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よくある、営業がむちゃくちゃな条件でよいことばかりの夢物語を触れ回って不用意に契約を結んでしまったと言う話に見える。顧客は営業の売り文句を信じて待っていたが完成せず、実働部隊はどかんとできあがっている契約に逆らう事もできず。従来のこういう案件なら、ならIBMが何とか接待攻勢でもなんでもやって、当初契約に書いて中あった不利な条件をのませ、またある程度自社でも損害をかぶって済ませる所なんだろうが、どこかで顧客側と話が拗れたんだろうな。
結局契約書がどうだったかってところが問題なんだが、IBMは途中で監禁されただの、恫喝されただの、一緒に作っていく姿勢がどうの等と寝技に持ち込んでる [nikkeibp.co.jp]感じがある。IBMの弁護士は優秀なんだなーと言う感想しかない。普通なら100%取られてもおかしくはないだろ。その優秀な弁護士の能力を、こんな結果を招いた契約を結んでしまった営業にも分けてやってほしい所だ。
なんかSIの未来に響く重大な判決などと、わが身に置き換えている人が多いようだが、わが身に置き換える前にこういうクソな契約を取ってくる営業をどう始末するか考えろといいたい。
>よくある、営業がむちゃくちゃな条件でよいことばかりの夢物語を触れ回って不用意に契約を結んでしまったと言う話に見える。同意。大方、契約時のすれ違いに双方気付かないまま、見切り発車で走りだしたプロジェクトなんじゃないかと。
こういう話で本当に不幸なのは、実際に請け負った企業の方だろうと思う。どうせ、ISEとか、そういう所に流れた案件だろうし、実働部隊はさらに、そこと契約した全然別の会社が請け負ってるんだろう。彼らにしてみれば失敗プロジェクトで赤字だろうし、不当に使えないという評価されて迷惑してるんじゃないか?
我が身というか、身近にこういうバカ話は結構転がってるんで「またか?」という印象の方が強いな。単に規模が大きいからニュースになってるだけの話。規模を別にすれば、そこらで起きてるあたり前の場外乱闘っすよw
馬鹿な話は多いけど、それが訴訟になったのは珍しいですね。
何しろ証拠物件がほとんどないし、第三者による証言も得られないし。関係者同士の水掛け論になるのがオチなのが分かっていて、なにゆえ今回だけ訴訟に持ち込んだのか、その理由が分からない。
>なにゆえ今回だけ訴訟に持ち込んだのか、その理由が分からない。
おそらくは「踏み倒し」目的じゃないですかw訴訟に至らなかったけど、大マジに踏み倒したくて因縁つけてきたユーザーさんなら知ってますよ。
踏み倒し=債務不履行だとすれば今回はIBMが債務不履行のようですが?
踏み倒しは客側だけとは限らない。
>今回はIBMが債務不履行のようですが?いやそうとも言い切れない。
それは各々の契約内容に依存する話だから。それも裁判の争点の一つでは。
それから、IBM「もっと要件を絞り込んでくれ。」スルガ銀「やなこった。」ということがあった場合、それはどちらの責任と判断すべきなのかという問題もある。
いやまったくほんとに身近な話で……
いまはIT系を離れて製造卸売りの会社に入っていますが、一部の営業の求める理想と現場とが全くかみ合わない。とにかく手広く新しいことやりたい人間が実務上継続不可能な新製品プロジェクトをぶちあげて製造現場に無理難題をおしつけてくる。現状で出来るわけがないといっても「そこをなんとかするのがおまえの仕事だ」と言い出すし、プライベートな時間なんて捨てて仕事しろと言いきる。試作してGOサインが出て製品作成したらその後で仕様追加されて「そんな仕様だとは全く聞いてない」といったら「そんなことは常識で判断しろ」と言い出す。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
一般に聞いてみたいけど要件定義も終わってないのに営業が金額の約束してしまうのが普通なの?なぜ作るものが決まってないのに金額が決まる?
