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毒物ではないので強くは規制されていないのですね。
いわば「単体稼働には問題ないけど、ある特定のアプリと同時実行するとバグる」的な…
#テスト項目立てる時にどこまでやるかの線引きで困るパターン
大学レベルだと、水が入った有機物は灯油と混ぜて燃やして処理してる気がするが、工業的には毒性がなければ普通に川に流してたりするんだろうか?高度成長期や、中国ならまだ分からないでもないけど、今の日本でそれが通用してるのだとすると少し恐怖。
自然界に存在しないものはまず排水として出しません。各工程毎に使用する薬品や間材は全部管理して、液体個体問わずそれぞれ使用した物質をまとめて廃棄物処理業者に引き渡しですね。エッチャントとか一時洗浄水も込みです。二次洗浄水とか、どうしても水に混ぜなければならないものは系統毎に排水処理施設を敷地内に設けて処理をしています。
自治体によると思いますが、工場で普通に焼却処理する時点でダメ出されます。学校と同じものを燃やしても煙が出ていると苦情が入るから。うちの母校も一緒ですが、大学は工場よりも監督が甘いと思います。
工場の煙突は、湯気を盛大に出しても煙と間違えた苦情が来るね。
学校はプリントなどの紙類しか燃やさないと思われているんだろう。
> 工場の煙突は、湯気を盛大に出しても煙と間違えた苦情が来るね。
で、プロ市民を黙らせるために白煙防止装置を付加するハメになり、補機類に余計なエネルギーを食われるわけですね。
石油化学コンビナートの某企業に務める知人によれば、「煙突から白煙が上がっていないかどうかを毎日チェックしている住民がいるけど、ウチで本当に怖いのは無色透明なんだよ」と。
処理を請け負った会社は、一応中和処理はしたみたい。有害物質を含まない安全な廃酸廃アルカリ溶液と思い込んだ可能性はあるね。
問題は、廃液の由来・性状を考えて中和処理で十分と思った判断が適切だったかどうか。
あるいは、処理を委託した側が廃液の由来・性状を事細かに説明する必要があったかどうか。
若しくは、処理委託先の設備や技術を現場で確認して、安全に処理できるかどうかのチェックを排出者側が怠っていなかったかどうか。
…この辺が争点になってくると思う。
以下、愚痴。
技術的問題ではないことが明らかになりつつあるので文系脳記者でも十分突っ込んだ取材が出来るはずなのに、県や警察、排出事業者の会見をただ垂れ流すだけのニュース報道はどうにかならんかね。
しかも各社の報道を可能な限り漁って全体像が判ったようなもので、それぞれの記事だけ読んでも意味不明だし。県の意向に従っているからなのか、DOWAの名前は出しても処理業者の名前はかなり控えめにしか報道しないしね。
トンネル爆発事故の報道も酷くて、可燃性ガスって具体的には何? ガス濃度はどれくらい? 30%は爆発下限濃度に対する割合という意味なの??? と、もうメチャクチャ。
どちらの事故も同種事故の未然防止のために多くの(他県の)行政担当者、発注企業、受注企業が情報収集に努めていただろうに、ニュース報道が全然役に立たないものな。報道の端々から会見は具体的、専門的な内容だったことが伺えるけど、ちゃんと報道してくれなければ会見する意味がないよ。(報道機関の記者のための会見なのかも知れんが…
技術面の詳細は昔から産経が強かったりするけど、今回はもうちょっと頑張って欲しいと思った。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
ヘキサメチレンテトラミン自体は (スコア:5, おもしろおかしい)
毒物ではないので強くは規制されていないのですね。
いわば
「単体稼働には問題ないけど、ある特定のアプリと同時実行するとバグる」
的な…
#テスト項目立てる時にどこまでやるかの線引きで困るパターン
~パタポン教徒~
Re:ヘキサメチレンテトラミン自体は (スコア:1)
大学レベルだと、水が入った有機物は灯油と混ぜて燃やして処理してる気がするが、工業的には毒性がなければ普通に川に流してたりするんだろうか?高度成長期や、中国ならまだ分からないでもないけど、今の日本でそれが通用してるのだとすると少し恐怖。
Re:ヘキサメチレンテトラミン自体は (スコア:1)
自然界に存在しないものはまず排水として出しません。
各工程毎に使用する薬品や間材は全部管理して、液体個体問わずそれぞれ使用した物質をまとめて廃棄物処理業者に引き渡しですね。エッチャントとか一時洗浄水も込みです。
二次洗浄水とか、どうしても水に混ぜなければならないものは系統毎に排水処理施設を敷地内に設けて処理をしています。
自治体によると思いますが、工場で普通に焼却処理する時点でダメ出されます。学校と同じものを燃やしても煙が出ていると苦情が入るから。うちの母校も一緒ですが、大学は工場よりも監督が甘いと思います。
Re: (スコア:0)
工場の煙突は、湯気を盛大に出しても煙と間違えた苦情が来るね。
学校はプリントなどの紙類しか燃やさないと思われているんだろう。
Re: (スコア:0)
> 工場の煙突は、湯気を盛大に出しても煙と間違えた苦情が来るね。
で、プロ市民を黙らせるために白煙防止装置を付加するハメになり、補機類に余計なエネルギーを食われるわけですね。
Re: (スコア:0)
石油化学コンビナートの某企業に務める知人によれば、
「煙突から白煙が上がっていないかどうかを毎日チェックしている住民がいるけど、ウチで本当に怖いのは無色透明なんだよ」と。
Re:ヘキサメチレンテトラミン自体は (スコア:1)
処理を請け負った会社は、一応中和処理はしたみたい。
有害物質を含まない安全な廃酸廃アルカリ溶液と思い込んだ可能性はあるね。
問題は、廃液の由来・性状を考えて中和処理で十分と思った判断が適切だったかどうか。
あるいは、処理を委託した側が廃液の由来・性状を事細かに説明する必要があったかどうか。
若しくは、処理委託先の設備や技術を現場で確認して、安全に処理できるかどうかのチェックを排出者側が怠っていなかったかどうか。
…この辺が争点になってくると思う。
以下、愚痴。
技術的問題ではないことが明らかになりつつあるので文系脳記者でも十分突っ込んだ取材が出来るはずなのに、県や警察、排出事業者の会見をただ垂れ流すだけのニュース報道はどうにかならんかね。
しかも各社の報道を可能な限り漁って全体像が判ったようなもので、それぞれの記事だけ読んでも意味不明だし。
県の意向に従っているからなのか、DOWAの名前は出しても処理業者の名前はかなり控えめにしか報道しないしね。
トンネル爆発事故の報道も酷くて、可燃性ガスって具体的には何? ガス濃度はどれくらい? 30%は爆発下限濃度に対する割合という意味なの??? と、もうメチャクチャ。
どちらの事故も同種事故の未然防止のために多くの(他県の)行政担当者、発注企業、受注企業が情報収集に努めていただろうに、ニュース報道が全然役に立たないものな。
報道の端々から会見は具体的、専門的な内容だったことが伺えるけど、ちゃんと報道してくれなければ会見する意味がないよ。(報道機関の記者のための会見なのかも知れんが…
技術面の詳細は昔から産経が強かったりするけど、今回はもうちょっと頑張って欲しいと思った。