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今までだってちゃんと契約書を結んでいるところの中には全ての派製品化する権利を出版社が持つとしていたところがある。こういう出版社なら電子化する権利も当然もっているので問題なし。
逆に、勝手に電子化権を出版社にあげてしまうと、品切れのまま放置している出版社に出版権が残ったままになると、作者が自分で電子化して売る権利も奪うことになる。
結局、電子化権についてもちゃんとあらかじめ契約書を取り交わすか今からでも取り交わせってことじゃないの?そこまで手間をかける必要のないものがネットで配られていても実質出版社の損害はないのだろうし、手間をかけてでもやる必要のあるような本は結構もう電子化されててそういう契約が結ばれている気がする。
<電子出版権の要件> (1)電子書籍を発行する者に対して付与される (2)著作権者との「電子出版権設定契約」の締結により発生する (3)著作物をデジタル的に複製して自動公衆送信#2する権利を専有させ、その効果として差止請求権を有することを可能とする (4)他人への再利用許諾(サブライセンス)を可能とする
出版社たちが謎の出版隣接権をこねくり回して既得権の範囲から電子出版のコントロール権を取ろうとしたのに対して、より広い産業界が「いいから普通の商売みたいに契約で解決しろや」という正論で一刀両断にした、という構図に見えます。 # 出版業界の慣習を胡散臭いものとみてるので、だいぶバイアスのかかった見方です。あしからず。
再販制度があるうちはバイアスは当然。書籍・新聞・音楽の再販トリオはさっさと制度廃止すべき。
書籍と音楽はほっといてもなくなるよ。問題は新聞。
紙の出版権を持ってるから、既得権益のように自動的に電子出版権を与えちゃうのはおかしい。「電子出版権」は別途契約すること、、と各社を指導するのが行政の仕事では?天下り先のために恩を売っておきたいとしか思えんよね。出版社が原作者の知らないところで勝手にアニメ化したり舞台化して揉めるとか、あの業界の慣行、というか出版社の傍若無人ぶりははおかしい。
たぶんそれ、想定ケースとして「雑誌連載の漫画」を取り上げているから、そういう話になってくるのでは。村上春樹のような、著者が最初から一冊の書籍として書き下ろす形の出版でであれば、昔ながらの「出版権」で回ると思いますけど。
ただ、赤字を前提として雑誌連載させ、雑誌側も作品内容に意見しまくって、単行本で黒字回収するというビジネスモデルでは、出版権だけでは回らないのではと作品ごとにLLP法人を立ち上げるとか。。
文句を垂れ流す、とかはまあ著者側ができる簡単な方策ですし、連載中止とかまでは何とか”簡単”な方に入るかとも思うのですけど、著作権侵害で訴えるってのは食い扶持を別の形で確保できないと難しいですよね。アニメ化されるほどの作品を持ってる=それくらいのことをする余裕を持ってる……とはならないのがこの業界ですし。
そこそこの余裕を持ってる人が少し動き始めてるといった程度の段階であって、個々の漫画家が「本1冊絶版にするのと比較にならない損害」を与えるような動きができるような業界ではないかと。
#デスマーチなんて裁判でぶっつぶせ、みたいな。
勝手にアニメ化契約もなしにンなことしたら著者が著作権侵害で訴えれば簡単に潰せるだろ。裁判1回やるだけで本1冊絶版にするのと比較にならない損害を与えられるのに、ほったらかしにしてる著作者の無為無策ぶりのが万倍おかしいわ。
勝手にアニメ化
契約もなしにンなことしたら著者が著作権侵害で訴えれば簡単に潰せるだろ。裁判1回やるだけで本1冊絶版にするのと比較にならない損害を与えられるのに、ほったらかしにしてる著作者の無為無策ぶりのが万倍おかしいわ。
裁判やれば確実に勝てるものがちゃんと裁判になるなんてこは滅多にないのが現実の社会なわけで。セクハラやパワハラなんかの泣き寝入りでよく聞く話じゃないですか。
# 夏休みの学生なのかもしれないけど。
現在進行形でなにか進んでいますね。早くもっと自爆してくれないかな?こういう胡散臭い奴
なにかってなに?
