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もう何十年も前から俺の認識ではそうなのだが。
ちょっと前に核融合発電の超長期的な持続可能性について調べたら、燃料であるトリチウムの確保のほかに、超電導磁石の線材に使うニオブの資源量なども制約となるのではないか、とする試算がありました。(例えば、全世界の電力需要を満たすために核融合発電所をじゃんじゃか建設しようとしても、採掘可能なニオブの資源量が制約となってある数以上は炉が作れない)
まあ現在では酸化物超電導体が見つかっているわけですが、それが発見される前はどうするつもりだったんだろ。
# 慣性閉じ込め式核融合の人がアップを始めました!
>それが発見される前はどうするつもりだったんだろ。
(1) 核融合研究は(少なくとも当時は)基礎研究の段階にあった.
(2) 故に当時熱心に取り組んでいたのは基礎研究の人たちである.
(3) 基礎研究の人の思考パターンと言うことはつまり(以下自粛)
#本当かどうかは知らない.
当初そこまで議論されていたかどうかすぐには資料を見つけられませんでしたが、まあ基礎研究の段階で消耗品(燃料)以外の資源量や経済性の見込みまで考慮しないといけない、ってこともないでしょうし(というより考慮できない点も多いでしょうし)、そこについては…ごにょごにょ。
設備ではなくて燃料のほうの制約としては、トリチウム生産で使う中性子倍増剤のベリリウムの資源量(現在の技術で経済的に採掘可能な資源量)が数百年分くらい。(全世界の電力需要を核融合発電で賄う、電力需要は現在と同レベルのままで推移と仮定した場合)究極的な資源量(地殻に存在するベリリウム全部)はもっと多いので採掘可能資源が増えるかもしれませんし、そもそもベリリウム前提でない炉も可能なようなので、これをもってDT反応発電炉はダメと主張するつもりはありませんが、「夢の/究極のエネルギー」に据えるにはちょっと弱い感じ。
核融合エネルギーが実現するか疑わしくなってきたんだがなーエネルギー源じゃなくて、核融合で発生する中性子シャワーを放射性破棄物の処理に使う方が現実的になったんじゃないか?そうなったら原子力の補助技術だ原子力の最大欠陥が無くなるのは大きいと思うぞ
できもしないものへのつなぎが人類にとって最悪の手段とかバカバカしくて誰も認めないだろ
いつになったら核融合でお湯を沸かせるの~?(チンチンお湯を沸かせもしないのに発電出来るの~!?
沸いたよ~! [wikipedia.org]
そんな大規模じゃなくてもこんなので [wikipedia.org]結構前から沸してますよ.
いちいちお湯を沸かさないと発電できないなんて笑止。
飛び出てきた荷電粒子か直接電力を作るよ。
> 使い物になるならそれこそ今頃コンバインドサイクル発電所のガスタービンの排気側に取り付けて電力を絞り出してるでしょう。
ガスタービンの排気は、プラズマ(電気が流れる流体)になるほどの高温じゃないと思いますが。(そもそも熱機関の排気が高温だったらだめだし。エネルギーが取り出せてないということだ。)
逆なら、つまりMHD発電の排気でガスタービン回すのは可能。
>ガスタービンの排気は、プラズマ(電気が流れる流体)になるほどの高温じゃないと思いますが。MHD発電が実用にならなかったのはそこじゃねえし。
>(そもそも熱機関の排気が高温だったらだめだし。エネルギーが取り出せてないということだ。)GTCC発電はガスタービンの排気を水管束に通して蒸気を発生させるのだが。
>逆なら、つまりMHD発電の排気でガスタービン回すのは可能。君は実際に稼働してるGTCC発電所を否定するのか?(愕然)
>ムーライト計画前の60年代から延々しつこく研究
やめて!その学研の雑誌みたいな名前は
名前こそアレだけどちゃんと成果は出してるんですよ。ムーンライト計画 [rist.or.jp](ATOMICA)ガスタービンやNaS電池や燃料電池なんかそうですね。これら成果があって日本企業が火力発電所設備を世界中の他企業に伍して販売できたり、ご家庭でエネファームが使えてたりする訳です。
排ガスが電離する位の高温を出す燃焼器を使います。空気を排ガスで余熱して酸素を付加してね。で、その排ガスにアルカリ金属のシード剤を投入して導電率を上げるよと。結局その様な過酷な環境に耐えられる電極が作れなかったんで企業は撤退しちゃったんですよね。東京工大他大学ではまだ研究してるところはあるのかな?
