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今回の要望書ではてんかん協会は医者によって「再発しない」とされたてんかん患者以外へ免許を発効することや不正取得者に対する厳罰化の要求を飲まないことは求めていません。
彼らが求めているのは1.「てんかんという名称を使って規制をかけないでくれ」2.「てんかん患者に症状によっては運転できないという社会的責任があることをわかるように周知してくれ」3.「免許を取れない場合は交通手段とか身分証明書とかの面で不便を補填してくれ」です。
2あたりはそれっててんかん協会の仕事じゃないの? と思えなくもないですが、基本的には運転させろとか厳罰化するなとかには言及してません。再発の恐れのあるてんかん患者が運転することのリスクとそれを社会が受け入れないことは理解していると思います。
彼らが危惧しているのは「てんかん」に対する風評被害です。実際問題として世間の人がみんな「てんかん」に対して正しい知識を持っているわけではないので「てんかん」という言葉が一人歩きして必要以上の不利益を被りかねない、いや既に受けていると言う話は理解できます。
その一方で代表的な名称としてある問題に対して特定名称が使われることも良くある話なので、名称をごまかすことでうやむやにしようとしているととられるのも理解できます。
「高リスク群」に対する対処を行うのは理解できるけど、それを「てんかんを規制しよう」と表現されるとちと当事者としては黙ってられないと。
# 基本的には表現の問題なので、筒井康隆の時と同じく本質は言葉狩りだと思うんですよねぇ。# てんかん協会の広報不足じゃないの? と言う気がしないでもありません。
# ああ言葉って難しい。
問題が起こってから慌てても遅いってだけの話。何のための「日本てんかん協会」なんだよ、と。今まで何してたの?
免許取得の働きかけだけ一生懸命やって、症状の違いやそれに合わせた制度作り(制度変更の進言)、そのリスクに対する周知徹底を怠った協会としての責任は?と。
協会自身が招いた結果で、自業自得と言えなくもないと思う。危険は十分理解していたはずだもの。一応てんかんの専門家なんでしょ?
協会こそ、てんかんを一括りにして甘く見てたんじゃないの?
彼らの主張することによれば「てんかん」という名称を使わなければ署名活動が行われた事項に関しての実行は彼らにしても問題ないと思いますよ。
てんかん協会は医療機関ではないので専門家ではないでしょう。「小児てんかんの子どもをもつ親の会」と「てんかんの患者を守る会」が出自なんですし。PTAが教育の専門家でないのと同じ事です。彼らはどちらかと言えばてんかん患者とその家族の互助会であっててんかん行政の管轄部署ではないでしょう。主な活動内容も「啓蒙」ですし。そういうのは厚労省や警察がやるべき仕事ですし、実際規制かけてますし。交通安全協会に交通違反の取り締まりなり交通行政をやれってなもんですよ。それは。
あと、「免許取得の働きかけ」ってなんの事ですか?てんかん患者は全面禁止だったところを彼らの働きかけで一部解禁になったんですか?ちょっとそのあたりは知らないもので。
# 責任問題はともかく、そもそも主張すらしてないことを「まるで主張しているかのように」叩いたり# 擁護したりは見当外れとだけは指摘しておきたいです。
この協会の言っていることはなんとなく判るんですが、じゃあどうしろってのがこの要求だと見えて来辛いのが問題な気がしています。 てんかんという病名で規制するなというのは、じゃあてんかんに限らず危険な病気は全部厳罰化しろという話なのか、規制は止めてほしいのか、なんかいまいち要望書からは読み取りづらいです。 「てんかんだから仕事を解雇された」という事例が要望内で例として上げられていますが、運転なんかが関わる仕事ならそれは仕方ないというか、それを差別だといってしまうと突き詰めると「てんかんだけど運転させて」という話になりかねないし。 (もちろん、一概に「てんかん」とはいえ人によって色んな症状があるのでしょうが。) かつタイミング悪く京都の事故が起きてしまったので、お前らどうしたいんだ!という感じのもやもやが。
事故が起きて批判が集まっている今だからこそ、病名で差別しないで!という訴えに耳を貸すべきだとも思うのですが、一方この内容で広報されたらそりゃ批判もされるだろという懸念もあり、なんというかなんですかね。自分でもいまいちまとまらないです。
