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「梅雨の末期に集中豪雨が起きたことがこれまでにあった」「台風が九州に2~3個上陸したことがあった」
1997年の事実を述べているだけだしね。
どうも、気象庁に否定的で自衛隊に同情的な意見が多いようだけど、私は気象庁の言っていることは真っ当だと思うなぁ。気象に関するデマは簡単に人の命を奪いうるので、情報ソースが分散するのは、よそから付け込まれるという点を考えても、非常に危険だ。どれだけ自分の「予報」に自信があったとしても、所定の手続きを踏まずにその内容を公表すべきじゃないだろう。自衛隊のように、職務上の規律が厳しいところなら猶更だ。ここは公的機関だから、とイチイチ例外を認めていったらキリがない。
ただ、まあ、気象庁が全てを統括すべきではない、っていうのもそうかもしれないから、現行の気象予報士の上に、さらに厳しい試験を課す「上級気象予報士」みたいなのを作って、そこに合格した人にはある程度権限を与えた方がいいのかもしれないな。現状、自衛隊やウェザーニュースの発表が気象学的にどの程度信頼できるのかは、一般人には判断するすべがないんだから、必要ならば、まずはそこを是正すべきだろう。それまでは、国民を守るためにも、気象庁が文句を言い続けるしかない。
いざと言う時に命を掛けるのは誰なのか、命を賭けられるような情報だったのか、油断をしない為にどうすればいいのか、救助の困難さを考えるとどうすればいいのかそう考えると自衛隊が強く安全対策を呼びかける為の行動として許容しそうにはなる。気象庁は人命に関わる予報が外れた場合、どの様に責任を負うのか?
法律や権威よりも実績に頼ろうとして応えただけなのかなぁという感じでみてた。
> そう考えると自衛隊が強く安全対策を呼びかける為の行動として許容しそうにはなる。正確な気象予測は災害を原因とする国民の被害防止にも有効となるでしょうが、その一方で、国防上でも重要な情報となると思います。この点において自衛隊がおそらく所有しているだろう正確な気象予測情報、あるいは民間の予測機関の予測ともに、いかなる時にでも詳らかにされるべきとは思いません。場合によっては「あえて虚偽の情報を流す」ことも必要となるでしょう。
そう考えると、気象予測を公表できる機関を国が管理・所管するという点については問題無いと思うのですよね。それを管理するのが気象庁というのが適切かどうかは別として。
また自衛隊が自らの気象予測を独自に公表することは、ひいては、自衛隊が自らの能力を世界にさらけ出していることに他なりません。国防機関たる自衛隊が本当にそんなに簡単に自分の能力を公開することが本当に戦略的に本当に正しいことかどうかについても、議論が必要であろうと思います。
今回の件は単純に自衛隊が法令違反を犯したってことでしょ。そらあかんでしょ。
>気象庁は人命に関わる予報が外れた場合、どの様に責任を負うのか?いったいどういう風に責任を負って欲しいんですかね?
「このくらい心配することはありませんよ」と危険側に振っているならともかく「用心しましょう」と呼びかけているのがそんなに後ろ指を指されなければいけないようなことだろうか
>現行の気象予報士の上に、さらに厳しい試験を課す「上級気象予報士」みたいなのを作って、>そこに合格した人にはある程度権限を与えた方がいいのかもしれないな。
自衛隊で気象観測/予報をおこなう部署(陸自中央管制気象隊や空自航空気象群など)の中の人が気象予報士資格を取ればいいんじゃないの?
