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日本とヨーロッパは継続していましたが、米国は一時期抜けていたようでその間に先に行かれてしまってジリ貧みたいに見えます。日本でもある技術を維持できるかどうかという瀬戸際みたいなのがいっぱいありそうに思えますから、こんな風になってほしくないなと思います。たとえば核分裂系の技術で原発を廃止したらこうなりそうに思います。
ところで核融合って、炉が稼働しはじめたら、放射線とか何かの物質が放射能を帯びたりするとかないんでしょうか?それがなかったら圧力が一気に解放されたときにちゅどーんとくるくらいで比較的後処理も楽な気がします。
早い実用化を願ってます。
将来的には再生可能エネルギーへ転換していくことが望ましいかもしれませんが、現段階においては、安全対策を講じながら原子力発電の開発を継続していくことが必要であると考えます。 原発技術を維持することが日本の経済維持発展に大きく寄与するものと考えます。
日本の原発屋さんは今でも本当に原発がエネルギー問題の救世主だと考えています(棒読み)その信念に揺らぎはまったくありません(棒読み)
皮肉はいいけれど、原子力以外に、今、使える大容量のエネルギープラントなんてあるの?
今後20年程度で実用可能になる範囲でよいから、あるなら教えて欲しい。私自身、事故以来いろいろ調べて、結局、原子力(核分裂)に頼るしかない、という結論になったのだけれど、もし、これが間違いで、実は、20年後には原子力の半分程度を代替でき、安全保障の上でも問題の少ない電源があるなら、冷やかしなどではなく、本当に教えて欲しい。
念のために言うと、火力は二酸化炭素やその他の排出ガスなど、廃棄物の閉じ込めコストを負担していないので安価なだけですから。
# まぁ、破産してもよいから、金に糸目をつけなければ、出来る方法はありそうではあるが。# 例えば、日本中、全ての建物の屋根を太陽電池で埋め尽くすとか、風車を日本中に林立させるとか。
原子力は、事故リスクや廃棄物の処理を見なかったことにしてたから安上がりだったんでしょ。
>念のために言うと、火力は二酸化炭素やその他の排出ガスなど、廃棄物の閉じ込めコストを負担していないので安価なだけですから。
コレと何ら違うことはない。将来世代につけ回して我々が楽してる、って点じゃなーにも違いが無い。
というか、日本に於いては核廃棄物の処分方法が全く検討されてない時点で、酷い詐欺であるよ。我々の子孫世代への詐欺行為。どーすんのホントに。100年どころじゃなく、1000年、あるいは1万年ぐらいは安定に地下処分しないといかんけど、地震国で火山国で造山運動が活発な列島のどこに安定な地層があると。
今動いちゃってる原発はしょうがないから有効活用するにしても、それらが廃炉になる20年後あたりまでに、なんとかしないといかんよ。
> 原子力は、事故リスクや廃棄物の処理を見なかったことにしてたから安上がりだったんでしょ。全くそのとおりで、火力について示したのは、原子力が本来負担すべきコスト込みの計算になるのに、現状の火力の計算は廃棄物対処のコストを無視しているからに過ぎません。つまり、言いたいのは、あなたと同じく、「両方とも同じだよ」ということです。
ちなみに高レベル廃棄物(近づくと死ぬレベル)については、地層処分で候補地選定中という状態です。「検討していない」のではなく、最終処分施設の場所を決めるための公募期間であるだけです。(http://www.numo.or.jp/koubo/document/index.html)まぁ、それまで保管する中間貯蔵施設にしても、最終処分場の立地にしても、未解決の問題がまだ数多くあるのは、ニュースを適当に見ていれば、ときどき聞こえてくる話ではあります。
そういった筋の悪い技術であるにもかかわらず、なぜ、原子力なのかと言うと、単に、消去法でそうなるだけ、という情けない話であるわけです。つまり、水力はもう開発し尽くした、再生可能エネルギーは補助的なものにしか使えないし、もし、再生可能エネルギーだけで全てまかなうなら、想定可能な範囲で見通せる将来にわたって、大々的な環境破壊、または、実現不可能なほどのコストがかかる、火力は原子力と同じレベルで費用がかかり、かつ、平常運転時でも環境への影響があり、燃料は政情不安な地域に偏って産出する現状などから全てを託すことはできない、という問題になるわけです。
