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大学入試において文系学科でも理数科目を必須にすべきという提言」記事へのコメント

  • 現役な高校生として言わせてもらいますと、やめてほしいです。個人的な、数学と物理が出来なくて文系という事情もありますが。(ここにいる人では珍しいでしょうね)
    文系の科目だって、意味があってやっているはずです。(古典を学ぶ意味は無いと思いますが)
    理系の教科を必須にするのは理系の授業数を増やすためであって、文系の人にも科学の知識を身につけさせよう、というわけではないそうですが、この論理はなんだかおかしい気がします。それをするなら、理系の人の文系科目を減らすべきかと思います。

    中高生に、科学技術への興味をもたせるなら、ScratchとかPythonとかの環境を整えたPCを学校に置くとかしてもいいと思います。あと、陳腐化が激しい情報の教科書をどうにかするとか。中高ともに私立なので公立の状況はよくわかりませんが。

    SSHの予算拡充は賛成します。去年、SSHの予算で流星の電波観測とかしましたので。

    --
    640GBはすべての人にとって未来永劫充分なメモリだ。
    • by Anonymous Coward on 2013年03月25日 18時56分 (#2349753)

      私も古典は意味が無いと思います。
      ただ、考古学・日本文学、さらに歴史が関わってくる学問分野(法学で法の遍歴を学ぶ時とか?)で欠かせない。
      大学に入ってからでは到底無理なので…、といった大学側の都合でしょうかね。
      少なくとも大多数の人にとっては無意味な科目でしょう。
      古典を含め、理系における文系科目の削減には賛成です。
      ただ古典以外で何を削るか、となれば難しいですね。世界史は高校のみだから削れない、現代社会は民主主義国家の国民として欠かせない、社会の選択科目くらいは有ってもいいような。現国は実用には欠片もなっていないと思いますが、建前としては重要でしょう。

      ついで情報科目で言えば、数式処理システムや自動定理証明の使い方を学ばせるべきかと思います。
      21世紀にもなって、手計算で解式とか馬鹿のやる事です。
      アメリカみたく、式計算のできる関数電卓を持ち込み可にするのも一つですね。

      ついで。高校物理は難しくないです。良い参考書が有れば、一月もあれば大学入試レベルには対応できます。
      私は入試直前までちんぷんかんぷんでしたが、直前に始めれば大体大丈夫でした。まぁその年は本命を落ちてますが。
      数学はいったん落ち零れたらどうしようもないでしょうね。

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      • Re:やめてください (スコア:5, すばらしい洞察)

        by Ryo.F (3896) on 2013年03月25日 19時38分 (#2349796) 日記

        私も古典は意味が無いと思います。

        個人の感想には文句の付け用もないんだけど、「古典に意味が無い」と言いきれるほど、古典を学んだのか、と聞きたいですね。

        たくさんのスペースオペラを日本に紹介した野田昌宏 [wikipedia.org]は、スペースオペラを原書で読むべきか、と聞かれて、その必要は無い、と言ったそうです。自分が読んだ大抵の物は駄作で、そうでない物は翻訳されているから、と。
        これは、野田くらいの人物が言うから信用されるのであって、そうでなければ信用に足るかどうか判らない。

        このエピソードは、古典の成立についても考えさせる。古典というのは、大量な駄作の中から歴史の選別に耐えたものを指す言葉。これを否定するというのは、自分は歴史より偉い、と言っているのと等しい。

        金儲けしか興味が無いと言った、狭い人格しか目指さないのであれば、それもまた良かろう。
        しかし、そう言う意見は隠しておいた方が賢いと言うことは、理解しておいた方がいいな。

        また、必要な物しか学ばない、と言うのであれば、普通科の高校や大学に行く必要はありません。

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        • by Anonymous Coward

          > そうでない物は翻訳されているから

          ちょっと違いますね
          彼の場合は自分が翻訳して出版したのです

          彼の翻訳はたいへんすぐれたものですが、原書よりおもしろくなっているというもっぱらの評判です
          浜村淳みたいなもんですね

        • by Anonymous Coward

          どうでしょうかね。
          一応七年間勉強しましたが、十分とは到底思えませんね。
          それなりの大学の理系受験生としての平均はクリアしたでしょうが、適当な古典を渡されても読めなかった程度でしょうか。
          私は寧ろ、それだけリソースを費やしてでも実用レベルに達せず、論評の資格なしとまで言われるような非効率な教育は廃すべきかと思います。
          例え重要であったとしても、費用対効果を満たさないなら失格です。

