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Frontpage製ウェブでのマイクロソフト批判は禁止」記事へのコメント

  • はぁ? (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2001年09月23日 19時28分 (#24483)

    たとえば、このライセンスに違反する行為があったとして、またそれが発覚したとして、Microsoft社はこのソフトウエアの使用許諾権をそのユーザから剥奪する。そして以後、そのユーザはFrontPageは使えなくなる。

    しかしながら、そのユーザはFrontPageの正規ユーザじゃないことも多いから、そういう場合はもともと違う次元でライセンス違反だったりする。つまりそういう場合は、ライセンスそのものがもともと無効だったりする。

    まぁ、それはともかく、正規のライセンスユーザがM$批判をHTMLで書こうとしてFrontPageを使うとして、それがWebで実際に公開されることになるかどうかは別問題。だから、書いている時点での「M$チェック」はできたとしても無意味。

    で、正規のライセンスユーザがFrontPageで書いた[結果」を「そのまま」Webで使用した場合は、このライセンスの条文の範疇かもしれない。でも、できたHTMLに手で修正を加える、なんてよくあること。そうなると、作者その人が二次著作者になるから、簡単にM$だけが権利を行使できない。もっと複雑になる。ましてや、手による改造の度合いが50%を超える場合などは、どうなるか?

    ねぇ、よく考えて見るべき。

    「包丁を殺人に使おうとしてお買い求めになる場合は、包丁をお売りいたしかねます」

    なんて刃物屋さんの店頭に書いてあったこと、ありましたっけ?ましてや、そういう意図で買おうとしている人が本当の意図を表明して包丁を買うか?

    M$のこのライセンス条文は「M$の権力、社会的影響力と横暴」について私たちに知らせてくれるものではなく、「M$社の無知とアホさかげんと常識の無さ」を天下にさらしているだけにすぎないと思うよ。

    いっとくが、M$のこの種のツールは包丁ほど普遍的なものにさえなりえていない。

アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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