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米国横断中の売店でのこと。
あっちだと炭酸飲料のカップを自分で取って、中身も自分で注ぐところがあるんですが、カップの大きさがオンス(かな?)で指定されてるせいで、並んでるうちどのカップを取って良いのか皆目見当がつかない。手がかりはないし、店員は質問に全然答えてくれないしで実に困った。
せめて容量をmlで併記するか、L,M,Sで書くかしてほしかった。
僕も併記してくれた方がヤードポンド法に慣れていない人に便利だとは思うけれど、国が違えば慣習も違うので、結局、外国に行くときはその国の慣習について情報収集をしておきましょうってだけじゃないのかな。
僕も併記してくれた方がヤードポンド法に慣れていない人に便利だとは思うけれど、国が違えば慣習も違うので、
おっしゃる通りではあるのですが、問題は、今どき世界のほとんどの国はメートル法で、ヤード・ポンド法を使っている国は米国等、ごくごく一部の国でしかないのですよねぇ...。すでに英国でもヤード・ポンド法の使用は2000年(かろうじてまだ20世紀中に!)に禁止されていますし...。こういう場合はやはり米国などで伝統的なヤード・ポンド法の表示の他に国際規格のメートル法表記も併記すべきだと思いますよ。逆に世界の他の地域ではあえてヤード・ポンド法で併記する必要はないと思います。国際規格に従っているのですから。
ほかのコメント (#2387923 [srad.jp] や #2388032 [srad.jp] 等) でも書いていることの繰り返しですけれど、
こういう場合はやはり米国などで伝統的なヤード・ポンド法の表示の他に国際規格のメートル法表記も併記すべきだと思いますよ。
併記してくれたらいいのになとは思いますけれど、客観的事実・絶対的真理として「べき」とおっしゃっているのであれば、僕は賛成しません。
標準というものは、みんなを従わせるためにあるのではなくて、みんなと合わせた方が得だと思った人たちが合わせやすくするためにあるのです。国際標準に準拠するかどうかはあくまでも各々の国 (ひいては国を構成する人々) が決めることであって、標準が正義、非標準が悪ということはありません。普通は標準に準拠する方が自分にとっても得だから準拠するのであって、標準に準拠することが自分にとって得だと思っていない、それどころか手間がかかる分損だと思っている人に、「国際標準だから準拠するべきだ」と言っても的外れです。
標準というものは、みんなを従わせるためにあるのではなくて、みんなと合わせた方が得だと思った人たちが合わせやすくするためにあるのです
通常はおっしゃるご意見に賛成です。ただ、この場合はアメリカ合衆国は「メートル条約」の原加盟国ですので、メートル法による表記義務はあると考えます。 なお、義務かどうかはさておいても、もはやこの地球上でメートル法を実践していない国家はほぼ米国のみと言ってもいいような状況です。「全世界対(ほぼ)1か国」...。私の性格から言えば、「米国、頑張れ!」とつい言ってしまいたくなりますが、現在の世界において米国だけがメートル法を実践していないという現実は、世界にとってそうとう傍迷惑だと思います。 ヤード・ポンド法を使うなとは言いませんが、せめて併用してもらいたいものです。米国には世界中から観光客も集まるのですからね。 あ、そうそう。京都の寺院で面白いことに気付きました。通常、入場料を取る寺院では日本語と英語のパンフレットを用意しています。日本語は当然メートル法で記述してあるのですが、笑ってしまうのは、英語のパンフレットはヤード・ポンド法に換算してある場合が多いと言うことです。「おひおひ! 英語でパンフレットを読む外国人観光客の多くはメートル法の国からやってきてるんだよ!」とつい思ってしまいます。どうやら英語を使うのは米国人のためだけではなく、世界の人々のためだという認識がないのでしょうね。もちろん、米国人の観光客は多いですから、英語のパンフではヤード・ポンド法の表記も併用すべきだと考えています。(しなくても良いとも思いますけどね。)
メートル条約と米国の現状の関係については #2387938 [srad.jp] に書きましたのでご一読ください。法的な義務はないと思います。道義的な義務については、メートル条約が締結された背景をよく知らないので僕には何とも言えません。
「併記してほしい」とは僕も思っていると、既に何度か書いています。その点について sitosi さんと僕の間で意見の相違はありません。「国際標準だから移行または併記するべきだ」とは僕は思わないだけで。
京都の寺院のパンフレットの話、面白いですけれど、残念なことですね。
どうやら英語を使うのは米国人のためだけではなく、世界の人々のためだという認識がないのでしょうね。
さすがに今の日本に「英語を話す = 米国人」という認識の人はそうそういないと思うのですが (特に外国人観光客が多数訪れる場所ならなおさら)、昔製版したパンフレットを延々と使い続けている感じでしょうか。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