          それより、批判に資格を要するという意見に疑問を感じます。
          共産主義の非を論ずるのに資本論を読破する必要はない。ナチスを批判するのに我が闘争を暗唱できる必要

          • by Ryo.F (3896) on 2013年03月25日 21時53分 (#2349955) 日記

            一応六七年間勉強しましたが、十分とは到底思えませんね。
            それなりの大学の理系受験生としての平均はクリアしたでしょうが、適当な古典を渡されても読めなかった程度でしょうか。
            私は寧ろ、それだけリソースを費やしてでも実用レベルに達せず、論評の資格なしとまで言われるような非効率な教育は廃すべきかと思います。

            その結論は必ずしも正しくないのでは?
            実用レベルに達しない程度のリソースしか費やしていないのが間違い、って可能性もあるよね。
            また、今学生に設定されている目標自体が低過ぎるという可能性もある。

            例え重要であったとしても、費用対効果を満たさないなら失格です。

            費用対効果なあ。そんな見方しかできないのか…。

            ところで、私の言う「古典」というのは、日本語の古文に限定した狭義の古典ではなく、もっと広義の古典です。まあ、どっちにせよ結論は変わらないわけですが。

            しかし、好まぬ人を強制し、一生使いもしないものを学ばせるのは、無価値です。

            んー、それはどうかなあ。
            それと同じようなことを、数学に対して言っている人をよく見ますね。
            一生使わないのは、使い方を知らないから、面白い使い方を知らないから、あるいは、価値のある使い方を知らないから、と言う可能性も十分あると思いますね。一生使わないと思っていても、後で役に立った、ってこともあるわけですしねえ。なぜそう断言できるのか、疑問が残りますね。

            親コメント
            • by Anonymous Coward

              実用レベルに達しない程度のリソースしか費やしていないのが間違い、って可能性もあるよね。

              僅かな土地に幾万の兵を投入し成果が無ければ撤退すべきなのです。
              他にも土地は有りますから。

              それと同じようなことを、数学に対して言っている人をよく見ますね。

              実際に数学やその派生知識を一生使わない人が殆どなら、無論不要なのですよ。
              実際にはそうではないのが数学が必要な理由。

              • by Ryo.F (3896) on 2013年03月26日 1時00分 (#2350084) 日記

                実際に数学やその派生知識を一生使わない人が殆どなら、無論不要なのですよ。
                実際にはそうではないのが数学が必要な理由。

                それと同じことを、文系の人が文系の学問に対して言ってるけどね。
                使ってるけど、気づいてないだけでは?
                あるいは、知った時の面白さを知らないだけでは?

                なんつーのかな。
                僕は音楽なんか自分がやることはない、と思ってたよ。小中学生の頃は。
                だから、音楽の授業は無駄だと思ってた。
                実際、音楽と無関係に生きていく人もいるだろうし、楽典の知識なんか一生使わない人も居る。
                でも、大学生になって、そんなことはなかったと気づいたね。

                もちろん、プロの音楽家になったわけでもないし、アマチュアとしても大した腕でもない。
                費用対効果を評価するレベルにすらないだろう。
                でも、僕の人生を確実に豊かにしたと思うね。
                だから僕は、学ぶことに費用対効果なんて尺度では安易に評価しない。

                そういう物事はたくさんあると思うし、その多くに僕は気づいていないだろう。
                あなたはどうですか?

                もちろん、すべての人が文系理系に限らず広く学ぶ必要はない。
                しかし、仮にも最高学府に学ぶ人間なら、そのくらいの素養はあってしかるべきなんじゃないかな。

                親コメント
              • by Anonymous Coward

                音楽やほかにも沢山あるという「そういう物事」をすべて最高学府の入試必須科目にすべきという意見なの?

