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メートル法への移行を求める請願に対する米国政府の回答「使いたければ使えばいい」」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2013年05月25日 18時54分 (#2387811)

    米国横断中の売店でのこと。

    あっちだと炭酸飲料のカップを自分で取って、中身も自分で注ぐところがあるんですが、
    カップの大きさがオンス(かな?)で指定されてるせいで、並んでるうちどのカップを取って
    良いのか皆目見当がつかない。手がかりはないし、店員は質問に全然答えてくれないしで
    実に困った。

    せめて容量をmlで併記するか、L,M,Sで書くかしてほしかった。

    • 僕も併記してくれた方がヤードポンド法に慣れていない人に便利だとは思うけれど、国が違えば慣習も違うので、結局、外国に行くときはその国の慣習について情報収集をしておきましょうってだけじゃないのかな。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2013年05月25日 22時27分 (#2387950)

        国際標準の意義を丸ごと否定するとは恐れ入った

        親コメント
        • by fcp (32783) on 2013年05月26日 3時08分 (#2388032) ホームページ 日記

          これが国際標準の意義を否定しているように見えるなら、たぶん、標準の意義をおわかりでないのでしょうね。

          標準ってのは、べつに標準に従わない人を叩くためにあるのではありません。みんなが揃えるとみんなが得する状況で、揃えるのを簡単にするためにあります。

          米国の日常生活では、慣れたヤードポンド法から変えたり併記したりする手間をかけてでも国際標準のメートル法に合わせるべきだ、と思っている人は少数派です。つまり、米国の多くの人は、標準に準拠することで得するとは考えていません。得するとみんなが思っているなら、もうとっくに移行していますよ。

          という状況で、「慣習がどうだろうが国際標準に準拠するのが正しい」みたいなことを言われると、文化の多様性ってものを見くびっているなあと感じます。

          親コメント
      • by sitosi (38952) on 2013年05月26日 16時35分 (#2388202)

        僕も併記してくれた方がヤードポンド法に慣れていない人に便利だとは思うけれど、国が違えば慣習も違うので、

        おっしゃる通りではあるのですが、問題は、今どき世界のほとんどの国はメートル法で、ヤード・ポンド法を使っている国は米国等、ごくごく一部の国でしかないのですよねぇ...。すでに英国でもヤード・ポンド法の使用は2000年(かろうじてまだ20世紀中に!)に禁止されていますし...。こういう場合はやはり米国などで伝統的なヤード・ポンド法の表示の他に国際規格のメートル法表記も併記すべきだと思いますよ。逆に世界の他の地域ではあえてヤード・ポンド法で併記する必要はないと思います。国際規格に従っているのですから。

        親コメント
        • ほかのコメント (#2387923 [srad.jp] や #2388032 [srad.jp] 等) でも書いていることの繰り返しですけれど、

          こういう場合はやはり米国などで伝統的なヤード・ポンド法の表示の他に国際規格のメートル法表記も併記すべきだと思いますよ。

          併記してくれたらいいのになとは思いますけれど、客観的事実・絶対的真理として「べき」とおっしゃっているのであれば、僕は賛成しません。

          標準というものは、みんなを従わせるためにあるのではなくて、みんなと合わせた方が得だと思った人たちが合わせやすくするためにあるのです。国際標準に準拠するかどうかはあくまでも各々の国 (ひいては国を構成する人々) が決めることであって、標準が正義、非標準が悪ということはありません。普通は標準に準拠する方が自分にとっても得だから準拠するのであって、標準に準拠することが自分にとって得だと思っていない、それどころか手間がかかる分損だと思っている人に、「国際標準だから準拠するべきだ」と言っても的外れです。

          親コメント
          • by sitosi (38952) on 2013年05月26日 21時13分 (#2388303)

            標準というものは、みんなを従わせるためにあるのではなくて、みんなと合わせた方が得だと思った人たちが合わせやすくするためにあるのです

            通常はおっしゃるご意見に賛成です。ただ、この場合はアメリカ合衆国は「メートル条約」の原加盟国ですので、メートル法による表記義務はあると考えます。

            なお、義務かどうかはさておいても、もはやこの地球上でメートル法を実践していない国家はほぼ米国のみと言ってもいいような状況です。「全世界対(ほぼ)1か国」...。私の性格から言えば、「米国、頑張れ!」とつい言ってしまいたくなりますが、現在の世界において米国だけがメートル法を実践していないという現実は、世界にとってそうとう傍迷惑だと思います。