# もちろん営業が細部のことなんか考えずにあれもできるこれもできるとか# 言っちゃうのはよくあることだけどさ
これが最後の糞契約とも思えない。
そういう糞営業との契約を望む顧客がいる限り、いずれ第二、第三のIBM-スルガ銀事件は起きるだろう。
比較的初期バージョンの釈由美子がでてくるのなら上等
なにがなんでも仕事を取って来いといわれりゃ、それが営業担当者にとっての要件なんだから、営業担当者にどういう要件が与えられたのかも分からずに、営業担当者の無能ってことにするのは不公平でしょ。
どの能力の営業をどの顧客にぶつけるのか、どの程度誇張営業をどの顧客にぶつけるのかは、経営者が判断すること
だから担当者じゃなくて営業がクソだって言ってるんだろ
元ACは「営業(人間)をどう始末したって無駄で、取って来た案件の金額しか評価しない営業に対する評価体系がクソ、ひるがえってその評価体系を作った経営者がクソ」って言ってるんでしょ。
近場でも、「単年度5億の契約を持ってくるほうが継続10年間x1億/年の契約を持ってくるより評価される」という問題があってだな、ちっとも経営が安定しないぜべいべーという愚痴を聞いたばかりなので、なんとなくわからなくもない。
経営者からすれば、それでも利益を生み出しながら回っている会社と、利益をださずにヒーヒー言ってる会社だったら、後者のほうが糞でしょ。
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結局金額が書かれた契約書が有効かどうかの問題 (スコア:5, 参考になる)
よくある、営業がむちゃくちゃな条件でよいことばかりの夢物語を触れ回って不用意に契約を結んでしまったと言う話に見える。
顧客は営業の売り文句を信じて待っていたが完成せず、実働部隊はどかんとできあがっている契約に逆らう事もできず。
従来のこういう案件なら、ならIBMが何とか接待攻勢でもなんでもやって、当初契約に書いて中あった不利な条件をのませ、またある程度自社でも損害をかぶって済ませる所なんだろうが、どこかで顧客側と話が拗れたんだろうな。
結局契約書がどうだったかってところが問題なんだが、IBMは途中で監禁されただの、恫喝されただの、一緒に作っていく姿勢がどうの等と寝技に持ち込んでる [nikkeibp.co.jp]感じがある。IBMの弁護士は優秀なんだなーと言う感想しかない。普通なら100%取られてもおかしくはないだろ。
その優秀な弁護士の能力を、こんな結果を招いた契約を結んでしまった営業にも分けてやってほしい所だ。
なんかSIの未来に響く重大な判決などと、わが身に置き換えている人が多いようだが、わが身に置き換える前にこういうクソな契約を取ってくる営業をどう始末するか考えろといいたい。
Re:結局金額が書かれた契約書が有効かどうかの問題 (スコア:5, 興味深い)
>よくある、営業がむちゃくちゃな条件でよいことばかりの夢物語を触れ回って不用意に契約を結んでしまったと言う話に見える。
同意。大方、契約時のすれ違いに双方気付かないまま、見切り発車で走りだしたプロジェクトなんじゃないかと。
こういう話で本当に不幸なのは、実際に請け負った企業の方だろうと思う。どうせ、ISEとか、そういう所に流れた案件だろうし、実働部隊はさらに、そこと契約した全然別の会社が請け負ってるんだろう。彼らにしてみれば失敗プロジェクトで赤字だろうし、不当に使えないという評価されて迷惑してるんじゃないか?