              • by chuukai (18189) on 2013年03月26日 2時06分 (#2350111) 日記

                読んでいて、ジョブズがカリグラフィの授業に潜り込んで得た知識が、後にMacのタイポグラフィに活かされた話 [wired.jp]を思い出した。
                特に方向性を持たずに興味をもってやったり学んだりしたことが、意外な方向で活かせたことは私にもある。その裏で全然芽が出ないで終わったことも多いけど。

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              • by Ryo.F (3896) on 2013年03月26日 9時59分 (#2350219) 日記

                音楽やほかにも沢山あるという「そういう物事」をすべて最高学府の入試必須科目にすべきという意見なの?

                愚問過ぎる(笑)。それは無理。

                時代によって取捨選択は、あって然るべきです。
                古文を外すという意見があっても構わない。だから、「個人の感想には文句の付け様もない」と書きました。
                そう言った様々な意見を総合して取捨選択されることになるでしょう。
                でも、何者とも判らない人物の「費用対効果が低い」等という意見・感想で左右されてはならない。もっと深い洞察からなされるべきです。

                親コメント
              • by Ryo.F (3896) on 2013年03月26日 10時11分 (#2350227) 日記

                そうなんだよね。意外なところから意外な発想が生まれたりするしね。

                ソーカル事件 [wikipedia.org]で暴かれたような、衒学的ポストモダンの様なものに陥る危険性もないわけじゃないけどね。

                親コメント
              • by Anonymous Coward

                概ね賛同ですが、

                でも、何者とも判らない人物の「費用対効果が低い」等という意見・感想で左右されてはならない。もっと深い洞察からなされるべきです。

                には引っかかります。
                貴方は意見表明、及びその反映には資格を要するべし、との意見に見えますね。
                (#2349930) [srad.jp]で述べた通り、その意見には賛同しません。
                雑多な意見にも価値を認め、その評価を主張の根拠に拠り、その資格や無関係な分野の実績・知識に置かない立場です。
                古典に関してはここの多くの人が認めている(と思いますが)「殆どの人が古典の知識を使わない」事だけで根拠として十分妥当し、「影響は多様で予想し難い事」は古典固有の問題ではない為古典重視政策の擁護としては使えない

              • by Ryo.F (3896) on 2013年03月27日 1時08分 (#2350826) 日記

                組織に身を置いたり、大量の無価値な意見に晒された時には極めてありがちな結果です。

                そんな無根拠な憶測で批判されても困ります。

                それは極めて効率的で、状況によっては現実的な唯一の選択肢では有りますが、危険性を孕む可能性には注意しなければなりません。

                助言ありがとう。私も常々気にしていることです。

                親コメント
        • by Anonymous Coward

          たぶんここで言ってる古典って古文の類だと思うけど、
          皆に愛されて歴史の選別に耐えている古典文学を教えてください。

          • by Ryo.F (3896) on 2013年03月25日 23時23分 (#2350028) 日記

            たぶんここで言ってる古典って古文の類だと思うけど、

            不正解。
            でも、不正解でも特に私の主張には影響しない。

            皆に愛されて歴史の選別に耐えている古典文学を教えてください。

            「皆」って誰のことだ?
            君は「皆」に入るのか?
            古典の素養のない人間は、「皆」に入るのか?

            親コメント
            • by Anonymous Coward

              たぶんここで言ってる古典って古文の類だと思うけど、

              不正解。

              いやそうじゃなくてさ。
              元々#2349725などが言っていた古典ってのは必須の受験科目としての古文・漢文の話で、それをRyo.Fが勘違いしてレスしてるから変なことになってるんじゃないの?

              • by Ryo.F (3896) on 2013年03月26日 0時33分 (#2350068) 日記

                元々#2349725などが言っていた古典ってのは必須の受験科目としての古文・漢文の話で、それをRyo.Fが勘違いしてレスしてるから変なことになってるんじゃないの?

                それまた不正解。
                しかし、狭義の古典と解釈されても問題の無い様に書いた。
                実際、特に問題ないだろ?

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              • by Anonymous Coward

                君が#2349725を書いたの?
                そうじゃなければなんで#2349725の意図について君が正解、不正解を出せるの?

              • 君が#2349725を書いたの?

                書いてないよ。

                そうじゃなければなんで#2349725の意図について君が正解、不正解を出せるの?