            ヤード・ポンド法を使うなとは言いませんが、せめて併用してもらいたいものです。米国には世界中から観光客も集まるのですからね。

            あ、そうそう。京都の寺院で面白いことに気付きました。通常、入場料を取る寺院では日本語と英語のパンフレットを用意しています。日本語は当然メートル法で記述してあるのですが、笑ってしまうのは、英語のパンフレットはヤード・ポンド法に換算してある場合が多いと言うことです。「おひおひ! 英語でパンフレットを読む外国人観光客の多くはメートル法の国からやってきてるんだよ!」とつい思ってしまいます。どうやら英語を使うのは米国人のためだけではなく、世界の人々のためだという認識がないのでしょうね。もちろん、米国人の観光客は多いですから、英語のパンフではヤード・ポンド法の表記も併用すべきだと考えています。(しなくても良いとも思いますけどね。)

            親コメント
            • メートル条約と米国の現状の関係については #2387938 [srad.jp] に書きましたのでご一読ください。法的な義務はないと思います。道義的な義務については、メートル条約が締結された背景をよく知らないので僕には何とも言えません。

              「併記してほしい」とは僕も思っていると、既に何度か書いています。その点について sitosi さんと僕の間で意見の相違はありません。「国際標準だから移行または併記するべきだ」とは僕は思わないだけで。

              京都の寺院のパンフレットの話、面白いですけれど、残念なことですね。

              どうやら英語を使うのは米国人のためだけではなく、世界の人々のためだという認識がないのでしょうね。

              さすがに今の日本に「英語を話す = 米国人」という認識の人はそうそういないと思うのですが (特に外国人観光客が多数訪れる場所ならなおさら)、昔製版したパンフレットを延々と使い続けている感じでしょうか。

              親コメント
        • by Anonymous Coward

          > すでに英国でもヤード・ポンド法の使用は2000年(かろうじてまだ20世紀中に!)に禁止されていますし...。
          またそうやってさらっと嘘を書く。
          事実上、利用は禁止されていなかったし、2009年にはEU units of measurement directiveによって無期限のヤード・ポンド法の利用が公式に認められている。
          http://www.bbc.co.uk/news/magazine-16245391 [bbc.co.uk]

          • by sitosi (38952) on 2013年05月27日 12時42分 (#2388517)

            すでに英国でもヤード・ポンド法の使用は2000年(かろうじてまだ20世紀中に!)に禁止されていますし...。

            またそうやってさらっとを書く。

            私たち、非技術者の世界から見ると、技術系の方々の言葉遣いって、非常に断定的で、かつ強いようですね。私たちの世界では「私の知っている限りにおいては、必ずしもそうとは言い切れないようです」とか、「確かに当初はそのようにしようとしたようですが、後に緩和されたようです」とか表現します。最初から相手を「嘘つき」呼ばわりしたり、「悪質なデマ」呼ばわりしたりしたら、議論も、意見交換もできないでしょう。

            私は欧州生活は長いですし、よく欧州にも行きますが、基本は大陸のみで、英国にはほとんど行くことはありませんので、現在の実態がどうなのかは正確には存じ上げません。

            今回の私の情報源は Wikipedia 日本語版の「ヤード・ポンド法」の「イギリス」の項目です。

            イギリスでは1995年にSI単位系に移行し、ヤード・ポンド法の単位は一部を除いて2000年から使用を禁止しているが、

            私はこれを読んで「ほう、英国では“禁止”まで及んでいるのか!」と思った次第です。なお、コメントをいただいてから、Wikipedia の英語版の「Metrication in the United Kingdom」をざっと斜め読みにしてみましたが、だいたいの現状がわかりますね。

            親コメント
            • by Anonymous Coward

              > 私たち、非技術者の世界から見ると、技術系の方々の言葉遣いって、非常に断定的で、かつ強いようですね。
              今回の様に、公式な文書で事実が確認できる場合は、嘘は嘘です。
              技術者であるかは関係ありません。

              > 私たちの世界では「私の知っている限りにおいては、必ずしもそうとは言い切れないようです」とか、
              どんな世界かは知りませんが、今回は公式文書があるものなので断定できます。

              > 「確かに当初はそのようにしようとしたようですが、後に緩和されたようです」とか表現します。
              当初その様にした証拠が全く見つからないため、今回の件には当てはまりません。

