「川崎重工、稲わらから低コストのバイオエタノール製造技術を確立。」記事へのコメント

処分といってしまうと乱暴

[SanPierre (37035)]

約7割が田畑への鋤き込みと焼却によって処分されている

野焼きは土壌にカリウムを戻す役割がありますし、鋤き込みも施肥・土壌改良の効果を狙って行うものだと認識しています。
発酵残渣を戻すことで同じような効果があるとかならまぁいいのかな。

「エタノールが出来るのはいいけど別途エタノールより高価な化学肥料を投入する必要がある」みたいなことになると大変まぬけな話になってしまうので。

Re:

[Anonymous Coward]

稲藁は素人目にも均質っぽくて処理しやすそうなので、竹とかセイタカアワダチソウでできるようにしてほしいな。

#　昨今、ほぼ全ての自治体の条例でたき火・野焼きが禁止されていると思います。

Re:処分といってしまうと乱暴

[Anonymous Coward]

念のため突っ込むと，昨今，廃棄物の野焼きは「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」によって禁止。
ただし，営農のための野焼きは「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令」に基づき焼却禁止の例外となっています。

米国でも多くの自治体で落ち葉焚きは禁止

[Technical Type (3408)]

US Environmental Protection Agency の Residential Leaf Burning [epa.gov]　によれば、一般家庭で葉を焼却処分すると、乾燥されていない葉を低い温度で酸欠状態で燃やす事になるので、PM、CO、アルデヒドや他の発がん物質を出すからという理由です。代わりに堆肥にする事を薦めています。