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「ネットでの個人追跡」議論でありがちなのが完全肯定派「みな公開だよハハハ」と完全否定派「何ひとつ見せてはダメだ」の戦いですが。ここは賢明な人たちの「俺ならここまで許す」「これは譲れない」という信念をききたいです。個人の情報を売り渡すという短所と、便利という長所のバランスで。(僕の場合は複数の検索サービスを渡り歩くとか、複数のブラウザを使うとか 複数のメールアドレスを使うという程度の、中途半端な防衛策です。 amazonにはDVDの好き嫌いを把握されて後悔してます...ううう。)
どこまで便利な物を提案してみせてくれるか、情報に相乗効果が生み出されるのかって、ソムリエ的な面白さを求めてあちこちのSNSやパーソナライズされる情報サービスに手を出したものですが、SNSは、一度延焼してからは機会を探し続けて、3ヶ月の冷温停止の末にtwitterをこっそり捨てました。Mixiとかでも、人の書いた友人限定の記事があっさり回覧される様子を見てしまって、人肉検索をかけられても泣かないように何も書かないようになりました。誰かに聞いてもらいたい話は飲み会やSkypeで直接聞いてもらいます。
営利企業に情報が回覧されるのは、もう出回り尽くしているのであきらめています。人柄が推測されるのもあきらめています。改名でもしないと解決しません。それでも名誉的にクリティカルなシモ関係は、別人のプロフィールを作り+別メール+別クレジットで隔離しています。あと、住所などは、業者毎に微妙にバリエーションを作ったり。
>ここは賢明な人たちの「俺ならここまで許す」「これは譲れない」という信念をききたいです。
ネットの情報は消えないし、多数の人に伝わった結果、誰かの記憶に残っていればいつでも再拡散される可能性があると考えれば、下手なことは書けないし、ネット以外でもモラルに大きく反することはできません(誰に見聞きされて、ネットで拡散されるかわからないし)。でもそれって、ネット以外で私たちが普段気にしていることを、ネット上でも気にしていれば済む問題であって、それ以上のものではないし、「信念」ということばを持ち出すほどのことでもないと思います。
トラッキングは、堂々と使わせてやればいいと思っています。(技術的にも、法的にも)統計情報として各企業が儲けるために使うしかできないですし、現状レベルのパーソナライズ広告は精度が悪く、宣伝効果が出ていないでしょう。もちろんこれらのデータは、性別や世代別の商品売れ筋や、同時購入の傾向などを分析することで、新規商品企画などでかなり有効に活用されているものと思いますが。
個人追跡の完全防御って、実際可能なのかなあ。極端な話、Suicaの定期券を作っただけで、あるいは電子マネーで買い物をしただけで、いつどこへ行ったのか、何を買ったのか追跡されうるわけですし。
結局、>個人の情報を売り渡すという短所と、便利という長所のバランスで。というところに集約されますね。自分は便利をとります。
売れるのだったらいくらでも売ります。ただでは一ミリも見せぬ。
他人に聞かれては都合が悪い話(デートの感想とか、会社の悪口とか)は、メールも含めてネット媒体に載せることはないですね。基準と言えば、それだけです。DVDの好みなんて、どうどうと胸張ってればいいんですよ。
こういうのは、こっちの何なら見せていい、みたいな見地でいると相手の思うツボだと思う。相手のやりたいことを聞き、それを許すか許さないかをこちらが決める、というのが本来のかたちのはずだった。ところが見も知らぬ連中が人の情報を断わりもなく使う、というネット以外の世界で見たらありえないほどの失礼がまかり通っている。
なんでこうなったかというと、ネットという情報の洪水から「あなたが求めてそうな情報を探しておいてあげましたよ」というおせっかいが、今のところ「好意」として受け止められているからでしかないんじゃないか。要するに、今後よりいっそうネットというものへの人の関わり方が洗練されて来て、そういう「オススメ」なんてもんを「便利」と錯覚する連中がいなくなれば消えて行く手口だと思っている。なのであなたが言うような「ここまでならOK」みたいなテンプレ、もしくは暗黙の同意事項を決めて行くのは後回しにした方がよいと思う。うっかり決めちゃうと、後々まで「ここまではOKなんでしょ」と広告屋がおだつだけかと。
>> それはイノベーションの否定ではないかと。
要らんよ、イノベーションなんて。できちゃったものはしょうがないから便利そうでかつ害がなさそうなら使ってやるけど。
申し訳ないが、大部分の人は「おだつ」が分からないのではないかと。ざっくり言えば「調子に乗る」あたりでしょうか。
#コメント元とは関係ないけど、#例えば別人格プロフィールを作ってエロ関係だけそっちで、ってやっても#使用する方言や改行や句読点や引用される話題やらで絞り込みかけると絞り込める時代でもあるんだろうか…
ポイントカード、お餅ですか?