せめて併記してほしい (スコア:4, 興味深い)
米国横断中の売店でのこと。
あっちだと炭酸飲料のカップを自分で取って、中身も自分で注ぐところがあるんですが、
カップの大きさがオンス(かな?)で指定されてるせいで、並んでるうちどのカップを取って
良いのか皆目見当がつかない。手がかりはないし、店員は質問に全然答えてくれないしで
実に困った。
せめて容量をmlで併記するか、L,M,Sで書くかしてほしかった。
Re: (スコア:3)
僕も併記してくれた方がヤードポンド法に慣れていない人に便利だとは思うけれど、国が違えば慣習も違うので、結局、外国に行くときはその国の慣習について情報収集をしておきましょうってだけじゃないのかな。
Re: (スコア:1)
僕も併記してくれた方がヤードポンド法に慣れていない人に便利だとは思うけれど、国が違えば慣習も違うので、
おっしゃる通りではあるのですが、問題は、今どき世界のほとんどの国はメートル法で、ヤード・ポンド法を使っている国は米国等、ごくごく一部の国でしかないのですよねぇ...。すでに英国でもヤード・ポンド法の使用は2000年(かろうじてまだ20世紀中に!)に禁止されていますし...。こういう場合はやはり米国などで伝統的なヤード・ポンド法の表示の他に国際規格のメートル法表記も併記すべきだと思いますよ。逆に世界の他の地域ではあえてヤード・ポンド法で併記する必要はないと思います。国際規格に従っているのですから。
Re:せめて併記してほしい (スコア:2)
ほかのコメント (#2387923 [srad.jp] や #2388032 [srad.jp] 等) でも書いていることの繰り返しですけれど、
併記してくれたらいいのになとは思いますけれど、客観的事実・絶対的真理として「べき」とおっしゃっているのであれば、僕は賛成しません。
標準というものは、みんなを従わせるためにあるのではなくて、みんなと合わせた方が得だと思った人たちが合わせやすくするためにあるのです。国際標準に準拠するかどうかはあくまでも各々の国 (ひいては国を構成する人々) が決めることであって、標準が正義、非標準が悪ということはありません。普通は標準に準拠する方が自分にとっても得だから準拠するのであって、標準に準拠することが自分にとって得だと思っていない、それどころか手間がかかる分損だと思っている人に、「国際標準だから準拠するべきだ」と言っても的外れです。
Re:せめて併記してほしい (スコア:2)
標準というものは、みんなを従わせるためにあるのではなくて、みんなと合わせた方が得だと思った人たちが合わせやすくするためにあるのです
通常はおっしゃるご意見に賛成です。ただ、この場合はアメリカ合衆国は「メートル条約」の原加盟国ですので、メートル法による表記義務はあると考えます。
なお、義務かどうかはさておいても、もはやこの地球上でメートル法を実践していない国家はほぼ米国のみと言ってもいいような状況です。「全世界対(ほぼ)1か国」...。私の性格から言えば、「米国、頑張れ!」とつい言ってしまいたくなりますが、現在の世界において米国だけがメートル法を実践していないという現実は、世界にとってそうとう傍迷惑だと思います。
ヤード・ポンド法を使うなとは言いませんが、せめて併用してもらいたいものです。米国には世界中から観光客も集まるのですからね。
あ、そうそう。京都の寺院で面白いことに気付きました。通常、入場料を取る寺院では日本語と英語のパンフレットを用意しています。日本語は当然メートル法で記述してあるのですが、笑ってしまうのは、英語のパンフレットはヤード・ポンド法に換算してある場合が多いと言うことです。「おひおひ! 英語でパンフレットを読む外国人観光客の多くはメートル法の国からやってきてるんだよ!」とつい思ってしまいます。どうやら英語を使うのは米国人のためだけではなく、世界の人々のためだという認識がないのでしょうね。もちろん、米国人の観光客は多いですから、英語のパンフではヤード・ポンド法の表記も併用すべきだと考えています。(しなくても良いとも思いますけどね。)
Re:せめて併記してほしい (スコア:2)
メートル条約と米国の現状の関係については #2387938 [srad.jp] に書きましたのでご一読ください。法的な義務はないと思います。道義的な義務については、メートル条約が締結された背景をよく知らないので僕には何とも言えません。
「併記してほしい」とは僕も思っていると、既に何度か書いています。その点について sitosi さんと僕の間で意見の相違はありません。「国際標準だから移行または併記するべきだ」とは僕は思わないだけで。
京都の寺院のパンフレットの話、面白いですけれど、残念なことですね。
さすがに今の日本に「英語を話す = 米国人」という認識の人はそうそういないと思うのですが (特に外国人観光客が多数訪れる場所ならなおさら)、昔製版したパンフレットを延々と使い続けている感じでしょうか。