アカウント名:
パスワード:
植物が増える=固着されている有機物が増える=CO2減少に効果が出る
ような気がするのですが、甘いんでしょうか。
#なぜ北側だけ?
植物が吸収するCO2の量は日照にも関係していて、条件によっては植物が排出するCO2量が吸収する量を上回ることも少なくないですから、植物が生い茂ったからといってCO2量が急激に下がるということはないんじゃないですかね。
もともとCO2の吸収は海洋が多くを占めていると考えられているようですが、いまよりCO2濃度がずっと高かったジュラ紀などでは海洋酸性化が頻繁に起こったりと怪しげな状況だったようで、CO2の吸収が気温に応じて増えるかどうか何ともわからないんじゃないでしょうか。
温暖化は保存則を無視した境地にあるのですね。わかります。
地下から掘り出して使った分、環境中の炭素の総量は増えている。植物がCO2を吸収しても、大半は有機物の形で蓄積されるだけで、地下に戻る訳じゃないんで。時間と共にCO2になってまた出てくる。そして気温が上がると、CO2になって出てくるまでの時間も短くなるから、CO2の量が増える場合もある。
そりゃ厳密には地球は開放系ですからね。# そういうことではない
温室効果ガスはco2だけでは無い [wikipedia.org]のです。
この表にDHMOが含まれていないのは、かなり問題がある。
緑地が増えるとCO2固定が増える場所もあるけど、一方でアルベドが減る効果も大きいのです。
気温が上がると、有機物の分解速度も速くなるんじゃないの。逆に増えるかもしれんよ。
凍土が溶けて、メタンやら発生するとも聞くし
極近くの地面がメルカトル図法に描かれるほど広ければあるいは。実際には高緯度になるほど一周の距離は短く、面積も小さい。極端なたとえですが、赤道を一周する1m幅の帯と、極を一周する1m幅の帯(つまり直径2mの円)の面積は比べるまでもありません。
面積の狭さゆえ、高緯度帯の炭素固定能力のキャパシティは元々小さいのです。温暖化がますます進めば低緯度帯でも植相の変化があるでしょうけど、温度上昇の速度に、より高温な環境を好む植物の登場が間に合わなければ、高緯度帯でちょいとばかり緑地が増えたくらいでは追いつきません。
南半球は極それ自体は大陸ですけど、極周辺の陸地が少ないからでしょう。
つるっつるの高緯度じゃなくても例えば北海道くらいの緯度でも場所によってはまばらにしか生えていないところがある。温暖化でそういうところがぼーぼーに変化もあるかと。
今年の北海道に関しては温暖化を感じないってかむしろ寒いし雪多いし大変ですけど。温暖化するのは歓迎だけど歓迎されないGとかまで来られたら困る。
つるっつるがぼーぼー。。。こうして大人になっていってしまうんですね。。。
今年の北海道の雪が多かったのは、去年の夏に北極海の氷が大幅に溶けたからじゃなかったでしたっけ。温暖化も少なからず関係していたような。
そりゃそうなのかもしれないけど私は北極海の氷が溶けた事を体で感じられない体質なんですよ。
ちきゅうを温暖化させていることは経験済みだろ?
いみがわからないけど・・・
自分行動がちきゅう規模の現象に干渉したことを感じられるの?
南は陸地が少ないからなぁ
南極大陸があるじゃないか
基礎知識気温が上がると二酸化炭素の放出量は増える。
熱帯多雨林は同化量も多いけど、呼吸や分解で大量の二酸化炭素を放出している。結果的に土壌の有機物は少ない。炭素が大量に存在するのは草原や寒冷地。特に草原地帯は化学肥料と灌漑の発達により今日の食料の大部分を支える穀倉地帯になっている。近年穀倉地帯の土地の酷使により土壌の崩壊が進んでいて結構ヤバイことになっている。みんな農学に興味がないのか?近代農業は結構大きな二酸化炭素排出源なんだよ。
緑の量がが増えたって事は、育成に関わるCO2供給量も十分に有るって事でも有る。本当に固定化されるのが増えたのなら、固定化されるCO2自体が減り、結局的には緑は増えない。
それ以前に、メタンの放出なんかで他の温室効果ガスが出るのも考えないといけない。下手すると日本なんて、大量に有るメタンハイドレートの温暖化による崩壊の対策を求められかねないよ。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
緑地が増えればCO2固着速度が上がる? (スコア:2)
植物が増える=固着されている有機物が増える=CO2減少に効果が出る
ような気がするのですが、甘いんでしょうか。
#なぜ北側だけ?