現在進行形というとコレ [ameblo.jp]とか。原作者の発言を鵜呑みにするわけではないですが、土屋アンナやその所属事務所の発言からして、嘘八百とも思いにくいです。
今回の件に近いのは、むしろテルマエ・ロマエの原作使用料百万円の件かも知れません。アレなんかは、まさに出版社と原作者の関係が問題 [exblog.jp]となっていました。いま、新たに電子出版権を新たに創設したと言っても、結局は上記の件同様、著作者との契約書が一行長くなって、出版社がより好き勝手出来るようになるだけにしか思えません。
>今回の件に近いのは、むしろテルマエ・ロマエの原作使用料百万円の件かも知れません。
それ映画化の話じゃなかったっけ?
(紙の)書籍化権電子出版権映画化権TVドラマ化権ラジオ/CDドラマ化権DVD/BD化権ゲーム化権舞台化権コント化権(無いか)
細分化したら管理とか手続きがすんごくめんどくさそうに思えるけど、電子書籍以外はいっしょくたなのかな。
出版社―自分たちで管理させろ。 一軒一軒回っていたらコストが上がる。
著作権者―自分たちで管理含めて、権利主張。 俺たち所に来い。
紙の雑誌には有るが、電子雑誌で掲載されていない作品が有る。手間かかった分だけ高い。ユーザーには、魅力がない。売れない。
こんな感じですよ。以降平行線。まとまるわけがない。
「電子雑誌」って何?
っておもってぐぐったらけっこうあるんだと驚いた。昔CDだけで発売されてた「雑誌」形式のコンテンツもあったっけ。MAC使ってた時そんなの時々買って読んでた。(漢字talkの時代)
話それるけど、携帯やWEBだけで販売されてて紙の書籍化されてない漫画や(携帯)小説ってのもかなりありそう。Amazon Kindleでもそれっぽいのたまに見かける。そしてそういうのは容易に消え去ってしまうもんらしい。
#やっぱ最終的には紙
「しろくまカフェ 休載」あたりでググればその「簡単」さは伝わりますでしょうか。
そうなると、アニメ化も電子書籍出版権に包括されるのかな。
>今までだってちゃんと契約書を結んでいるところの中には全ての派製品化する権利を出版社が持つとしていたところがある。こういう出版社なら電子化する権利も当然もっているので問題なし。だから明示的に契約したものでないと電子化権なんてのは当然持っては居ないのが現状。電子化を行いたいなら個別に許諾を得る必要が有る。
で、AmazonやAppleが要求しているのは、出版社が纏めて管理しろって奴。彼らはいちいち著者と交渉したくない。で、その為には法定された権利としてでないと弊害も大きい。
だから明示的に契約したものでないと電子化権なんてのは当然持っては居ないのが現状
それはこの権利が創設されても変わりませんよ。紙の書籍を出版した出版社に自動的に電子版の権利を与えると言う話ではありません。これは自動的に与えられるものではなく、新たに権利化して、その権利を任意の契約で出版社に渡せるようにしたと言う話。
ベースは、今年4月にまとめられた中川勉強会の提言 [meiji.ac.jp](PDF注意)ですね。
#ちなみに紙の本出したら電子版を出す権利を与えるよ、と言うのは、フランスでやってる#2000年以前の書籍について、紙の書籍を出版した出版社に自動的に電子版の権利を与える#オプトアウトで拒否できるが、猛反発喰らって争ってるはず。
これは法改正によって出版権と同じく「専有」する事ができるのがポイントで、出版社側が独占的に持っている権利を、他の人が使ったと言う事で海賊版などを訴える事ができるようになります。従来の契約ベースだと、出版社はあくまでも使用権を許可してもらっているだけに過ぎず、自分が持っている権利を行使すると言う形で訴えの母体になる事ができなかった。ここで著者が「違法行為があった場合は替わりに訴えても良し」という契約を出版社と交わしていたとしても、法律上、これは「訴訟委任」という事になってしまい、訴訟委任は原則として弁護士しか受けられないので実効性を持たない。ここで権利化されて権利を受け取っている事にすれば、自分の権利を侵害されたとして著者でなくても訴える事ができると言うわけ。