何十年も前から、なのが問題なのです。
自然エネルギー系は何年たっても安定した供給源として実用化しないじゃないか、と言いながら核融合はあと何十年でも待ちます、ではダブスタでしょう。
全然ダブルスタンダードではありません。
・自然エネルギーは安定しない:風や日照に頼っている限り永遠に正しい。
・核融合は何十年もかかってる:確かにその通りだが、完成すれば安定した エネルギー源として使える上に、その他の応用も期待できる。
自然エネルギーは、宇宙空間に大規模発電プラットフォームでも作らない限り、物になりませんよ。そしてその研究は始まってます。なんでも既に場所取りが始まっているとか。
×自然エネルギーは安定しない:風や日照に頼っている限り永遠に正しい。○自然エネルギーは安定させられる:発電システムを広域連接すれば変動を押さえることが出来る。◎自然エネルギーが安定しようがしまいが関係ない:需要の方も変動しているのだからそれに追随出来れば問題ない
Yohsaさんに付け加えるなら:>×自然エネルギーは安定させられる:発電システムを広域連接すれば変動を押さえることが出来る。
電気を長距離伝送すれば、当然損失が馬鹿にならないのですが。昔広瀬某が原発批判で「原発は田舎にしか作らないので、送電損失が酷い」と言っていたのですよね。全国で連携したら、どれだけの損失が生じるやら。超電導高圧線は、まだまだ先の話であることをお忘れなく。
それに全国の天気予報を見ていれば、全国的に雨なんて珍しくも無いでしょう。太陽光/太陽熱発電に限れば、誰が除雪するんだという問題もあります。#風力発電も雪が張り付いたら問題になりそうな。
自然エネルギーは立地がいい所から埋まっていくイス取りゲームですからね。数が増える程条件の悪い所が増えて採算が合わなくなる。宇宙太陽光発電という手ももありますけど、宇宙エレベータでもない限り採算が合わないでしょうし。
その議論は、家庭用太陽光発電が始まった頃によく言われていた話ですね。確かに夏場のピーク需要を抑えるのには使えます。しかしどれだけ抑えられるか予測すら難しい上に、ベースバンド電力にはなりません。結局ベースバンドは原発+火力で、需要調整は揚水発電+火力でという既存の電力供給が健全であることが大前提なのですよ。
>×自然エネルギーは安定させられる:発電システムを広域連接すれば変動を押さえることが出来る。日本の国土ぐらいじゃ「広域」には全然足りない。おまけに東日本と西日本で周波数違うし。 #2315027 [srad.jp]にも指摘されてるけど日本ぐらいのスケールじゃ全国的に天候不順なんて珍しくもない。地続きで欧州全体でベストミックスと系統安定やってるヨーロッバとかとは全然事情が違うし、それでも連携関連のトラブルや電力不足、電気代の高騰に悩まされている。宇宙戦艦ヤマト2199の二話みた
宇宙から照射されたエネルギーに最初に焼かれるのは誰だろうwキムいやなんでもない
自然エネルギーであるマグマ発電も「完成すれば安定したエネルギー源として使える上に、その他の応用も期待できる」だよな。もちろん実現に核融合炉並みの年月が必要だけれど。総発電容量も現時点での総消費電力の数倍を期待できるそうだし、NIMBY施設を増やす事に全力投球するよりはマグマ発電の方がまだ筋が良いんじゃね。
>自然エネルギーであるマグマ発電
そんな無茶な...と思ったら、JAMSTECの「ちきゅう」の目標の一つはマントル層に達する事だった(◎_◎)
http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/developtech/deepdrill/index.html [jamstec.go.jp]
地殻が薄い海底とは言え、こんな事を目指しているとは。
後のマントル計画(ガッチャマンシリーズ)である。
一つ忘れてましたが、マグマとは地殻の中にできる物で、マグマ溜まりの構造や安定性については不明です。従ってマントルではなくマグマをエネルギー源にするのは安定性という意味ではまだ不安ですね。#例えば冷えて固まってしまったら、また掘り直さなければならないのですよ。