                そんなことに対して、正解不正解を言っているわけではない。
                自分のコメント(#2349796 [srad.jp])に対して言っている。

                なお、Ryo.Fのコメント#2350068 [srad.jp]で言っている不正解は、

              • by Anonymous Coward

                ああ、君が何を勘違いしてるかわかった。
                #2349753が言う「古典の意味」というのは「古文漢文を受験の必須科目にする意味」ということだよ。
                それに対する君のレスがどうも勘違いしているようなんで、
                #2350001が「たぶんここで言ってる古典って古文の類だと思うけど、」って言ってあらためてその点を確認してるわけ。

              • 何度説明すれば解ってくれるのかなあ。

                #2349753が言う「古典の意味」というのは「古文漢文を受験の必須科目にする意味」ということだよ。

                最初からそう理解している。
                従って、

                それに対する君のレスがどうも勘違いしているようなんで、

                それはあなたの勘違い。
                私は、広義の古典としても狭義の古典としても通用するコメントをわざと書いた。何故なら、この問題は、狭義の古典=漢文や和文の古文だけの問題として捉えるべきではないから。

                #2350001が「たぶんここで言ってる古典って古文の類だと思うけど、」って言ってあらためてその点を確認してるわけ。

                何度聞かれても「そのとおり。それで何か問題でも?」としか言えない。

                春休みだからかねえ。

              • by Anonymous Coward

                まああれだよね。
                #2350028で「不正解」なんて書いちゃうから、ややこしくなるんだよね。
                #2349796で野田昌宏を出したのは、
                いわゆる古文も歴史の中で選別されたって言いたいからなんだろうなとは読める。

                「それは分かってる。あくまで例だ」程度の返しなら、ややこしくならないし、
                そうでなくても、何が不正解だったのか明記すべきだったし、
                要するに、春休みなのは君の頭の中だということだよ。

              • by Ryo.F (3896) on 2013年03月26日 15時36分 (#2350458) 日記

                #2350028で「不正解」なんて書いちゃうから、ややこしくなるんだよね。
                <<略>>
                「それは分かってる。あくまで例だ」程度の返しなら、ややこしくならないし、
                そうでなくても、何が不正解だったのか明記すべきだったし、

                は? 正気?
                #2350028 [srad.jp]を引用する。

                たぶんここで言ってる古典って古文の類だと思うけど、

                不正解。
                でも、不正解でも特に私の主張には影響しない。

                これを「ここで言ってる古典って古文の類」ではない、と理解する以外にどう解釈したって?
                「ここで言ってる古典って古文の類」だ、と解釈しても問題ない、と言っていることもわかるね。普通の読解力を持ってさえいれば。

                それに、ここで「不正解」ではなく「それは分かってる。あくまで例だ」じゃ、まったく回答にならないだろ?

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          • by Anonymous Coward

            今は昔、兵衛佐平定文といふ人ありけり。字をば平中となむいひける。品も賤しからず、形・ありさまもうつくしかりけり。気配なむども物言ひもをかしかりければ、そのころ、この平中にすぐれたる者、世になかりけり。かかる者なれば、人の妻・娘、いかにいはむや宮仕え人は、この平中に物言はれぬはなくぞありける。

            しかる間、そのときに本院の大臣と申す人おはしけり。その家に侍従の君と言ふ若き女房ありけり。形・ありさまめでたくて、心ばへをかしき宮仕へ人にてなむありける。

            平中、かの本院の大臣の御もとに常に行き通ひければ、この侍従がめでたきあり

            • by Anonymous Coward

              初めて見たけどワロタ。これのどこが皆に愛されて歴史の選別に耐えているんだ。

              自分は理系で古文や漢文は高校の教科書やテストの文章しか読んでないけど、たまに出てくるこういうアホな話が面白くて結構好きだった。

              うろおぼえだけど法師が宴会で調子に乗って鼎を頭にかぶってとれなくなった話とか、平家物語で平清盛が熱病で死ぬところとか。描写が大げさすぎて個人的にツボでした。

      • by magnon (1401) on 2013年03月26日 1時42分 (#2350099)
        僕は完全に数物系のお仕事をしていますが、この歳になって古文や漢文読めていろいろ楽しいですよ。特に漢文楽しいなあ。歴史にしても日本史も世界史も高校で勉強しましたが、外国の人と仕事をするようになって、いろいろ話のネタに活用しています。そのためにいろいろ読み始める始末。そういう意味では役立っているようにも思います。

