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「千と千尋」DVD騒動、ついに裁判へ」記事へのコメント

  • ジブリから直接、正式なコメントって出てましたっけ?
    私の探し方が悪いのかもしれないですけど、ブエナビスタ経由の
    「ジブリの意図を尊重したDVD独自の色である」というのしか見当たりませんでした。
    実はブエナビスタがジブリに「黙っとけ」とか言ってたりして。で、裁判
    • >この裁判、個人的に争点は色が正しいどうのこうのより、
      >「映画の色調を期待した購入者に対しての、返品を受け付けるか
      >どうか」なのかなぁと思ってます。

      正しい色、映画の色調、何がどう正しいのか謎~。

      それはともかく、過去にたくさんの方々が
      書き込まれたりしているのと重複することも
      ありますが、私自身では以下を確認しています。

      1)PC再生(WinDVD+MilleniumG400+NanaoL465)は
      それ単体で見てもさほど赤いとは感じない。

      2)DVDプレーヤ再生(DVDプレーヤ+SONY VEGA)も
      さほど赤いとは感じない。
      DVDプレーヤはPioneerでも
      純正(?)トトロプレーヤでも誤差程度の色調差。

      3)PC再生とDV
      • Re:この一件で… (スコア:4, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2002年12月03日 23時56分 (#211621)

        色は比較でみるものですので、まず基準をきめないと いけません。これには「色温度」を使います。

        PC環境でのDVDプレイヤーは、特に調整をしていないかぎり、 記録されている信号を RGB 的に正確に再現しようとします。 記録データ的に「白」なら、OS で「白」とされている色が でるわけです。たとえば、IE の背景の「白」と千と千尋に おいて、本来「白」を期待していたであろう部分、たとえば 昼間の部分での「雲」と比較してみてください。 明快に「赤い」のがわかると思います。

        印刷物は、印刷に使う紙の色温度を考えて、「同じ色」 に見えるように色を補正してしまうのですが (ベースになるのは、日中の白の普通紙の色、6500K)、 映像は違います。NTSC-J では色温度 9300K が標準の「白」 ですし、ハイビジョンでは6500K が「白」です。また、実際 にはメーカや型式によってもばらばらですし、かつユーザが それを簡単に調整できてしまったり、自動補正されてしまったり するため、そもそもなにが「白」かというのは仮定することが できません。ですから、作る側では、白色になることを期待 する部分を「白」を示す状態で記録するにとどめるのが 常識です。ビデオカメラの類には「オートホワイトバランス」 としてこれを補助する機能がついているのは、カメラを扱う人 ならよくご存知でしょう。白は白のままとし、変な補正を ほどこしたりはしないのです。実は、この点で千と千尋は すでにおかしいです(映画館の環境のように調整、 とかいわれてたと記憶しています。これはある意味 ユーザを無視しています)

        「PC環境だと赤い」というのは嘘です。 市販されているテレビには、表示する上でのオート ホワイトバランス機能が入っていることがあり、画面のなかで 白そうな部分が、そのテレビでの「白」に近くなるように 自動調整してしまったります(つまり、そもそも作成側で 補正してあっても、それは反故になるわけです)。このため、 視聴者が気づかないわけです。PCはそれを正確に出して しまうため、「白」と比較することができ「赤い」ことが わかってしまうだけの話なのです。

        高級なテレビも勝手なホワイトバランス調整はしないので、 他の映像と比較して「赤い」ことはすぐわかるはずです。 色温度9300k は、青白いぐらい明るいので、 これを嫌う人は、あらかじめ色温度をおとして画面全体を 赤っぽく調整してあります。この状態で千と千尋をみると、 さらに赤くなってしまうわけです。正常な(白が白な) 色合いでみるには、かなり調整する必要があります。

        さらに、千と千尋の場合、 勝手に赤めに調整すること自体が間違い、という のみならず、そもそも「赤すぎる」というのもあります。 千と千尋を、純正な 9300K (NTSC-Jの基準の白、TVは これよりやや低めの設定のことが多いですが、PCのモニタは たいていこの色温度です) で再生した時の画面の色温度は、 映画館の色温度(だいたい5000K程度)よりさらに低いの です。(ごめん、正確な計算はしてない) RGBでのヒストグラムをみると一目瞭然なのですが、根本的に データ異常としかおもえないほどレベルがおかしいのが 実際であり、私はこれは、製造不良(おそらく最終的な 調整時にパラメータ設定をミスした)だと認識してます。

