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やはり、渚にて [amazon.co.jp]でしょうね。 ぜひ暗澹たる結末に鬱になってください。
あと、小説版「宇宙戦艦ヤマト」 [amazon.co.jp]も、アニメ版とは比べ物にならないくらい、突き落とされ感のある鬱な結末です。
そういえば、なぜか冷たい方程式 [amazon.co.jp]を誰も挙げていませんね。
「渚にて」は、登場人物が皆、「良い市民」で物語の終わりまで、淡々と日常生活が続いていくんですよねぇ。いよいよ終わりが近づいてきたとき、若い夫婦が、自分たちよりも長く赤ちゃんが生きてしまったら、おなかを空くし、汚れたおむつのまま死ぬまで苦しむからかわいそうと話し合うシーンが切実で悲しくなりますね(大阪の幼児餓死事件の時、このシーンを連想しましたよ)。 特にすごいスペクタクルもないけど、核戦争後の悲惨さをよく描いた作品だと思いました。 (筒井康隆でも、核戦争後の人類絶滅を描いた作品があったけど、グロいだけで全然おもしろくなかった)
筒井康隆のは「霊長類、南へ」ですかね。あれは、さすがに鬱になりました。
ちゃんと読んでないんだけどディッシュの「人類皆殺し」は紹介読んだだけでも鬱になれそう。なんでも、「渚にて」のような「理想的な終末」へのアンチテーゼだとか。
人類皆殺しとかの地球滅亡系(良いよね?さすがにネタバレとは言わんよね)はどっちかというとスカッとする系なんで鬱にはならんなあ。ブラッドミュージックみたいな感じですからね。あなたの人生の物語とかもむしろ感動したしなあ。
個人的にブラッドミュージックのエンディングはまさにごほうび!という自分好みだが、職場でその旨口外したら顰蹙を買ったので以後は時と場を弁えてそんなことを言わなくなった臆病者が通りますよ。
顰蹙買うような展開だっけ?・・・とか思うほど空気読めないのはもうなんともwエロゲの沙耶の唄とかほぼおなじだし、日本で受ける話だとおもうんですがね?
ちゃんと読んでないんだけどディッシュの「人類皆殺し」は紹介読んだだけでも鬱になれそう。
なります、二重の意味で(^^;)登場人物の行動もかなり鬱なんですけど、どんな行動を取ろうとも人類は虫けら以上の存在ではないんですよね。単なる駆除対象の害虫扱い。
脱線するが、筒井の場合は「農協 月へ行く」は別の意味で鬱になったな。
人類皆殺しは陰惨で救いがない話だけど、鬱になんかなんないよ身につまされることなんてないもん
「おしまいの日」(新井素子)は逆にSFというよりホラーです。「ひとめあなたに…」はSFだけどまた「宇宙魚顛末記」をおもいださせたり
# 要約すると素子ファンか
嫌いな人・価値観の共有できない人にはけして見せたり読ませたり内容を紹介したりしてはいけない禁断の一冊は『ぬいぐるみさんとの暮らし方』 [amazon.co.jp](グレン ネイプ著 翻訳書 共訳者:土屋裕)ではないでしょうか。わたしは楽しく読めました。でも古風でこんなもの認められない!という人には鬱な書籍なのではないかと。。。。
新井素子が出てくるなら「今はもういないあたしへ…」を挙げないわけには。
死んだお祖母ちゃんが彼岸で歓迎してくれる世界を信じている人には耐え難く鬱ですよね。その信仰いかんで「ふーん。なにそれ?」という冷淡な反応もありうるのではありますけどね。
新井素子さんの作品といえば、デビュー作の「あたしの中の……」からしてもう。 あの明るい文体でぞっとするオチをもってこられるので、落差で余計にやられます。
「渚にて」は究極の終末を迎える人間達の、威厳と尊厳を描いた実に素晴らしいドラマだと思いましたよ。鬱にはならなかったな。
逆に、ああいう素晴らしい(というと語弊がありありだけど)結末を自らが、あるいは今の日本人が迎えることが出来るか?ということを考えて暗澹たる気分になるというのは有るかも知れない(笑)。
黙示録3174年 [wikipedia.org]もお忘れなく。ラストもさることながらストーリー全体が鬱の塊で、所々に普通の話が混じっているような。
# Wikipediaのデータだけでもかなりな予感。# 実際に読んだら、もっと鬱。# 名作には違いないですけれどね。
小説版「機動戦士ガンダム」も、アニメとは大きく違ったストーリー。もはや原作と言っていいのかすら疑問。
アムロはセイラとHしちゃうし、仲間はほとんど死んじゃうし、主人公のアムロだって途中で死んじゃう。
まさに宇宙の戦士を読んで書いたって感じ。
仲間で死んだのハヤトくらいじゃなかったっけ?