あの、マグマ溜まりが動くと言っている訳ではないですよ。冷えてエネルギーが取り出せなくなったらどうするの?と問題提起しているだけです。発電用に熱を取り出すのですから、普通より余計に冷えやすい訳ですし。今ある地熱発電所は地下水が加熱された物を利用しているので、マグマ溜まりが一部冷えて固まっても、地下水ですから他の部分で加熱される可能性がある訳で。何百年も続く温泉があるのは、そういう理由でしょう。
活断層リスク判定基準変更は嫌がらせとしか思えません。活断層の定義を「13万~12万年前以降」から「約40万年前以降」に拡大した合理的な理由がどこにもありません。大体において、九州のカルデラだけ調べてみても:・鬼界カルデラ:7,300年前の噴火で、東北地方まで火山灰が到達。 火砕流は海面を50kmも流れて南九州に到達。・阿蘇カルデラ:9万年前の噴火では火砕流が九州の半分近くを覆った。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%A9%E3%8... [wikipedia.org]カルデラの一覧(日本) -- wikipedia より参照
と、10万年以内でも破局的な噴火が複数起きているのに。むしろ活断層が動いても大丈夫な構造かどうか調べるべきでしょう。
>NIMBY施設を増やす事に
ごめん、地熱発電も思いっきりNIMBYだよ温泉が枯れちゃうんだってさw
##つーかNIMBYってなんだよ、変な造語っていうよりその実、差別と偏見を包み隠すような言葉だな。
当初予測でも「30年後に実用化」だった訳で、そんなに長期間使う技術を「繋ぎ」とは言いにくいだけでは無いか、と。
それに、今となっては、明言したら反原発脳が何を言い始めるか知れた物ではないし。# 「繋ぎなのにカクユーゴーが使えないのはインボーダー」とか。# で、それを利用する扇動政治家が沸いて出て、怠けているのだから予算削減だ!とか。
まぁ、全ての技術は次世代技術実用化までの「繋ぎ」なので、おかしくは無いと思いますよ。
なんと言われても構いはしないんだが、核廃棄物の処理問題を放置プレイで燃料プールに貯め続けるMプレイはそろそろどうにかした方がいいんじゃないかと。
野糞禁止な手洗い場無いキャンプ場でキャンプファイヤーを連日楽しみ続けるようなもんでさぁ....。
>>あと六ケ所村の使用済み核燃料処理施設はガラス固化体の製造の試験運転を終えて本格操業の認可待ちだ。
俺は本格稼働したって、どうせまたコケると予測している試験運転も本当に「試験」レベルの少数のバッチしか流していないのだから、とてもうまくいくとは信用できないまあ、技術的難易度が高いのだからいろいろな問題が出てくるのは当然とも言えるが、それを解決する技術力が日本の原発屋にあるとは考えられないもんじゅの二の舞になる可能性大ではないかな
放射性廃棄物を太陽に投棄すべくマスドライバーを開発建設すればいいのだが、マスドライバーが出来るのならそれを使って資材を衛星軌道上に打ち上げ太陽発電衛星を建設すればいいと、放射能患者たちが言い出すに決まっていると、原子力村の村民は見切って黙っているのであろう。小質量を円筒状のインゴットに成形して弾頭に納めて投射投棄すれば済む放射性廃棄物と異なり、太陽発電衛星の場合遙かに大質量で低密度で空気抵抗・空力加熱の厳しい巨大な構造物が収まったフェアリングを衛星軌道に乗せることの困難さ(数桁大きな射出力を要し、衝撃波公害も相応に増すであろう)を、原子力村の村民は承知しているのだろうが、脳に異常がある放射能患者にはそんな事すらも考慮できまいと、原子力村の村民に見られているのであろう。無論、核融合に於いても使用済みブランケット材等放射性廃棄物が相当量出るのだが、原子力村の村民としては本来自分たちに回ったかも知れない予算が、宇宙村に流れる様な事態は今のところ勧めたくないのだろう
ピピピ…
(AA略)
太陽発電衛星からの、すごいマイクロ波を感じます!
