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CDなどにスプレーすると音質が向上するという「白金ナノ粒子水溶液」」記事へのコメント

  • よくわかんないけど (スコア:5, すばらしい洞察)

    by imunolion (39292) on 2013年02月04日 18時15分 (#2318740) 日記

    また、透過率が向上し、本来のレーザー光線の照射・反射量になるとしている。

    これまずはレンズ側に使うべきじゃないの?

    • Re:よくわかんないけど (スコア:5, すばらしい洞察)

      by clay (41656) on 2013年02月04日 19時24分 (#2318807) 日記

      オーディオとカメラって、超ライトユーザーからマニアまで幅広いのは共通しているのに
      何故オーディオマニアはこのようなオカルトチックな製品にハマるのか謎なんですよね
      (カメラ界でもオカルト製品はあるかも知れんけど、ココまで話題にならない)

      SDメモリーで画質が良くなるとか、この製品の様にカメラレンズに用いれば性能向上が謳えるとか
      共通項は多いのになぜかオーディオ向け製品ばかりが目につく気がします

      理由として考えられるのは、視覚に比べて聴覚は個人や環境依存が大きく
      客観的な評価基軸がなかなか無いからと思っているのですが、いかがでしょう?

      個人依存が大きいと言う意味では味覚も怪しい
      巷には自称グルメが多くてかつ当てにならないのも共通している気がしますねぇ

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      • by Anonymous Coward on 2013年02月04日 19時29分 (#2318810)

        その予想は正しいと思います。
        人間は視覚にかなり依存してますから、その部分でオカルトを入れるのは難易度が高いです。
        単純に騙されにくいし、変な考えが入り込みにくい。
        聴覚も味覚もオカルト満載、五感処理の結果の内面なんてオカルトしか無い様な状態。

        しかし、嗅覚ってそれほど変な話聞きませんね。
        あんまし情報として重要視してないんでしょうか・・・。

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        • by synack (31022) on 2013年02月05日 5時20分 (#2319026)
          カメラのレンズについては、似たような傾向がある気もします。
          このレンズのボケ味が良いとか、いや性能はあれだけどこれはこれで味があるとか。
          # でもまあやはり仕上がりの違いが比較的容易なので、そこまでオカルトってわけでもないのかもしれず。
          親コメント
          • by Anonymous Coward

            例え良さが分からなくても違いがあるなら理解できるけど、
            この記事のスプレーとかは明らかに違いがないからなぁ…。

          • by Anonymous Coward

            それはオーディオでいうと、レコーディング時に電源を気にするようなものでは
            実際にアナログシンセサイザーなんかで海外から輸入したものに顕著だけど
            使う国や部屋で多少「違い」はでる余地があって好みの問題
            ※認識できる差になるのか、品質の向上になるのかは別問題

            今回のものは写真で言うと、デジタル撮影したものをモニタに写すのにケーブルや
            キャリブレーションにこだわればオーディオの仲間入り出来ると思いますが
            そういう使途は限定的ですよね

            結局のところ写真は、
            ①元々一般的な鑑賞シーンにおいてアナログ劣化が前提として受け入れているメディア
            ②記録時にこだわることはあっても出力時にこだわる人は少なく市場が無い
            ③デジタルtoデジタル鑑賞自体がレア、滑稽な製品化が流通する市場が無い
            ってことじゃないでしょうか

            マニアが先か市場が先か

          • by Anonymous Coward

            >このレンズのボケ味が良いとか、いや性能はあれだけどこれはこれで味があるとか
            それは明確に違いがある上で受け取り手の好みの話だけど、
            オーディオのオカルトって「そもそも本当に違いがあるの?」という話ですよ。

        • by Anonymous Coward

          嗅覚はオカルトが浸透完了してるので…

          「○○の香りでリラックス効果」とかね。

          # しかしオカルトでも量産効果が効いて『トンデモナイオカルト価格』を大凡駆逐してたり

          • by Anonymous Coward

            ○ァ○○ーズとか○ムコとかの脱臭剤もオカルト?

        • by Anonymous Coward

          嗅覚は香水と消臭が幅をきかせてますね。で、なかにはオカルトなものも結構ありますが……疑似科学系はイオンとかオゾンとかフェロモンとかが少々?

