アカウント名:
パスワード:
遺伝子組み替えるのと地道に掛け合わせて品種改良するのって出来あがった農作物に違いあるの？
どっかの会社の作った種子は一代限りで農家が勝手に増やせないとかなってるのは聞いたことあるけど。今必死に遺伝子組み換えで作った農作物に反対してる人たち的にそれはOKなのがよく分からん。
というか、遺伝子組み換え作物が広まり始めた頃、農薬の要らない、害虫が食べると死ぬ作物ありましたよね、あのイメージが強すぎたんだと思います。
除草剤に耐性のある品種を遺伝子組換えで作って、農家は除草剤使い放題って例もあったりするわけで…。
> 農家は除草剤使い放題って例もあったりするわけで…。
あったりするんじゃなくて、モンサントのラウンドアップ耐性遺伝子組み換え作物の目的はまさにそれです。一応、弁護しておくと、ラウンドアップを使うのにもコストがかかるので、明らかに不要な除草剤撒布は、行わないとは思います。また、除草剤を使った不耕起栽培は、土壌流出対策になり、環境保護的側面もあります。人間に対する安全性の面でも、ラウンドアップはかなり安全な部類です。（経口摂取の場合は食塩よりも安全なくらいですから、原液を扱う農家はともかく、消費者が気にする必要は、おそらく、ないのでしょう）
とはいえ、ラウンドアップ耐性雑草蔓延の問題があるので、ラウンドアップ耐性遺伝子組み換え作物の現在の形での利用は、やめた方がいいのではないかと思ってますが。
ラウンドアップに耐性があるのでたっぷり使って他の雑草を根絶やしにできるよ！…ってのは、それでいいのか？という気分になります。特に根拠の無いかすかな嫌悪感ですが。
でも、光合成系を改造することで通常の3倍の成長速度を実現しました！（緑付近の光を有効活用するので赤い）…なんての（実在しない。今はまだ）よりはずっとマシだろうなとも思います。＃夢のある話だけど、悪夢でもある。
遺伝組み換えの場合は交雑の問題があったりするし、安易な農薬の使用は耐性種が発生する恐れが高くなるので、今より広い目での安全性審査が必要だと思います。まぁ、長期毒性をどうやって評価するのかとか、想定外を如何に減らすかって問題はありますが。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
遺伝子組み換えと品種改良の違い。 (スコア:0)
遺伝子組み替えるのと地道に掛け合わせて品種改良するのって出来あがった農作物に違いあるの？
どっかの会社の作った種子は一代限りで農家が勝手に増やせないとかなってるのは聞いたことあるけど。
今必死に遺伝子組み換えで作った農作物に反対してる人たち的にそれはOKなのがよく分からん。
Re:遺伝子組み換えと品種改良の違い。 (スコア:0)
というか、遺伝子組み換え作物が広まり始めた頃、
農薬の要らない、害虫が食べると死ぬ作物ありましたよね、
あのイメージが強すぎたんだと思います。
Re: (スコア:0)
除草剤に耐性のある品種を遺伝子組換えで作って、農家は除草剤使い放題って例もあったりするわけで…。
Re: (スコア:0)
> 農家は除草剤使い放題って例もあったりするわけで…。
あったりするんじゃなくて、モンサントのラウンドアップ耐性遺伝子組み換え作物の目的はまさにそれです。
一応、弁護しておくと、ラウンドアップを使うのにもコストがかかるので、明らかに不要な除草剤撒布は、行わないとは思います。
また、除草剤を使った不耕起栽培は、土壌流出対策になり、環境保護的側面もあります。
人間に対する安全性の面でも、ラウンドアップはかなり安全な部類です。
（経口摂取の場合は食塩よりも安全なくらいですから、原液を扱う農家はともかく、消費者が気にする必要は、おそらく、ないのでしょう）
とはいえ、ラウンドアップ耐性雑草蔓延の問題があるので、ラウンドアップ耐性遺伝子組み換え作物の
現在の形での利用は、やめた方がいいのではないかと思ってますが。
Re:遺伝子組み換えと品種改良の違い。 (スコア:1)
ラウンドアップに耐性があるのでたっぷり使って他の雑草を根絶やしにできるよ！…ってのは、それでいいのか？という気分になります。特に根拠の無いかすかな嫌悪感ですが。
でも、光合成系を改造することで通常の3倍の成長速度を実現しました！（緑付近の光を有効活用するので赤い）…なんての（実在しない。今はまだ）よりはずっとマシだろうなとも思います。
＃夢のある話だけど、悪夢でもある。
Re: (スコア:0)
遺伝組み換えの場合は交雑の問題があったりするし、安易な農薬の使用は耐性種が発生する恐れが高くなるので、今より広い目での安全性審査が必要だと思います。
まぁ、長期毒性をどうやって評価するのかとか、想定外を如何に減らすかって問題はありますが。