              > 今回の私の情報源は Wikipedia 日本語版の「ヤード・ポンド法」の「イギリス」の項目です。
              この項目を見てみましたが、ソースが無く、限りなく疑わしい話です。

      • by Anonymous Coward

        それは問題の本質じゃないと思う。

        仮に日本で尺貫法が今も使われていたとしても、
        空港やファーストフードやタクシーなんかでは
        尺貫法だけでなくメートル法なども併記すべきではないですか。
        単位系くらいは国際的に通用するものを使うか、併記しましょうよ。

        併記するのがとてもコストがかかり現実的でないとか
        世界中の人間が尺貫法を使えるのが当然というので無い限り、
        併記するくらいはいいじゃないですか。

        もちろん慣習についてはその地方に合わせた方がいいかもしれないけど、
        たとえばトイレでウ○チをした跡に尻を手で洗う習慣には、
        抵抗のある日本人は多いんじゃないですか?
        その時に持参したトイレットペーパーを使うことを禁止する必要がはたしてあるでしょうか。

        • by Anonymous Coward on 2013年05月25日 21時16分 (#2387913)

          前段の理屈から行くと、トイレには紙を備え付けるべき、みたいになっちゃうが。。

          それはともかく、看板や道路標識の掛け替え、各種計器の目盛りからセンサーまで、切り替えにかかるコストはバカにできんよ。
          日本でもkg/cm2からMPaへの移行はかなりの時間をとって行われたけど、切り替え期限最後の年は製造業界のあちこちで阿鼻驚嘆だった。

          電子式計装なら簡単と思うだろ?
          ところが計量法に引っかかるセンサーの交換、計装関係プログラムの書き換えとか、大工場ほど大事だったんだよ。

          親コメント
          • by Nob3 (7693) on 2013年05月25日 21時57分 (#2387937)

            > 日本でもkg/cm2からMPaへの移行はかなりの時間をとって行われたけど

            今でも堂々と重量単位系を利用している会社に勤めている自分が通りますよorz
            あっ、kgf/cm2ね。単位系、正しく使えばまぁ換算すれば何とかなるけど、問題なのは慣性モーメントの重量単位系版とでもいえばいいのか、定義が曖昧で正体不明なGD2。説明のためだけであったとしても、いまだにあんなの使っている奴は技術者として認めん。

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          • by Anonymous Coward on 2013年05月27日 12時36分 (#2388515)

            驚嘆しちゃ駄目でしょう

            #阿鼻「叫喚」ですね

            親コメント
        • 単位系くらいは…ってのは、そう思う気持ちはわかるけれど、やっぱり本質は慣習の違いでしかありません。というか、米国で主にヤードポンド法が使われていて、メートル法との併記もあまり行われていない理由が、慣習 (ずっとそうしてきた) 以外の何だというのですか。

          併記くらい、ちょっとのコストでできるのだからしてくれよ、と僕も思いますが、「国際的に通用するメートル法も併記する『べき』」などと、それが客観的事実・絶対的真理であるかのように言われると、それは違うんじゃないの、と思います。旅行者の便宜を図ろうと考えるかどうかも、その国の人々の選択です。

          その時に持参したトイレットペーパーを使うことを禁止する必要がはたしてあるでしょうか。

          べつに旅行者が自分のメモ帳の中でメートル法を使う分には誰も文句言いませんよ。意思疎通のために使うなら相手に理解できる言葉を使う必要があるだけです。

          親コメント
          • どっか別の所にも書いた記憶あるけど、アメリカでホームステイしたときの話。
            どういう経緯かは忘れたけど、小屋を立てるというのでDIYを手伝うことになりました。

            そして長さを計算するために「暗算手伝ってくれよ」というので、てっきりmmかと思ってたらインチの分数を並べ始め、カルチャーショック受けました。
            分数の計算に慣れてないため、素直に「ミリメートルで頼む」と言ったら、「ミリメートルわかんねーんだよなw」と答えられて、さらにショック。

            生活の中の感覚がインチなので、暗算も慣れているのでしょうし、別段困ってるわけでもないので、変えることのコストのほうが大きいのだと思います。

            #5/8インチ+1/2インチ+3/8インチ・・・とか言われても、瞬時に暗算できるかっつーのww
            #自分自身、いまだに紙に書かないと計算出来ませんが、何かコツみたいのあるのかな?

