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クローズドで改造版を公開するために GPL から BSD ライセンスへの変更を求める事例」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2013年02月05日 15時18分 (#2319490)

    linux kernel なんかはGPLにするのは意味があるけど、それ以外のツール類、ライブラリ類は BSDライセンスやMITライセンスでいんじゃないかと思うけどどうなんだろ。apache は apache license、PostgreSQL はBSDライセンス、enginx は BSDライセンスで、主要コンポーネントはGPL以外でまったく問題ないわけだし。ソース公開しない人はどのみち公開しないし。

    • by Anonymous Coward on 2013年02月05日 15時41分 (#2319516)

      問題になった所で、GPLを適用する側は別に困らんよ。ただの著作権侵害だから。
      逆にBSDライセンスみたいな緩いライセンスを使うほうが、自由が無くなる。
      ソースコードの開示義務ないライセンスを有償で売ってもいいわけだから。
      GPLは規模の小さいプロジェクトを立ち上げるのには有効だろう。
      公開義務が有るおかげでプロジェクトの人的リソース以上のものがフィードバックされるわけだから。
      これがBSDだと自分のプロジェクトの派生物と不利な競争するはめになる。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2013年02月05日 16時05分 (#2319541)

        商売敵にただ乗りされるのを避けるために、昔のQtとかMySQLなんかはGPLと商用ライセンスを併用してたよね。あと、GPL=公開義務とよく言われるけど、プライベートな改変は認めているというか、頒布が発生しなければ改変の公開義務は生じない。Red Hatに買収されたCygnus Solutionsのビジネスモデルはその性質を利用したものだった。GPL=ビジネスに向かないというのは物の見方があまりにも一面的すぎると思う。向き不向きはビジネスモデルにもよるだろう。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          しかしまあ「俺のタダ乗りが完了していよいよ商売にしたいからお前もうGPLやめろ」ってのも、なんともはや…。
          あちこちに手をだしてるようですから、皆に嫌味いわれても確信的にドヤ顔してそうですけどね。
          やり口にどこかソーシャルゲー的な匂いを感じます。

        • by Anonymous Coward

          世の中のソフトウェアビジネスはまだバイナリパッケージに金を取るのが主流なのに、現実を無視した言葉遊びだな。

          精々「GPL=ビジネスモデルによっては向かないこともないことがわかってきた」程度だろ。

          • by Anonymous Coward

            世の中のソフトウェアビジネスはまだバイナリパッケージに金を取るのが主流なのに、現実を無視した言葉遊びだな。

            浦島さんこんにちは。

            • by Anonymous Coward

              未来人さんこんにちは。せっかくだから競馬の予想とか人の役に立つような事してってよ。

          • by Anonymous Coward

            hide本人乙w

      • by Anonymous Coward

        BSDL⇒GPLのライセンス変更は簡単だけどその逆は難しいので、適用する側であった場合でも困ることがある。

        • by Anonymous Coward

          適用する側はGPLには縛られない。コミットをGPLで受け付ける必要はないわけだから。
          GPLと矛盾しないならBSDLでも著作権の譲渡でもいい。
          FSFとかは著作権の譲渡を求めてたはず。そうしないとGPL違反が起こった時に当事者能力が無くなるから。

          • by Anonymous Coward

            著作権が譲渡出来るかどうかと言う問題は各国の法律によると言うしかないのでは。
            GPLがその強制力の根源としている著作権は各国の法律で規定されるものであって、
            GPLが定義するモノではないですからねぇ。

            GPLを取りやめることが出来るのはその通りで、取りやめるどころか
            GPLとプロプラの両方のライセンスで同時に出しても良いですよね。
            MySQL ABとかやってましたよね。

            結局のところ、他者に譲渡するときにライセンスする訳なので、
            渡す時ごとに別のライセンスを結べばOKと言うことですね。

            ただ、著作者が複数で事前の取り決めがない場合は難しいかもしれません。
            著作者人格権など放棄出来ない権利もあるので、『GPLじゃないと無理』と主張されたら
            面倒なことになります。

    • by Anonymous Coward on 2013年02月05日 21時38分 (#2319798)

      そりゃGPLはRMSの理想社会を実現するためのツールなので問題になるのは当たり前。
      問題にならないならすでにRMSの理想が現実になったと言うことだからね。

      ソースと社会のあり方についての問題提起を含んでいるのだから、問題にならない方がおかしい。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      GPLはver 3になって半ば終わったかなって感じはする。特許条項を持つApache License ver 2との互換性を確保する程度の改訂で十分だったのに。FSFも近年はしょうもない方向に労力を割いているように見えるし。

      あと、オープンソース開発モデルの有効性が周知されて、企業側が割と何でも公開してくれるようになったので、コピーレフトライセンスによる担保の必要性が薄れているという時流もあるかな。

      • by Anonymous Coward on 2013年02月05日 23時23分 (#2319860)

        つってもGPLはやっぱ安心だよ。

        このローカルプロクシも中身が分からなかったら、こっそり情報流出させてるかもしれんって懸念はぬぐえないぜ。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          実際はあんた確認しないだろ?ビルドさえしないのが現実だろ?

        • by Anonymous Coward

          安心を担保したいだけなら別にBSDでもMITでもいいじゃん。ソースが公開されていて自分でバイナリがビルドできるってことが重要なんだから。

          • by Anonymous Coward

            >ソースが公開されていて自分でバイナリがビルドできるってことが重要なんだから。

            自分で改造する自由が抜けている。これがないとそもそもオープンソースの要件すら満たさない。で、コピーレフトによる安心の担保というのは、例えばJaneみたいに派生物がプロプライエタリになって元々のオープンソース版の進化が止まるなんてことを防ぐということだな。

            あと、GPLに関して言えば、頒布する者の責任でバイナリと同じ所からソースも入手できるように保証しなければならない。具体的にはfoo.orgがバイナリを頒布するとしてソースはgnu.orgからとってきてねというのはダメ、雑誌の付属CDにバイナリを入れてソースは希望者には郵送というのはおk。ライセンスにこういう決め事を含めることで、それがないライセンスに比べてソースの入手可能性というのは高くなる。大昔のソフトとか消失しているケースが少なくないからね。

            • by Anonymous Coward

              このローカルプロクシも中身が分からなかったら、こっそり情報流出させてるかもしれん

              という話からの流れとは全く関係無いな。

              • by Anonymous Coward

                ああ、担保の対象を取り違えてたか
                途中から安心に変わってたようだ

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