よく勘違いされているポイントなのですが協会の要望は「すべてのてんかん患者に車を運転させてくれ」ではありません。「再発しないと医者が保証している免許のとれるてんかん患者」と「医者の保証のない免許の取れないてんかん患者」の2種類のてんかん患者をちゃんと分けて考えていますか?ここをゴッチャにしているとそういう勘違いをしやすいのだと思います。そして、今回の事件の事例は「免許を不正取得したヤツ」です。不正取得はもちろんいけません。
免許規制に関しては、少なくとも合理的であれば協会は受け入れるというスタンスのようです。そのため要望書にも書いてあるとおり、現行の「てんかん免許規制」に関して啓蒙活動を行って警察に協力しています。また、解雇事例に運転がかかわってるなら仕方ないとありますが、それは「そもそも免許を持ってない」か「不正に免許を取得した」のどちらかなので、前者であれば無免許なのに運転がかかわることはあり得ませんし、後者なら犯罪です。協会としても擁護していません。
コレははっきり言ってタレコミのタイトルが悪いですね。まさに「偏向」、「メディアのバイアス」というヤツでしょう。免許の取得に関しては現行で規制があり、その規制に対して協会は何も言ってないです。署名活動が行われているのも「不正取得に厳罰化を」と「不正取得出来ないようにしろ」であって、現行で取得が認められている「医者の保証のある転換患者」の免許を取り上げろなどとは訴えてません。また、この規制強化自体に協会は反対はしてません。
協会の要望は規制に関して「てんかん」と言う名称を使わないでくれと言うことです。「てんかん」だから規制されるという状況は「てんかん」に対する偏見を助長する恐れがあり、啓蒙活動を行っている団体としては当然危惧する点かなとは思います。なので、「やばい症状に対する規制」にてんかん患者が含まれるのなら受け入れるでしょう。
端から見てると取り越し苦労な気もしないでもないですが、世の中の差別や偏見がそもそも不合理なものである以上仕方がない面もあります。# 取り越し苦労で済むほど世の中が聡明ならばそもそも差別が起こらないはず。# 基本言葉狩りなので望ましくはないとは思うんですけどね。
あと免許取得をあきらめるかわりの補助も求めてますけど、コレは免許とらない前提の話ですので割愛。
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これって言葉狩りの自主規制要求ですよっと。 (スコア:2)
今回の要望書ではてんかん協会は医者によって「再発しない」とされたてんかん患者以外へ
免許を発効することや不正取得者に対する厳罰化の要求を飲まないことは求めていません。
彼らが求めているのは
1.「てんかんという名称を使って規制をかけないでくれ」
2.「てんかん患者に症状によっては運転できないという社会的責任があることをわかるように周知してくれ」
3.「免許を取れない場合は交通手段とか身分証明書とかの面で不便を補填してくれ」
です。
2あたりはそれっててんかん協会の仕事じゃないの? と思えなくもないですが、
基本的には運転させろとか厳罰化するなとかには言及してません。
再発の恐れのあるてんかん患者が運転することのリスクと
それを社会が受け入れないことは理解していると思います。
彼らが危惧しているのは「てんかん」に対する風評被害です。
実際問題として世間の人がみんな「てんかん」に対して正しい知識を
持っているわけではないので「てんかん」という言葉が一人歩きして
必要以上の不利益を被りかねない、いや既に受けていると言う話は理解できます。
その一方で代表的な名称としてある問題に対して特定名称が使われることも良くある話なので、
名称をごまかすことでうやむやにしようとしているととられるのも理解できます。
「高リスク群」に対する対処を行うのは理解できるけど、それを「てんかんを規制しよう」と
表現されるとちと当事者としては黙ってられないと。
# 基本的には表現の問題なので、筒井康隆の時と同じく本質は言葉狩りだと思うんですよねぇ。
# てんかん協会の広報不足じゃないの? と言う気がしないでもありません。
# ああ言葉って難しい。
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Re: (スコア:0)
問題が起こってから慌てても遅いってだけの話。
何のための「日本てんかん協会」なんだよ、と。今まで何してたの?
免許取得の働きかけだけ一生懸命やって、症状の違いやそれに合わせた制度作り(制度変更の進言)、
そのリスクに対する周知徹底を怠った協会としての責任は?と。
協会自身が招いた結果で、自業自得と言えなくもないと思う。
危険は十分理解していたはずだもの。一応てんかんの専門家なんでしょ?
協会こそ、てんかんを一括りにして甘く見てたんじゃないの?
