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「そこで、複数のプラットフォームで動作し、オーディオの処理や編集、加工に対応した良いソフトウェアを探している。なお、90年代半ばからのLinuxファンとしては、Linux上で使用できることが特に重要だ。」
はぁ。なんでそこまでしてLinuxで使用できる事に拘るのか理解できん。オーディオの処理・編集・加工がやりたいんじゃなくて、Linux上でソフトを動かして満足したいだけなんじゃないの?
Linux にこだわる理由はよくわからんが、Unix にこだわる理由は分かる。Windows などとまったく異なる文化体系で、ターミナルとスクリプトですべて使えるってのは慣れると非常に便利というかある種の仕事にはなくてはならないもの。Windows 上の SFU や Cygwin では擬似的にしか味わえないのでOSも含めた上で便利なのはやっぱりネイティブな Unix 環境だけ。
ただ、ぶっちゃけ別に Linux である必要も無い。最近ならば、たとえば、Mac OS X は普通に Unix として使えるし、商用アプリもそろっている。それで良いじゃんと思う。人によっては(大多数の人だが)
SFUは立派なposixシステムなのに、擬似的にしか味わえないってどういうこと?
あれって基本的には環境を提供するというよりもCygwinみたいなPOSIXのエミュレーションでしょう。
どちらにしてもUltimate or EnterpriseとかDAWソフトより更に環境を選ぶので、あまり有用とは思えないけど。
#2489629 ですが、言葉足らずにすみません。
ご存じか思いますが、一応コメントしておきますが、SFU は Cygwin とは異なりOSにネイティブに実装されてますのでエミュレーションとは異なります。NTOS内での立ち位置は、NTのマイクロカーネルにぶら下がる Win32サブシステムや OS/2サブシステムと同等の立ち位置である POSIX サブシステムの拡張が、SFU です(Intrix 時代から含めてころころ名前が変わるので、最近はまた名前が変わったのかもしれませんが、そこいらは知りません)
# そこいらはマイクロカーネルの夢っぽくて好きだったのですが。# NTカーネルな OS/2 新バージョンを待ち焦がれた Warp4 ユーザーです。
その意味では、SFU を導入したNT系OSはカーネルがNTってだけで、POSIXがネイティブに実装されます。Cygwin DLL のようにユーザー空間でだけで動くDLLを介して各種I/Oをどうさせるようなアクロバットな仕組みではありません。
擬似的と言ったのは Cygwin を指した言葉で、おっしゃるとおり、SFU はネイティブです。
ただ、OS全体としてみたときに、環境としてみたときに、あれを Unix 系 OS としての構築するのは結構厳しいです。Cygwin がベータの時代に Intrix やその後の OpenNT でNTカーネルなUnixディストビューション構築くらいがんばった?のですが、実用上は徒労に終わりました。その意味では、カーネルやAPIセットだけでは実質的にOSにはならない絶妙な例かと。
むしろ、ネイティブ実装ではなくて、閉じた世界で動作することを前提として環境構築する Cygwin のほうが実用上はネイティブっぽくなるかと思います。
ただ、役に立たないものという意味では Cygwin と実質同じかと思いますが。最近はもっと簡単にいろいろできるのかもしれませんが。Cygwin もずいぶんと楽にはなったとは思いますが。OS やコントロールも含めてなので。Windows は妙に Unix 的にするよりは、 WSH で VBA でゴリゴリスクリプトを書く方が便利かと思います。
・・・まぁ、その意味では Mac OS X も全体としては妙な部分(OSX的な作りというかNEXTSTEP的なもの)がちらちらあって、Linux の感覚から言うと不便というか戸惑うことも多いですが。それを言っては、Digital UNIX やSolarisを使ってたときもずいぶんと Linux との違いに戸惑ったものですので、ディストリビューションの違いくらいの気分でも良いのかもしれませんが。
ただ、Cygwin や SFU をインストールしたからと言ってあれが Unix になる(特にSFUでネイティブにUNIXだという主張は)違和感しかないです。だったら、Linux がいいです。あくまであれは「どうしてもWindowsを使わなくてはいけない人」のための妥協案かと。
Intrix 時代から含めてころころ名前が変わるので、最近はまた名前が変わったのかもしれませんが、そこいらは知りません
2012 R2で廃止されたから名前の変更を気にする必要はなくなりました
Windows Server 2012 R2の概要 [atmarkit.co.jp]
廃止された機能としては次のものがある。いずれもWindows Server 2012の時点で[非推奨]とされていた機能だ
■UNIXベース・アプリケーション用サブシステム UNIX互換環境を実現するための機能。TIPS「UNIX互換環境を実現するSUAを利用する [atmarkit.co.jp]」参照。今後は必要なら、Hyper-V上で実際にUNIXやLinuxなどを稼働させることが推奨されている。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
なんで手段と目的が逆転してんの? (スコア:0, フレームのもと)
「そこで、複数のプラットフォームで動作し、オーディオの処理や編集、加工に対応した良いソフトウェアを探している。
なお、90年代半ばからのLinuxファンとしては、Linux上で使用できることが特に重要だ。」
はぁ。なんでそこまでしてLinuxで使用できる事に拘るのか理解できん。
オーディオの処理・編集・加工がやりたいんじゃなくて、Linux上でソフトを動かして満足したいだけなんじゃないの?