我が身というか、身近にこういうバカ話は結構転がってるんで「またか?」という印象の方が強いな。
単に規模が大きいからニュースになってるだけの話。規模を別にすれば、そこらで起きてるあたり前の場外乱闘っすよw
通知の設定いじったから、ACだとコメントされても気づかない事が多いよ。あしからずw
Re:結局金額が書かれた契約書が有効かどうかの問題 (スコア:2)
馬鹿な話は多いけど、それが訴訟になったのは珍しいですね。
何しろ証拠物件がほとんどないし、第三者による証言も得られないし。
関係者同士の水掛け論になるのがオチなのが分かっていて、
なにゆえ今回だけ訴訟に持ち込んだのか、その理由が分からない。
Re:結局金額が書かれた契約書が有効かどうかの問題 (スコア:3)
>なにゆえ今回だけ訴訟に持ち込んだのか、その理由が分からない。
おそらくは「踏み倒し」目的じゃないですかw
訴訟に至らなかったけど、大マジに踏み倒したくて因縁つけてきたユーザーさんなら知ってますよ。
通知の設定いじったから、ACだとコメントされても気づかない事が多いよ。あしからずw
Re: (スコア:0)
踏み倒し=債務不履行だとすれば
今回はIBMが債務不履行のようですが?
踏み倒しは客側だけとは限らない。
Re:結局金額が書かれた契約書が有効かどうかの問題 (スコア:1)
>今回はIBMが債務不履行のようですが?
いやそうとも言い切れない。
それは各々の契約内容に依存する話だから。
それも裁判の争点の一つでは。
それから、
IBM「もっと要件を絞り込んでくれ。」
スルガ銀「やなこった。」
ということがあった場合、それはどちらの責任と判断すべきなのかという問題もある。
Re:結局金額が書かれた契約書が有効かどうかの問題 (スコア:1)
いやまったくほんとに身近な話で……
いまはIT系を離れて製造卸売りの会社に入っていますが、一部の営業の求める理想と現場とが全くかみ合わない。
とにかく手広く新しいことやりたい人間が実務上継続不可能な新製品プロジェクトをぶちあげて製造現場に無理難題をおしつけてくる。
現状で出来るわけがないといっても「そこをなんとかするのがおまえの仕事だ」と言い出すし、プライベートな時間なんて捨てて仕事しろと言いきる。
試作してGOサインが出て製品作成したらその後で仕様追加されて「そんな仕様だとは全く聞いてない」といったら「そんなことは常識で判断しろ」と言い出す。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re:結局金額が書かれた契約書が有効かどうかの問題 (スコア:2)
一般に聞いてみたいけど
要件定義も終わってないのに営業が金額の約束してしまうのが普通なの?
なぜ作るものが決まってないのに金額が決まる?
# もちろん営業が細部のことなんか考えずにあれもできるこれもできるとか
# 言っちゃうのはよくあることだけどさ
Re:結局金額が書かれた契約書が有効かどうかの問題 (スコア:1)
これが最後の糞契約とも思えない。
そういう糞営業との契約を望む顧客がいる限り、
いずれ第二、第三のIBM-スルガ銀事件は起きるだろう。
Re: (スコア:0)
比較的初期バージョンの釈由美子がでてくるのなら上等
Re: (スコア:0)
なにがなんでも仕事を取って来いといわれりゃ、それが営業担当者にとっての要件なんだから、
営業担当者にどういう要件が与えられたのかも分からずに、営業担当者の無能ってことにするのは不公平でしょ。
どの能力の営業をどの顧客にぶつけるのか、どの程度誇張営業をどの顧客にぶつけるのかは、経営者が判断すること
Re: (スコア:0)
だから担当者じゃなくて営業がクソだって言ってるんだろ
Re:結局金額が書かれた契約書が有効かどうかの問題 (スコア:3, 参考になる)
元ACは「営業(人間)をどう始末したって無駄で、取って来た案件の金額しか評価しない営業に対する評価体系がクソ、ひるがえってその評価体系を作った経営者がクソ」って言ってるんでしょ。
近場でも、「単年度5億の契約を持ってくるほうが継続10年間x1億/年の契約を持ってくるより評価される」という問題があってだな、ちっとも経営が安定しないぜべいべーという愚痴を聞いたばかりなので、なんとなくわからなくもない。
Re: (スコア:0)
経営者からすれば、それでも利益を生み出しながら回っている会社と、利益をださずにヒーヒー言ってる会社だったら、後者のほうが糞でしょ。