            --
            #壮大なストーリ。空転するアイディア。
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            • #5/8インチ+1/2インチ+3/8インチ・・・とか言われても、瞬時に暗算できるかっつーのww

              その例だと、インチかミリメートルかの違いはあまり関係なくて、分数か小数かの違いですよね。分母がばらばらではなく、どれをとっても倍数・約数の関係になっているのがポイントです。今の場合なら、分母を全部 8 に揃えるのは難しくありません。暗算で計算するべき式が 1/3 インチ+ 2/5 インチ + 3/4 インチ + … とかだったら米国の人でも混乱すること必至です。

              生活の中の感覚がインチなので、暗算も慣れているのでしょうし、別段困ってるわけでもないので、変えることのコストのほうが大きいのだと思います。

              まあ変わらない理由はそういうことでしょうね。変えるデメリットが変えるメリットより大きいと。

              親コメント
              • なるほど!8に揃えると単純ですね。
                特に使うこともないなーと思ってたら、ホントに数年来使わずに過ごしてしまい、自分で考える事を忘れてました。

                どうでも良い知識ですが、輸入農機具とコンクリートの単位で使われている「立米」ですが、たぶん日本では農機具とコンクリートの専門単位じゃないかなあ・・・

                --
                #壮大なストーリ。空転するアイディア。
                親コメント
              • by Anonymous Coward

                >どうでも良い知識ですが、輸入農機具とコンクリートの単位で使われている「立米」ですが、たぶん日本では農機具とコンクリートの専門単位じゃないかなあ・・・

                ただの「m3」ですが何か?
                http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E6%96%B9%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%8... [wikipedia.org]

              • by Anonymous Coward

                さらにどうでも良い知識ですが、「㎥」という機種依存文字は、「立方メートル」と打っても、「立米」と打っても日本語入力で出すことができます。
                キーを押す回数が少ないので「立米」がおすすめ。

                それだけなのでAC

              • by sitosi (38952) on 2013年05月26日 16時50分 (#2388204)

                「㎥」という機種依存文字は

                「㎥」って機種依存文字でしたっけ? いずれにせよ、私は「㎥」はデザイン的に見苦しいので「m³」を使うようにしています。

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        • by Anonymous Coward on 2013年05月25日 22時13分 (#2387943)

          その時に持参したトイレットペーパーを使うことを禁止する必要がはたしてあるでしょうか。

          全く本筋に関係ない話になりますが、
          必要な場合もあるんじゃないかな。

          全く想定されていない、紙を投入するという行動に、
          全てのトイレが確実に対応できるとは思えない。

          拭いてから持って帰るならまあ勝手でしょうけど。

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          • by sitosi (38952) on 2013年05月26日 16時43分 (#2388203)

            全く想定されていない、紙を投入するという行動に、 全てのトイレが確実に対応できるとは思えない。

            実際、ロシア等では水洗便所でも紙をトイレに流すのは詰まりの元となるので御法度で、便器の横に使ったトイレットペーパーを捨てるための容器が用意されていますよね。

            びっくりしたのは、ロシアの航空機の Aeroflot のトイレにも使ったトイレットペーパー専用のごみ箱がトイレの中に用意されていることです。やはり文化なんですねぇ。多くの日本人は、元々そういう習慣がないので、それの存在に気付かず、トイレに流してしまっているようですが...。もしかすると、ロシアのトイレ掃除の方々は「本当に外人たちはトイレットペーパーをトイレに流すような野蛮人ばかりで困るよなぁ」と愚痴っているのかもしれませんね。

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          • by Anonymous Coward

            東南アジアの貧弱水洗トイレだと、紙は流せないのでゴミ箱行きですね。あと、クルーズ船の小さい奴も海洋汚染防止のために紙を流すの禁止なところありました。

      • by Anonymous Coward

        国が違えばというけど、メートル条約に署名した国なら、ちゃんとメートル、キログラムを使って欲しいものだ。

        # 日本も公式文書から和暦をなくして欲しい。
        # もちろん年賀状は和暦のままで。

        • メートル条約に署名しているので、ヤードポンド法の単位の定義はメートル法の単位に基づいてなされています (と We the People での政府の回答に書かれています)。度量衡法 (1891 年公布) の制定当時の尺貫法の単位と似た状態ですね。ウィキペディアの記事 [wikipedia.org]から引用:

          制定当時、原則としては尺貫法であったが、既に日本は1886年(明治19年)にメートル条約に加盟していたために、尺と貫はメートル原器・キログラム原器から換算する方法を採り、メートル法も公認されるという二元的な単位体系を取っていた。