そりゃまぁ廃棄物を遠い太陽に投げ込めるだけの能力(Δv = -30km/s)があるなら、衛星軌道に物を乗せ放題でしょうな(鼻くそほじりながら)
この手の「宇宙に廃棄」厨ってどうしてゴミを太陽に投げ込もうとするんだろう。太陽系の外に投げ出す(Δv = 16.7km/s)方が楽ちんなのに。
わざわざ太陽系外に出さなくても木星あたりにブチ込むで十分じゃない?それでどのぐらい変わるかはしらないけど。
隣の敷地どころか太陽系脱出するだけでも何年かかると思ってるんだ?スイングバイでフル加速したボイジャーですら今頃やっと脱出できたかどうかってところだぜ?
どっちにしろ今のところは「おとぎ話」の世界ですから、赤い鬼と青い鬼の違いは、もう少し現実味を帯びてからでも話すればよいかと。
一発あたり10kg程度(増減はカタパルトの能力の範囲で自由)の核廃棄物を収容した小断面小質量高密度弾頭をマスドライバーで太陽通過軌道に乗せることと、一発あたり10t程度(3桁違いですが、これでも多分不足でしょう)の太陽電池パネルとそのフレームを収容した大断面積大質量低密度フェアリングをマスドライバーで衝撃波公害を撒き散らしながら精密に狙った軌道に乗せることとの、どちらが楽(=実現性が高い)なんでしょうか?なお、ロケットの打ち上げは、コストと事故確率により、不採用としています。目的は核廃棄物の確実性の高い処分であって、小惑星帯やカイパーベルトで小天体とぶつかって、フラフラと内惑星軌道に舞い戻ってくる可能性や太陽系内軌道に残留する可能性が指摘されるようでは、放射脳患者には通用しないのです。木星にピンポイントで命中させることがより容易ならば否定はしませんが、小惑星帯での衝突の可能性は依然残りますな。
中継ぎも抑えも開発中じゃあと言って草野球の投手をかき集めてみたがどれもこれも欲しいところに投げられない欠陥投手。
だったら先発に輸血しながらでも投げてもらうしかないのが現状。
やめるってのはどうしろと?ああ、試合放棄(日本崩壊)する手もありますけどね。
>ああ、試合放棄(日本崩壊)する手もありますけどね。
ここに付いているコメントやマスコミの報道を見ると、それを望んでいるのかもしれず。戦後の奇跡の復興から今までは長い長いバブルだったのが原発事故で崩壊がはっきりしたと。
石油危機をきっかけに、火力に代わる発電方法の議論が当時は盛んに出てきてたけど、地熱発電実用化なんかは2030年ごろまでとても無理だと思われてたし、水力発電の乱立はリスキー(山林を切り開かないといけないし、ダム式なら決壊したらふもとの被害が甚大で危険)とか言われてた。そんな時代だった。
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なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:1)
もう何十年も前から俺の認識ではそうなのだが。
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:3)
ちょっと前に核融合発電の超長期的な持続可能性について調べたら、燃料であるトリチウムの確保のほかに、超電導磁石の線材に使うニオブの資源量なども制約となるのではないか、とする試算がありました。
(例えば、全世界の電力需要を満たすために核融合発電所をじゃんじゃか建設しようとしても、採掘可能なニオブの資源量が制約となってある数以上は炉が作れない)
まあ現在では酸化物超電導体が見つかっているわけですが、それが発見される前はどうするつもりだったんだろ。
# 慣性閉じ込め式核融合の人がアップを始めました!
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:3, おもしろおかしい)
>それが発見される前はどうするつもりだったんだろ。
(1) 核融合研究は(少なくとも当時は)基礎研究の段階にあった.
(2) 故に当時熱心に取り組んでいたのは基礎研究の人たちである.
(3) 基礎研究の人の思考パターンと言うことはつまり(以下自粛)
#本当かどうかは知らない.