もう取ってますよ。っていうか、航空機を扱ってる基地・駐屯地は気象予報士資格をもった人が必ず一人はいないといけないので、中の人は血眼になって勉強して受験してます。
オオカミ少年を恐れなくてはいけないのです。地震の予報とか、安易に「起こります」と言ってしまうと確度が低いということを国民に刷り込んでしまい本当に大事な情報を受け取ってもスルーしてしまうことになるのです。
危ない危ないと触れ回るのも問題なんですよ。素人地震予知専門家とかを見てれば実感してもらえるかと。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
過去形なら問題なかったのでは (スコア:0)
「梅雨の末期に集中豪雨が起きたことがこれまでにあった」
「台風が九州に2~3個上陸したことがあった」
1997年の事実を述べているだけだしね。
Re:過去形なら問題なかったのでは (スコア:2, 興味深い)
どうも、気象庁に否定的で自衛隊に同情的な意見が多いようだけど、私は気象庁の言っていることは真っ当だと思うなぁ。気象に関するデマは簡単に人の命を奪いうるので、情報ソースが分散するのは、よそから付け込まれるという点を考えても、非常に危険だ。どれだけ自分の「予報」に自信があったとしても、所定の手続きを踏まずにその内容を公表すべきじゃないだろう。自衛隊のように、職務上の規律が厳しいところなら猶更だ。ここは公的機関だから、とイチイチ例外を認めていったらキリがない。
ただ、まあ、気象庁が全てを統括すべきではない、っていうのもそうかもしれないから、現行の気象予報士の上に、さらに厳しい試験を課す「上級気象予報士」みたいなのを作って、そこに合格した人にはある程度権限を与えた方がいいのかもしれないな。現状、自衛隊やウェザーニュースの発表が気象学的にどの程度信頼できるのかは、一般人には判断するすべがないんだから、必要ならば、まずはそこを是正すべきだろう。それまでは、国民を守るためにも、気象庁が文句を言い続けるしかない。
Re: (スコア:0)
いざと言う時に命を掛けるのは誰なのか、
命を賭けられるような情報だったのか、
油断をしない為にどうすればいいのか、
救助の困難さを考えるとどうすればいいのか
そう考えると自衛隊が強く安全対策を呼びかける為の行動として許容しそうにはなる。
気象庁は人命に関わる予報が外れた場合、どの様に責任を負うのか?
法律や権威よりも実績に頼ろうとして応えただけなのかなぁという感じでみてた。
Re: (スコア:0)
> そう考えると自衛隊が強く安全対策を呼びかける為の行動として許容しそうにはなる。
正確な気象予測は災害を原因とする国民の被害防止にも有効となるでしょうが、その一方で、国防上でも重要な情報となると思います。
この点において自衛隊がおそらく所有しているだろう正確な気象予測情報、あるいは民間の予測機関の予測ともに、いかなる時にでも詳らかにされるべきとは思いません。
場合によっては「あえて虚偽の情報を流す」ことも必要となるでしょう。
そう考えると、気象予測を公表できる機関を国が管理・所管するという点については問題無いと思うのですよね。それを管理するのが気象庁というのが適切かどうかは別として。
また自衛隊が自らの気象予測を独自に公表することは、ひいては、自衛隊が自らの能力を世界にさらけ出していることに他なりません。
国防機関たる自衛隊が本当にそんなに簡単に自分の能力を公開することが本当に戦略的に本当に正しいことかどうかについても、議論が必要であろうと思います。
Re: (スコア:0)
今回の件は単純に自衛隊が法令違反を犯したってことでしょ。
そらあかんでしょ。
>気象庁は人命に関わる予報が外れた場合、どの様に責任を負うのか?
いったいどういう風に責任を負って欲しいんですかね?
Re: (スコア:0)
「このくらい心配することはありませんよ」と危険側に振っているならともかく
「用心しましょう」と呼びかけているのがそんなに後ろ指を指されなければいけないようなことだろうか
>現行の気象予報士の上に、さらに厳しい試験を課す「上級気象予報士」みたいなのを作って、
>そこに合格した人にはある程度権限を与えた方がいいのかもしれないな。
自衛隊で気象観測/予報をおこなう部署(陸自中央管制気象隊や空自航空気象群など)の中の人が気象予報士資格を取ればいいんじゃないの?
Re:過去形なら問題なかったのでは (スコア:4, 興味深い)
自衛隊で気象観測/予報をおこなう部署(陸自中央管制気象隊や空自航空気象群など)の中の人が気象予報士資格を取ればいいんじゃないの?
もう取ってますよ。
っていうか、航空機を扱ってる基地・駐屯地は気象予報士資格をもった人が必ず一人はいないといけないので、中の人は血眼になって勉強して受験してます。
Re: (スコア:0)
「このくらい心配することはありませんよ」と危険側に振っているならともかく
「用心しましょう」と呼びかけているのがそんなに後ろ指を指されなければいけないようなことだろうか
オオカミ少年を恐れなくてはいけないのです。
地震の予報とか、安易に「起こります」と言ってしまうと
確度が低いということを国民に刷り込んでしまい
本当に大事な情報を受け取ってもスルーしてしまうことになるのです。
危ない危ないと触れ回るのも問題なんですよ。
素人地震予知専門家とかを見てれば実感してもらえるかと。