        • by Anonymous Coward

          よく鼻が詰まっていると味が良くわからない、なんていうのを聞きますが、
          実は人間には味覚と嗅覚の違いがわからないらしく、
          味覚のうち大部分は嗅覚が占めているらしいです。

          このくらい味覚ていうのはいい加減なわけです。
          というわけで、有名レストラン(笑)とかもオカルトと同じかも。

        • by Anonymous Coward
          ワインの匂いとか。 おしっこがなんとかかんとか。
      • 光学分野は天文学とかでひたすら精度を追求する世界なので、とてもシャレが通じないというか…

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        • ダウト (スコア:5, 興味深い)

          by Anonymous Coward on 2013年02月04日 23時05分 (#2318949)

          星見の連中は、精度追求なので比較的科学的です。
          点光源が相手なので低性能な製品は一目瞭然です。
          しかし、一線を越えると大気の揺れ等の要素もあり容易には差が分からなくなるので
          そのあたりから一部、ブランド教の信者が出始めます。
          ノーブランドの最高性能よりはブランド品の次点を好みます。
          しかし、それも干渉計等で精度が客観的に証明されたら、ノーブランドが選択されます。

          一方で、鳥見の連中にはブランド教の影響が大きいです。
          特に、舶来教、スワロ教あたりが強力で、実際、凄く高性能です。
          しかし、収差と歪みをトレードオフの中でどう誤魔化していくかという問題について
          どういう絵作りで誤魔化したのが好きか嫌いかという、好みの問題とそれを超えた信仰が始まるのです。
          点光源で比べれば、どういう誤魔化し方なのかという問題なのは一目瞭然ですが
          有限の大きさを持つ鳥を見ると、正しい正しくないという問題に思えてくるのが原因のようです。

          もっとも、オーディオほど信仰やオカルトは通りませんけどね・・・・

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          • by Anonymous Coward

            都会の星見の場合、光害対策が一部オカルトっぽく。

      • by Anonymous Coward on 2013年02月04日 22時29分 (#2318925)

        写真は2枚並べて比較できるけど、
        音楽は2つ同時に聞けない。

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        • by Anonymous Coward

          そんなことないよ。
          音楽を2つ並べるのはオーディオ界では割とポピュラーだよ。
          「ステレオ」って言葉聞いたことない?

        • by Anonymous Coward

          全くもってBingo!

      • by Anonymous Coward on 2013年02月05日 1時26分 (#2319003)

        得られる体感かな、とも思ったりします。

        自分は綺麗な風景や写真に出会って感動したことももちろん多くありますが、
        “再生環境”として考えた場合に、印画紙とか液晶モニターが良くなったとしても、
        それによる体感の差はそれほどでもありません。

        一方で、駄物のステレオで聴いてきた曲をそこそこ良いステレオで再生したときの、
        「あれ、そこでリアルに歌ってるんじゃないの?」と思わせる感動は
        虜にするような魅力を持っています。

        この差は、相対的に視覚より聴覚の方が劣っているために、音の方がリアルさに
        騙されやすいところから来るのか、或いは人間の感性の中で聴力の方が感動の
        垣根が低いのか、または他にも理由があるかは分かりませんが。

        ※ 映像は再生環境よりも撮影とか絵画とか、生のものに触れる方が感性に来ますね。

        親コメント
      • by Anonymous Coward on 2013年02月05日 12時02分 (#2319225)

        カメラ等とは違うオーディオ市場の特殊性があります。

        レンズの比較なら作例で比較することも可能ですが
        オーディオ機器の比較は実機を用いることが欠かせません。
        また、機器の組み合わせが重要なので、視聴したい実機が一台あれば良いわけでもりません。

        結果、高級機器になると
        自宅に購入予定の機器を数台を持ち込んで貰って
        一週間~数週間かけて比較した上で、結局買わない なんてこともあります。

        通電後、数日しないと本領が発揮されない機器もあるので
        どうしても長期間借りた上での比較になってしまいますし
        一台が数百万の機器を数台、メーカーや輸入代理店から店が借りて
        試聴器を貸し出すことになります。
        これがスピーカーともなれば、引っ越し便を使ってやることになります。
        機器の方も、国内で展示が一台のみ とか 輸入総数が一桁とか・・・
        そういう機器になると試聴する為に初めて行ったお店とかで、無理をお願いすることになったりします。

        その上で「買わない」という選択肢に行き着いた時に
        気まずさを誤魔化しつつ、ダメ元で買ってみるのが、こういうオカルト商品です。
        視聴に多大な手間を払ってくれた店への義理で”何か”を買うことが目的なので
        効果がなくても問題はありません。願わくばメーカーの利益より、店の利益が高いことを祈るばかりです。

        ケーブルやインシュレータは、機器を買い換えるお金はないけど
        「何か音が良くなることをしたい」と、いう動機で迷走したライトユーザーが走ることも多いのですけどね

        親コメント
      • >巷には自称グルメが多くてかつ当てにならないのも共通している気がしますねぇ

        それはすごいね。
        うちの周りにはそう言う風に自称している人は1人も居ないです。
        #謙遜してるだけ?

