2012年02月28日 13時24分 (#2107528)
          『銃・病原菌・鉄』と言えば、同じ作者の人が書いている『文明崩壊 [amazon.co.jp]』でマヤ文明の例が詳細に取り上げられていた覚えがあります。
          要約するとこちらも、人口が増加しギリギリまで農地が開拓される→土壌流出などにより再生産能力が劣化する→大干ばつによる食料不足を引き金に戦争や飢餓で人口激減、という内容だったかと。
          今回のは、この大干ばつが「大」ではなかった [srad.jp]、という話のようですが、いずれにせよ同じような方向性の話にみえます。
          親コメント

吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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