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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
報告。 (スコア:5, 興味深い)
NASDAの人やメーカーの人、ヘルメット被った事務のおばちゃん達と、管制棟の裏手の小高い丘に登って待っていました。
知らないメーカーの兄ちゃんとカウントダウンしながら見ていると、入江の向こうの射点に真っ白な煙が盛大に吹き上がり、尻にまぶしい光のついた棒が飛び上がって行きました。
大きさは分かっている筈でした。VABですぐ間近で見たロケットは、遠目には特徴の無いように見えていても実は巨大でゴツく、異質なハードウェアでした。前夜に射点へと移動してゆく機体は、寒空に凍えながら見上げた星空に黒々と聳えて、歩くよりも早く進む異様なプラントという混乱した印象を残しました。
それが何故か飛んでいます。目の前でガスバーナを吹いているような眩しい光と一緒に、それは有り得ないだろ、という勢いで上空へと移動していきます。あんな大きな代物があんな勢いで動ける筈が無い、それなのに。
私の視力ではSRBの分離は見えませんでした。双眼鏡が欲しかったです。
音のほうはというと、よく覚えていません。耳でというより身体で聞いた音だったことだけを、恐らく身体が覚えています。
極軌道に衛星を投入する今回の打ち上げは、いつものように南太平洋の地上局が使えない関係上、沖縄から見えるうちに重要なシーケンスを終えている必要がありました。
それでも衛星の分離は日本からは見えない位置になります。ウチのやつは南氷洋で寂しく分離……できたのかなぁ、と気を揉んで胃を痛くしていると、筑波から電話がありました。生きている、ちゃんと分離成功、と。
これからが色々と大変なのですが、とりあえず生きていてくれて、ほっとしました。
書き込む機材の都合でAC mizuki tohru