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まず、アルコール燃料を使った場合の燃費は (単位体積あたりの燃焼による熱量が低いん だから)当然悪いです。たとえばアメリカの インディなんかで走っている車(CARTとかです ね)は昔っから「燃費がガソリン車の半分」 というのがコモンセンスです。ですから今更 どうこう言う問題ではないでしょう。
で、体積をガブガブ食うという話ですけど、 そもそも二酸化炭素の排出量を評価するなら
「単位距離走行で排出される炭素量」
でなされるべきですよね。ガソリンとアルコール では単位体積あたりに含まれる炭素原子の数が 違うんですから、単純に燃料の体積を多く食う からというだけでどうこう言うのは 無意味 だと思うんですがね。
ちなみに環境省の言っている 10% のアルコール ですが、これは生物分解で作ったものを使う、 ということですね。これはいわゆるバイオマス なんかの有効利用を狙ったものですから、化石 燃料以外のメディアの有効利用という考え方 ができるわけです。
バイオマスを利用しやすくするために, 既存の二酸化炭素固定能力を喪失させちゃどうしようもないわけで. 具体的に言えば, アルコール採取用にサトウキビ畑を開墾するために熱帯雨林を切り倒しちゃ差引どうなるか分からないってこと.
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
なーんかなぁ…… (スコア:3, 興味深い)
まず、アルコール燃料を使った場合の燃費は (単位体積あたりの燃焼による熱量が低いん だから)当然悪いです。たとえばアメリカの インディなんかで走っている車(CARTとかです ね)は昔っから「燃費がガソリン車の半分」 というのがコモンセンスです。ですから今更 どうこう言う問題ではないでしょう。
で、体積をガブガブ食うという話ですけど、 そもそも二酸化炭素の排出量を評価するなら
「単位距離走行で排出される炭素量」
でなされるべきですよね。ガソリンとアルコール では単位体積あたりに含まれる炭素原子の数が 違うんですから、単純に燃料の体積を多く食う からというだけでどうこう言うのは 無意味 だと思うんですがね。
ちなみに環境省の言っている 10% のアルコール ですが、これは生物分解で作ったものを使う、 ということですね。これはいわゆるバイオマス なんかの有効利用を狙ったものですから、化石 燃料以外のメディアの有効利用という考え方 ができるわけです。
バイオマスについて補足 (スコア:1)
バイオマスっちゅうのは、生態系のサイクルの中でできた燃料。
つまり、それをいくら燃やしても生態系に戻っていくだけなので
トータルで二酸化炭素を増える要因にはならない。
化石燃料を燃やすと、その分だけ大気中の二酸化炭素が増える。
お分かりでしょうか?
さらに言うならば (スコア:1)
バイオマスを利用しやすくするために, 既存の二酸化炭素固定能力を喪失させちゃどうしようもないわけで. 具体的に言えば, アルコール採取用にサトウキビ畑を開墾するために熱帯雨林を切り倒しちゃ差引どうなるか分からないってこと.
Re:さらに言うならば (スコア:1)
たとえば、みかんを収穫してジュースにしたら、
その皮を絞って燃料にするとか・・・。
#つまり、さとうきびからアルコールを取ったらバイオマスではない
と思っていたんですが、最近はそういうわけでもないようですね。
Re:さらに言うならば (スコア:0)