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>光速を越えて瞬時に異地点に移動するあのワープと同じ意味なんですか？
大抵の理論で出てくるものは、光速を超えるものの瞬時ではありません。でも瞬時のもの（ワームホール系）の研究もあります。光速は越えないけど、亜光速まで現実的なエネルギー（古典的な加速より遙かに低いエネルギー）で急加速出来るものを含むこともあります。
今回のものは、「超光速を実現出来る可能性があるもの」としてデザインされています。が、本当に超光速までいけるのか、それとも亜光速までしかいけないのかはいろいろ議論があります（別な効果を考慮に入れると破綻するとか、いやいやそれはこうやると回避出来るぞとか、議論が続いている）。
>タイムトラベル
タイムトラベルに関しても、妙な時空構造を仮定することで「一般の人がイメージするタイムマシン」に近いものが作れる、という研究が沢山あります（その時空構造が存在する時空内で、自在に過去と未来を行き来出来る。例えば西暦3000年にその「タイムマシン的時空構造」が作成され、西暦4000年に破壊されたとすると、西暦3000-4000年の間では自由に過去にも未来にも移動出来る）。ビッグバン時にそういう妙な時空構造の歪みの一種である宇宙紐が生成された可能性が指摘されており、それを利用するとビッグバンの頃から宇宙紐が自発的に崩壊するまでの長い時間スケール内で自由に時間を移動出来るかも知れません。
というか相対論はそういう病的な解を次々に生み出すんでみんな困っています。「相対論的量子論が完成すれば、その正しい理論内ではそれらの病的な解はみんな量子効果で自発的に崩壊すよきっと」という楽観的な意見もありますが、相対論と量子論を部分的に組み合わせたせいでまた新たなタイムマシン（Closed timelike curve：時間的閉曲線）が現れたりするんで今後どうなるのか予断を許しません。
> 例えば西暦3000年にその「タイムマシン的時空構造」が作成され、西暦4000年に破壊されたとすると、西暦3000-4000年の間では自由に過去にも未来にも移動出来る）。出口の方もあらかじめ設置されている必要があるという設計にすることで、「現に未来から訪問者が一切やってこないのだからタイムマシンは実現不可能なのだ」という議論を回避してるんでしたっけ。
ジョン・タイターはどうか？と言う…ネタキャラなのか本当に未来から来たのかはともかく、実在してたのは事実な訳で。
＞ジョン・タイターはどうか？と言う…
なんですかそれ？そんなのいませんよ？
# そういう世界ｓｅ（ｒｙ
>議論を回避してるんでしたっけ
議論を回避しているのでは無くて、時空構造的にそうなってしまう、というのが正しいかと。ある特殊な時空構造周りで時間を逆行するパスが出来るので、その時空構造が存在する前とはどうやってもパスを繋げられない。
>今回のものは、「超光速を実現出来る可能性があるもの」としてデザインされています。が、本当に超光速までいけるのか、それとも亜光速までしかいけないのかはいろいろ議論があります（別な効果を考慮に入れると破綻するとか、いやいやそれはこうやると回避出来るぞとか、議論が続いている）。
光速を超える系のワープって一つ疑問があるんだ。あれって船内時間が止まっているだけで船の外の時間は普通に進んでいるはずですよね。ってことは、光の何十万倍とかの速度出さないと映画的なワープになれ無い気がする。
そういう意味だとワープ
>あれって船内時間が止まっているだけで
いや別に船内時間も止まってないだろ。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
教えてエラい人 (スコア:0)
タイムトラベルは可能だというから話を聞けば、なんのとこはない単なる浦島太郎効果のことだったり。
理屈は理解できるけど「それって（SFでいう）タイムトラベルじゃないじゃん」と思うんですよね。
そんな感じで。
Re:教えてエラい人 (スコア:5, 参考になる)
>光速を越えて瞬時に異地点に移動するあのワープと同じ意味なんですか？
大抵の理論で出てくるものは、光速を超えるものの瞬時ではありません。でも瞬時のもの（ワームホール系）の研究もあります。
光速は越えないけど、亜光速まで現実的なエネルギー（古典的な加速より遙かに低いエネルギー）で急加速出来るものを含むこともあります。
今回のものは、「超光速を実現出来る可能性があるもの」としてデザインされています。が、本当に超光速までいけるのか、それとも亜光速までしかいけないのかはいろいろ議論があります（別な効果を考慮に入れると破綻するとか、いやいやそれはこうやると回避出来るぞとか、議論が続いている）。
>タイムトラベル
タイムトラベルに関しても、妙な時空構造を仮定することで「一般の人がイメージするタイムマシン」に近いものが作れる、という研究が沢山あります（その時空構造が存在する時空内で、自在に過去と未来を行き来出来る。例えば西暦3000年にその「タイムマシン的時空構造」が作成され、西暦4000年に破壊されたとすると、西暦3000-4000年の間では自由に過去にも未来にも移動出来る）。
ビッグバン時にそういう妙な時空構造の歪みの一種である宇宙紐が生成された可能性が指摘されており、それを利用するとビッグバンの頃から宇宙紐が自発的に崩壊するまでの長い時間スケール内で自由に時間を移動出来るかも知れません。
というか相対論はそういう病的な解を次々に生み出すんでみんな困っています。
「相対論的量子論が完成すれば、その正しい理論内ではそれらの病的な解はみんな量子効果で自発的に崩壊すよきっと」という楽観的な意見もありますが、相対論と量子論を部分的に組み合わせたせいでまた新たなタイムマシン（Closed timelike curve：時間的閉曲線）が現れたりするんで今後どうなるのか予断を許しません。
Re: (スコア:0)
> 例えば西暦3000年にその「タイムマシン的時空構造」が作成され、西暦4000年に破壊されたとすると、西暦3000-4000年の間では自由に過去にも未来にも移動出来る）。
出口の方もあらかじめ設置されている必要があるという設計にすることで、「現に未来から訪問者が一切やってこないのだからタイムマシンは実現不可能なのだ」という議論を回避してるんでしたっけ。
Re:教えてエラい人 (スコア:1)
ジョン・タイターはどうか？と言う…
ネタキャラなのか本当に未来から来たのかはともかく、実在してたのは事実な訳で。
Re: (スコア:0)
＞ジョン・タイターはどうか？と言う…
なんですかそれ？そんなのいませんよ？
# そういう世界ｓｅ（ｒｙ
Re: (スコア:0)
>議論を回避してるんでしたっけ
議論を回避しているのでは無くて、時空構造的にそうなってしまう、というのが正しいかと。
ある特殊な時空構造周りで時間を逆行するパスが出来るので、その時空構造が存在する前とはどうやってもパスを繋げられない。
Re: (スコア:0)
>今回のものは、「超光速を実現出来る可能性があるもの」としてデザインされています。が、本当に超光速までいけるのか、それとも亜光速までしかいけないのかはいろいろ議論があります（別な効果を考慮に入れると破綻するとか、いやいやそれはこうやると回避出来るぞとか、議論が続いている）。
光速を超える系のワープって一つ疑問があるんだ。
あれって船内時間が止まっているだけで船の外の時間は普通に進んでいるはずですよね。
ってことは、光の何十万倍とかの速度出さないと映画的なワープになれ無い気がする。
そういう意味だとワープ
Re: (スコア:0)
>あれって船内時間が止まっているだけで
いや別に船内時間も止まってないだろ。