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:2)
当初そこまで議論されていたかどうかすぐには資料を見つけられませんでしたが、まあ基礎研究の段階で消耗品(燃料)以外の資源量や経済性の見込みまで考慮しないといけない、ってこともないでしょうし(というより考慮できない点も多いでしょうし)、そこについては…ごにょごにょ。
設備ではなくて燃料のほうの制約としては、トリチウム生産で使う中性子倍増剤のベリリウムの資源量(現在の技術で経済的に採掘可能な資源量)が数百年分くらい。(全世界の電力需要を核融合発電で賄う、電力需要は現在と同レベルのままで推移と仮定した場合)
究極的な資源量(地殻に存在するベリリウム全部)はもっと多いので採掘可能資源が増えるかもしれませんし、そもそもベリリウム前提でない炉も可能なようなので、これをもってDT反応発電炉はダメと主張するつもりはありませんが、「夢の/究極のエネルギー」に据えるにはちょっと弱い感じ。
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:1)
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:1)
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:1)
核融合エネルギーが実現するか疑わしくなってきたんだがなー
エネルギー源じゃなくて、核融合で発生する中性子シャワーを放射性破棄物の処理に使う方が現実的になったんじゃないか?
そうなったら原子力の補助技術だ
原子力の最大欠陥が無くなるのは大きいと思うぞ
the.ACount
Re: (スコア:0)
できもしないものへのつなぎが人類にとって最悪の手段とかバカバカしくて誰も認めないだろ
Re: (スコア:0)
いつになったら核融合でお湯を沸かせるの~?(チンチン
お湯を沸かせもしないのに発電出来るの~!?
Re: (スコア:0)
沸いたよ~! [wikipedia.org]
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:1)
そんな大規模じゃなくてもこんなので [wikipedia.org]結構前から沸してますよ.
Re: (スコア:0)
いちいちお湯を沸かさないと発電できないなんて笑止。
飛び出てきた荷電粒子か直接電力を作るよ。
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:1)
使い物になるならそれこそ今頃コンバインドサイクル発電所のガスタービンの排気側に取り付けて電力を絞り出してるでしょう。
核融合になっても発電は蒸気タービンなのは変わらないと思いますよ。
Re: (スコア:0)
> 使い物になるならそれこそ今頃コンバインドサイクル発電所のガスタービンの排気側に取り付けて電力を絞り出してるでしょう。
ガスタービンの排気は、プラズマ(電気が流れる流体)になるほどの高温じゃないと思いますが。
(そもそも熱機関の排気が高温だったらだめだし。エネルギーが取り出せてないということだ。)
逆なら、つまりMHD発電の排気でガスタービン回すのは可能。
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:1)
>ガスタービンの排気は、プラズマ(電気が流れる流体)になるほどの高温じゃないと思いますが。
MHD発電が実用にならなかったのはそこじゃねえし。
>(そもそも熱機関の排気が高温だったらだめだし。エネルギーが取り出せてないということだ。)
GTCC発電はガスタービンの排気を水管束に通して蒸気を発生させるのだが。
>逆なら、つまりMHD発電の排気でガスタービン回すのは可能。
君は実際に稼働してるGTCC発電所を否定するのか?(愕然)
Re: (スコア:0)
>ムーライト計画前の60年代から延々しつこく研究
やめて!その学研の雑誌みたいな名前は
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:1)
名前こそアレだけどちゃんと成果は出してるんですよ。ムーンライト計画 [rist.or.jp](ATOMICA)
ガスタービンやNaS電池や燃料電池なんかそうですね。
これら成果があって日本企業が火力発電所設備を世界中の他企業に伍して販売できたり、ご家庭でエネファームが使えてたりする訳です。
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:1)
排ガスが電離する位の高温を出す燃焼器を使います。空気を排ガスで余熱して酸素を付加してね。
で、その排ガスにアルカリ金属のシード剤を投入して導電率を上げるよと。
結局その様な過酷な環境に耐えられる電極が作れなかったんで企業は撤退しちゃったんですよね。
東京工大他大学ではまだ研究してるところはあるのかな?
Re: (スコア:0)
何十年も前から、なのが問題なのです。
自然エネルギー系は何年たっても安定した供給源として実用化しないじゃないか、
と言いながら核融合はあと何十年でも待ちます、
ではダブスタでしょう。
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:3)
全然ダブルスタンダードではありません。
・自然エネルギーは安定しない:風や日照に頼っている限り永遠に正しい。
・核融合は何十年もかかってる:確かにその通りだが、完成すれば安定した
エネルギー源として使える上に、その他の応用も期待できる。
自然エネルギーは、宇宙空間に大規模発電プラットフォームでも作らない限り、
物になりませんよ。そしてその研究は始まってます。なんでも既に場所取りが
始まっているとか。
--- de FTNS.