Re:これって言葉狩りの自主規制要求ですよっと。 (スコア:1)
彼らの主張することによれば「てんかん」という名称を使わなければ
署名活動が行われた事項に関しての実行は彼らにしても問題ないと思いますよ。
てんかん協会は医療機関ではないので専門家ではないでしょう。
「小児てんかんの子どもをもつ親の会」と「てんかんの患者を守る会」が
出自なんですし。PTAが教育の専門家でないのと同じ事です。
彼らはどちらかと言えばてんかん患者とその家族の互助会であって
てんかん行政の管轄部署ではないでしょう。
主な活動内容も「啓蒙」ですし。そういうのは厚労省や警察がやるべき仕事ですし、
実際規制かけてますし。
交通安全協会に交通違反の取り締まりなり交通行政をやれってなもんですよ。それは。
あと、「免許取得の働きかけ」ってなんの事ですか?
てんかん患者は全面禁止だったところを彼らの働きかけで一部解禁になったんですか?
ちょっとそのあたりは知らないもので。
# 責任問題はともかく、そもそも主張すらしてないことを「まるで主張しているかのように」叩いたり
# 擁護したりは見当外れとだけは指摘しておきたいです。
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Re: (スコア:0)
この協会の言っていることはなんとなく判るんですが、じゃあどうしろってのがこの要求だと見えて来辛いのが問題な気がしています。
てんかんという病名で規制するなというのは、じゃあてんかんに限らず危険な病気は全部厳罰化しろという話なのか、規制は止めてほしいのか、なんかいまいち要望書からは読み取りづらいです。
「てんかんだから仕事を解雇された」という事例が要望内で例として上げられていますが、運転なんかが関わる仕事ならそれは仕方ないというか、それを差別だといってしまうと突き詰めると「てんかんだけど運転させて」という話になりかねないし。
(もちろん、一概に「てんかん」とはいえ人によって色んな症状があるのでしょうが。)
かつタイミング悪く京都の事故が起きてしまったので、お前らどうしたいんだ!という感じのもやもやが。
事故が起きて批判が集まっている今だからこそ、病名で差別しないで!という訴えに耳を貸すべきだとも思うのですが、一方この内容で広報されたらそりゃ批判もされるだろという懸念もあり、なんというかなんですかね。自分でもいまいちまとまらないです。
Re:これって言葉狩りの自主規制要求ですよっと。 (スコア:1)
よく勘違いされているポイントなのですが協会の要望は「すべてのてんかん患者に車を運転させてくれ」ではありません。
「再発しないと医者が保証している免許のとれるてんかん患者」と「医者の保証のない免許の取れないてんかん患者」の
2種類のてんかん患者をちゃんと分けて考えていますか?
ここをゴッチャにしているとそういう勘違いをしやすいのだと思います。
そして、今回の事件の事例は「免許を不正取得したヤツ」です。不正取得はもちろんいけません。
免許規制に関しては、少なくとも合理的であれば協会は受け入れるというスタンスのようです。
そのため要望書にも書いてあるとおり、現行の「てんかん免許規制」に関して啓蒙活動を行って警察に協力しています。
また、解雇事例に運転がかかわってるなら仕方ないとありますが、
それは「そもそも免許を持ってない」か「不正に免許を取得した」のどちらかなので、
前者であれば無免許なのに運転がかかわることはあり得ませんし、後者なら犯罪です。協会としても擁護していません。
コレははっきり言ってタレコミのタイトルが悪いですね。まさに「偏向」、「メディアのバイアス」というヤツでしょう。
免許の取得に関しては現行で規制があり、その規制に対して協会は何も言ってないです。
署名活動が行われているのも「不正取得に厳罰化を」と「不正取得出来ないようにしろ」であって、
現行で取得が認められている「医者の保証のある転換患者」の免許を取り上げろなどとは訴えてません。
また、この規制強化自体に協会は反対はしてません。
協会の要望は規制に関して「てんかん」と言う名称を使わないでくれと言うことです。
「てんかん」だから規制されるという状況は「てんかん」に対する偏見を助長する恐れがあり、
啓蒙活動を行っている団体としては当然危惧する点かなとは思います。
なので、「やばい症状に対する規制」にてんかん患者が含まれるのなら受け入れるでしょう。
端から見てると取り越し苦労な気もしないでもないですが、
世の中の差別や偏見がそもそも不合理なものである以上仕方がない面もあります。
# 取り越し苦労で済むほど世の中が聡明ならばそもそも差別が起こらないはず。
# 基本言葉狩りなので望ましくはないとは思うんですけどね。
あと免許取得をあきらめるかわりの補助も求めてますけど、コレは免許とらない前提の話ですので割愛。
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