パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

富士通、UDP ベースの高速伝送システムを開発」記事へのコメント

  • 通信がある程度疎なTCP/IPの中に混じり込んだ時は速いかも知れませんが、全部がこのUDPベースのプロトコルで通信を始めてもパフォーマンスを維持できるんでしょうか。
    ちゃんと、トラフィックを分け合うことができるんでしょうか。

    昔VoIPの電話機を開発してた身としては、皆がある程度疎になるように通信してるから、今程度のパフォーマンスを維持できているように思えるので、隙間をぶんどる行為には多少の危険を感じます。
    実際、トラフィックを目いっぱい使おうとするソフトはあちこちでプロバイダによるトラフィック制限を食らったりしていることもありますから。

    • ゲーム理論を用いた解析結果(*1)では、「TCP(亜種を含む)で帯域を取り合った人が勝ち」というルールを設定して、皆で通信(ゲーム)を始めると、(高いトラフィックをかけすぎるとパケット棄却率があがって自分の帯域が確保できなくなるので)自分のトラフィックを適度に抑えつつ、現在のインターネット標準の負荷ではなく)ある程度高い負荷をかけるという結果に収束するということがわかっています。

      さて、この状態下におけるネットワークの状態ですが、ルータのキューが常にいっぱいの状態であるので、帯域は最大限確保されますが、パケットの遅延が非常に大きくなるそうです。

      すなわち、専用回線で他にトラフィックがない場合で、VoIPなどもない場合は、UDPでがんがん負荷をかけていただいて構わないわけですが、VoIPやらsshやらが流れている環境では正直厳しいでしょう。

      で、一本まるまる専用線を(大容量データ転送だけに)占有できる環境は非常に稀でしょうから、そういう点を考慮して、どういうシステムが良いか、ということを考えると、ファイルサーバなら、DFSやらandrew fsやらの分散型ファイルシステムでレプリケーションを行う方式で、世界全国にサーバを持たせる形、そうでなければ、QoSで専用帯域を確保して通信を行うということが必要になります。

      (*1)Tcp connection game: A study on the selfish behavior of tcp users [psu.edu]

      親コメント

目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

処理中...