        というのは置いておいて、数式処理システムって、それなりに計算や数学の素養がないと使いこなせないように思います。システムの使い方を知っているだけだと、その力を十分に引き出せない。僕も一時期数式処理ソフトを使えばいいやと思っていたのですが、少なくとも数式処理ソフトで遊べる古典解析な世界はどんなに勉強しても、僕らの祖父世代の人たちのボキャブラリーというか知識にまるで迫れる気がしません。それ故、どうしてそう思いついたのか、教科書を読めば追いかけられる、ソフトを使えば簡単に追いかけられても、そもそもこういう道具があったはずという思い付きには至らない。結果から逆にはさかのぼれないように思うことが多いです。そんなわけで僕がPCやら娯楽に費やした日々をひたすら紙と鉛筆で計算しまくった世代には尊敬を感じることがあります。(それでもそれなりに紙と鉛筆で計算しまくってますけど。) まあ、がりがり数値解析すればいいと言えばそうなんですが・・・ 解析する手法とかモデリングとか、いろんな関数形を知っていると意外に役立つと思うのでした。まあすべて記憶だけに頼る必要はないと思いますので、数式処理ソフトなり電卓なり使ってOKとしても良いと思います。

        現国はもう少々論説文の解釈や書き方に振ってほしいのですが、天声人語的な物がよしとされる世界だと駄目かもしれない。(日々見せられる起承転結なプレゼン資料やら報告書にうんざりしているのです。)
        親コメント
      • by the.ACount (31144) on 2013年03月26日 11時41分 (#2350288)

        オレはまるっきりの理系だが、古典が無意味とは思わん。
        もちろん高校でやった程度で使い物になるわけないが、後でのとっかかりに役立つ。
        古典に限らず無意味なものなどない。
        無意味と思ってるのは知らないだけ。

        --
        the.ACount
        親コメント
      • by Anonymous Coward

        古典の素養が無いということは、歴史に対する素養が無いということなので、海外に出て行って恥ずかしい思いをするので、きちんと勉強してください。
        「日本とアメリカって戦争してたの?」は冗談でも、「日本とオーストラリアって戦争してたの?」は意外に常識として見えてこないし、ましてや三度に渡る朝鮮出兵について知らないのは、マジでまずいです。
        「それ古典じゃないじゃん」というかも知れないけど、後者をきちんと理解するには、上っ面だけでも古典の初歩の知識は必要です。

        バブル崩壊以後、ヤケクソ的な日本論がたくさん出てきているけど、古典の知識があれば、そういうものの嘘とほんとが見極められます。
        自国の歴史くらい簡単に述べられるようになってこそ、世界と日本をつなぐ人間になれます。

        > 現国は実用には欠片もなっていないと思いますが、建前としては重要でしょう。
        これも同じ。「現時点の国語教育は偏りがある」という指摘はあっても、国語教育そのものは無ければなりません。仕様書のひとつも書けない人間を量産するのは、恥ずかしい限りですよ。

      • by Anonymous Coward

        まったく同意です。
        高校教育=公費教育レベルは、まずは「生きる力」=「メシを食っていけるスキル」を身につけるのが第一ですよ。

        特に義務教育の部分って、国民の貧困を削減するために国家が公費無償教育してるはずですよね。
        貧困の解決につながらない無償教育なんて、公費でやる必要が無いと思います。

        漢文を教えるぐらいなら、中国語を教えてやってください。
        日本史は、源平鎌倉ばかりに偏らず、昭和~現代の経済史のほうを重点的に教えてやってください。

        教養や生涯教育などは、やりたい人が大学などでやればいいんです。
        漢文詩歌の暗記暗唱を競う「科挙」なんて、中国ではとっくにやめたのに、日本はいまだにこんなのやってる。
        教育の第一目標は、貧困の解決が大事でしょうに。

        • by Ryo.F (3896) on 2013年03月26日 10時51分 (#2350257) 日記

          高校教育=公費教育レベルは、まずは「生きる力」=「メシを食っていけるスキル」を身につけるのが第一ですよ。

          高校は、もれなく職業学科に改変すべきなの? それは賛成できないな。
          もちろん、食っていくことは大切。
          でも、学問って、食うためにやることばかりではないからね。
          日本くらいの成熟社会であれば、食うため以外にやることがあってもいいんじゃない?