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      • カメラは撮る人の腕前の誤差が大きいからオカルト商品に手を出す前に腕を磨け、ってことになるんでない?

        オーディオとエレキギターとを比べるとわかりやすいかと。いいアンプといいケーブルといいギターを買って、どうもクリーンに弾けないフレーズがあるとき、
        「今日はこれから“帯電防止により弦をはじくときの音の濁りを徹底的に除去したピック”を買いに御茶ノ水まで行って来るぜ!」
        なんてやつがいたら「その暇があったら練習しろよ」とかいわれるよね。

        ということでオカルト頼みになりがちかどうかは、他人のものを鑑賞する趣味と、自分でなにか表現する趣味との違いってこともあると思うなー。

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      • by Anonymous Coward

        > 巷には自称グルメが多くてかつ当てにならない

        グルメ=美食家は「何を食べるか」が問題とされ「どう味わうか」は関係ないから、グルメ云々は違わないか。
        味覚障害者でも適当に食事を取ればそれはグルメであろう。

      • by Anonymous Coward

        カメラの方は入力側なので
        オーディオに合わせる場合は出力の印刷物またはモニタになるんだろうけどね
        そこに個人で手を入れることが難しいから
        なかなかカルト化しないんだとおもう

        あとは静止(永続)と運動(刹那)の違いもあるかな

        • by Anonymous Coward

          いくらでも考えつくと思うけどなぁ。
          オーディオ・ケーブル並みにオカルトなモニター・ケーブルとか、
          ガソリン添加剤のような、プリンタのインクに添加して××になるとか、
          問題は「××になる」の部分が分かりやすいと、すぐにバレるってことでしょw
          見て比較するのは簡単ですからね。

          • by Anonymous Coward
            ブラウン管モニターだった頃は、モンスターケーブルなVGA-BNCケーブルがありましたよ。TIのRAMDACがもてはやされたり。ブラウン管はVGAの出力信号をそのまま画面に走査していたんで画素解像度以上の高周波入っていても効果が無かったわけじゃないんですが。 プリンタはもう性能の向上の余地が無いので落ち着いたようですが、一時どうみてもカラーバランスいじって色域無理矢理拡げた「綺麗な空や緑や肌」を印刷サンプルにしてました。
      • by Anonymous Coward

        最高の写真は、最高の機材から生まれるわけじゃないって事を理解しているだけかと・・・

    • >また、透過率が向上し、本来のレーザー光線の照射・反射量になるとしている。

      「本来のレーザー光線の照射・反射量」っていったいなんでしょね。

      学生の頃、クラスターイオン照射して物質の表面改質するとかの論文読んでへーとか思ってたのをうっすら思い出した。
      イマドキはスプレープシュっとしたら似たようなことができるようになったのかな(違

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        デジタルで01信号なんだから、照射のつよさや反射量に再生は影響しないだろうに。
        この手のオカルト製品作る人間は、何故基本すら無視するのかいつも不思議。

        逆に、塗布しても屈折率が盤材と変わらないなら、普通に
        ”傷のリペアクリーム”
        として売り出せばいいのになぁ

      • by Anonymous Coward

        「本来のレーザー光線の照射・反射量」と言うものが仮にあったとして、
        この「白金ナノ粒子水溶液」を使用しないとそれが「本来」ではない状態になっているとして、
        CDの規格もプレイヤーの設計も、たぶん『「本来」ではない状態』で作られているので、
        「白金ナノ粒子水溶液」の効能により『「本来」の状態』へと改善したら、
        規格外・設計外の状態になって音が狂いそうですw

    • by Anonymous Coward

      そもそも白金ナノ粒子水溶液がよくわからん。
      白金が触媒として優秀なのは聞いたことがある。どこがどうでどういう理屈なのかはわかりませんが。
      なので炭が如くなんか抗菌とか抗酸化とかに引っ張り出されるのはわかる…ような気がしないでもない。

      そもそも水溶液? 水に溶けるの? そりゃ微粒子化してるから性質に変化あるかもしれないけど、コロイドとかじゃなく?
      それ吹きかけてどういう理屈で「表面の凸凹が滑らかに均一化」されるの?
      カビ除去? 研磨剤? 微粒子が表面にくっつくと逆に乱反射の原因になりそうなんだけど?

      ほんとによくわかんない。

目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

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