Re: (スコア:0)
×自然エネルギーは安定しない:風や日照に頼っている限り永遠に正しい。
○自然エネルギーは安定させられる:発電システムを広域連接すれば変動を押さえることが出来る。
◎自然エネルギーが安定しようがしまいが関係ない:需要の方も変動しているのだからそれに追随出来れば問題ない
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:2)
Yohsaさんに付け加えるなら:
>×自然エネルギーは安定させられる:発電システムを広域連接すれば変動を押さえることが出来る。
電気を長距離伝送すれば、当然損失が馬鹿にならないのですが。
昔広瀬某が原発批判で「原発は田舎にしか作らないので、送電損失が酷い」
と言っていたのですよね。全国で連携したら、どれだけの損失が生じるやら。
超電導高圧線は、まだまだ先の話であることをお忘れなく。
それに全国の天気予報を見ていれば、全国的に雨なんて珍しくも無いでしょう。
太陽光/太陽熱発電に限れば、誰が除雪するんだという問題もあります。
#風力発電も雪が張り付いたら問題になりそうな。
--- de FTNS.
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:1)
→日本はそんなに国土が広くないんだぜ。細長いけどな。
そして発電が行えてる地域でも同様に需要が発生することを失念してる。
×自然エネルギーが安定しようがしまいが関係ない:需要の方も変動しているのだからそれに追随出来れば問題ない
→需要は定期的に変動するが自然エネルギーは日照まかせ風まかせだ。絶対に追随なんてできない。
そもそもだ。太陽定数は1366w/m^2なんてしょっぱい数字で太陽光にしろ風力にしろ波力にしろそのしょっぱいエネルギーの更に上澄みをかすって電力に変えるんだ。あんなもんで工業国の日本の電力需要を満たせると考える方がおかしい。
Re: (スコア:0)
自然エネルギーは立地がいい所から埋まっていくイス取りゲームですからね。
数が増える程条件の悪い所が増えて採算が合わなくなる。
宇宙太陽光発電という手ももありますけど、宇宙エレベータでもない限り採算が合わないでしょうし。
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:2)
その議論は、家庭用太陽光発電が始まった頃によく言われていた話ですね。
確かに夏場のピーク需要を抑えるのには使えます。しかしどれだけ抑えられる
か予測すら難しい上に、ベースバンド電力にはなりません。
結局ベースバンドは原発+火力で、需要調整は揚水発電+火力でという
既存の電力供給が健全であることが大前提なのですよ。
--- de FTNS.
Re: (スコア:0)
>×自然エネルギーは安定させられる:発電システムを広域連接すれば変動を押さえることが出来る。
日本の国土ぐらいじゃ「広域」には全然足りない。おまけに東日本と西日本で周波数違うし。
#2315027 [srad.jp]にも指摘されてるけど日本ぐらいのスケールじゃ全国的に天候不順なんて珍しくもない。
地続きで欧州全体でベストミックスと系統安定やってるヨーロッバとかとは全然事情が違うし、それでも連携関連のトラブルや電力不足、電気代の高騰に悩まされている。
宇宙戦艦ヤマト2199の二話みた
Re: (スコア:0)
宇宙から照射されたエネルギーに最初に焼かれるのは誰だろうw
キムいやなんでもない
Re: (スコア:0)
自然エネルギーであるマグマ発電も「完成すれば安定したエネルギー源として使える上に、その他の応用も期待できる」だよな。
もちろん実現に核融合炉並みの年月が必要だけれど。
総発電容量も現時点での総消費電力の数倍を期待できるそうだし、NIMBY施設を増やす事に全力投球するよりはマグマ発電の方がまだ筋が良いんじゃね。
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:2)
>自然エネルギーであるマグマ発電
そんな無茶な...と思ったら、JAMSTECの「ちきゅう」の目標の一つは
マントル層に達する事だった(◎_◎)
http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/developtech/deepdrill/index.html [jamstec.go.jp]
地殻が薄い海底とは言え、こんな事を目指しているとは。
--- de FTNS.