スレッガーも生き残ってるし。
あっ、リュウを忘れてた(汗
ガンダムを入れていいのなら、断トツで鬱だったのは『閃光のハサウェイ』です。
で、ガンダムがSFかどうかで大論争になるんですね?
「冷たい方程式」は、自分の性別・年齢からすると容赦なく放り出されていたと思うと、怒りを覚えました。
出てなかったら挙げようと思ってた石津嵐版「宇宙戦艦ヤマト」が出てた。あのヤマトの小説が、とわくわくして読み始めた小学生の純真なココロを返しやがれこの野郎w今でもちょっとトラウマ気味だわw
そぉなんですー!! 読み終わった晩は悪夢まで見ました。さらば宇宙戦艦ヤマトやイデオンが可愛く見えました。
# 聖悠紀の宇宙戦艦ヤマトが読みたーい。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
渚にて、宇宙戦艦ヤマト、冷たい方程式 (スコア:1)
やはり、渚にて [amazon.co.jp]でしょうね。 ぜひ暗澹たる結末に鬱になってください。
あと、小説版「宇宙戦艦ヤマト」 [amazon.co.jp]も、アニメ版とは比べ物にならないくらい、突き落とされ感のある鬱な結末です。
そういえば、なぜか冷たい方程式 [amazon.co.jp]を誰も挙げていませんね。
みんな良識的なのが余計に悲しい (スコア:1)
「渚にて」は、登場人物が皆、「良い市民」で物語の終わりまで、淡々と日常生活が続いていくんですよねぇ。
いよいよ終わりが近づいてきたとき、若い夫婦が、自分たちよりも長く赤ちゃんが生きてしまったら、おなかを空くし、汚れたおむつのまま死ぬまで苦しむからかわいそうと話し合うシーンが切実で悲しくなりますね(大阪の幼児餓死事件の時、このシーンを連想しましたよ)。
特にすごいスペクタクルもないけど、核戦争後の悲惨さをよく描いた作品だと思いました。
(筒井康隆でも、核戦争後の人類絶滅を描いた作品があったけど、グロいだけで全然おもしろくなかった)
Re:みんな良識的なのが余計に悲しい (スコア:1)
筒井康隆のは「霊長類、南へ」ですかね。
あれは、さすがに鬱になりました。
ちゃんと読んでないんだけどディッシュの「人類皆殺し」は紹介読んだだけでも鬱になれそう。
なんでも、「渚にて」のような「理想的な終末」へのアンチテーゼだとか。
Re:みんな良識的なのが余計に悲しい (スコア:2)
人類皆殺しとかの地球滅亡系(良いよね?さすがにネタバレとは言わんよね)はどっちかというとスカッとする系なんで鬱にはならんなあ。
ブラッドミュージックみたいな感じですからね。
あなたの人生の物語とかもむしろ感動したしなあ。
Re:みんな良識的なのが余計に悲しい (スコア:1)
個人的にブラッドミュージックのエンディングはまさにごほうび!という自分好みだが、職場でその旨口外したら顰蹙を買ったので以後は時と場を弁えてそんなことを言わなくなった臆病者が通りますよ。
Re:みんな良識的なのが余計に悲しい (スコア:2)
顰蹙買うような展開だっけ?・・・とか思うほど空気読めないのはもうなんともw
エロゲの沙耶の唄とかほぼおなじだし、日本で受ける話だとおもうんですがね?