Re: (スコア:4, 興味深い)
Linux にこだわる理由はよくわからんが、Unix にこだわる理由は分かる。Windows などとまったく異なる文化体系で、ターミナルとスクリプトですべて使えるってのは慣れると非常に便利というかある種の仕事にはなくてはならないもの。Windows 上の SFU や Cygwin では擬似的にしか味わえないのでOSも含めた上で便利なのはやっぱりネイティブな Unix 環境だけ。
ただ、ぶっちゃけ別に Linux である必要も無い。最近ならば、たとえば、Mac OS X は普通に Unix として使えるし、商用アプリもそろっている。それで良いじゃんと思う。人によっては(大多数の人だが)
Re: (スコア:0)
SFUは立派なposixシステムなのに、擬似的にしか味わえないってどういうこと?
Re: (スコア:0)
あれって基本的には環境を提供するというよりもCygwinみたいなPOSIXのエミュレーションでしょう。
どちらにしてもUltimate or EnterpriseとかDAWソフトより更に環境を選ぶので、あまり有用とは思えないけど。
Re:なんで手段と目的が逆転してんの? (スコア:1)
#2489629 ですが、言葉足らずにすみません。
ご存じか思いますが、一応コメントしておきますが、SFU は Cygwin とは異なりOSにネイティブに実装されてますのでエミュレーションとは異なります。NTOS内での立ち位置は、NTのマイクロカーネルにぶら下がる Win32サブシステムや OS/2サブシステムと同等の立ち位置である POSIX サブシステムの拡張が、SFU です(Intrix 時代から含めてころころ名前が変わるので、最近はまた名前が変わったのかもしれませんが、そこいらは知りません)
# そこいらはマイクロカーネルの夢っぽくて好きだったのですが。
# NTカーネルな OS/2 新バージョンを待ち焦がれた Warp4 ユーザーです。
その意味では、SFU を導入したNT系OSはカーネルがNTってだけで、POSIXがネイティブに実装されます。Cygwin DLL のようにユーザー空間でだけで動くDLLを介して各種I/Oをどうさせるようなアクロバットな仕組みではありません。
擬似的と言ったのは Cygwin を指した言葉で、おっしゃるとおり、SFU はネイティブです。
ただ、OS全体としてみたときに、環境としてみたときに、あれを Unix 系 OS としての構築するのは結構厳しいです。Cygwin がベータの時代に Intrix やその後の OpenNT でNTカーネルなUnixディストビューション構築くらいがんばった?のですが、実用上は徒労に終わりました。その意味では、カーネルやAPIセットだけでは実質的にOSにはならない絶妙な例かと。
むしろ、ネイティブ実装ではなくて、閉じた世界で動作することを前提として環境構築する Cygwin のほうが実用上はネイティブっぽくなるかと思います。
ただ、役に立たないものという意味では Cygwin と実質同じかと思いますが。最近はもっと簡単にいろいろできるのかもしれませんが。Cygwin もずいぶんと楽にはなったとは思いますが。OS やコントロールも含めてなので。Windows は妙に Unix 的にするよりは、 WSH で VBA でゴリゴリスクリプトを書く方が便利かと思います。
・・・まぁ、その意味では Mac OS X も全体としては妙な部分(OSX的な作りというかNEXTSTEP的なもの)がちらちらあって、Linux の感覚から言うと不便というか戸惑うことも多いですが。それを言っては、Digital UNIX やSolarisを使ってたときもずいぶんと Linux との違いに戸惑ったものですので、ディストリビューションの違いくらいの気分でも良いのかもしれませんが。
ただ、Cygwin や SFU をインストールしたからと言ってあれが Unix になる(特にSFUでネイティブにUNIXだという主張は)違和感しかないです。だったら、Linux がいいです。あくまであれは「どうしてもWindowsを使わなくてはいけない人」のための妥協案かと。
Re:なんで手段と目的が逆転してんの? (スコア:1)
Intrix 時代から含めてころころ名前が変わるので、最近はまた名前が変わったのかもしれませんが、そこいらは知りません
2012 R2で廃止されたから名前の変更を気にする必要はなくなりました
Windows Server 2012 R2の概要 [atmarkit.co.jp]
廃止された機能としては次のものがある。いずれもWindows Server 2012の時点で[非推奨]とされていた機能だ
■UNIXベース・アプリケーション用サブシステム
UNIX互換環境を実現するための機能。TIPS「UNIX互換環境を実現するSUAを利用する [atmarkit.co.jp]」参照。今後は必要なら、Hyper-V上で実際にUNIXやLinuxなどを稼働させることが推奨されている。