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太陽みたいな星が白色矮星になっても質量は変わらないですよね?なんで潮汐力が惑星を引き裂くことが出来るようになるのでしょう?
惑星が壊れたことと白色矮星であることは実は今回の話ではあまり関係がない。白色矮星だろうと通常の恒星だろうと、軌道を外れて恒星側に突っ込んでくる惑星だとロシュ限界以下にまで近づくことがあるから。
今回の肝は、「白色矮星を使うと高感度の分光が出来るよ」という点。で、その高感度な分光をしてみたら白色矮星の周囲にSi/C比が高いガスが見つかって、岩石質の惑星が粉砕された痕跡だと考えるとうまくいく(=昔に岩石質の惑星、つまり地球型惑星があったことが確認できた)よね、というお話。
星の密度が上がるとロシュの限界も広がるのでは?
ロシュ限界は主星の半径に比例、主星密度の3乗根に比例ですよね。質量が変わらなければ、半径が半分になると密度は8倍なので、ロシュ限界は同じ値なのでは?
今現在の太陽に対する地球のロシュ限界距離って、太陽半径の内側でしたっけ?質量がそのままでも、白色矮星(太陽はたぶん白色矮星になりませんが)になって大きさが小さくなれば、限界まで近づくことも可能になります。
> 太陽はたぶん白色矮星になりませんがNational Geographic の記事に太陽の8倍程度までの星のほとんどはその長い進化の終わりに白色矮星へとたどり着く [nationalgeographic.co.jp]。ってあるけど?白色矮星とならないと考えるその根拠は?
潮汐力は重力の差で生じる訳でして、白色矮星になって密度が上昇すると、恒星だった時には存在しなかった高重力な場所ができる。そこに何かの拍子で落ち込むと、惑星の場所によって重力加速度が大きく変化するので、全体に歪が生じて砕け散る
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
よくわからないのですが… (スコア:0)
太陽みたいな星が白色矮星になっても質量は変わらないですよね?
なんで潮汐力が惑星を引き裂くことが出来るようになるのでしょう?
Re:よくわからないのですが… (スコア:5, 興味深い)
惑星が壊れたことと白色矮星であることは実は今回の話ではあまり関係がない。
白色矮星だろうと通常の恒星だろうと、軌道を外れて恒星側に突っ込んでくる惑星だとロシュ限界以下にまで近づくことがあるから。
今回の肝は、「白色矮星を使うと高感度の分光が出来るよ」という点。
で、その高感度な分光をしてみたら白色矮星の周囲にSi/C比が高いガスが見つかって、岩石質の惑星が粉砕された痕跡だと考えるとうまくいく(=昔に岩石質の惑星、つまり地球型惑星があったことが確認できた)よね、というお話。
Re: (スコア:0)
星の密度が上がるとロシュの限界も広がるのでは?
Re: (スコア:0)
ロシュ限界は主星の半径に比例、主星密度の3乗根に比例ですよね。
質量が変わらなければ、半径が半分になると密度は8倍なので、ロシュ限界は同じ値なのでは?
Re:よくわからないのですが… (スコア:2)
今現在の太陽に対する地球のロシュ限界距離って、太陽半径の内側でしたっけ?
質量がそのままでも、白色矮星(太陽はたぶん白色矮星になりませんが)になって大きさが小さくなれば、限界まで近づくことも可能になります。
Re: (スコア:0)
> 太陽はたぶん白色矮星になりませんが
National Geographic の記事に
太陽の8倍程度までの星のほとんどはその長い進化の終わりに白色矮星へとたどり着く [nationalgeographic.co.jp]。
ってあるけど?
白色矮星とならないと考えるその根拠は?
Re: (スコア:0)
潮汐力は重力の差で生じる訳でして、
白色矮星になって密度が上昇すると、恒星だった時には存在しなかった高重力な場所ができる。
そこに何かの拍子で落ち込むと、惑星の場所によって重力加速度が大きく変化するので、全体に歪が生じて砕け散る