# 沖ノ鳥島に巨大発電基地を作るのも良いかも・・・台風の問題もあるし、敵国からの防衛用に護衛艦隊がもう一セット必要だ・・・カネが・・・
つまり、世界中が一緒に貧乏になってくれるか、本当に画期的な技術が出現するならともかく、原子力は危険を承知で使い続けなければならないし、作り続けなければならない、それどころか、高速増殖炉やプルサーマルといった燃料を増やす技術を開発しなければならない、という結論なのです。
別に、原子力利権など無くても、日本を高度産業国家として維持し、今の豊かな生活を守るとしたら、こういう結論しかないわけです。以前、通産省肝いりで常温核融合(電気分解で核融合が起きるというアレです)の研究が行われたことがありますが、このような背景を考えると、関係者は藁にもすがる思いだったのだろうな、と思えるのです。
事故リスクを価格に反映させるとどうなるかな?と思ってざっくり計算してみた。
東電の2009年実績のうち、原子力発電は800億kWh、100年に一度の地震で福島クラスの事故が起こるとすると、8兆Whに一回事故。今回の東電の補償額が4兆5千億とかって聞いたことがあるから、Whあたり0.6円ってところか。まぁ、今回の事故の賠償金額はまだ確定してないけどね。
なるほど内容には異論はないようですね
> 水力はもう開発し尽くした
何を寝言をほざいているのか。東京電力だけでさえ、神流川発電所(282万kW予定)や葛野川発電所(160万kW予定)のような大規模水力発電所を建設中だというのに。
> 燃料は政情不安な地域に偏って産出する現状シェールガスを含め、天然ガスや石炭はそれほど政情不安な地域に偏ってはいない。
> 原子力は危険を承知で使い続けなければならないし、作り続けなければならない
だからといって福島で避難している人たちの賠償を疎かにしていいという話しにはならない。事故から1年が経つというのに、1351件の申し立てに大して一部和解を含めた和解件数は25件て、やる気あるのか?指針策定も賠償の道のり遠く [msn.com]
だからといって福島で避難している人たちの賠償を疎かにしていいという話しにはならない。
だからといってその間発電を疎かにしていいという話にはならないでしょ。 原発継続な人も反対な人も、関係ない話(特に感情論)を絡めればなんとでも言えるんだから、お互いそういうところに道を踏み外さず話してね。
さて、遅くなりましたが、反論を試みましょう。
> 何を寝言をほざいているのか。これは、原子力の代替が可能か、と言う観点での意見ですね?寝言と言うからには、当然、例示された高々450万Kwで終わりではなく、原子力を水力で代替できるほどの可能性があるわけですね?では、代替可能であるか計算して見ましょう。
資源エネルギー庁の情報では、経済的に見合う水準で今後新たに開発可能な水力は、残り2000万Kwです。(http://www.enecho.meti.go.jp/hydraulic/data/top.html)現時点から一切電力消費が増加せず、そして全ての水力を開発できるなら、現状の原子力の40
そういった筋の悪い技術であるにもかかわらず、なぜ、原子力なのかと言うと、単に、消去法でそうなるだけ、という情けない話であるわけです。
その割にはマグマ発電がなおざりというか。アイスランドの研究プロジェクトのIDDPに参加ぐらいしたら良いのに。出力は原子力以上、そしてレアメタル生産も目指せるこちらの方が筋が良いように思えます。
この手の計算でよく思うのが、もう一発静岡辺りで事故が起きた時の損失って同じ額になんてならないよねぇ、という事。次に機会損失が沢山発生したけれどまともに賠償されるの?、という事。うちの県では農作物の輸出が拡大し始めたところなのに全て駄目になったけれど未来永劫補償するわけじゃないよね。信用とかブランドの毀損まで補償されないよね。そして日本において2度目の事故を許容できるのか?という事。輸出が壊滅的になってもおかしくないのに楽観的過ぎなのでは?
最後に日本においてこういった巨大なリスクに対する危機管理が今後必ず行えるのかという事。現状、必要なんだから必要なんだと壊れたスピーカーの様に再稼動を主張する割りに原子力監視システムの欠陥をどうするのか語らない議員が多いのはどうなのよ?