          特に義務教育の部分って、国民の貧困を削減するために国家が公費無償教育してるはずですよね。

          必ずしも正しくないね。教育基本法第5条2項:

          義務教育として行われる普通教育は、各個人の有する能力を伸ばしつつ社会において自立的に生きる基礎を培い、また、国家及び社会の形成者として必要とされる基本的な資質を養うことを目的として行われるものとする。

          「社会において自立的に生きる基礎を培い」はまさに君が言っていることだけど、それ以外は必ずしもそうではないね。

          漢文詩歌の暗記暗唱を競う「科挙」なんて、中国ではとっくにやめたのに、日本はいまだにこんなのやってる。

          知ってると思うけど、日本は科挙なんか一回もやったことはないね。
          科挙と現在の日本で教育されている古文・漢文を比べるのは、いくらなんでもレベルが違いすぎるんじゃない(笑)? 無理があるよ。前者は競争率3000倍。後者は、サボらなければほぼ合格みたいなもんでしょ?

          ちなみに、支那のそれなりの大学の学生さんだと、漢詩文の素養は、あるのが普通みたいだよ。義務教育しか受けてない人たちはどうだか知らないけど。

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          • by Anonymous Coward

            衣食足りて礼節を知る、ですね。
            エリートを作る大学教育であれば教養も大事です、が、現代の大学進学率は高すぎると思います。

            税金が投入された大学を卒業し教養は得たが、奨学金ローンを背負い、見合った職を得られずフリーターに就く。
            奨学金貸し倒れは、大学が食っていくのに役立ってないミスマッチの証拠だと思いますが。
            その税金を大学ではなく職業訓練に使っていれば、貧困が削減できたんじゃない?と。

            漢詩文の素養がある大卒フリーターと、素養のない陸上無線技術士、どちらになりたいでしょうか。
            2つのうち政府がどちらか片方のチケットをくれるとしたら、高校生の貴方はどちらを選びます?

            • by Ryo.F (3896) on 2013年03月26日 14時04分 (#2350409) 日記

              その税金を大学ではなく職業訓練に使っていれば、貧困が削減できたんじゃない?と。

              そう言う議論は有り得るね。昔からそう言われている。けれども、なかなかうまくいっていない。

              漢詩文の素養がある大卒フリーターと、素養のない陸上無線技術士、どちらになりたいでしょうか。
              2つのうち政府がどちらか片方のチケットをくれるとしたら、高校生の貴方はどちらを選びます?

              そりゃまた極端かつ意図的な二択だね。意味がある質問とは思えない。
              陸上無線技術士が、フリーターになる可能性もあるしね。
              それに、大学の単位取得で取れるとかなかったけ?

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              • by Anonymous Coward

                スラドユーザって恐らく学力は中央値以上が殆どだろうから、こういう議論になるんだと思う。
                だから「まずは全員が大学を目指し官僚か研究者に挑戦してみて、でもポストを得られなかったら民間で働く」といった、明治維新以降の「ザ・日本の公教育」のキャリアプランを回答する。えらい、模範解答。

                でも、学力が中央値以下の庶民らは、どのようなキャリアを積めばいいと思いますか?
                このへんが、日本の教育政策の空白地帯になってるんです。

                学力が中央値以下の庶民さえ、大学に全入させる政策誘導を行った結果が
                「大学は出たけれど、適職は得られず、日々奨学金ローンをフリーターで返済する」
                といった状況ではないですか。教育産業と教授職雇用は守られますが。

                海外の経済破綻国で見られるような「高卒の料理長が大卒のフリーターをこき使う」という逆転現象が起こっているのは教育政策の失敗でしょう。
                庶民に必要なのは職業教育、調理師学校だったのではないかと。

              • by Ryo.F (3896) on 2013年03月27日 1時02分 (#2350823) 日記

                個人的には、もうどうでもいい議論になってるんですが、念のため。

                「まずは全員が大学を目指し官僚か研究者に挑戦してみて、でもポストを得られなかったら民間で働く」といった、明治維新以降の「ザ・日本の公教育」のキャリアプランを回答する。

                そんな意見は持ってません。そんなの無理。大学の教育になじまない人達も当然居る。むしろ、そう言った人達が大学に進学していることが問題。

                庶民に必要なのは職業教育、調理師学校だったのではないかと。

                そう言う議論はあって然るべき。ただ、今まで上手くは行っていない。

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