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ヌタウナギのスライムから、超強力な衣料用天然繊維を作り出せる」記事へのコメント

  • 繊維? (スコア:2, 興味深い)

    by Anonymous Coward

    >>タンパク質から成る粘液は、水中に放出されると強力な繊維に変化し、ヌタウナギを捕食しようとする外敵の喉を詰まらせて防御する働きがある。

    本当に粘液が繊維に変化するのか?
    化学繊維には溶かした原料をノズルから酸だかアルカリ溶液だかの中に押し出して作り出すものがあるそうだが、ヌタウナギの粘液は本当に水中でいきなり繊維に変わるのか?
    空想が入り交じった適当訳の雰囲気が。。。。。。

    • Re:繊維? (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2012年12月10日 21時47分 (#2287808)

      粘液というのは繊維状タンパク質が絡み合ってできる。
      血液が空気に触れてぬるぬるの粘液になるのも、フィブリンという繊維状タンパクのせい。
      空気に触れて繊維になるタンパクがあるのだから、水に触れて繊維になるタンパクがあっても不思議はない。

      親コメント
      • by SanPierre (37035) on 2012年12月11日 13時21分 (#2288139) 日記

        そもそも、絹糸もクモの糸も、虫の体内では液状の物質ですよね。
        絹の場合、吐き出されるときに機械力と脱水反応で絹タンパクの構造変化が起こり、繊維化するようです。
        参考:http://www.tuat.ac.jp/~asakura/image/PDF/healthist_jp.pdf [tuat.ac.jp]
        # なぜかこのPDFはページ順が入れ替わってますが

        酸の中で…というところでは、釣りに使うテグスの昔の作り方を思い出しました。クスサンの幼虫を裂いて絹糸腺を取り出し、酢につけてから引き伸ばすというやつです。
        参考:http://www.museum.tokushima-ec.ed.jp/cc/73.htm [tokushima-ec.ed.jp]
        考えたこともなかったのですが、これも酢酸による化学反応が効いているんでしょうね。

        親コメント

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