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
技術の継続性 (スコア:0)
日本とヨーロッパは継続していましたが、米国は一時期抜けていたようでその間に先に行かれてしまってジリ貧みたいに見えます。
日本でもある技術を維持できるかどうかという瀬戸際みたいなのがいっぱいありそうに思えますから、こんな風になってほしくないなと思います。
たとえば核分裂系の技術で原発を廃止したらこうなりそうに思います。
ところで核融合って、炉が稼働しはじめたら、放射線とか何かの物質が放射能を帯びたりするとかないんでしょうか?
それがなかったら圧力が一気に解放されたときにちゅどーんとくるくらいで比較的後処理も楽な気がします。
早い実用化を願ってます。
Re: (スコア:0)
将来的には再生可能エネルギーへ転換していくことが望ましいかもしれませんが、現段階においては、安全対策を講じながら原子力発電の開発を継続していくことが必要であると考えます。 原発技術を維持することが日本の経済維持発展に大きく寄与するものと考えます。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
日本の原発屋さんは今でも本当に原発がエネルギー問題の救世主だと考えています(棒読み)
その信念に揺らぎはまったくありません(棒読み)
Re: (スコア:0)
皮肉はいいけれど、原子力以外に、今、使える大容量のエネルギープラントなんてあるの?
今後20年程度で実用可能になる範囲でよいから、あるなら教えて欲しい。
私自身、事故以来いろいろ調べて、結局、原子力(核分裂)に頼るしかない、という結論になったのだけれど、もし、これが間違いで、実は、20年後には原子力の半分程度を代替でき、安全保障の上でも問題の少ない電源があるなら、冷やかしなどではなく、本当に教えて欲しい。
念のために言うと、火力は二酸化炭素やその他の排出ガスなど、廃棄物の閉じ込めコストを負担していないので安価なだけですから。
# まぁ、破産してもよいから、金に糸目をつけなければ、出来る方法はありそうではあるが。
# 例えば、日本中、全ての建物の屋根を太陽電池で埋め尽くすとか、風車を日本中に林立させるとか。
Re:技術の継続性 (スコア:1)
原子力は、事故リスクや廃棄物の処理を見なかったことにしてたから安上がりだったんでしょ。
>念のために言うと、火力は二酸化炭素やその他の排出ガスなど、廃棄物の閉じ込めコストを負担していないので安価なだけですから。
コレと何ら違うことはない。
将来世代につけ回して我々が楽してる、って点じゃなーにも違いが無い。
というか、日本に於いては核廃棄物の処分方法が全く検討されてない時点で、酷い詐欺であるよ。
我々の子孫世代への詐欺行為。
どーすんのホントに。100年どころじゃなく、1000年、あるいは1万年ぐらいは安定に地下処分しないといかんけど、地震国で火山国で造山運動が活発な列島のどこに安定な地層があると。
今動いちゃってる原発はしょうがないから有効活用するにしても、それらが廃炉になる20年後あたりまでに、なんとかしないといかんよ。
Re:技術の継続性 (スコア:1)
> 原子力は、事故リスクや廃棄物の処理を見なかったことにしてたから安上がりだったんでしょ。
全くそのとおりで、火力について示したのは、原子力が本来負担すべきコスト込みの計算になるのに、現状の火力の計算は廃棄物対処のコストを無視しているからに過ぎません。
つまり、言いたいのは、あなたと同じく、「両方とも同じだよ」ということです。
ちなみに高レベル廃棄物(近づくと死ぬレベル)については、地層処分で候補地選定中という状態です。「検討していない」のではなく、最終処分施設の場所を決めるための公募期間であるだけです。
(http://www.numo.or.jp/koubo/document/index.html)
まぁ、それまで保管する中間貯蔵施設にしても、最終処分場の立地にしても、未解決の問題がまだ数多くあるのは、ニュースを適当に見ていれば、ときどき聞こえてくる話ではあります。
そういった筋の悪い技術であるにもかかわらず、なぜ、原子力なのかと言うと、単に、消去法でそうなるだけ、という情けない話であるわけです。
つまり、水力はもう開発し尽くした、再生可能エネルギーは補助的なものにしか使えないし、もし、再生可能エネルギーだけで全てまかなうなら、想定可能な範囲で見通せる将来にわたって、大々的な環境破壊、または、実現不可能なほどのコストがかかる、火力は原子力と同じレベルで費用がかかり、かつ、平常運転時でも環境への影響があり、燃料は政情不安な地域に偏って産出する現状などから全てを託すことはできない、という問題になるわけです。