Re: (スコア:0)
後のマントル計画(ガッチャマンシリーズ)である。
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:2)
一つ忘れてましたが、マグマとは地殻の中にできる物で、マグマ溜まりの構造や
安定性については不明です。従ってマントルではなくマグマをエネルギー源に
するのは安定性という意味ではまだ不安ですね。
#例えば冷えて固まってしまったら、また掘り直さなければならないのですよ。
--- de FTNS.
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:2)
あの、マグマ溜まりが動くと言っている訳ではないですよ。冷えてエネルギーが
取り出せなくなったらどうするの?と問題提起しているだけです。発電用に熱を
取り出すのですから、普通より余計に冷えやすい訳ですし。今ある地熱発電所
は地下水が加熱された物を利用しているので、マグマ溜まりが一部冷えて固まっ
ても、地下水ですから他の部分で加熱される可能性がある訳で。何百年も続く
温泉があるのは、そういう理由でしょう。
活断層リスク判定基準変更は嫌がらせとしか思えません。活断層の定義を
「13万~12万年前以降」から「約40万年前以降」に拡大した合理的な理由が
どこにもありません。
大体において、九州のカルデラだけ調べてみても:
・鬼界カルデラ:7,300年前の噴火で、東北地方まで火山灰が到達。
火砕流は海面を50kmも流れて南九州に到達。
・阿蘇カルデラ:9万年前の噴火では火砕流が九州の半分近くを覆った。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%A9%E3%8... [wikipedia.org]
カルデラの一覧(日本) -- wikipedia より参照
と、10万年以内でも破局的な噴火が複数起きているのに。むしろ活断層
が動いても大丈夫な構造かどうか調べるべきでしょう。
--- de FTNS.
Re: (スコア:0)
>NIMBY施設を増やす事に
ごめん、地熱発電も思いっきりNIMBYだよ
温泉が枯れちゃうんだってさw
##つーかNIMBYってなんだよ、変な造語っていうよりその実、
差別と偏見を包み隠すような言葉だな。
Re: (スコア:0)
当初予測でも「30年後に実用化」だった訳で、そんなに長期間使う技術を「繋ぎ」とは言いにくいだけでは無いか、と。
それに、今となっては、明言したら反原発脳が何を言い始めるか知れた物ではないし。
# 「繋ぎなのにカクユーゴーが使えないのはインボーダー」とか。
# で、それを利用する扇動政治家が沸いて出て、怠けているのだから予算削減だ!とか。
まぁ、全ての技術は次世代技術実用化までの「繋ぎ」なので、おかしくは無いと思いますよ。
Re: (スコア:0)
なんと言われても構いはしないんだが、核廃棄物の処理問題を放置プレイで燃料プールに貯め続けるMプレイは
そろそろどうにかした方がいいんじゃないかと。
野糞禁止な手洗い場無いキャンプ場でキャンプファイヤーを連日楽しみ続けるようなもんでさぁ....。
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:1)
その辺申し訳ないと思おうな。
あと六ケ所村の使用済み核燃料処理施設はガラス固化体の製造の試験運転を終えて本格操業の認可待ちだ。
Re: (スコア:0)
>>あと六ケ所村の使用済み核燃料処理施設はガラス固化体の製造の試験運転を終えて本格操業の認可待ちだ。
俺は本格稼働したって、どうせまたコケると予測している
試験運転も本当に「試験」レベルの少数のバッチしか流していないのだから、とてもうまくいくとは信用できない
まあ、技術的難易度が高いのだからいろいろな問題が出てくるのは当然とも言えるが、それを解決する技術力が日本の原発屋にあるとは考えられない
もんじゅの二の舞になる可能性大ではないかな
Re: (スコア:0)
放射性廃棄物を太陽に投棄すべくマスドライバーを開発建設すればいいのだが、マスドライバーが出来るのならそれを使って資材を衛星軌道上に打ち上げ太陽発電衛星を建設すればいいと、放射能患者たちが言い出すに決まっていると、原子力村の村民は見切って黙っているのであろう。
小質量を円筒状のインゴットに成形して弾頭に納めて投射投棄すれば済む放射性廃棄物と異なり、太陽発電衛星の場合遙かに大質量で低密度で空気抵抗・空力加熱の厳しい巨大な構造物が収まったフェアリングを衛星軌道に乗せることの困難さ(数桁大きな射出力を要し、衝撃波公害も相応に増すであろう)を、原子力村の村民は承知しているのだろうが、脳に異常がある放射能患者にはそんな事すらも考慮できまいと、原子力村の村民に見られているのであろう。
無論、核融合に於いても使用済みブランケット材等放射性廃棄物が相当量出るのだが、原子力村の村民としては本来自分たちに回ったかも知れない予算が、宇宙村に流れる様な事態は今のところ勧めたくないのだろう
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:2)
ピピピ…
(AA略)
太陽発電衛星からの、すごいマイクロ波を感じます!
