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磁気をシャットアウトするために鉛が仕込んであったフロッピーケースを思い出した。20枚入れることが出来るケースだったけどやたらと重かった記憶がある。
鉛なんかじゃこういうのは防げないレベルなんだろうけど、やっぱり核とかこういった攻撃を考慮すると、重要施設は地下深くってのが当たり前になってくるんでしょうかね。
磁気シールドのサンプルを触らせて貰った事がありますがほぼ鉄板な感じでした。磁石にも良くつく(ただし反対側には磁力が来ない)ってので感心しました。
導体が電場を防ぐのは,導体表面に電場があると,それを中和するためいくらでも自由電子が供給されるため,導体内部の電場がゼロになるためです.
一方,自由電子に相当する「磁荷」は無いので,全ての磁性体はいわば電場における誘電体の様に振る舞います.したがって,比透磁率が大きい物体ほど磁気分極が磁場の侵入を防ぎます.これが,磁場シールドの基本原理です.しかし,分極磁場では外部磁場をゼロまでは中和できないので,完全な磁場シールドは完全な電場シールドより遙かに難しい技術です.
そこで(第一種)超伝導シールドですよ!#あんまり強磁場だとダメだけど。
よく使う磁気シールド材はミューメタルだね。まあ鉄板でも良いんだけど。透磁率が大きければ良いから。要は、「誘電率の大きい材料で囲えば電場が中に入ってこない」ってのの磁気版。
正しくは「導電率の大きい材料で囲えば~」です。
確かに通常の静電遮蔽では導電性の物質を使うことが多いけど、磁気に対するアナロジーで行くならむしろ誘電率の方が正しいのでは?#高透磁率材料での遮蔽に対応する電気現象は、高誘電素材での遮蔽だよね?
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
フロッピー全盛の頃 (スコア:2)
磁気をシャットアウトするために鉛が仕込んであったフロッピーケースを思い出した。
20枚入れることが出来るケースだったけどやたらと重かった記憶がある。
鉛なんかじゃこういうのは防げないレベルなんだろうけど、やっぱり核とかこういった攻撃を考慮すると、重要施設は地下深くってのが当たり前になってくるんでしょうかね。
Re: (スコア:0)
Re:フロッピー全盛の頃 (スコア:1)
磁気シールドのサンプルを触らせて貰った事がありますが
ほぼ鉄板な感じでした。磁石にも良くつく(ただし反対側には磁力が来ない)
ってので感心しました。
Re:フロッピー全盛の頃 (スコア:5, 参考になる)
導体が電場を防ぐのは,導体表面に電場があると,それを中和する
ためいくらでも自由電子が供給されるため,導体内部の電場が
ゼロになるためです.
一方,自由電子に相当する「磁荷」は無いので,全ての磁性体はいわば
電場における誘電体の様に振る舞います.したがって,比透磁率が
大きい物体ほど磁気分極が磁場の侵入を防ぎます.これが,磁場シールド
の基本原理です.しかし,分極磁場では外部磁場をゼロまでは中和
できないので,完全な磁場シールドは完全な電場シールドより遙かに
難しい技術です.
Re: (スコア:0)
そこで(第一種)超伝導シールドですよ!
#あんまり強磁場だとダメだけど。
Re: (スコア:0)
よく使う磁気シールド材はミューメタルだね。
まあ鉄板でも良いんだけど。透磁率が大きければ良いから。
要は、「誘電率の大きい材料で囲えば電場が中に入ってこない」ってのの磁気版。
Re: (スコア:0)
正しくは「導電率の大きい材料で囲えば~」です。
Re: (スコア:0)
確かに通常の静電遮蔽では導電性の物質を使うことが多いけど、磁気に対するアナロジーで行くならむしろ誘電率の方が正しいのでは?
#高透磁率材料での遮蔽に対応する電気現象は、高誘電素材での遮蔽だよね?