          だから、米国の現状がメートル条約違反ということはないと思います。

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          • by Anonymous Coward

            つーてもインチ規格で作られた物が、海外で問題を起こす事が多々ある訳でして。

            • #2387938 [srad.jp] は「米国はメートル条約の加盟国なのだからメートル法に移行するべき」という主張に対する反論です。

              米国がメートル法に移行してくれればいいのになあとは思っていますし、その理由の一部には、 #2388066 [srad.jp] に書いた通り、移行してくれれば長期的には世界規模でコストの削減になるから、というのもあります。でも、それとメートル条約は関係ないでしょう。

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        • by Anonymous Coward

          なんでキリスト教国家でもないのに西暦なんて…と言いたくなるが、
          既に太陰暦→太陽暦切り替えの時に既に実質グレゴリオ暦になってるのも事実なんだよな。

          でも暦や単位は権力によって人為的に定められているということを意識してもらうためにも、
          公式文書くらいは和暦を守ってほしい。

          どうせ科学的・実用的な用途ではどんどん西暦化されてるんだから。

          • 公文書は実用的な用途では使わないとでも?

            とにかく、西暦から自動的に変換できないというのがとても非実用的なので、もう和暦は止めましょうよ。 1912年とか1989年とか。

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            • きっとあれだね、日本政府としては西暦を「使いたければ使えばいい」なんだろうね。
              自分も元号は使わなくなったけど、元号を読まないといけない時や元号を書かないといけない時は困るな。

              「世の中みんなで統一されていると便利」で、「いちいち換算しなくていい単位が便利」なんだよね。
              だから、科学計算でいちいち換算しなくていいメートル法が便利だし、いちいち換算しなくていい西暦が便利。
              それでかつ、国を越えて統一されていれば不便もないのに、っていうのがこのトピックのポイントなんじゃないかな。

              元号は日本政府(役所や公式文書)が使わなくなったら程なくフェードアウトするだろうね。
              だけど、日本政府が使わないわけにはいかないもんなぁ。

              ヤードポンド法もアメリカが使わなければならないようなイデオロギー的なものがあるんだろうか?
              キリスト教国(イタリアとか)でもメートル法を使っている国は多いから宗教が原因ではないように見えるけど。
              親コメント
              • 米合衆国のヤード・ポンドは宗教が原因というわけではなく慣習を守っているだけだとおもっていますが、ローマン・カトリックや正教に比べて(そうでないものもありますが)原理主義に傾きがちなプロテスタントの宗派で声のでかい勢力が口出ししている気がしないでもない。中途半端に。だったらキュピドほかの単位もそっくり使えといいたいところだがわあふじこなにwosuwergfda0

                親コメント
              • (略)<quote><p>原理主義に傾きがちなプロテスタントの宗派で声のでかい勢力が口出ししている気が</p></quote>(略)

                うん、そういう何かがないと、単なる慣習でヤードポンド法を使い続けているのは理解しにくいんだよね。
                多分政府系機関か何かが、「メートル法に切り換えによって全米で毎年???億ドルの経済効果が得られる」とかなんとかレポートを出したりして、金勘定の面から切り換えを推し進めそうだもの。

                なんでだろう?
                親コメント
              • by s02222 (20350) on 2013年05月26日 12時39分 (#2388127)
                日本なんかだと尺貫法 [wikipedia.org]の廃止のために、罰金付きで旧単位の使用禁止まで法で定めましたし。 便利な方へ切り替えようぜ、と言うだけでは意外と切り替わらないものかも知れませんよ。
                親コメント
          • >なんでキリスト教国家でもないのに西暦なんて…と言いたくなるが

            東方と西方で暦が違う(ところがある)んだが
            親コメント
          • by Anonymous Coward

            別に西暦じゃなくて皇紀でも構わないが、
            元号は明らかに不合理なので廃止してほしい。

            • by sitosi (38952) on 2013年05月26日 17時00分 (#2388212)

              別に西暦じゃなくて皇紀でも構わないが

              と言うか、法律上は日本では「皇紀」以外は非公式になっちゃうんじゃありませんか? 確か、「明治5年太政官布告第342号」で日本の暦は「今般太陽暦御頒行 神武天皇御即位ヲ以テ紀元ト被定候ニ付其旨ヲ被為告候為メ来ル廿五日御祭典被執行候事」と定められたのではありませんでしたっけ?

