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あの頃まさかここまでLinuxが圧勝するとは思ってなかった。
FreeBSDが出始めのころは安定度が段違いだったのだが、linuxのほうが活気がありましたねえ、ドライバも豊富だったし完成度の高さと引き換えにホビーとしての面白さに欠けていた上、コードも大きくスペックも386クラスでは相当厳しかったのでおもちゃにするには向いていなかった訴訟がなくてもlinuxにシェアでは負けてたんじゃないの
Linux に欠けているところがたくさんあったから多くの人が自分でも手を出せると思って参加していったのだと思いましたよ。その後 BSD が訴訟でもたついてた間に、Linux にコミットする企業が増えていったのが決定的だったかと。
>> その後 BSD が訴訟でもたついてた間に、Linux にコミットする企業が増えていったのが決定的だったかと。
俺もこの意見と同じですね.90年代半ばから後半の時期ってのはちょうどPCのリソースや周辺機器(グラフィクス,ネットワークなど)がPC-UNIXに合うレベルになってきたタイミングだったわけですが,当時のITバブルの流れでLinuxを大量導入する企業が出てきたりして,Linuxにコミットした企業が増えたので,アプリのLinux対応やドライバの開発が活発化して…という好循環が始まったという感じですね.純粋にOSとしての完成度(安
> あと,当時のコミュニティで言われていた噂では「BSD系OSを使っても(BSDライセンスだから)大半の企業は黙っているが,LinuxはGPLなので公開せざるを得ない→企業の導入実績などが目につくので宣伝になる→他社もLinuxで検討する」みたいな話もありましたね.
GPLでも、使っているだけだと公開しなくていいし、GPLなソフトウェアを改良したとしてもそれを内部で使ってる限りでは公開する必要がないです。
むしろ、GPLだと、開発に参入したい企業にとって、ライバル他社にその成果を横取りされる心配がないので安心して参入できるというメリットがありますね。そうしてLinuxの開発に参入した企業があれば、その企業はLinuxのことをお金をかけてでも宣伝しますね。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
LimuxとFreeBSD、どうして差がついたのか…慢心、環境の違い (スコア:2, すばらしい洞察)
あの頃まさかここまでLinuxが圧勝するとは思ってなかった。
Re: (スコア:0)
FreeBSDが出始めのころは安定度が段違いだったのだが、linuxのほうが活気がありましたねえ、ドライバも豊富だったし
完成度の高さと引き換えにホビーとしての面白さに欠けていた上、コードも大きくスペックも386クラスでは相当厳しかったのでおもちゃにするには向いていなかった
訴訟がなくてもlinuxにシェアでは負けてたんじゃないの
Re: (スコア:0)
Linux に欠けているところがたくさんあったから多くの人が自分でも手を出せると思って参加していったのだと思いましたよ。
その後 BSD が訴訟でもたついてた間に、Linux にコミットする企業が増えていったのが決定的だったかと。
Re: (スコア:0)
>> その後 BSD が訴訟でもたついてた間に、Linux にコミットする企業が増えていったのが決定的だったかと。
俺もこの意見と同じですね.
90年代半ばから後半の時期ってのはちょうどPCのリソースや周辺機器(グラフィクス,ネットワークなど)がPC-UNIXに合うレベルになってきたタイミングだったわけですが,当時のITバブルの流れでLinuxを大量導入する企業が出てきたりして,Linuxにコミットした企業が増えたので,アプリのLinux対応やドライバの開発が活発化して…という好循環が始まったという感じですね.純粋にOSとしての完成度(安
Re:LimuxとFreeBSD、どうして差がついたのか…慢心、環境の違い (スコア:1)
> あと,当時のコミュニティで言われていた噂では「BSD系OSを使っても(BSDライセンスだから)大半の企業は黙っているが,LinuxはGPLなので公開せざるを得ない→企業の導入実績などが目につくので宣伝になる→他社もLinuxで検討する」みたいな話もありましたね.
GPLでも、使っているだけだと公開しなくていいし、GPLなソフトウェアを改良したとしてもそれを内部で使ってる限りでは公開する必要がないです。
むしろ、GPLだと、開発に参入したい企業にとって、ライバル他社にその成果を横取りされる心配がないので安心して参入できるというメリットがありますね。
そうしてLinuxの開発に参入した企業があれば、その企業はLinuxのことをお金をかけてでも宣伝しますね。