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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
そのうち (スコア:1)
国家=国と家? 国の家?
物理=モノのことはり?
常識=常の(知)識?
とかね。まあ、原語が推定できるカナ書きでも「よりユニークな」といったような「誤用」はありますので、ことさらにあげつ
個人的な意見ですが (スコア:4, 興味深い)
「算法・算科・算料・算程・算譜」って訳語好きじゃないんですよね。
なんでかっていうと、
これらの言葉って象牙の塔でもあまり使われてないと思うんですが、これもその原因の1つじゃないかと思います。
この語からはせいぜいラインプリンタで打ち出したFortarn77のプログラムリストのイメージしか湧かない。
もっと計算機の中で走り回ってるもののイメージが欲しい。
わざわざ「算料」って言葉を作る意味は? 「資料」じゃいけない?
「算譜」だって「番組」でいいじゃん。(命令を順番に組み合わせたものでしょ?)
あるいは「式次第」じゃだめ?(計算式が次第に実行されるものでしょ?)
例えば数学の専門用語って「群」とか「体」とか「環」とかシンプルでイメージ豊かなものが多くて好きですね
(これが「数群」とか「数体」とか「数環」だったら嫌じゃない?)
この辺を見習った訳語ができるといいと思います。
あぁ、「ン」が消えてるんですよ。「ビーフン・カレー」ね。
Re:個人的な意見ですが (スコア:2, すばらしい洞察)
全然自分では使わない用語なので記憶に頼って書いてみたのですが、今ググってみたらヒットしませんね。記憶違いかもしれません(^^;;
>これらの言葉って象牙の塔でもあまり使われてないと思うんですが、これもその原因の1つじゃないかと思います。
はい。実際は大学でも使われていないと思って多少皮肉をこめて「象牙の塔」といってみたわけです。ええと、確か「算法通論」て授業があったかな。そのときの教材はご明察通り、まさにFORTRAN(しかも66年式)で、ラインプリンタにリスト、もとい「算譜」を出してました。
>そもそも、専門分野ごとに言葉を使い分けるのも好きじゃないんですね。
う~ん、どうなんでしょ。訳語をあてる場合、用途範囲を限定して意味を明確にしたい、という意図なら理解できなくもないです。ちょっと良い例を思いつきませんが。同じ訳語にした場合、例えば「番組言語C」とかいうとどうもピンと来なくて(^_^;)
数学の用語が「シンプルでイメージ豊かなもの」に感じられるとしたら、それは応用分野に縛られない抽象的な概念を扱っているからではないかと思います。それゆえに、専門じゃない人には曖昧模糊として近寄りがたい印象を与えてしまう可能性もありますね。
工学、特に製造業で使う用語はもっとモノに密着した(フィジカルな)表現を要求されるように思います。
そういう意味で、単に英単語を対応する漢字に置き換えて並べただけの訳語(「陽極遮蔽格子同時変調」とか)は違和感を覚えたりカッコ悪いと思えるのかも知れません。
いずれにしても、使う人にとってピンとくる用語を作るのって難しいものですが、初期理解には言葉は重要だと思うので、安易なカナ書きを再考するのは悪くないことだと思います。
#もちろん結果として、カナ表記が最善、というのもありですね。
Re:個人的な意見ですが (スコア:0)
意味がわからないのは良いことでは? (スコア:1)
わざわざテクニカルタームを使うような状況というのは「相手が専門的な知識を持っている」上で「できるだけ誤解を押さえたい」状況ですよね?そうすると直感的に理解できる言葉(イメージ豊かもの)は非常に使いづらいと思うんですよ。
話をしている人同士のコンテキストが非常に整合が取れている場合には「算譜」と言おうが「番組」と言おうが特に違いはないとは思います。ただ、そうでない場合には「算譜」という言葉を使った方が話がスムーズに進むのではないでしょうか?
#個人的には算法という言葉には愛着があります...環境かな?