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論文中でも述べられてるように、ペルチェの仲間です。まあ仲間というか、ペルチェの機構と発光が結びついたような感じになりますが。
ざっくりと簡略化して言ってしまえば、
・通常のペルチェの場合電圧によって無理矢理電子を動かす。異種材料の接合部でバンド構造が変わり「向こう側」に行くには余分のエネルギーが必要でこれを熱(格子振動)から奪う。反対側の接合では逆の事が起こり、余ったエネルギーが熱として放出される。
・今回の系の場合電圧によって無理矢理電子(と、反対側からホール)を動かす。異種材料の接合部でバンド構造が変わり「向こう側」に
何色のLEDなんでしょうね?
# 記事を斜め読みしただけなので、読み取れませんでした。通常のBi-Teペルチェ素子のp-n接合1段の電位差は、温度差にも依りますが、0.1V以下だったと思います(記憶が間違っていたらごめんなさい)。格子振動が可視領域のバンドギャップを越えるだけのエネルギーを供給できるかな?と考えると、赤外も遠赤側かな? ひょっとして、テラヘルツ? などと邪推してしまいました。(135℃の黒体輻射と峻別できると考えれば、そこそこのエネルギーは持っているのでしょうかね)。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
ペルチェの仲間 (スコア:5, 興味深い)
論文中でも述べられてるように、ペルチェの仲間です。
まあ仲間というか、ペルチェの機構と発光が結びついたような感じになりますが。
ざっくりと簡略化して言ってしまえば、
・通常のペルチェの場合
電圧によって無理矢理電子を動かす。異種材料の接合部でバンド構造が変わり「向こう側」に行くには余分のエネルギーが必要でこれを熱(格子振動)から奪う。反対側の接合では逆の事が起こり、余ったエネルギーが熱として放出される。
・今回の系の場合
電圧によって無理矢理電子(と、反対側からホール)を動かす。異種材料の接合部でバンド構造が変わり「向こう側」に
Re:ペルチェの仲間 (スコア:1)
何色のLEDなんでしょうね?
# 記事を斜め読みしただけなので、読み取れませんでした。
通常のBi-Teペルチェ素子のp-n接合1段の電位差は、温度差にも依りますが、0.1V以下だったと思います(記憶が間違っていたらごめんなさい)。
格子振動が可視領域のバンドギャップを越えるだけのエネルギーを供給できるかな?と考えると、赤外も遠赤側かな? ひょっとして、テラヘルツ? などと邪推してしまいました。(135℃の黒体輻射と峻別できると考えれば、そこそこのエネルギーは持っているのでしょうかね)。