えっ
そういや、ポイントカードでも追跡されてるんだよね。俺の買うものが店から無くなるのはこのせいか…
第6条(履歴情報の取得) 1. 利用者は、利用者が本ツールバー又はTサイトにログインしている状態で本ツールバーをインストールした利用者端末搭載のInternet Explorerブラウザを利用した場合、その全てのWEB閲覧履歴(本ツールバーの検索窓を用いた検索履歴に限らず、利用者が閲覧したすべてのページURL、検索キーワード、アクセス日時、及びユーザー管理識別子の履歴情報をいい、以下「WEB閲覧履歴」といいます)が当社によって取得され、第7条に定める業務委託先株式会社コンシューマーファーストが管理するサーバーに保護措置を講じた上で保管・管理されることをあらかじめ承諾するものとします。なお、全てのWEB閲覧履歴は、本ツールバーをインストールした後、本ツールバー又はTサイトに初回ログインした方のWEB閲覧履歴として取得されます。
ポイントカードの類は本当に邪魔。
某文具店でちょっと高い買い物したときに、数千円のキャッシュバックになるっていうからそれならもしかしたら使うかなと思って、うその住所と名前でポイントカード作ってみたけど結局そういうものを持ち歩く習慣がなくて、次回も次々回もその店に行ったときにはそれを持っておらず。家を出るときに、今日はあの店に行こうと思って出ることなんて稀だしその時にポイントカードのことを覚えてなきゃいけないのも鬱陶しいので廃棄した。
その上、個人情報渡すなんて。まぁその気になりゃ個人情報なんていくらでも調べられちゃうんだろうけど、それでもなるべく無駄にばらまかないほうがいいよね。
オプトアウトの徹底… http://www.whitehouse.gov/sites/default/files/privacy-final.pdf [whitehouse.gov] 米国発の事業者トラッキング拒否できる「Do Not Track」に関連してGoogle アナリティクス オプトアウト アドオンのダウンロード ページ https://tools.google.com/dlpage/gaoptout?hl=ja [google.com] 広域まとめてならこんなのもあったな…PrivacyChoice - Control tracking with TrackerBlock http://privacychoice.org/trackerblock [privacychoice.org]
前述終えてからAmazonも広告拒否しておくと… http://www.amazon.co.jp/ [amazon.co.jp]
>http://www.whitehouse.gov/sites/default/files/privacy-final.pdf [whitehouse.gov]PDFに電子署名とかNSA的な何かすごいものが付いてくるのを期待したんだけど、まさかノーガードだったとは。このファイルがマルウェアに汚染されていたり、しないよね?w
結局
>パーソナライズド広告を表示しない設定にしていても、Amazon.co.jpが提供するおすすめ商品などのパーソナライズされたコンテンツは引き続きご覧いただけます。
おすすめはされるんだ。
大学教員なので、あるていどの個人情報は公開しないと話にならないです。氏名、所属、電話番号、メールアドレス、仕事内容などは基本ですし、経歴や顔写真なども公開のことが多いですね。
一方、SNSとかはものすごく気を遣います。基本的な個人情報を公開してしまっているので、どれだけ匿名でやっても、公開情報との関連が推測できるようなことを書いてしまえば、あとは全公開と同じですから。そして、公開情報との関連が推測できる可能性があるかどうかを完全に検証するなんて無理ですから。そうすると、SNSに書く内容は全て全世界にばれても問題のない内容に限られます。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
行動監視は「どこまで許すか」の程度 (スコア:5, 興味深い)
「ネットでの個人追跡」議論でありがちなのが
完全肯定派「みな公開だよハハハ」と完全否定派「何ひとつ見せてはダメだ」の戦いですが。
ここは賢明な人たちの「俺ならここまで許す」「これは譲れない」という信念をききたいです。
個人の情報を売り渡すという短所と、便利という長所のバランスで。
(僕の場合は複数の検索サービスを渡り歩くとか、複数のブラウザを使うとか
複数のメールアドレスを使うという程度の、中途半端な防衛策です。
amazonにはDVDの好き嫌いを把握されて後悔してます...ううう。)
Re:行動監視は「どこまで許すか」の程度 (スコア:5, 興味深い)
どこまで便利な物を提案してみせてくれるか、情報に相乗効果が生み出されるのかって、ソムリエ的な面白さを求めてあちこちのSNSやパーソナライズされる情報サービスに手を出したものですが、SNSは、一度延焼してからは機会を探し続けて、3ヶ月の冷温停止の末にtwitterをこっそり捨てました。