#既存の法律だけで対処できるのに拡張の必要は無い、と言う声は多数ある
また従来の出版権と異なり、再許諾が出せるようになる。今までは出版権の再許諾はできなかったので、ある解釈では、電子書籍ストアごとに契約が必要だった(電子版の場合、販売した時点で複製されるので複製・出版している主体は電子書籍ストアだとみなされる)ただそれじゃ困るので、出版社はより大きな権利を著者から得るように契約を結んでいたけれど、それだと不用意に大きな権利を出版社に渡してしまうことにもなるし、手続きはやはり複雑になる。そこで、電子出版権という形できちんと切り分けて再許諾を出せるようにした。(もちろん別途契約で再許諾を禁止することもできる)
#また、"自炊"を巡る各種の動きにもたぶん多大な影響がある。#出版社が蔵書電子化業者を訴える事ができる…と同時に、許諾も出せるようになる
脚本家ストみたいに、新しいメディアが出てきたらその都度支払い要求をすればいいじゃん
どうせGoogleは無視するよ。
他にも書かれてるけど、主目的は海賊版への対抗です。
たとえばMegaupload系の海外サイバーロッカーとファンサブの連携によるインターネット上の大規模侵害。海外の連中は、最近知恵を付けてきて、出版社が「権利侵害だから削除しろ」と通告しても「おまえらには法律上その権利がないことを知っているぞ!」と完全無視を決め込むようになってます。
サイバーノーガード戦法とか無防備マンは、著作権侵害を助けてくれないんです。ちゃんと自衛する武器を与えてあげてください。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
こんな権利作る必要あるのか? (スコア:1)
今までだってちゃんと契約書を結んでいるところの中には全ての派製品化する権利を出版社が持つとしていたところがある。こういう出版社なら電子化する権利も当然もっているので問題なし。
逆に、勝手に電子化権を出版社にあげてしまうと、品切れのまま放置している出版社に出版権が残ったままになると、作者が自分で電子化して売る権利も奪うことになる。
結局、電子化権についてもちゃんとあらかじめ契約書を取り交わすか今からでも取り交わせってことじゃないの?
そこまで手間をかける必要のないものがネットで配られていても実質出版社の損害はないのだろうし、手間をかけてでもやる必要のあるような本は結構もう電子化されててそういう契約が結ばれている気がする。
Re:こんな権利作る必要あるのか? (スコア:2, 参考になる)
電子書籍の流通と利用の促進に資する「電子出版権」の新設を求める [keidanren.or.jp]
出版社たちが謎の出版隣接権をこねくり回して既得権の範囲から電子出版のコントロール権を取ろうとしたのに対して、より広い産業界が「いいから普通の商売みたいに契約で解決しろや」という正論で一刀両断にした、という構図に見えます。
# 出版業界の慣習を胡散臭いものとみてるので、だいぶバイアスのかかった見方です。あしからず。
Re: (スコア:0)
再販制度があるうちはバイアスは当然。
書籍・新聞・音楽の再販トリオはさっさと制度廃止すべき。
Re: (スコア:0)
書籍と音楽はほっといてもなくなるよ。
問題は新聞。
Re:こんな権利作る必要あるのか? (スコア:1)
紙の出版権を持ってるから、既得権益のように自動的に電子出版権を与えちゃうのはおかしい。
「電子出版権」は別途契約すること、、と各社を指導するのが行政の仕事では?
