アカウント名:
パスワード:
コンピュータ対人の要素を除いても十分楽しめた熱戦でした。ただ既に終盤での読みでは人は勝てないところに残り時間が切迫していたので最後に差が開いたのは仕方のないところでしょう。
終盤は自陣で守りに入ったことがどうもいけなかったようで、3七にあった馬で2六歩を取って入玉含みに指せば先手の攻めが切れるのでは、というネット中継での解説がありました。第1戦も人間側が攻めを切らせて勝ったので、同じパターンで連勝かと思ったのですが。
しかしコンピュータ将棋の課題としては中盤での形勢判断の精度がまだまだなんですね。プロの解説でも中盤までは後手持ちが多かったようですしponanza自身も悪いと思っていたようです。
http://twitter.yfrog.com/ocnq0wrj [yfrog.com]
電王戦ponanzaの終局時画面。右側の評価関数表示を見ると、記者会見で話題になったように本当に終局直前までponanzaは自分が不利だと思っていたことがわかる。どちらに転んでもまったくおかしくない一局だった。
習甦の場合は中盤の形勢判断に問題があったと思いますが、ponanzaの場合は不利という点で一致してたので問題なかったと思います。
序盤の指し手を間違えて不利な中盤に突入したという話でしょう。
ただ、習甦の時はボンクラーズも判断を間違えてたので、ponanzaも習甦のような局面に持ち込まれたら同じように判断を間違えるのではないかと思います。
原因が水平線効果のように思えたので。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
熱戦でした (スコア:5, 興味深い)
コンピュータ対人の要素を除いても十分楽しめた熱戦でした。ただ既に終盤での読みでは人は勝てないところに残り時間が切迫していたので最後に差が開いたのは仕方のないところでしょう。
終盤は自陣で守りに入ったことがどうもいけなかったようで、3七にあった馬で2六歩を取って入玉含みに指せば先手の攻めが切れるのでは、というネット中継での解説がありました。第1戦も人間側が攻めを切らせて勝ったので、同じパターンで連勝かと思ったのですが。
しかしコンピュータ将棋の課題としては中盤での形勢判断の精度がまだまだなんですね。プロの解説でも中盤までは後手持ちが多かったようですしponanza自身も悪いと思っていたようです。
http://twitter.yfrog.com/ocnq0wrj [yfrog.com]
Re:熱戦でした (スコア:1)
習甦の場合は中盤の形勢判断に問題があったと思いますが、ponanzaの場合は不利という点で一致してたので問題なかったと思います。
序盤の指し手を間違えて不利な中盤に突入したという話でしょう。
ただ、習甦の時はボンクラーズも判断を間違えてたので、ponanzaも習甦のような局面に持ち込まれたら同じように判断を間違えるのではないかと思います。
原因が水平線効果のように思えたので。