Mixiとかでも、人の書いた友人限定の記事があっさり回覧される様子を見てしまって、人肉検索をかけられても泣かないように何も書かないようになりました。誰かに聞いてもらいたい話は飲み会やSkypeで直接聞いてもらいます。
営利企業に情報が回覧されるのは、もう出回り尽くしているのであきらめています。人柄が推測されるのもあきらめています。改名でもしないと解決しません。
それでも名誉的にクリティカルなシモ関係は、別人のプロフィールを作り+別メール+別クレジットで隔離しています。
あと、住所などは、業者毎に微妙にバリエーションを作ったり。
Re:行動監視は「どこまで許すか」の程度 (スコア:3, 興味深い)
そういう人のが多いとは思っていたけど、100%とは。
amazonや楽天のお薦めが賢くなってくるのは興味深いし、
今は、「あんたが読むマンガはこの系統だよな?」くらいのサジェストで、購入漏れ防止レベルの便利さ。
欲しいのは「勧められたのを手にしたら感涙モノの感動ばっか!ありがとうamazon!」となるくらいのサジェスト機能。
それが手に入るのならいくらでも個人情報で統計をとって頂きたい。という少数派の意見。
---------------------------- うちの猫は、ながぬこ
Re:行動監視は「どこまで許すか」の程度 (スコア:2)
>ここは賢明な人たちの「俺ならここまで許す」「これは譲れない」という信念をききたいです。
ネットの情報は消えないし、多数の人に伝わった結果、誰かの記憶に残っていればいつでも再拡散される可能性があると考えれば、下手なことは書けないし、ネット以外でもモラルに大きく反することはできません(誰に見聞きされて、ネットで拡散されるかわからないし)。
でもそれって、ネット以外で私たちが普段気にしていることを、ネット上でも気にしていれば済む問題であって、それ以上のものではないし、「信念」ということばを持ち出すほどのことでもないと思います。
トラッキングは、堂々と使わせてやればいいと思っています。
(技術的にも、法的にも)統計情報として各企業が儲けるために使うしかできないですし、現状レベルのパーソナライズ広告は精度が悪く、宣伝効果が出ていないでしょう。
もちろんこれらのデータは、性別や世代別の商品売れ筋や、同時購入の傾向などを分析することで、新規商品企画などでかなり有効に活用されているものと思いますが。
個人追跡の完全防御って、実際可能なのかなあ。
極端な話、Suicaの定期券を作っただけで、あるいは電子マネーで買い物をしただけで、いつどこへ行ったのか、何を買ったのか追跡されうるわけですし。
結局、
>個人の情報を売り渡すという短所と、便利という長所のバランスで。
というところに集約されますね。自分は便利をとります。
Re:行動監視は「どこまで許すか」の程度 (スコア:1)
売れるのだったらいくらでも売ります。
ただでは一ミリも見せぬ。
Re:行動監視は「どこまで許すか」の程度 (スコア:1)
他人に聞かれては都合が悪い話(デートの感想とか、会社の悪口とか)は、メールも含めてネット媒体に載せることはないですね。基準と言えば、それだけです。DVDの好みなんて、どうどうと胸張ってればいいんですよ。
Re:行動監視は「どこまで許すか」の程度 (スコア:1)
こういうのは、こっちの何なら見せていい、みたいな見地でいると相手の思うツボだと思う。
相手のやりたいことを聞き、それを許すか許さないかをこちらが決める、というのが
本来のかたちのはずだった。
ところが見も知らぬ連中が人の情報を断わりもなく使う、という
ネット以外の世界で見たらありえないほどの失礼がまかり通っている。
なんでこうなったかというと、ネットという情報の洪水から
「あなたが求めてそうな情報を探しておいてあげましたよ」
というおせっかいが、今のところ「好意」として受け止められているからでしかないんじゃないか。
要するに、今後よりいっそうネットというものへの人の関わり方が洗練されて来て、
そういう「オススメ」なんてもんを「便利」と錯覚する連中がいなくなれば消えて行く手口だと思っている。
なのであなたが言うような「ここまでならOK」みたいなテンプレ、もしくは暗黙の同意事項を決めて行くのは
後回しにした方がよいと思う。うっかり決めちゃうと、
後々まで「ここまではOKなんでしょ」と広告屋がおだつだけかと。
Re:行動監視は「どこまで許すか」の程度 (スコア:2)
ロングテールの最大の欠点である、マイナなものが届かない(=知っていれば当然買う)があって、
マイナな商品を取り扱うと利益が出ないという利用者にとって負の状態が、ECなどによって、
商品の取扱いが増え、買えるようになったんですよ。
客=マニアックなものが欲しい、企業マニアックなものは儲からない潰れる→マニアックなものが欲しい人達にリーチできる
あと、本来自分が買う傾向のものをサジェストしてくれたら、「購入漏れも減る」し「探す時間が減る」。これは「便利」以外の何物でもありません。
その「便利」を評価するかどうかは個人のポリシですが、「便利」は「便利」なのですよ。
我々が便利に物を買える価値(需要)と、便利に物を買える機構(広告)と、従来手法より取り扱いが増える(供給)と各陣営が得することは素直に良いことでは?
