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カエルツボカビ病の保菌者を発見」記事へのコメント

  • by manmos (29892) on 2012年12月20日 16時06分 (#2293804) 日記

    日本で数年前、ペット用で輸入されたカエルが逃げたした奴がツボカビにやられて死んだものが発見された。

    日本でツボカビで死んだ両生類が見つかったのはそれが初めてで、すわ大変、海外から持ち込まれたに違いない。日本の(特に固有の)両生類が全滅しかねない!と大騒ぎになったのです。

    でも、調べてみると、実は日本の両生類はツボカビ保菌者が大量にいて、日本の両生類はツボカビに耐性があるやつらしかいなかった。
    日本ではツボカビで死ぬ奴がいなかったので日本の研究者でツボカビやってる人が、ほぼいなかったという大盲点大会発動…

    ま、日本の両生類にツボカビ耐性があるということが解ったのは大発見。

    • 話題の感染症 両生類のツボカビ症 [eiken.co.jp] : モダンメディア 2007年3月号(第53巻3号)によると、

      日本とアジアではツボカビ症は確認されていなかった。しかし、2006年12月に都内の飼育者が所有する外国産のカエルに、ツボカビ症を疑う症状がみられた。直ちに病理組織学的検査とPCR法による特異遺伝子の検出を試みたところ、典型的な組織所見とPCR産物が得られ、12月25日にツボカビ症が確定された。この事例はアジアにおいて最初のカエルのツボカビ症の確認となった。

      さらに年が明けてから埼玉県内の2箇所のペットショップでもツボカビ症のカエルが見つかったため、1月13日に「ツボカビ症侵入緊急事態宣言」を発表し、家畜ではないカエルの感染症がテレビで取り上げられる異例の事態になったのはそういう経緯だったわけですね。

      この記事によると、両生類のツボカビ症の原因はBatrachochytrium dendrobatidis (B. dendrobatidis)という1999年に発見された新種のみ(両生類の角質層に寄生し、ケラチンを利用する唯一の種)で、径10~40μmの大きさの壷状の遊走子嚢から遊走子が放出されると、鞭毛を使って宿主に達するため、感染には水が必須。

      さらにツボカビ耐性(感染しても発症しない)があるのはアフリカツメガエルやウシガエルも知られているが、特に前者は科学研究の目的で大量に世界中に広まったため、両生類のツボカビ症の世界的流行には人為的な可能性が高いとのこと。

      親コメント

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