Re:緑地が増えればCO2固着速度が上がる? (スコア:2)
植物が吸収するCO2の量は日照にも関係していて、条件によっては
植物が排出するCO2量が吸収する量を上回ることも少なくないですから、
植物が生い茂ったからといってCO2量が急激に下がるということはない
んじゃないですかね。
もともとCO2の吸収は海洋が多くを占めていると考えられているようですが、
いまよりCO2濃度がずっと高かったジュラ紀などでは海洋酸性化が頻繁に
起こったりと怪しげな状況だったようで、CO2の吸収が気温に応じて
増えるかどうか何ともわからないんじゃないでしょうか。
Re: (スコア:0)
温暖化は保存則を無視した境地にあるのですね。
わかります。
Re: (スコア:0)
地下から掘り出して使った分、環境中の炭素の総量は増えている。
植物がCO2を吸収しても、大半は有機物の形で蓄積されるだけで、地下に戻る訳じゃないんで。時間と共にCO2になってまた出てくる。
そして気温が上がると、CO2になって出てくるまでの時間も短くなるから、CO2の量が増える場合もある。
Re: (スコア:0)
そりゃ厳密には地球は開放系ですからね。
# そういうことではない
Re:緑地が増えればCO2固着速度が上がる? (スコア:2)
温室効果ガスはco2だけでは無い [wikipedia.org]のです。
Re: (スコア:0)
この表にDHMOが含まれていないのは、かなり問題がある。
Re:緑地が増えればCO2固着速度が上がる? (スコア:1)
緑地が増えるとCO2固定が増える場所もあるけど、一方でアルベドが減る効果も大きいのです。
Re: (スコア:0)
気温が上がると、有機物の分解速度も速くなるんじゃないの。逆に増えるかもしれんよ。
Re:緑地が増えればCO2固着速度が上がる? (スコア:1)
凍土が溶けて、メタンやら発生するとも聞くし
Re: (スコア:0)
極近くの地面がメルカトル図法に描かれるほど広ければあるいは。
実際には高緯度になるほど一周の距離は短く、面積も小さい。
極端なたとえですが、赤道を一周する1m幅の帯と、極を一周する1m幅の帯(つまり直径2mの円)の面積は比べるまでもありません。
面積の狭さゆえ、高緯度帯の炭素固定能力のキャパシティは元々小さいのです。
温暖化がますます進めば低緯度帯でも植相の変化があるでしょうけど、
温度上昇の速度に、より高温な環境を好む植物の登場が間に合わなければ、
高緯度帯でちょいとばかり緑地が増えたくらいでは追いつきません。
南半球は極それ自体は大陸ですけど、極周辺の陸地が少ないからでしょう。
Re:緑地が増えればCO2固着速度が上がる? (スコア:3)
つるっつるの高緯度じゃなくても
例えば北海道くらいの緯度でも場所によってはまばらにしか生えていないところがある。
温暖化でそういうところがぼーぼーに変化もあるかと。
今年の北海道に関しては温暖化を感じないってかむしろ寒いし雪多いし大変ですけど。
温暖化するのは歓迎だけど歓迎されないGとかまで来られたら困る。
Re:緑地が増えればCO2固着速度が上がる? (スコア:2, すばらしい洞察)
つるっつるがぼーぼー。。。
こうして大人になっていってしまうんですね。。。
Re: (スコア:0)
今年の北海道の雪が多かったのは、去年の夏に北極海の氷が大幅に溶けたからじゃなかったでしたっけ。
温暖化も少なからず関係していたような。
Re:緑地が増えればCO2固着速度が上がる? (スコア:2)
そりゃそうなのかもしれないけど
私は北極海の氷が溶けた事を体で感じられない体質なんですよ。
Re: (スコア:0)
ちきゅうを温暖化させていることは経験済みだろ?
Re: (スコア:0)
いみがわからないけど・・・
自分行動がちきゅう規模の現象に干渉したことを感じられるの?
Re: (スコア:0)
南は陸地が少ないからなぁ
Re: (スコア:0)
南極大陸があるじゃないか
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
基礎知識
気温が上がると二酸化炭素の放出量は増える。
熱帯多雨林は同化量も多いけど、呼吸や分解で大量の二酸化炭素を放出している。
結果的に土壌の有機物は少ない。
炭素が大量に存在するのは草原や寒冷地。
特に草原地帯は化学肥料と灌漑の発達により今日の食料の大部分を支える穀倉地帯になっている。
近年穀倉地帯の土地の酷使により土壌の崩壊が進んでいて結構ヤバイことになっている。
みんな農学に興味がないのか?
近代農業は結構大きな二酸化炭素排出源なんだよ。
Re: (スコア:0)
緑の量がが増えたって事は、育成に関わるCO2供給量も十分に有るって事でも有る。
本当に固定化されるのが増えたのなら、固定化されるCO2自体が減り、結局的には緑は増えない。
それ以前に、メタンの放出なんかで他の温室効果ガスが出るのも考えないといけない。
下手すると日本なんて、大量に有るメタンハイドレートの温暖化による崩壊の対策を求められかねないよ。