              以前、東京天文台長が書いた暦に関する本を呼んだ記憶があるのですが、そこで「『理科年表』にはなぜか皇紀も併記されてるんですよね」と書いてありました。その本の出た翌年から『理科年表』から皇紀の併記が消えました。たぶん、台長が指示したんじゃないかと想像しています。しかし、国の機関である東京天文台の刊行物に皇紀が併記されていたのは、それが法律で定められていた日本の公式の暦だったからなんだと思います。で、若い世代の当時の台長は、もうそのことを知らなかったとか...?

              親コメント
        • by Anonymous Coward
          せめて免許証の生年月日表示ぐらいは西暦を併記してほしいです。
          昭和XX年(19XX年)X月X日生まれ、ぐらいの漢字交じりでも構わないので。
          アラビア数字さえ読めれば何とかなることは多いと思います。

          海外で入国審査の際にパスポート以外のID提示を求められたことがあって、悩んだ経験があります。
          #パスポートの写真がアレだったのか...?

          ・保険証は写真ナシ/和暦表記
          ・免許証は写真アリ/和暦表記
          ・学生証は写真アリ/生年月日なし
          ・たまたま持ってた国際学生証(期限切れ)

          「期限切れてるけどこの国際学生証でいい?他のIDはあなた読めないから」で通れたけど。
          • by Anonymous Coward
            > 免許証の生年月日表示ぐらいは西暦を併記してほしい
            それやっちゃうと国際免許証利権がなくなるのでできません
      • by Anonymous Coward

        それ、アメリカ人に是非いってやってほしい。
        「日本は英語が通じない!」とか
        馬鹿メリカンがよく書いてる。

        • 文脈がわからないので何とも言えませんが、米国の人が何も情報収集しないで日本に来て、英語が通じないことに気付いて腹を立てているのなら、かなり救いようがない状況なので、まあ世の中にはいろんな人がいるよねと諦めるしかない気がします。でも、当然ですが米国もそんな人ばかりではありません。

          親コメント
      • by Anonymous Coward

        だけじゃない。
        購買力のあるアメリカを無視できないので、結局全世界的に使わされてるんですよ。
        併記するだけで済まないものもあるし、コストが掛かってるんです。
        この我が侭はアメリカだから許されてるってだけです。

        • 米国旅行中に売店でカップのサイズがオンス表示しかなくて不便を強いられた、というコメントに対する返事だから、「外国旅行の前には情報収集しろってだけの話じゃないの?」と書いたのです。その「だけ」の適用範囲を拡大解釈して反論されても。

          他の国がメートル法に移行しても自分たちは慣れたヤードポンド法を使い続ける、というわがままは米国が大国だからできるのであって、小国ならとっくにメートル法への移行を余儀なくされているだろうという点に異論はありません。米国がメートル法に移行してくれれば、長期的には世界規模でいろいろコストが節約できるとも思います。でも、米国の人の多くはそれで困ってはいないので移行してくれないんですよね。

          親コメント
    • by Anonymous Coward

      アメリカなので、とりあえず一番大きなものを使えば良かったんですよ。
      店員も自分の店じゃなければスルーですから。

      • by Anonymous Coward

        LMSどれ買っても、おかわり自由なところ多いし
        ディスペンサーまで行っておかわりする手間が高いか低いかの違いでしかないんだよね

    • by Anonymous Coward

      そりゃまぁアメリカが孤立主義をいっているのは間違いないんだが。

      「米国横断中」とはおそらく車での旅行と思われますが、そんな過酷な海外旅行をするのに現地語もしゃべれず(「店員は質問に全然答えてくれない」)、現地の文化も知らずに乗り込む方が問題だと思うけど…いくら一日カヌーで 40km 進む事が出来るからってアマゾンの地図だけ持って飛び込んだりはしないでしょう…

    • by Anonymous Coward

      慣れよ慣れ。
      ヤードポンドも尺貫法も、単位ができた国の人間の体格や感覚から発生してると考えればすぐ慣れる。

      まぁ、mlは桁が増えて嫌だし、LMSはあいまいで嫌ってことだと思うが・・・
      2ケタの計算に苦手意識を持つのはヤードポンドを使ってるからで、食い物に1オンスとか馬鹿でかい単位を使ってる奴らが曖昧とか言ってんなって気も。

物事のやり方は一つではない -- Perlな人

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