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書き込む方法の説明はあるみたいだけど、読む方法は?Write Only Memory?
もともとこの手法は観察手法として先にS.W.Hellによって開発された手法です。ですので、読み出しも同じ方法で行えます。
しかし、書き込みにしても読み込みにしても、外側のビームが超高光輝度を求められるため、外側のビームを弱くするか、出力の高くてコストの安いレーザーも求められます。また、光学軸の調整がそれこそnm単位で行う必要があるため、民生品にするのにはかなりの難易度ではないでしょうか。
phasonさんの日記 [slashdot.jp]に解説がありますが、STEDで 42nmの分解能であるところに、さらに2光子励起で固化する素材と組み合わせて 9nm幅を達成しているようなので、同じ分解能を読み取りで達成するには STED以外の工夫が必要になってくるのでは。
今回の報告では ワイヤ間が 52nmあるようなので、9nm幅のワイヤでもSTEDだけで読み取れるのかもしれませんが。
>STEDで 42nmの分解能であるところに
逆ですよ。2光子励起で42 nmまで狭めて、さらにSTED(的手法)を使うことで9 nmまで落とし込んでいます。
あとこれ、STEDで観察するんなら蛍光色素混ぜ込まなくちゃならないんで、その時にも同じように使えるかどうかの保証がなくなっちゃいますね。ラジカル重合使ってるんで、微細構造作る段階で蛍光色素も死ぬかも知れない。
波動なんて足しあわせの原理なんだから、逆とかないのでは?
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
読む方法は? (スコア:3)
書き込む方法の説明はあるみたいだけど、読む方法は?Write Only Memory?
Re: (スコア:0)
もともとこの手法は観察手法として先にS.W.Hellによって開発された手法です。
ですので、読み出しも同じ方法で行えます。
しかし、書き込みにしても読み込みにしても、外側のビームが超高光輝度を求められるため、外側のビームを弱くするか、出力の高くてコストの安いレーザーも求められます。
また、光学軸の調整がそれこそnm単位で行う必要があるため、民生品にするのにはかなりの難易度ではないでしょうか。
Re: (スコア:3)
phasonさんの日記 [slashdot.jp]に解説がありますが、STEDで 42nmの分解能であるところに、さらに2光子励起で固化する素材と組み合わせて 9nm幅を達成しているようなので、同じ分解能を読み取りで達成するには STED以外の工夫が必要になってくるのでは。
今回の報告では ワイヤ間が 52nmあるようなので、9nm幅のワイヤでもSTEDだけで読み取れるのかもしれませんが。
Re:読む方法は? (スコア:1)
>STEDで 42nmの分解能であるところに
逆ですよ。
2光子励起で42 nmまで狭めて、さらにSTED(的手法)を使うことで9 nmまで落とし込んでいます。
あとこれ、STEDで観察するんなら蛍光色素混ぜ込まなくちゃならないんで、その時にも同じように使えるかどうかの保証がなくなっちゃいますね。
ラジカル重合使ってるんで、微細構造作る段階で蛍光色素も死ぬかも知れない。
Re: (スコア:0)
波動なんて足しあわせの原理なんだから、逆とかないのでは?