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ちなみにQuantumはわかりませんでしたが、SeagateのLTOは32MB/sとのことです。
5年ほど前に500GB程度のデータベースの復旧計画を設計したことが有るのですが, フルバックアップから復旧するような最悪 ケースでは, システムがほとんど24時間運転でフルバックアップが半年に1回しかできないこともあって, トランザクションログの完全適応で最新の状態まで戻すのに1週間かかるなんて計算になってしまったことがあります.
最終的にはデータベースの領域分割の設計で, 障害が全体に及ばないようにして, 最悪でも半日以内で復旧できるようにしたのですが, 最近の100GBオーバのディスクの様に障害範囲の局所化ができないような構成だと, 3重ミラーとかを使って時間的に短い間隔でバックアップを取れるようにするしか対応方法が無さそうですね.
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
容量が大きいのは結構だけど (スコア:0)
テープ媒体だと特に。
データ転送速度について (スコア:2, 参考になる)
ちなみにQuantumはわかりませんでしたが、SeagateのLTOは32MB/sとのことです。
ってことは・・・ (スコア:1)
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You can't always get what you want...
甘い! (スコア:4, 参考になる)
5年ほど前に500GB程度のデータベースの復旧計画を設計したことが有るのですが, フルバックアップから復旧するような最悪 ケースでは, システムがほとんど24時間運転でフルバックアップが半年に1回しかできないこともあって, トランザクションログの完全適応で最新の状態まで戻すのに1週間かかるなんて計算になってしまったことがあります.
最終的にはデータベースの領域分割の設計で, 障害が全体に及ばないようにして, 最悪でも半日以内で復旧できるようにしたのですが, 最近の100GBオーバのディスクの様に障害範囲の局所化ができないような構成だと, 3重ミラーとかを使って時間的に短い間隔でバックアップを取れるようにするしか対応方法が無さそうですね.
補足 (Re:甘い!) (スコア:4, 参考になる)
さて、3重ミラーで何をするかですが、バックアップを取りたくなったら、3重から1台を切り離します。残った2重ミラーの方は、そのまま営業を続けます。 切り離した1台で、のんびりフルバックアップなぞを取ります。
作業が終わったら、何事も無かったかのように切り離した1台を元に戻して同期を取らせます。
こうすることで、downtimeをかなり減らせるのです。(たぶん)
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最初にこの構成を聞いたときは、なんてゼータクな、と思ったのですが、どうも大まじめに検討される構成のようです。
fgd@素人
Re:補足 (Re:甘い!) (スコア:0)
Re:補足 (Re:甘い!) (スコア:1)
バックアップはしても、リストアの練習をする人は少ない。テープのベリファイも省略する人が多いし。
新しいマシンを買ったばかりで意味のあるデータがまだ書き込まれていないうちに、わざと消してリストアの練習をすべき。
以前某業者にRAIDのパラメータを変更するため一旦 フルダンプを取ってからあとで戻す、という作業をしてもらった ことがあったが、見事にリストアに失敗してデータの全損失。 いや、その業者がなっとらん、というのではなくて、そのくらいリストア作業は失敗しやすいという話。