        このように、千と千尋の映像のおかしさは、完全に数値で しめせるものだったりするので、裁判での原告側は、こういった 具体的なデータで攻めるのだろうと思ってます。

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        • by terapon (4422) on 2002年12月04日 1時56分 (#211686)
          HiVi 11月号の p.224,225 に「スタジオジブリ鈴木敏夫さん
          に聞く」と題した記事が載っています。
          探して読んでみてください。
          元の色を決めたのはジブリなわけですからジブリが正しい
          と言えばそれで終りにはならないの?
          だいたいあのオープニングのタイトルが白だと誰が決めた
          のでしょう?
          「俺が想像していた色と違う」とごねられてもねぇ、って
          気がするのは私だけ?そもそもなぜ特典映像と比べたがる
          のでしょう?他のソフトを見れば特典映像など比べる対象
          にならないと思うのですが。
          SUPERBIT はイイ。わざわざ別にしないで全てあのクオリティ
          にして欲しいものだ。
          アメリカの 6500K な環境向けディスクもリリースされるら
          しいのでそれが 6500K な環境で同じ色に見えるか確認して
          みては?
          # BVM管で見てみたいなぁ。
          親コメント
          • Re:この一件で… (スコア:1, 参考になる)

            by Anonymous Coward on 2002年12月04日 10時11分 (#211830)
            この作品のDVD/VHSを発売するとき、当初のテレビCMでは赤くない映像を織り交ぜて
            販売促進活動をしていた。

            赤みの問題が騒がれた後、作品の映像を一切隠したテレビCMに変更し、
            商品と購入者が期待する品質との差が大きいことを意図的にわからないようにし、
            さらに販売促進を続けた。

            こういう売り方って問題ないのでしょうか?

            例えジブリが赤いほうが正しいと主張したとしても、消費者には別の色調を期待させて
            販売していた(る?)のですから、公正な取引とは思えません。

            テレビのCMでも商品の色調そのままで放送し、同時に商品のパッケージに
            意図的に色調調節を行った(赤くした)ということを記載しておかない限り
            販売元の瑕疵は明らかだと思います。

            小売店のほうも、色調調整したテレビや、色の綺麗な特典映像を流して
            売っているところもあり、モラルを疑わざるをえない店もありました。
            親コメント
          • by Anonymous Coward

            いえ、想像に関係なく、映像が、明らかに異常なデータで あるという点を指摘しているだけです。これは、あやふやな 主観とは無関係に、数値的に示すことができるものです。

            要するに、「ジブリがきめた色」になってないんですよ。 これ。処理ミスをした上で、その後マスターを未チェックで 出荷でもしないかぎりこんなデータになることはないでしょう。

            • by terapon (4422) on 2002年12月04日 10時45分 (#211846)
              まあ、私もあれは赤が強すぎるとは思うのですが、通常のテレビ
              番組の映像も気に入らないですからね。
              私のテレビはいつも映画モードです。標準モードではもはや耐え
              られない。「千と千尋」標準モードでも見ましたけど。あれは
              どっちでもよかったかな。
              程度の差はあれ他のソフトにも問題はありますからねぇ。
              個人的にはDVDが高すぎるから問題なんだろうなぁと。こんなに
              高いのは日本くらいなものらしいので。東宝のボケはどれもこれ
              も6000円だし。映画の1800円っていうのも下げて欲しいな。
              ハンバーガーも牛丼も安くなったんだからさ。
              親コメント
          • by Anonymous Coward
            けっして「想像していた色」なんかじゃありません。
            キャンペーンのポスターの色だって、
            絵本の色だって、
            DVD特典の予告映像だって、
            ほとんど同じ色に見えますが、

            DVDの色は「夕方?」って思える程度には朱です。
            千の服、雲、顔なしのお面、およそすべての白が朱になっています。

ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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