# 沖ノ鳥島に巨大発電基地を作るのも良いかも・・・台風の問題もあるし、敵国からの防衛用に護衛艦隊がもう一セット必要だ・・・カネが・・・
つまり、世界中が一緒に貧乏になってくれるか、本当に画期的な技術が出現するならともかく、原子力は危険を承知で使い続けなければならないし、作り続けなければならない、それどころか、高速増殖炉やプルサーマルといった燃料を増やす技術を開発しなければならない、という結論なのです。
別に、原子力利権など無くても、日本を高度産業国家として維持し、今の豊かな生活を守るとしたら、こういう結論しかないわけです。
以前、通産省肝いりで常温核融合(電気分解で核融合が起きるというアレです)の研究が行われたことがありますが、このような背景を考えると、関係者は藁にもすがる思いだったのだろうな、と思えるのです。
Re: (スコア:0)
事故リスクを価格に反映させるとどうなるかな?と思ってざっくり計算してみた。
東電の2009年実績のうち、原子力発電は800億kWh、100年に一度の地震で福島クラスの事故が起こるとすると、8兆Whに一回事故。今回の東電の補償額が4兆5千億とかって聞いたことがあるから、Whあたり0.6円ってところか。
まぁ、今回の事故の賠償金額はまだ確定してないけどね。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
なるほど内容には異論はないようですね
Re: (スコア:0)
> 水力はもう開発し尽くした
何を寝言をほざいているのか。
東京電力だけでさえ、神流川発電所(282万kW予定)や葛野川発電所(160万kW予定)のような大規模水力発電所を建設中だというのに。
> 燃料は政情不安な地域に偏って産出する現状
シェールガスを含め、天然ガスや石炭はそれほど政情不安な地域に偏ってはいない。
Re: (スコア:0)
> 原子力は危険を承知で使い続けなければならないし、作り続けなければならない
だからといって福島で避難している人たちの賠償を疎かにしていいという話しにはならない。
事故から1年が経つというのに、1351件の申し立てに大して一部和解を含めた和解件数は25件て、やる気あるのか?
指針策定も賠償の道のり遠く [msn.com]
原発継続にしろ反対にしろ感情論を持ち出すべきではない(オフトピ:-1) (スコア:0)
だからといって福島で避難している人たちの賠償を疎かにしていいという話しにはならない。
だからといってその間発電を疎かにしていいという話にはならないでしょ。
原発継続な人も反対な人も、関係ない話(特に感情論)を絡めればなんとでも言えるんだから、お互いそういうところに道を踏み外さず話してね。
Re: (スコア:0)
さて、遅くなりましたが、反論を試みましょう。
> 何を寝言をほざいているのか。
これは、原子力の代替が可能か、と言う観点での意見ですね?
寝言と言うからには、当然、例示された高々450万Kwで終わりではなく、原子力を水力で代替できるほどの可能性があるわけですね?
では、代替可能であるか計算して見ましょう。
資源エネルギー庁の情報では、経済的に見合う水準で今後新たに開発可能な水力は、残り2000万Kwです。
(http://www.enecho.meti.go.jp/hydraulic/data/top.html)
現時点から一切電力消費が増加せず、そして全ての水力を開発できるなら、現状の原子力の40
Re: (スコア:0)
そういった筋の悪い技術であるにもかかわらず、なぜ、原子力なのかと言うと、単に、消去法でそうなるだけ、という情けない話であるわけです。
その割にはマグマ発電がなおざりというか。
アイスランドの研究プロジェクトのIDDPに参加ぐらいしたら良いのに。
出力は原子力以上、そしてレアメタル生産も目指せるこちらの方が筋が良いように思えます。
Re: (スコア:0)
この手の計算でよく思うのが、もう一発静岡辺りで事故が起きた時の損失って同じ額になんてならないよねぇ、という事。
次に機会損失が沢山発生したけれどまともに賠償されるの?、という事。うちの県では農作物の輸出が拡大し始めたところなのに全て駄目になったけれど未来永劫補償するわけじゃないよね。信用とかブランドの毀損まで補償されないよね。
そして日本において2度目の事故を許容できるのか?という事。輸出が壊滅的になってもおかしくないのに楽観的過ぎなのでは?
最後に日本においてこういった巨大なリスクに対する危機管理が今後必ず行えるのかという事。
現状、必要なんだから必要なんだと壊れたスピーカーの様に再稼動を主張する割りに原子力監視システムの欠陥をどうするのか語らない議員が多いのはどうなのよ?