Re:みんな良識的なのが余計に悲しい (スコア:1)
なります、二重の意味で(^^;)
登場人物の行動もかなり鬱なんですけど、どんな行動を取ろうとも人類は虫けら以上の存在ではないんですよね。単なる駆除対象の害虫扱い。
Re: (スコア:0)
脱線するが、筒井の場合は「農協 月へ行く」は別の意味で鬱になったな。
Re: (スコア:0)
人類皆殺しは陰惨で救いがない話だけど、鬱になんかなんないよ
身につまされることなんてないもん
Re:みんな良識的なのが余計に悲しい (スコア:1)
「おしまいの日」(新井素子)は逆にSFというよりホラーです。「ひとめあなたに…」はSFだけどまた「宇宙魚顛末記」をおもいださせたり
# 要約すると素子ファンか
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Re:みんな良識的なのが余計に悲しい (スコア:2)
嫌いな人・価値観の共有できない人にはけして見せたり読ませたり内容を紹介したりしてはいけない禁断の一冊は
『ぬいぐるみさんとの暮らし方』 [amazon.co.jp](グレン ネイプ著 翻訳書 共訳者:土屋裕)
ではないでしょうか。
わたしは楽しく読めました。でも古風でこんなもの認められない!という人には鬱な書籍なのではないかと。。。。
Re:みんな良識的なのが余計に悲しい (スコア:2)
新井素子が出てくるなら「今はもういないあたしへ…」を挙げないわけには。
Re:みんな良識的なのが余計に悲しい (スコア:1)
死んだお祖母ちゃんが彼岸で歓迎してくれる世界を信じている人には耐え難く鬱ですよね。その信仰いかんで「ふーん。なにそれ?」という冷淡な反応もありうるのではありますけどね。
Re:素子さんは意外と最初から黒い。 (スコア:0)
新井素子さんの作品といえば、デビュー作の「あたしの中の……」からしてもう。
あの明るい文体でぞっとするオチをもってこられるので、落差で余計にやられます。
Re:渚にて、宇宙戦艦ヤマト、冷たい方程式 (スコア:1)
「渚にて」は究極の終末を迎える人間達の、威厳と尊厳を描いた実に素晴らしいドラマだと思いましたよ。鬱にはならなかったな。
逆に、ああいう素晴らしい(というと語弊がありありだけど)結末を自らが、あるいは今の日本人が迎えることが出来るか?ということを考えて暗澹たる気分になるというのは有るかも知れない(笑)。
Re: (スコア:0)
黙示録3174年 [wikipedia.org]もお忘れなく。
ラストもさることながらストーリー全体が鬱の塊で、所々に普通の話が混じっているような。
# Wikipediaのデータだけでもかなりな予感。
# 実際に読んだら、もっと鬱。
# 名作には違いないですけれどね。
Re: (スコア:0)
小説版「機動戦士ガンダム」も、アニメとは大きく違ったストーリー。
もはや原作と言っていいのかすら疑問。
アムロはセイラとHしちゃうし、仲間はほとんど死んじゃうし、主人公のアムロだって途中で死んじゃう。
まさに宇宙の戦士を読んで書いたって感じ。
Re:渚にて、宇宙戦艦ヤマト、冷たい方程式 (スコア:1)
仲間で死んだのハヤトくらいじゃなかったっけ?
スレッガーも生き残ってるし。
らじゃったのだ
Re:渚にて、宇宙戦艦ヤマト、冷たい方程式 (スコア:1)
あっ、リュウを忘れてた(汗
らじゃったのだ
Re:渚にて、宇宙戦艦ヤマト、冷たい方程式 (スコア:1)
ガンダムを入れていいのなら、断トツで鬱だったのは『閃光のハサウェイ』です。
Re: (スコア:0)
で、ガンダムがSFかどうかで大論争になるんですね?
Re: (スコア:0)
「冷たい方程式」は、自分の性別・年齢からすると容赦なく放り出されていたと思うと、怒りを覚えました。
Re: (スコア:0)
出てなかったら挙げようと思ってた石津嵐版「宇宙戦艦ヤマト」が出てた。
あのヤマトの小説が、とわくわくして読み始めた小学生の純真なココロを返しやがれこの野郎w
今でもちょっとトラウマ気味だわw
Re:渚にて、宇宙戦艦ヤマト、冷たい方程式 (スコア:1)
そぉなんですー!! 読み終わった晩は悪夢まで見ました。
さらば宇宙戦艦ヤマトやイデオンが可愛く見えました。
# 聖悠紀の宇宙戦艦ヤマトが読みたーい。