天下り先のために恩を売っておきたいとしか思えんよね。
出版社が原作者の知らないところで勝手にアニメ化したり舞台化して揉めるとか、あの業界の慣行、というか出版社の傍若無人ぶりははおかしい。
Re: (スコア:0)
たぶんそれ、想定ケースとして「雑誌連載の漫画」を取り上げているから、そういう話になってくるのでは。
村上春樹のような、著者が最初から一冊の書籍として書き下ろす形の出版でであれば、昔ながらの「出版権」で回ると思いますけど。
ただ、赤字を前提として雑誌連載させ、雑誌側も作品内容に意見しまくって、単行本で黒字回収するというビジネスモデルでは、出版権だけでは回らないのではと
作品ごとにLLP法人を立ち上げるとか。。
Re: (スコア:0)
契約もなしにンなことしたら著者が著作権侵害で訴えれば簡単に潰せるだろ。裁判1回やるだけで本1冊絶版にするのと比較にならない損害を与えられるのに、ほったらかしにしてる著作者の無為無策ぶりのが万倍おかしいわ。
Re:こんな権利作る必要あるのか? (スコア:1)
文句を垂れ流す、とかはまあ著者側ができる簡単な方策ですし、
連載中止とかまでは何とか”簡単”な方に入るかとも思うのですけど、
著作権侵害で訴えるってのは食い扶持を別の形で確保できないと難しいですよね。
アニメ化されるほどの作品を持ってる=それくらいのことをする余裕を持ってる……とはならないのがこの業界ですし。
そこそこの余裕を持ってる人が少し動き始めてるといった程度の段階であって、個々の漫画家が「本1冊絶版にするのと比較にならない損害」を与えるような動きができるような業界ではないかと。
#デスマーチなんて裁判でぶっつぶせ、みたいな。
Re:こんな権利作る必要あるのか? (スコア:1)
裁判やれば確実に勝てるものがちゃんと裁判になるなんてこは滅多にないのが現実の社会なわけで。セクハラやパワハラなんかの泣き寝入りでよく聞く話じゃないですか。
# 夏休みの学生なのかもしれないけど。
LIVE-GON(リベゴン)
Re: (スコア:0)
現在進行形でなにか進んでいますね。早くもっと自爆してくれないかな?こういう胡散臭い奴
Re: (スコア:0)
なにかってなに?
Re:こんな権利作る必要あるのか? (スコア:1)
現在進行形というとコレ [ameblo.jp]とか。
原作者の発言を鵜呑みにするわけではないですが、土屋アンナやその所属事務所の発言からして、嘘八百とも思いにくいです。
今回の件に近いのは、むしろテルマエ・ロマエの原作使用料百万円の件かも知れません。
アレなんかは、まさに出版社と原作者の関係が問題 [exblog.jp]となっていました。
いま、新たに電子出版権を新たに創設したと言っても、結局は上記の件同様、著作者との契約書が一行長くなって、
出版社がより好き勝手出来るようになるだけにしか思えません。
Re:こんな権利作る必要あるのか? (スコア:2)
>今回の件に近いのは、むしろテルマエ・ロマエの原作使用料百万円の件かも知れません。
それ映画化の話じゃなかったっけ?
(紙の)書籍化権
電子出版権
映画化権
TVドラマ化権
ラジオ/CDドラマ化権
DVD/BD化権
ゲーム化権
舞台化権
コント化権(無いか)
細分化したら管理とか手続きがすんごくめんどくさそうに思えるけど、電子書籍以外はいっしょくたなのかな。
Re: (スコア:0)
出版社―自分たちで管理させろ。
一軒一軒回っていたらコストが上がる。
著作権者―自分たちで管理含めて、権利主張。
俺たち所に来い。
紙の雑誌には有るが、電子雑誌で掲載されていない作品が有る。
手間かかった分だけ高い。
ユーザーには、魅力がない。売れない。
こんな感じですよ。以降平行線。まとまるわけがない。
Re:こんな権利作る必要あるのか? (スコア:1)
「電子雑誌」って何?