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:1)
そりゃまぁ廃棄物を遠い太陽に投げ込めるだけの能力(Δv = -30km/s)があるなら、衛星軌道に物を乗せ放題でしょうな(鼻くそほじりながら)
この手の「宇宙に廃棄」厨ってどうしてゴミを太陽に投げ込もうとするんだろう。
太陽系の外に投げ出す(Δv = 16.7km/s)方が楽ちんなのに。
Re:なぜ、原子力は核融合までのつなぎと明言しないのか。 (スコア:2)
わざわざ太陽系外に出さなくても木星あたりにブチ込むで十分じゃない?
それでどのぐらい変わるかはしらないけど。
Re: (スコア:0)
# 怒鳴り込んでくる人に助けを求める?
Re: (スコア:0)
隣の敷地どころか太陽系脱出するだけでも何年かかると思ってるんだ?
スイングバイでフル加速したボイジャーですら今頃やっと脱出できたかどうかってところだぜ?
Re: (スコア:0)
どっちにしろ今のところは「おとぎ話」の世界ですから、
赤い鬼と青い鬼の違いは、もう少し現実味を帯びてから
でも話すればよいかと。
Re: (スコア:0)
一発あたり10kg程度(増減はカタパルトの能力の範囲で自由)の核廃棄物を収容した小断面小質量高密度弾頭をマスドライバーで太陽通過軌道に乗せることと、一発あたり10t程度(3桁違いですが、これでも多分不足でしょう)の太陽電池パネルとそのフレームを収容した大断面積大質量低密度フェアリングをマスドライバーで衝撃波公害を撒き散らしながら精密に狙った軌道に乗せることとの、どちらが楽(=実現性が高い)なんでしょうか?
なお、ロケットの打ち上げは、コストと事故確率により、不採用としています。
目的は核廃棄物の確実性の高い処分であって、小惑星帯やカイパーベルトで小天体とぶつかって、フラフラと内惑星軌道に舞い戻ってくる可能性や太陽系内軌道に残留する可能性が指摘されるようでは、放射脳患者には通用しないのです。
木星にピンポイントで命中させることがより容易ならば否定はしませんが、小惑星帯での衝突の可能性は依然残りますな。
Re: (スコア:0)
中継ぎは故障中。
抑えは実戦投入の目処もたたず。
もうやめたら?が大勢ではないかと。
Re: (スコア:0)
中継ぎも抑えも開発中
じゃあと言って草野球の投手をかき集めてみたがどれもこれも欲しいところに投げられない欠陥投手。
だったら先発に輸血しながらでも投げてもらうしかないのが現状。
やめるってのはどうしろと?
ああ、試合放棄(日本崩壊)する手もありますけどね。
Re: (スコア:0)
>ああ、試合放棄(日本崩壊)する手もありますけどね。
ここに付いているコメントやマスコミの報道を見ると、それを望んでいるのかもしれず。
戦後の奇跡の復興から今までは長い長いバブルだったのが原発事故で崩壊がはっきりしたと。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
石油危機をきっかけに、火力に代わる発電方法の議論が当時は盛んに出てきてたけど、地熱発電実用化なんかは2030年ごろまでとても無理だと思われてたし、水力発電の乱立はリスキー(山林を切り開かないといけないし、ダム式なら決壊したらふもとの被害が甚大で危険)とか言われてた。そんな時代だった。