我々に不要なものは「的外れに不必要な広告」「必要だが品質が確かでない広告」「必要だが販売元が不審な広告」「必要だが価格が安くない広告」であって、
必要な物が、必要以上の品質で、十分に安く、社会的にクリーンな企業が取り扱う広告があり、即時に買えるならそれは便利なんですよ。
今は実現されていませんが。
---------------------------- うちの猫は、ながぬこ
Re: (スコア:0)
>> それはイノベーションの否定ではないかと。
要らんよ、イノベーションなんて。
できちゃったものはしょうがないから
便利そうでかつ害がなさそうなら使ってやるけど。
Re: (スコア:0)
申し訳ないが、大部分の人は「おだつ」が分からないのではないかと。
ざっくり言えば「調子に乗る」あたりでしょうか。
#コメント元とは関係ないけど、
#例えば別人格プロフィールを作ってエロ関係だけそっちで、ってやっても
#使用する方言や改行や句読点や引用される話題やらで絞り込みかけると絞り込める時代でもあるんだろうか…
Re: (スコア:0)
ポイントカード、お餅ですか?
Re:行動監視は「どこまで許すか」の程度 (スコア:1)
えっ
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
そういや、ポイントカードでも追跡されてるんだよね。
俺の買うものが店から無くなるのはこのせいか…
Re:行動監視は「どこまで許すか」の程度 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
ポイントカードの類は本当に邪魔。
某文具店でちょっと高い買い物したときに、
数千円のキャッシュバックになるっていうから
それならもしかしたら使うかなと思って、
うその住所と名前でポイントカード作ってみたけど
結局そういうものを持ち歩く習慣がなくて、
次回も次々回もその店に行ったときにはそれを持っておらず。
家を出るときに、今日はあの店に行こうと思って出ることなんて
稀だしその時にポイントカードのことを
覚えてなきゃいけないのも鬱陶しいので廃棄した。
その上、個人情報渡すなんて。
まぁその気になりゃ個人情報なんていくらでも調べられちゃうんだろうけど、
それでもなるべく無駄にばらまかないほうがいいよね。
Re: (スコア:0)
オプトアウトの徹底…
http://www.whitehouse.gov/sites/default/files/privacy-final.pdf [whitehouse.gov]
米国発の事業者トラッキング拒否できる「Do Not Track」に関連して
Google アナリティクス オプトアウト アドオンのダウンロード ページ
https://tools.google.com/dlpage/gaoptout?hl=ja [google.com]
広域まとめてならこんなのもあったな…
PrivacyChoice - Control tracking with TrackerBlock
http://privacychoice.org/trackerblock [privacychoice.org]
前述終えてから
Amazonも広告拒否しておくと…
http://www.amazon.co.jp/ [amazon.co.jp]
Re:行動監視は「どこまで許すか」の程度 (スコア:1)
>http://www.whitehouse.gov/sites/default/files/privacy-final.pdf [whitehouse.gov]
PDFに電子署名とかNSA的な何かすごいものが付いてくるのを期待したんだけど、まさかノーガードだったとは。
このファイルがマルウェアに汚染されていたり、しないよね?w
Re: (スコア:0)
結局
>パーソナライズド広告を表示しない設定にしていても、Amazon.co.jpが提供するおすすめ商品などのパーソナライズされたコンテンツは引き続きご覧いただけます。
おすすめはされるんだ。
Re: (スコア:0)
大学教員なので、あるていどの個人情報は公開しないと話にならないです。
氏名、所属、電話番号、メールアドレス、仕事内容などは基本ですし、
経歴や顔写真なども公開のことが多いですね。
一方、SNSとかはものすごく気を遣います。基本的な個人情報を公開してしまっているので、
どれだけ匿名でやっても、公開情報との関連が推測できるようなことを書いてしまえば、
あとは全公開と同じですから。そして、公開情報との関連が推測できる可能性があるか
どうかを完全に検証するなんて無理ですから。そうすると、SNSに書く内容は全て
全世界にばれても問題のない内容に限られます。