っておもってぐぐったらけっこうあるんだと驚いた。
昔CDだけで発売されてた「雑誌」形式のコンテンツもあったっけ。
MAC使ってた時そんなの時々買って読んでた。(漢字talkの時代)
話それるけど、携帯やWEBだけで販売されてて紙の書籍化されてない漫画や(携帯)小説ってのもかなりありそう。
Amazon Kindleでもそれっぽいのたまに見かける。
そしてそういうのは容易に消え去ってしまうもんらしい。
#やっぱ最終的には紙
Re: (スコア:0)
「しろくまカフェ 休載」あたりでググればその「簡単」さは伝わりますでしょうか。
Re:こんな権利作る必要あるのか? (スコア:1)
そうなると、アニメ化も電子書籍出版権に包括されるのかな。
Re:こんな権利作る必要あるのか? (スコア:1)
>今までだってちゃんと契約書を結んでいるところの中には全ての派製品化する権利を出版社が持つとしていたところがある。こういう出版社なら電子化する権利も当然もっているので問題なし。
だから明示的に契約したものでないと電子化権なんてのは当然持っては居ないのが現状。
電子化を行いたいなら個別に許諾を得る必要が有る。
で、AmazonやAppleが要求しているのは、出版社が纏めて管理しろって奴。
彼らはいちいち著者と交渉したくない。
で、その為には法定された権利としてでないと弊害も大きい。
Re:こんな権利作る必要あるのか? (スコア:2, 参考になる)
だから明示的に契約したものでないと電子化権なんてのは当然持っては居ないのが現状
それはこの権利が創設されても変わりませんよ。紙の書籍を出版した出版社に自動的に電子版の権利を与えると言う話ではありません。
これは自動的に与えられるものではなく、新たに権利化して、その権利を任意の契約で出版社に渡せるようにしたと言う話。
ベースは、今年4月にまとめられた中川勉強会の提言 [meiji.ac.jp](PDF注意)ですね。
#ちなみに紙の本出したら電子版を出す権利を与えるよ、と言うのは、フランスでやってる
#2000年以前の書籍について、紙の書籍を出版した出版社に自動的に電子版の権利を与える
#オプトアウトで拒否できるが、猛反発喰らって争ってるはず。
これは法改正によって出版権と同じく「専有」する事ができるのがポイントで、出版社側が独占的に持っている権利を、他の人が使ったと言う事で海賊版などを訴える事ができるようになります。
従来の契約ベースだと、出版社はあくまでも使用権を許可してもらっているだけに過ぎず、自分が持っている権利を行使すると言う形で訴えの母体になる事ができなかった。
ここで著者が「違法行為があった場合は替わりに訴えても良し」という契約を出版社と交わしていたとしても、法律上、これは「訴訟委任」という事になってしまい、訴訟委任は原則として弁護士しか受けられないので実効性を持たない。ここで権利化されて権利を受け取っている事にすれば、自分の権利を侵害されたとして著者でなくても訴える事ができると言うわけ。
#既存の法律だけで対処できるのに拡張の必要は無い、と言う声は多数ある
また従来の出版権と異なり、再許諾が出せるようになる。今までは出版権の再許諾はできなかったので、ある解釈では、電子書籍ストアごとに契約が必要だった(電子版の場合、販売した時点で複製されるので複製・出版している主体は電子書籍ストアだとみなされる)ただそれじゃ困るので、出版社はより大きな権利を著者から得るように契約を結んでいたけれど、それだと不用意に大きな権利を出版社に渡してしまうことにもなるし、手続きはやはり複雑になる。そこで、電子出版権という形できちんと切り分けて再許諾を出せるようにした。(もちろん別途契約で再許諾を禁止することもできる)
#また、"自炊"を巡る各種の動きにもたぶん多大な影響がある。
#出版社が蔵書電子化業者を訴える事ができる…と同時に、許諾も出せるようになる
Re: (スコア:0)
脚本家ストみたいに、新しいメディアが出てきたらその都度支払い要求をすればいいじゃん
Re: (スコア:0)
どうせGoogleは無視するよ。
目的は独占ではなくて自衛 (スコア:0)
他にも書かれてるけど、主目的は海賊版への対抗です。
たとえばMegaupload系の海外サイバーロッカーとファンサブの連携によるインターネット上の大規模侵害。
海外の連中は、最近知恵を付けてきて、出版社が「権利侵害だから削除しろ」と通告しても
「おまえらには法律上その権利がないことを知っているぞ!」と完全無視を決め込むようになってます。
サイバーノーガード戦法とか無防備マンは、著作権侵害を助けてくれないんです。
ちゃんと自衛する武器を与えてあげてください。
Re: (スコア:0)